無限舞闘シリーズ #13八神はやてVSリムル=テンペスト 作:ゴールドフォレスト
原作:魔法少女リリカルなのは
タグ:クロスオーバー 八神はやて 魔法少女リリカルなのは リムル=テンペスト 転生したらスライムだった件 転スラ 三上悟 戦闘 戦闘シーン チート インフレ
以前、なのはの身体を半分機械に変身し砲口がある剣を、フェイトは全身傷だらけに変身し巨大鎌を武器にするという歪んだ兵装武器にしましたが、はやてはどんな兵装武器にするか悩みました。結果本作の通りに。
リムルは最終巻で激ツヨになった状態を、更にチート化。更に私流にアレンジした戦闘形態に。
・本件では、二次創作者の「キャラクター元設定を生かした上で、二次創作者が想像できる上で魅せられる戦闘範囲で最強のキャラクターに変えて」戦わせる話です。ただし全能同士の戦いはつまらないと二次創作者は思っております。
・本件は『あえて何の関連性もない相手と戦わせる』というコンセプトです。海外のYoutube番組にデスバトルというものがあり、似たキャラクターを死ぬまで戦わせるというのがあるので、あえて似ないキャラを選択します。
・キャラクターは死にます。死んでも生き返ります。受け入れられない方は戻るボタンを。
・基本的には魔人ブウレベルの攻撃性不死性にするつもりです。受け入れられない方は戻るボタンを。
・キャラの姿を変えます。二次創作者が考える最強の姿に。変えない場合もあります。
・ストーリーを入れます。感情を入れます。そうしないと面白くないから。
・基本的には「何だか知らないけどこの相手と戦わなければいけない」という本能で戦いを進めます。戦いを拒むキャラクターも。人質は取りません。
・戦闘ルールはありません。どちらかが死ぬまで。降参するまでです。
・能力設定入れます。中二病的表現あります。受け入れられない方は戻るボタンを。
俺はリムル。ジュラ・テンペスト連邦国という国を治めている大魔王だ。
ちなみに『皆が種族問わず楽しく暮らせる国』を目指す理念は変わらない。これは、どこまで行っても完成がないからな。
今日は、なんとこの星以外のお客さんの訪問だ。
次元世界『ミッドチルダ』という世界だ。魔法がメインなのは、こちらの世界と同じだが、様々な世界を行き来している。そういう技術力では遙かに上だ。
その代わり人間種族がほとんど。なので、他種族国家である俺の国を参考、交流したいとの事。
ウンウン、大歓迎だよ。俺も宇宙の彼方を旅したいし。
・・・なんて甘く考えてはいない。事前にディアブロにミッドチルダに行って調査してもらった。その結果として、俺の第一印象。前世の記憶から言えば、昔のアメリカ。ディアブロは気に入らなかったらしく、正義を押し売りする者ども、そして今回来た女性達を、偽善者の魔女、と言い放った。おいおい言い過ぎだろと思ったが。
「初めまして、リムルさん。私はミッドチルダ外交官代表の八神はやてです。」
・・・彼女が軍人だという情報は掴んでいる。それを無意味に隠している。この八神はやてというスーツの似合った茶髪ロングでスタイル抜群の美女の第一印象は、狸だ。
そして、こちらの情報も掴まれている事が話で分かった。深淵を覗くとき深淵もまたこちらを覗いているとの言葉通り。この八神はやては、深淵でもある。
でも、はやてとの会話は楽しかったよ。今も話しているが。態度がくだけて関西弁全開になっている。俺達はあらゆる協定を結んだ。経済協定、物等の価値協定、魔法等技術流通、学問等流通、情報流通他多岐にわたる。もちろん1日で終わらないので、数ヶ月かかったかな?ちなみに、理解してやりとりするのはシエルさんだ。はやてにも秘書みたいなリインという女性がいた。人ではなく、俺にとってのシエルさんみたいな存在らしい。・・・はやて自身は俺と違って理解できているみたいだったけど。
で、最後の日。はやてが切り出したのがこれだった。
「さて、リムルさん。これは個別に決めたかったんや。」
「何だ?」
「・・・三上悟さんとの繋がりを完全に消して欲しい。」
すぐにディアブロが、はやてを襲おうとした。高町なのはという女性が止めて何処かへ瞬間移動して消えた。
俺の側にはベニマル達もいる。向こうはフェイトという女性達がいる。一気に一触即発の雰囲気になった。
「一応聞いていいか?要は、あいつの記憶を消せって事だよな?・・・何故俺と三上悟との繋がりを絶たなきゃいけない?」
「質問に質問を返すんやけど、あなたはどれくらいの数の人間を殺しましたか?」
「・・・俺自身の手だけで万を超える。部下に命令した数だと把握すらしていない。」
「質問に答えるで。三上悟さんは生き返りました。おめでとさん。それは良いねん。
問題は、その三上悟さんにあなただった頃の記憶があり、体験談として語り始めた事。
あなたは大勢、人を殺しました。その時の出来事を三上悟さんは、どんな気持ちで語ればええのかな?あなたみたいに怒ったり無表情で語るのかな?そんな感情で人間殺した時みたいに。
これは、私の個人的見解。人を殺した記憶を語る時は、どんなに相手が悪うても、苦渋の心境以外に語ったらアカン。それ以外だったら、もうその人は人間やあらへん。認めへん。」
「・・・さも、自分は人殺ししてない様な言い方だな。」
「分かっとるよ?私も何の感情も抱かずに凶悪犯を処したこと数えきれず。周りのみんなも。
私達は人間じゃあらへん。
・・・そんな立場に、善良なる三上悟さんを追い込むんか?」
場の空気がどんどん重くなる。俺の仲間は動きたいのを必死で堪えている。
はやてが立ち上がった。
「さて。話は平行線やろうな。ドンパチやって国家火の海にするのも嫌や。こっちも犠牲者わんさか出るし。と、いう事で。」
はやては、スーツの襟を掴んで、悪のボスがマントを剥がす様に振り払い、白と黒を基調とした衣装に黒い翼がついた兵装に一瞬で早変わりした。黒い翼が6枚生えている。
「代表決めて一対一で決闘ってのはどうや?こっちの代表は私で。」
最初から、それがやりたかったんだろ!と、突っ込みたかった。
そして、殺気立つみんなを押さえて俺が出る事を決めた。
・・・と、いうか、このはやてにはみんなが敵うか怪しい。ディアブロはいない。俺が出るしか無い。
リインという女性が消えている、というか、はやての中にその存在を感じる。
《彼女は私の様にユニットに戻ったみたいですね。》
説明ありがとうシエルさん。一対一じゃなく二対二だな。
「じゃあ戦う場所は、俺が決めて良いか?」
「どうぞ。」
「じゃあここだ。」
俺ははやてに接触し、時空間跳躍で消えた。
《主様(マスター)、時空の彼方に到着しました。》
「再び、ここに来るとはな。」
「なんやここ?」
俺が選んだ場所は、かつて俺が封印された時空の果てになる前の時空の彼方だ。滅び去り無になる前の世界。
「ここは、時空の彼方と呼ばれる場所。もうすぐここは、光もなくなり時間等も停止して時空の果てと呼ばれる完全な無になる。
要するに、あんたをここにポイして終了も可能なわけだ。」
《流石、主様。タヌキ女はポイして帰りましょう。》
シエルさんにスッゲー嫌われているよ、はやて・・・。
でも、こいつもここで封印されて終わるタマに見えない。俺みたいに超絶パワーアップして戻られても厄介だ。という事で、
「でも、ここできっちり倒させてもらうからな!はやて!」
俺の愛剣、希望(エルピス)を構えた。
「格好えぇ名前やなぁ。私の杖はシュベルトクロイツいうんや。日本語で剣十字いう意味。無理矢理やけどね。」
やっぱ心読まれてない?
「それはお互いやろ。隠し事無し。で、ラグナロク。」
ズドドドドドドドドドドド!!!
「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
はやてが白い極太レーザーを連射してきやがった!!心が分かる事と反応は別物だからな!!
《逃げてばっかりでは駄目です。吸収を。私がタヌキの魔法を解析し、一切無効化します。》
そうだな!暴食 (ベルゼ
《駄目です!タヌキはあの魔法に何か混ぜています!》
はい、シエルさんの進言で逃走継続!周囲を見た。石化したり腐食したり様々な状態異常を発現している。
「惜しいなぁ。喰ってくれれば状態異常連発でおだぶつやったのに。」
《そうですねぇ。マスターはやて。》
2人のニヤニヤした笑いが聞こえる。腹が立つ。
「一応言うけどな?俺に状態異常は効かないぜ?」
「そうやろうな。でも、それは既知の、あなたの世界の話。私の世界の状態異常が効かないとは限りません。地球の海外で免疫をつけた筈の病気にかかるのと同じ。」
「そうだろうなぁ。『法則操作』!」
はやてに様々な状態異常を付与させた。
「癒しの風」
まったく隙無く治した。
「はい、これであなたの世界の状態異常に免疫つけさせてもらいました。ゴチやね。」
ムカつくなぁ・・・。
《主様。心を乱させるのがタヌキの狙いです。冷静に。》
そうだな、サンキューシエルさん!
《うふふ♡》
「聞いたとおり夫婦やね。」
「そうだ!羨ましいだろ!リインって奴!」
《ぐぬぬ》
よし!逆に向こうの心を乱している!
「良し!こっちのターン!原初の魔法(プリミティブマジック)!!」
俺は天に手をかざし、眩き炎の矢を大量に放った。
「今度はこっちが撤退や!リイン!」
《はい、マスター!》
追いかけっこは逆になった。
これは、ヴェルダナーヴァの魔法だ。法則無視に加えて回避不能とか色々盛り込んだ。・・・回避されているが。
ちなみに、はやてがラグナノクという魔法に付与させた状態異常は、俺の『魂暴喰』で全て吸収。免疫獲得済み。聞こえているよな?はやて。ざまぁw
《ムッカー!あのスライム、ムカつきます!》
「まぁ煽ったんはこっちが先やし。よぅしよぅしリイン。」
《えへへ♡》
あのはやてとリインの関係性が分かった。母娘だ。それで俺達とどっちの絆が上かは決められない。だが負ける気は無い。
《ちょうど良い所ですマスター!チャージ完了です!》
チャージ?魔力のことか?
「フレースヴェルグ!」
・・・眩き炎の矢が全て打ち落とされた。
だが、これで俺の方が優位かな?俺は魔力充填なんて不要。その差はでかいぜ。
「魔力チャージちゃうよ?高位の魔法を幾らでも撃てる準備が出来たって事。」
は?
「アルカンシェル。」
小さい光が無数に俺の方に来た。
《主様!空間歪曲魔法です!待避を!》
慌てて瞬間移動した。
周囲数万キロだろうか?全て消滅した。
惑星破壊クラスの攻撃を見せつけられて、頭が冷えた。・・・この八神はやては矛盾している。
「なぁ。三上悟に人間を辞めさせない為に戦っているんだよな?俺達。」
「そうやよ?」
「こんな破壊行為が出来る奴らが決めて良いのか?」
「矛盾しとるねぇ。・・・でも、こうしないとリムルさん言うこと聞かないやろ?」
そうだよ。俺は大魔王だからな。
「他の世界を色々見てきた私から結論します。万物は暴力で進化してきました。
でも、それには限界があります。私は暴力無しで進化していく存在が見たい。それは多い方が良い。逆に言えば、暴力誘導装置は少ない方がいい。
・・・三上悟さん、このままだと暴力誘導装置になるんよ。」
「はぁ?」
「これは予測です。彼の語る体験談。小説になってベストセラーになります。多くの人が読みます。で、更に悪い予測。人間が攻めてきてあなた達の国民やあなたの仲間がお亡くなりになったねぇ。それで、あなたは攻めてきた人間を皆殺しして対価にし、国民達を蘇生させた。これ、賛否両論。そう、賛成がいる。その人達は、仮想的国家と諍いがあったら、すぐ攻撃に出る可能性が高くなります。自分達がリムルという『元人間』と同じ事をしているから許されると思って。
はい、暴力誘導装置の完成。」
「はぁ?極論過ぎないか?」
「極論やよ?でも、人間は愚かで未熟だからそうなる可能性あるんよ。
私は、人間を愛し・・・、同時に人間に絶望しとるんやろうねぇ・・・。
はい。やっぱり話は平行線です。では『現状の』本気になりますんで。」
やっぱ戦い継続かよ、クソ!んで、やっぱ本気モードあったか。
《主様。タヌキの本気を解析し、現状我らの最強形態へ移行します!》
頼んだぜ!シエルさん!
はやてはジャケット等を消滅させた。黒い羽根が付いた袖なし黒白のボディスーツになった。・・・胸が大きい。
《主様。》
・・・ごめんなさい。
そしてはやての羽根に変化が。
太い触手になった!キモイ!更に肩には肩パットみたいにそれぞれ長髪の女性の頭部が!1つはリイン。もう一つはリインに似ているけど・・・。
「今のリインは2代目なんや。初代は私の命を救う為に失われた。私はまだ彼女にこだわっているんやろねぇ。これはその姿を模したモノ。」
はやての変身は続く。左腕が触手に覆われ槍の様になったり蠢いたりしている。白色の髪の毛の右側が、前の茶髪になった。ロングヘアーのブラックジャック先生だ。
そして、杖がいつの間にか消えて、水晶玉が宙に浮いている。これが武器なのか?
《主様。解析完了。アレが武器です。能力は『万物の法則を操る』。》
何だそれ?何でもありじゃないか!
《他にも、精神強度MAX、魔力無限、魔術完全無詠唱、思考加速、森羅万象把握、能力改変、未来攻撃予測・・・。私のパクリです。腹立たしい。》
シエルさん、落ち着いて・・・。
《ゴホン!それだけです。まぁ万物の法則を操れる時点で何でもありなので、確かに要らないですね。》
よし、俺の最強形態いくぜ!!
俺は、いつものリムルの格好に竜の翼を生やした。そして左腕に竜の・・・ヴェルドラを模した竜の頭部が手になった。右手には相変わらず愛剣の希望だ。
《変身完了。この形態を、『全一の王(ヨグソトース)』と名付けます。主様と私は一にして全。全ての時間空間に同時に存在します。》
よく分かんないし、実感無いんだけど。
《慣れると分かります。とにかく全ての主様を同時に倒さないと、主様は滅ぼせません。他に、右手の希望、左手の暴風竜に『万物の法則を操る』を付与しました。
更に、精神強度MAX、魔力無限、魔術完全無詠唱・・・タヌキパクりました。意趣返しです。他に、暴食之王、思考加速、解析鑑定、並列演算、森羅万象網羅、統合分離、未来攻撃予測、魂暴喰、虚無崩壊、虚数空間、時空間支配、多次元結界、竜種解放、竜種核化、豊穣之王による能力改変は継続して使用可能です。虚崩朧・千変万華すら単独で使用できます。
タヌキを滅ぼしましょう、主様!》
何だか良く分からないが、とにかく凄い自信を持って良いんだな?よし、行くぜ!
「おぉ。格好えぇなぁ。私と違って。私醜くて好きじゃないんよ、この形態。
これは、私の魔力の源、闇の書の真の姿に影響を受けた姿。自分が闇である戒め。
だから、希望が欲しい。未来の希望、三上悟さんを闇に染めない為に戦います。
ちなみに、武器の名前無し。この形態は『YHWH』と名付けました。」
「グロい姿してメジャーな神名じゃないか!怒られるぞ!」
「誰に?私に文句つけれる人は、なのはちゃんとフェイトちゃんだけや。他は馬耳東風。そう、私はこれからの人生もワガママ押し通させてもらいます。
という事で、時間超加速。」
・・・時空の彼方の時間が加速して、時空の果て。無になった。
「光あれ、なんてな。」
ビックバンが来た。防御を展開する。
小さな物質が固まって岩になり、隕石になり、星になり、銀河になっていく中で俺達は戦っている。それらを破壊しながら。そう、俺達はいわゆる光速戦闘をしている。時間を加速させながら。物凄い戦闘時間を体感している。
はやての水晶玉は武器と言うよりサポートだ。この水晶玉自体が、はやての周囲を旋回しながら、魔法を放出し続けている。炎、氷、雷、空気、レーザー、細菌、その他色々。雷も光速とかインチキだろ。まぁ、はやて2人分と戦っている様なもんだ。
俺は希望で次元ごとはやてを斬った。即再生。暴風竜で銀河ごと破壊。即再生。人間辞めているな。
俺ももちろん攻撃を喰らっている。ただし俺は、次の瞬間には『別の俺になっている』。これが全一の王の能力だ。やられても即時新品。更に宇宙開闢から終焉まで存在する俺を同時に倒さなきゃならない。
対するはやては、限界がある。ある筈なんだ。
「先ほど矛盾ってワード出たやん?さて、リムルさん。最強の矛と最強の盾はどちらが勝つ事が多いでしょう?」
「はぁ?それが分からないから矛盾なんだろ?」
俺達はこんな会話をしながら戦っている。もちろん真剣勝負だよ?殺す気でやっているよ?
「私は矛やと思う。理由は生物の進化。大多数の生物は相手を攻撃・殺傷する機能を進化させています。草食動物も防衛という名目で殺傷能力が強い動物が多いです。対して盾を進化させた生物は少ない。亀さんくらいかなぁ?そして人間。
そう、現状生物で最も守る事に長けているのが人間や。せやけど、守る事には限界がある。人間は自分が守れない程恐ろしい兵器を数々生みだしてきて、どないせいちゅーねん状態や。」
「で?何が言いたいんだ?」
「防御や遮断には限度がある言う事。」
《主様。今のでタヌキの切り札が分かりました。しかし・・・。こんなモノが切り札?我々には通用しないのに。》
いや、慢心は禁物だ。慎重に戦おう。
俺達は宇宙開闢から終焉まで戦い続けている。
終焉が来た。全てがフリーズする。耐える。無になる。耐える。
俺かはやてのどちらかがビックバンを出す。耐える。宇宙の始まり。戦闘再開。
そう、休憩は終焉の時しか無い。耐える事が休憩という超絶マラソンを続けている。
この宇宙で知的存在は一切出現していない。俺とはやてが阻止している。俺達は戦い続け、同時に協力し合っている。不思議な感覚だ。
俺単独では使用できなかった虚崩朧・千変万華すら使用した。宇宙をいくつも消滅させて多次元崩壊させるエネルギー。同じ技を使われて相殺された。互いに同じ強さになるコピー能力の持ち主なので当然か。
そして、それを数え切れないほど繰り返して、やっとはやてに疲労が見え始めた。
「では、最後の切り札。これが通用せんかったら私の負けや。」
来たか!どんな攻撃でも・・・いや分かっている。その攻撃でも遮断して・・・。
「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
《あぁぁぁぁぁぁ!!!》
「はぁはぁ・・・。効くやろ。『ショック死当然の痛覚』。これを宇宙の始まりから終わりまで全時空のリムルさん達に味わってもらっています。」
《馬鹿な・・・。我々には痛覚遮断がある・・・。それに私には痛覚は無い筈・・・。》
「遮断は限度がある言いました。それに、これは攻撃というより進化やね。痛覚を目覚めさせた。痛覚がない生命は危機管理も失って滅ぶ。痛覚遮断に頼るのはかえって危険やよ?
そしてそれを実現させる為に、対象無差別にしました。要は『同じ痛みを私もリインも味わっている』。」
「正気かぁぁぁぁ!!!」
「さぁ痛いの楽しもうか?我慢比べしよか?スライムさん?」
痛ってぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
本当に久しぶりの痛みだ!シエルさんは初めてだ!痛たたたたたたた!!
《主・・・様・・・。》
当然先に限界が来たのはシエルさんだ。俺は彼女に痛みを肩代わりし機能を停止させる。・・・シエルさんを失う訳にはいかない。
あぁ。これも狙いか。
俺の意識も限界が来た。死ぬ訳じゃない。気絶するだけだ。く・・・そ・・・。
俺は目を覚ました。
場所は、時空の彼方だった。
「時間、巻き戻したんよ?」
八神はやてがスーツ姿になって側にいた。
「糞・・・。俺の負けか・・・。」
「でも、リムルさんを殺す事は不可能やね。負け認めてくれへんかったら、タイマンで勝負つかへんとこやった。」
「で?三上悟の記憶を消せと?」
「そこは交渉で、落とし所決めようや。交渉。これは人間の叡智やよ?」
はやては微笑んだ。・・・可愛らしく微笑んでいるのに、邪悪に見えた。
良かった。俺のパートナーがシエルさんで。
あとがき
補足設定
八神はやて:能力名・『YHWH』(発音は任意)
能力説明
・武器は水晶玉。能力は、万物の事象を全て操る。
・相手の能力に従い、自分の能力を底上げできる。
・不老不死。
・実は変身しなくても変身後と同じ能力が使用可能。
・弱点:無し。
・付随能力:外見、服装等の変化。
・精神性の強化:彼女にあらゆる精神攻撃、精神の揺さぶりは効果が無い。
・身体能力説明:ほぼ全能故、原子サイズの現象を改竄でき、原子1つからでも再生可能。他、身体能力レベルは上限がなく、それに耐えうる肉体の強化がされている。
・格闘技術:あらゆる世界の武術を知っており、再現できる。
リムル=テンペスト:能力名・『全一の王(ヨグソトース)』
能力説明
・全ての時間空間に同時に存在する。全ての時空のリムルを倒さないと殺せない。
・不老不死。
・相手の能力・強さを完璧に模倣できる。
・実は変身しなくても変身後と同じ能力が使用可能。
・弱点:無し。今回は痛みに慣れていなかっただけ。同じ戦法は通用しない。
・付随能力・外見、服装等の変化。
・精神性の強化:リムルにあらゆる精神攻撃、精神の揺さぶりは効果が無い。
・身体能力説明:ほぼ全能故、原子サイズの現象を改竄でき、原子1つからでも再生可能。他、身体能力レベルは上限がなく、それに耐えうる肉体の強化がされている。
・格闘技術:現在いる世界の全ての武術・能力を知っており、再現できる。
八神はやてとの戦いから数ヶ月。
まず三上悟がどうなったかについて話そう。
『三上悟は苦渋に満ちた表情でファルムス王国虐殺等を語った。』
『のちに書籍化される際も「リムルが人間ではなくなった瞬間」と記した。』
に変更された。他に変更は無い。
その位の変更なら許容できる。
・・・シズさん達の思いを無下に出来ないし。
ディアブロと高町なのはの激闘は語り草だ。これはいつか語るかも知れないし、語らない可能性が高い。
今、俺は至福の毎日を満喫している。
魔国連邦(テンペスト)とミッドチルダの同盟が締結し、流通が盛んになり潤っている。
政治関係等も整って、俺のやる事が減った。自由時間が増えた。
何より、ミッドチルダにはポテチとゲームがあった!それが輸入される!嬉しい事この上ない!
へー、ゲームも随分進化したんだな。と思いながら、俺は寝そべって、ポテチ食って、ゲーム三昧だ。
《・・・主様。太りますよ。》
「何言ってんですか、シエルさん。スライムが太る訳な」
《これまでの数ヶ月間ダラダラしていた分の脂肪量を身体に付加するよう変更しました。》
「え・・・?」
翌日から魔国連邦で、ジャージ姿でランニングしている俺を、国民が見かけるだろう。
・・・まぁ、この国が平和な証だと思ってくれ。みんな。