忌み子令嬢の名前を呼んだら、私の影まで離してくれなくなりました   作:おいかぜ

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第八話 よい生徒

 

 翌朝、北の離れには霜がなかった。

 三つの錠が外れ、白い扉が開く。

 

 エルゼは机の前で、背筋を伸ばして待っていた。

 教本は角まで揃えられ、鉛筆は同じ長さに削られている。机の下にも、窓辺にも、影の染み一つ見当たらない。

 

「おはようございます、先生」

「おはようございます」

 

 リディアが入っても、エルゼは立ち上がらなかった。

 

 近づかない。

 鞄も髪も見ない。

 右手に残る包帯まで、白いドレスの膝へ整然と置かれている。

 

「本日は、何を勉強いたしますか」

 

 声も、正しい高さに整えられていた。

 昨日までなら、先に尋ねていたはずだ。

 

 嫌いになったか。

 今日も来たのは契約のためか。

 クラリッサと何を話したのか。

 

 その代わり、机の中央に一枚の紙が置かれている。

 

本日の規則

 

先生の持ち物へ無断で触れない。

影や名前で居場所を探らない。

返答を急かさない。

先生が望む答えを、顔色から選ばない。

 

「ご自分で書いたのですか」

「はい」

「最後の項目も?」

「昨日、先生がおっしゃいました」

 

 エルゼは紙へ手を添える。

 

「すべて覚えております」

「そうですか」

「よい生徒でしょうか」

 

 模範解答の下に、小さく本音が覗いた。

 リディアは向かいへ座る。

 

「規則を書き出したことは評価します」

「守れば、もっと評価していただけますか」

「規則は取引ではありません」

 

 エルゼの目がわずかに細くなる。

 

「守れば好かれる。名前を呼んでいただける。先生がこちらへ来やすくなる。そのように考えていらっしゃいませんか」

 

 すぐには答えない。

 おそらく、リディアが好む返答を探しかけている。

 四つ目の規則が、それを止めた。

 

「考えております」

「正直ですね」

「先生に好かれたいので」

「好かれたいと思うことまで、禁じるつもりはありません」

 

 エルゼの肩が、ほんの少し緩む。

 

「ただし、私が見ている時だけ規則を守っても意味はありません」

「先生が後で知ることもございます」

「見つからなければよい、という話でもありません」

「……難しいです」

「昨日も伺いました」

「今日も難しいのです」

 

 整えられた机の上で、その返答だけが型から外れていた。

 

「本日は、同意について扱います」

 

 リディアは教本を開いた。

 

「尋ねること。返答を待つこと。断られた時に、その答えを奪わないことです」

「昨日までの復習ですね」

「ええ。ですが、少し厳密に考えます」

 

 例文を指す。

 

甲は、乙の許可を得て書庫へ入ることができる。

 

「問題点は?」

「いつ得た許可なのか、書かれておりません」

「ほかには」

「一度の許可で、何度でも入れるように読めます」

 

 エルゼは迷わず、修正文を書いた。

 

甲は、入室のたびに乙の許可を得た場合に限り、書庫へ入ることができる。

 

「では、乙が断った後も、甲が頼み続けた場合は?」

「乙が気を変えるかもしれません」

「断りにくくなり、会話を終わらせるために頷くかもしれません」

「頷いたのであれば、許可では?」

「自由に断れない許可は、同意とは呼べません」

 

 エルゼは文章の下へ線を引いた。

 

「一度断られたら、二度と尋ねてはいけないのでしょうか」

「伝え忘れた事情があるなら、一度だけ説明を補うことはできます」

「事情が変わったことにすれば?」

「抜け道を作らないでください」

「では、補っても断られた時は?」

「その話は終わりです」

「いつまで?」

「相手が自分から話題にするまで」

「二度と話題にしなければ?」

「諦めることもあります」

 

 エルゼの鉛筆が止まる。

 

「嫌です」

「嫌でもです」

「先生は、諦めることを簡単におっしゃいます」

「簡単だとは申し上げておりません」

 

 リディアの返答をしばらく見つめた後、エルゼは教本を閉じなかった。

 

「練習をしてもよろしいですか」

「内容を伺います」

「私の名前を呼んでください」

「授業上必要な時に呼びます」

「今、呼んでいただきたいのです」

「お断りします」

 

 エルゼの唇が結ばれる。

 もう窓にも、机の影にも変化はない。

 

「理由を補っても?」

「どうぞ」

「昨日、先生がお帰りになった後、私の名前がまた消えたように感じました」

 

 灰色の瞳が、机の木目へ落ちる。

 

「紙には書けます。自分でも読めます。ですが、先生に呼ばれないと、私が勝手に作った音のように思えるのです」

「私が見つけた名だから?」

「はい」

「ご自分では、エルゼという名前をどう思っていますか」

「好きです」

「なぜでしょう」

「先生が呼んでくださったからです」

「それ以外には?」

 

 答えが来ない。

 名前は本人のものだと教えた。

 だが、エルゼはまだ、それをリディアの声から切り離せていない。

 

「わかりません」

 

 意外だ。そう、リディアは考えていた。

 自分の名前が好きだから、名前を呼ぶリディアに情が起こる。

 自分の名前を呼ばせるために、都合の良いリディアを選ぶ。

 そういう順序だと思い込んでいた。

 

 それが間違いだと決まったわけではない。エルゼはまだ、自分の感情を紐解くことにも慣れていない。

 

「では、それを考えることを課題にしましょう」

「名前は呼んでいただけませんか」

「理由を伺っても、返答は変わりません」

 

 エルゼの顔へ、薄い雲がかかる。

 それでも三度目は求めなかった。

 

「この話は終わり、ですね」

「ええ」

 

 教本の頁がめくられる。

 納得したのではない。

 断られた答えを、書き換えずに机の上へ残しただけだ。

 それでも昨日までなら、できなかったことだった。

 

    

 

 午前の課題を終えた後、リディアは植物誌を机へ置いた。

 

「次は、ご自分で選ぶ練習です」

 

 北方に育つ植物が、細密な絵で並んでいる。

 冬薔薇。黒百合。雪檜。銀鈴草。

 

「一つ選び、調べてください」

「先生がお好きな花は?」

「それを先に聞けば、私の答えを選ぶでしょう」

「偶然、同じものが好きかもしれません」

「選んだ後で確かめてください」

 

 エルゼは植物誌を開いた。

 冬薔薇で、頁をめくる指が止まる。

 

 温室。クラリッサ。リディアの袖へ残った香り。

 いくつかを思い出しながら紙の上の赤い花を見つめ、何も言わず次へ進んだ。

 

 黒百合、雪檜。

 

 銀鈴草。

 雪を押し上げるように、白銀の小さな花が描かれている。

 

「こちらにします」

「銀鈴草ですか」

「先生が以前、お話しくださったので」

「それでは、私を基準にしています」

「では、選び直します」

 

 エルゼが頁をめくりかける。

 

「銀鈴草そのものには、興味がありませんか」

 

 指が止まった。

 読み飛ばしかけていた説明文を読む。

 

北方高地に自生。

冬には地上部を枯らすが、根は雪の下に残る。

雪解けとともに芽を出し、下向きの花をつける。

 

「下を向いて咲くのですね」

「ええ」

「きれいなのに、見つけてもらおうとしていないように見えます」

「花が何を考えているかはわかりません」

「先生は、すぐに正しいことをおっしゃいます」

「人間の感情を当てはめすぎないようにしているだけです」

「ですが、雪の下でもなくなりません」

 

 エルゼの指が、挿絵の根をなぞる。

 

「呼ばれなくても?」

「花は、名前を呼ばれなくても存在します」

「誰にも見られなくても」

「ええ」

「春になれば、自分で出てくる」

 

 エルゼは頁をめくらなかった。

 

「こちらにします」

「私が話したからではなく?」

「最初は、そうでした」

「今は?」

「少し、好きです」

 

 慎重な答えだった。

 模範解答から、細い根が一本だけはみ出した。

 

「では、銀鈴草について書いてください」

「先生がお喜びになる内容でなくても?」

「事実と、ご自分が思ったことを」

「嫌いなところも?」

「あれば」

 

 エルゼは新しい紙を取り、表題を書く。

 

銀鈴草について

 

 その下で、鉛筆が止まった。

 

「先生」

「何でしょう」

「私が銀鈴草を好きになれば、先生がいらっしゃらない時にも、考えてよいのですか」

「私の許可は要りません」

「先生と関係のないことを考えても?」

「むしろ、そうしてください」

「先生のことを考えない時間があっても、お怒りになりませんか」

「怒りません」

 

 エルゼは、少し不思議そうにリディアを見る。

 誰かを大切に思えば、その人以外を見てはならない。

 

 エルゼ自身が、そのようにしか誰かを思えなかったのかもしれない。

 

「先生は、私が先生以外のものを好きでもよいのですね」

「ええ」

「姉上も?」

「人については、ご自分でお考えください」

「今は嫌いです」

「それも、ご自分の感情です」

「銀鈴草は、少し好きです」

「では、そのように書いてください」

 

 エルゼは一行を加えた。

 

雪の下にある時の方が、少し好き。

 

「なぜでしょう」

「見つけられなくても、なくならないからです」

 

 鉛筆の先が、文末へ小さな点を置く。

 

「春に咲けば、誰かに摘まれるかもしれません」

「摘まれずに咲く花もあります」

「誰にも見つからない場所で?」

「そういう場所もあるでしょう」

「寂しくはないのでしょうか」

「花の気持ちはわかりません」

「また、正しい答えです」

「花ではなく、ご自分の話をなさりたいのですか」

 

 エルゼは挿絵へ視線を落とした。

 

「私が、先生に見つけていただけない場所にいても」

 

 鉛筆を置く。

 

「私は、なくなりませんか」

「なくなりません」

「名前を呼ばれない日も?」

「あなたは存在しています」

「先生が来ない日も?」

 

 再訪の約束を求めているわけではないように思われた。

 不在と消失が、同じものか確かめている。

 

「その日は、あなたご自身の時間を過ごします」

「何をすればよいのでしょう」

「それを見つけることも、今後の課題です」

「先生は教えてくださらないのですか」

「教えられることと、ご自分で決めることは別です」

 

 銀鈴草の頁へ、エルゼの指が戻る。

 

「では、本を読みます」

「私がいない時にも?」

「はい」

「褒められるためではなく?」

 

 エルゼはすぐには頷かなかった。

 

「……褒めていただきたいです」

「正直ですね」

「ですが、雪の下の根について、もう少し知りたいとも思います」

 

 リディアの口元が、わずかに緩んだ。

 エルゼはそれを見た。

 以前なら、すぐに理由を尋ねただろう。

 

 今は、植物誌へ視線を戻す。

 聞かなかったことまで、今日の模範解答に含めている可能性はある。

 それでも、頁をめくる指は自分で先を知りたがっていた。

 

     

 

 昼の鐘とともに、グレアムが食事を運んできた。

 盆を置いた後、窓と床の影を確かめる。

 

「本日は、凍結がございませんね」

「はい」

 

 エルゼが答える。

 

「影もお使いになっていない」

「使っておりません」

「公爵閣下へご報告いたします」

 

 リディアはグレアムを見る。

 

「毎日、授業中の状態を報告なさっているのですか」

「北棟管理の一環でございます」

「授業内容も?」

「必要と判断した範囲で」

「その範囲を、後ほど書面で確認させてください」

「公爵閣下の許可が必要です」

「私の授業が含まれるのであれば、必要です」

 

 グレアムは一礼した。

 

「それから、公爵閣下は、北の方の状態が安定しているとご覧になっています」

「まだ一日です」

「昨日も、招待状の件以降、封印異常はございませんでした」

 

 包帯の巻かれた指へ、グレアムの視線が一度落ちる。

 

「方法に問題はございましたが、制御は改善していると」

 

 改善した力を、公爵がどこへ導こうとしているのか。

 問いを形にする前に、グレアムは部屋を出た。

 扉が閉じると、エルゼが言った。

 

「褒められました」

「状態を評価されたのでしょう」

「先生は褒めてくださらないのですか」

「昨日、招待状を隠したばかりです」

「本日は、すべて守っております」

「本日のことは、本日見ています」

「明日も守れば?」

 

 規則が、再び取引の札へ戻りかける。

 

「明日の分は、明日見ます」

「毎日、見てくださるのですね」

「余分な意味を足さないでください」

「はい」

 

 模範的な返事の後で、エルゼは小さく笑った。

 

     

 

 午後のエルゼは、正しすぎた。

 名前を求めない。

 明日来るかと尋ねない。

 

 青いリボンにも、触れない。

 

 わからない箇所では、わからないと答えた。

 リディアが喜びそうな誤答を選ぶこともない。

 教本の中に印刷された、模範的な生徒のようだった。

 

「本日は、ここまでです」

 

 リディアが教本を閉じる。

 エルゼは頁を揃え、鉛筆を中央へ置いた。

 

「何か言いたいことがありますね」

 

 手が止まる。

 

「なぜ、おわかりになるのですか」

「朝からずっと、言葉を選び続けているお顔です」

「先生の顔色を読まないようにしていたのに」

「表情を見るなとは言っていません。私が望む答えへ、ご自分を合わせないようにと言いました」

「先生は、私の顔をお読みになるのですね」

「会話のために」

 

 エルゼは少し考えた後、朝と同じ質問をした。

 

「本日の私は、よい生徒でしたか」

「規則は守りました。授業にも集中していました」

「では」

「ですが、私が好みそうな生徒を演じているようにも見えました」

 

 エルゼの表情が固まる。

 

「演じてはいけないのでしょうか」

「お疲れになりませんか」

「疲れます」

「影を使わないことが?」

「そちらは、思っていたほどではありません」

「では、何が」

「先生のお顔を見て、何を申し上げればお喜びになるか考えないことです」

 

 今度は、リディアが呼吸を途切れさせた。

 

「いつも考えていたのですか」

「はい」

「授業中も?」

「正しい答えより、先生が褒めてくださる答えを選ぶことがございました」

 

 エルゼは机の脇へ視線を向ける。

 そこに、一枚の紙が伏せられていた。

 

「拝見しても?」

 

 リディアが尋ねる。

 エルゼは少し迷い、頷いた。

 

 紙を返す。

 表題には、こうある。

 

先生に好かれるためにできたこと

 

 その下に、今日の行動が並んでいた。

 

名前を求めなかった。

影を使わなかった。

先生の鞄を見なかった。

喜ばれる答えを、できるだけ選ばなかった。

銀鈴草を選んだ。

先生が笑った理由を尋ねなかった。

 

「銀鈴草を選んだことまで、ここへ入るのですか」

「先生は、私が自分の好きなものを見つければお喜びになります」

「そのために、好きになった?」

「最初は」

 

 エルゼは植物誌の頁へ触れる。

 

「ですが、先生がお帰りになった後も読みたいと思っております」

「それなら、私のためだけではありません」

「はい」

「表題を変えてはいかがですか」

「何と?」

 

 リディアは鉛筆を取りかけ、手を止める。

 代わりに、エルゼへ渡した。

 

「ご自分で決めてください」

「先生がお好きな言葉ではなく?」

「ええ」

 

 エルゼは紙を長く見つめた。

 やがて、表題へ一本の線を引く。

 

先生に好かれるためにできたこと

 

 その下へ、新しい文字を書いた。

 

私が選べるようになるためにできたこと

 

 リディアは紙を読む。

 

「よいと思います」

 

 エルゼは鉛筆を置く。

 だが、すぐに持ち直し、表題の下へ小さく付け加えた。

 

先生に好かれるためでもある。

 

「エルゼ様」

「嘘ではございません」

「そうですね」

 

 反省であり。

 同時に、次の作戦でもある。

 片方を消せば、エルゼの本心まで模範解答へ直すことになる。

 

「先生」

「何でしょう」

「よい生徒になる方法を考えることは、やめません」

「私のためだけに、ご自分を作り替えないでください」

「先生がお嫌いになることをしないようにするのは?」

「必要です」

「先生がお好みになることをするのは?」

「ご自分でも、それをよいと思えるのであれば」

「銀鈴草を読むことは、よいと思います」

「では、読んでください」

「先生に好かれるためでも?」

「それだけでなければ」

 

 エルゼは少し笑った。

 

「両方なら、よいのですね」

「何でも二つの理由にして、抜け道へしないでください」

「努力いたします」

 

 リディアは教本を鞄へ収める。

 

「明日は、銀鈴草について発表してください」

「明日も、いらしてくださるのですか」

 

 言ってから、エルゼは視線を下げた。

 

「今のは、お願いではございません」

「確認ですか」

「はい」

「来る予定です」

 

 灰色の瞳が明るくなる。

 

「契約があるからでしょうか」

「課題を出したからです」

「同じことでは──」

「すべての言葉へ、別の意味を足さないでください」

「はい」

 

 返事だけは、最後までよい生徒だった。

 それをリディアは、好ましい成長だと思っている。リディアに従うことも、従わないことも。

 

 時間は必要だ。しかし、エルゼは学び、成長している。

 

     

 

 白い扉を出ると、グレアムが封書を持って待っていた。

 赤い封蝋には、公爵の私印が押されている。

 

「公爵閣下より、明朝、執務室へお越しになるようにとのことです」

「私だけですか」

「はい」

 

 リディアは封筒を受け取った。

 銀の行程印はない。

 裏にも、重ねられた術式は見当たらなかった。

 

 扉の向こうから、エルゼの声がする。

 

「先生」

「何でしょう」

「どなたからですか」

「公爵閣下です」

「ご用件は?」

「記されておりません」

 

 以前なら、影が敷居を越えたかもしれない。

 封書を奪い。読む前に隠し。

 リディアを本邸へ行かせない方法を考えただろう。

 今日は、白い扉の下に影一つ差さない。

 

「気になります」

「私もです」

「拝見してもよろしいでしょうか」

「私が読んだ後、必要があれば」

「お断りになったのですね」

「ええ」

 

 扉の向こうで、小さく息を吐く音がする。

 

「事情を補う理由はございませんので、今日はもう尋ねません」

 

 リディアは赤い封蝋を見る。

 公爵が、エルゼの安定を確認した直後の呼び出し。

 よい知らせとは思えなかった。

 

「銀鈴草を読んでいてください」

「先生がいらっしゃらない間も?」

「あなたが読みたいのであれば」

 

 少しの沈黙。

 

「読みたいです」

 

 扉の向こうで、植物誌の頁がめくられた。

 リディアは封書を持ち、本邸へ戻る。

 

 名前を呼ばれない時も。

 先生が見ていない時も。

 

 エルゼが同じ頁を選べるかどうか。

 

 模範解答の外で始まった授業は、白い扉が閉じた後も続いていた。

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