WILK ―忘れずの故郷―   作:ヒツジ(ラム肉

136 / 186
――WILK・欧州情勢臨時報告
一九三八年三月

三月十一日。

オーストリア政府に重大な変化。

三月十二日。

ドイツ軍、オーストリアへ進入。

三月十三日。

オーストリア、ドイツへ編入。

地図改訂。

以上。

なお、

現地支部、取引先、社員家族については、

「以上」

では済まない。

史実上も、1938年3月11~13日にドイツの圧力、進軍、法的編入が急速に進み、独立オーストリアは消滅した。


第8章 もう遠くない
第136話 昨日まであった国を、今日もあると思うな


「消せ」

 

ポーランド軍将校が言った。

 

若い職員は壁の地図を見た。

 

「何をです?」

 

「国境線だ」

 

「オーストリアの?」

 

「もうない」

 

赤鉛筆が止まった。

 

昨日まで、

 

そこには国境があった。

 

ドイツ。

 

オーストリア。

 

チェコスロヴァキア。

 

ハンガリー。

 

ユーゴスラヴィア。

 

イタリア。

 

ヨーロッパ中央部に、

 

小さいが確かな一国があった。

 

今日は違う。

 

若い職員が線を消した。

 

「これで?」

 

ポーランド軍将校は答えなかった。

 

壁から一歩離れた。

 

地図は、

 

昨日よりドイツが大きくなっていた。

 

「早かったな」

 

元白軍将校が言った。

 

「何がだ」

 

「全部だ」

 

机には新聞があった。

 

政府報告。

 

外電。

 

電報。

 

通信社の記事。

 

ポーランド軍将校が言った。

 

「前から圧力はあった」

 

「知っている」

 

「突然ではない」

 

「それも知っている」

 

元白軍将校は一通の手紙を持ち上げた。

 

「だが、国が消える時は早い」

 

その手紙は、

 

数日前にウィーンから出されていた。

 

差出人は、

 

かつて元白軍将校と同じ戦場にいた男だった。

 

ロシアを逃れ、

 

いくつかの国を渡り、

 

今はウィーンで小さな輸送会社の仕事をしている。

 

内容は短かった。

 

街は落ち着いている。

 

店も開いている。

 

路面電車も走っている。

 

仕事もある。

 

ただし、

 

妻と娘をスイスへ行かせた。

 

「なぜだ」

 

ポーランド軍将校が聞いた。

 

「書いていない」

 

「本人は残る?」

 

「仕事があるそうだ」

 

「危険だと思っているのか?」

 

「思っているから家族を出したんだろう」

 

「なのに自分は?」

 

元白軍将校は肩をすくめた。

 

「人間はそういうものだ」

 

もう一通。

 

鉄道関係者。

 

さらに一通。

 

元軍人。

 

もう一通。

 

ユダヤ系の商人。

 

内容は一致していなかった。

 

大丈夫だ。

 

危険だ。

 

歓迎している者も多い。

 

怖がっている者もいる。

 

ドイツ軍は秩序を保っている。

 

警察の顔ぶれが変わった。

 

旗が増えた。

 

昨日まで口にしなかったことを急に叫ぶ者がいる。

 

昨日まで威張っていた者が急に黙った。

 

「どれが正しい」

 

ポーランド軍将校が聞いた。

 

元白軍将校は答えた。

 

「全部だろう」

 

「便利な答えだな」

 

「国が変わる時に、全員が同じ顔をすると思うか?」

 

扉が開いた。

 

ユダヤ人実業家が入ってきた。

 

分厚い帳簿を抱えていた。

 

「オーストリアですか」

 

「そうだ」

 

「こちらもです」

 

机へ置く。

 

銀行。

 

保険。

 

輸送。

 

倉庫。

 

契約。

 

取引先。

 

数字が並ぶ。

 

ポーランド軍将校が言った。

 

「軍事情報ではないぞ」

 

「知っています」

 

「なら何が分かる」

 

実業家は一枚めくった。

 

「ここ二週間で、現金決済を求める会社が増えました」

 

もう一枚。

 

「長期契約を短期へ変更した会社」

 

もう一枚。

 

「国外口座への送金照会」

 

さらに。

 

「保険条件変更」

 

「いつから?」

 

「軍が入る前から」

 

元白軍将校が笑った。

 

「金は速いな」

 

「臆病ですから」

 

「人間より?」

 

「場合によります」

 

一社。

 

ウィーンの機械商。

 

WILKとは十年以上付き合いがある。

 

前月まで、

 

三か月後払い。

 

今月。

 

現金。

 

別の会社。

 

倉庫契約。

 

一年。

 

それを三か月へ変更希望。

 

別の家族会社。

 

会社名義の資産を一部国外へ。

 

ポーランド軍将校が眉をひそめた。

 

「皆、知っていたのか」

 

ユダヤ人実業家は首を振った。

 

「知っていたわけではありません」

 

「では」

 

「不安だった」

 

元白軍将校が続けた。

 

「知っていなくても、人間は荷物をまとめる」

 

三つの情報が並んだ。

 

政府。

 

人間。

 

金。

 

政府は、

 

国境が変わったと報告した。

 

人間は、

 

変わる前から動いていた。

 

金は、

 

さらに少し早く動いていた。

 

元白軍将校が言った。

 

「覚えておけ」

 

ポーランド軍将校が聞いた。

 

「何を」

 

「政府発表を待ってから逃げると遅い」

 

「逃げる話をしているのか」

 

「まだしていない」

 

「今しただろう」

 

「例えだ」

 

「お前の例えは最近全部逃げる話だ」

 

「得意なんだ」

 

誰も笑わなかった。

 

その日の午後。

 

五人が揃った。

 

元ドイツ軍技術者は地図を見ていた。

 

「機械会社は?」

 

ユダヤ人実業家が答えた。

 

「連絡中」

 

「技術者は?」

 

「確認しています」

 

元独立運動家が口を挟んだ。

 

「家族も」

 

技術者が振り返った。

 

「技術者の家族か」

 

「社員も」

 

「ポーランド国内の?」

 

「国外支部に関係する者全部」

 

ポーランド軍将校が顔を上げた。

 

「待て」

 

元独立運動家はすでに名簿を開いていた。

 

「待たない」

 

「まだポーランドに何か起きたわけではない」

 

「オーストリアにも、一週間前には何も起きていなかった」

 

部屋が静かになった。

 

元ドイツ軍技術者が椅子へ座った。

 

「何をする」

 

元独立運動家が答えた。

 

「人を送る」

 

「どこへ」

 

「国外支部」

 

「全員?」

 

「順番に」

 

「避難か?」

 

「違う」

 

「では」

 

「旅行」

 

ポーランド軍将校が目を細めた。

 

「……旅行?」

 

「海外研修でもいい」

 

ユダヤ人実業家が言った。

 

「出張もあります」

 

元独立運動家が続けた。

 

「長期赴任」

 

元ドイツ軍技術者。

 

「技術交流」

 

実業家。

 

「商務研修」

 

ポーランド軍将校が五人を見た。

 

「お前ら」

 

元白軍将校が最後に言った。

 

「普通の会社活動だな」

 

「普通の会社は、こんな顔で旅行の相談をしない」

 

対象者を決めた。

 

最初は少なかった。

 

国外支部で実際に必要な社員。

 

技術者。

 

事務員。

 

商務担当。

 

整備員。

 

さらに、

 

「その者が危険になる可能性」

 

という項目が加わった。

 

ポーランド軍将校がそれを見た。

 

「何を基準にする」

 

誰もすぐには答えなかった。

 

元ドイツ軍技術者が口を開いた。

 

「ドイツがその土地を取った場合」

 

一人を指した。

 

「こいつは危ない」

 

「なぜ」

 

「以前、ドイツで政治的に揉めている」

 

別の名前。

 

「これは?」

 

「ユダヤ系だ」

 

また別。

 

「こいつは?」

 

「亡命者との関係が知られている」

 

ポーランド軍将校が黙った。

 

元ドイツ軍技術者は名簿を閉じなかった。

 

「誰がどこまで狙われるかは分からん」

 

「なら」

 

「分からんから、分かる奴から出す」

 

元独立運動家が名前の横へ数字を書いた。

 

一。

 

四。

 

三。

 

五。

 

元ドイツ軍技術者が聞いた。

 

「何の数字だ」

 

「家族」

 

「本人一名では?」

 

「妻がいる」

 

「そうか」

 

「子供二人」

 

「四人か」

 

「母親も同居」

 

「五人?」

 

「五人」

 

技術者は少し黙った。

 

「社員一人出すのに五席か」

 

「社員を出すんじゃない」

 

元独立運動家が言った。

 

「家族を移す」

 

最初の候補。

 

英国。

 

WILK支部あり。

 

取引あり。

 

Bizonをまだ返さない人々もいる。

 

ポーランド軍将校が言った。

 

「最後の情報は必要か?」

 

「重要だ」

 

元ドイツ軍技術者が答えた。

 

「向こうは我々を知っている」

 

「機体を返さない程度にはな」

 

「それも関係だ」

 

英国へ。

 

技術者。

 

家族。

 

商務担当。

 

数名。

 

理由。

 

発動機試験協力。

 

整備手順研究。

 

会計業務。

 

英語研修。

 

元独立運動家が言った。

 

「子供の学校は?」

 

ユダヤ人実業家が答えた。

 

「支部に調べさせます」

 

「住宅」

 

「同時に」

 

「医者」

 

「調べます」

 

ポーランド軍将校が聞いた。

 

「出張だよな?」

 

元独立運動家は答えた。

 

「家族同伴出張だ」

 

フランス。

 

すでに小規模な技術・商務拠点。

 

数家族。

 

ルーマニア。

 

以前から関係がある。

 

南方。

 

航空関係。

 

輸送。

 

倉庫。

 

数名。

 

ポルトガル。

 

遠い。

 

だが遠いこと自体に意味がある。

 

ノルウェー。

 

アイスランド。

 

トルコ。

 

米大陸。

 

これまでWILKが、

 

「一社、一港、一法域に依存するな」

 

と言って作ってきた点が、

 

地図上に散らばっていた。

 

ポーランド軍将校が地図を見た。

 

「本気で全部使うのか」

 

ユダヤ人実業家が答えた。

 

「全部を同時には」

 

「なら」

 

「少しずつ人を置く」

 

元白軍将校が言った。

 

「道は歩いて初めて道になる」

 

問題があった。

 

本人たちが嫌がった。

 

当然だった。

 

「なぜ今、英国へ?」

 

「研修です」

 

「私は三十五です」

 

「三十五でも研修はする」

 

「家族まで?」

 

「長期ですから」

 

「どのくらい?」

 

担当者が書類を見る。

 

三か月。

 

「三か月です」

 

社員は考えた。

 

「ならまあ」

 

その横で元独立運動家が小さく言った。

 

「三か月後は?」

 

担当者が聞いた。

 

「何です?」

 

「何でもない」

 

別の社員。

 

「行きません」

 

元独立運動家が直接会った。

 

「理由は」

 

「父がいます」

 

「連れていけ」

 

「七十ですよ」

 

「七十でも列車には乗れる」

 

「外国語も話せません」

 

「お前も話せないだろ」

 

「少しは」

 

「なら父親の分も話せ」

 

「家があります」

 

「残る」

 

「仕事は」

 

「向こうにある」

 

「帰れますか」

 

元独立運動家はそこで止まった。

 

嘘をつかなかった。

 

「分からん」

 

社員の顔が変わった。

 

「何か起きるんですか」

 

「分からん」

 

「ではなぜ」

 

「分からんうちに行けるからだ」

 

元白軍将校はその話を聞いていた。

 

「言い方が悪い」

 

元独立運動家が振り返った。

 

「ならお前が説得しろ」

 

「俺ならもっと悪い」

 

「何と言う」

 

「国境が閉まってから後悔するな」

 

「ほら悪い」

 

「だから任せた」

 

数週間。

 

社員と家族が少しずつ出た。

 

派手ではない。

 

一日十人。

 

次の日はゼロ。

 

翌週に一家族。

 

技術者二人。

 

妻。

 

夫。

 

子供。

 

祖父母。

 

出張。

 

研修。

 

赴任。

 

旅行。

 

療養。

 

表向きの理由は様々だった。

 

列車は普通に走っていた。

 

旅券も使えた。

 

切符も買えた。

 

荷物も送れた。

 

誰も避難列車とは呼ばなかった。

 

国外支部側も変わった。

 

英国から連絡。

 

「社員住宅が不足」

 

元独立運動家。

 

「借りろ」

 

フランス。

 

「児童の学校手続きについて」

 

「現地担当を一人付けろ」

 

ルーマニア。

 

「家族向け住居確保可能」

 

「十世帯分を押さえろ」

 

ユダヤ人実業家が聞いた。

 

「空室でも?」

 

「平時は社員宿舎として使え」

 

「費用が」

 

「出せ」

 

実業家は計算した。

 

「出せます」

 

ポーランド軍将校が言った。

 

「最近お前ら、金の話が早いな」

 

「金で買える時間は今買います」

 

実業家は答えた。

 

元ドイツ軍技術者は、

 

人員表とは別の一覧を作った。

 

誰が何を知っているか。

 

図面管理。

 

工作機械。

 

発動機。

 

検査。

 

食品。

 

冷蔵。

 

港湾。

 

鉄道。

 

会計。

 

契約。

 

学校運営。

 

一人だけが知っている仕事。

 

それを赤で囲んだ。

 

元独立運動家が見た。

 

「その人間を国外へ?」

 

「一人ならな」

 

「国内が困る」

 

「だから二人に教える」

 

「それから一人出す?」

 

「そうだ」

 

「時間がかかる」

 

「だから今やる」

 

若い技師が英国へ出ることになった。

 

出発前。

 

元ドイツ軍技術者が呼んだ。

 

「これを持っていけ」

 

図面。

 

工程票。

 

小さな測定具。

 

技師が驚いた。

 

「研修ですよね」

 

「そうだ」

 

「これ全部?」

 

「向こうで使え」

 

「帰国時は?」

 

技術者は少し止まった。

 

「持って帰れ」

 

「分かりました」

 

「ただし」

 

「はい」

 

「帰れなければ、向こうで使え」

 

技師は黙った。

 

「何かあるんですか」

 

「何もない」

 

「では」

 

「何もないうちに行け」

 

ポーランド軍将校は、

 

この動きを軍側へどこまで説明するか悩んだ。

 

避難計画。

 

そう呼べば問題になる。

 

企業活動。

 

それなら嘘ではない。

 

実際、

 

国外支部には人が必要だった。

 

仕事もある。

 

取引も増えている。

 

「ずるいな」

 

彼は言った。

 

ユダヤ人実業家が答えた。

 

「合法です」

 

「それがずるいと言っている」

 

「褒め言葉として受け取ります」

 

元白軍将校が笑った。

 

「逃げる時は、合法なうちに逃げるのが一番楽だ」

 

ポーランド軍将校は彼を見る。

 

「経験談か」

 

「そうだ」

 

そこで笑えなくなった。

 

春。

 

オーストリアから最後の手紙が届いた。

 

以前、

 

妻と娘をスイスへ送った男からだった。

 

本人もウィーンを離れるという。

 

理由は書いていなかった。

 

ただ、

 

一文。

 

「家族を先に出しておいてよかった」

 

元白軍将校はそれを読んで、

 

机の上へ置いた。

 

ポーランド軍将校が聞いた。

 

「助けるか」

 

「もう移動している」

 

「どこへ」

 

「フランス」

 

「知っていたのか」

 

「今知った」

 

「なら何をする」

 

ユダヤ人実業家が横から言った。

 

「仕事を探します」

 

「WILKで?」

 

「必要なら」

 

元独立運動家。

 

「家族の住居も」

 

元ドイツ軍技術者。

 

「何ができる男だ」

 

元白軍将校が答えた。

 

「輸送」

 

全員が頷いた。

 

それで決まった。

 

その日の夜。

 

五人は壁の地図を見ていた。

 

オーストリアの国境線は、

 

もう消えている。

 

ポーランド軍将校が言った。

 

「昨日まであった」

 

元白軍将校が答えた。

 

「今日も土地はある」

 

「国はない」

 

「人もいる」

 

「いるな」

 

「だから国と人間を同じものだと思うな」

 

誰も答えなかった。

 

元独立運動家が、

 

国外支部へ送る次の家族名簿を持ってきた。

 

「十二世帯」

 

元ドイツ軍技術者が取った。

 

「多いな」

 

「減らすか」

 

「いや」

 

一枚ずつ見た。

 

「この技師は英国」

 

「この家族は?」

 

「一緒」

 

「こっちは」

 

「フランス」

 

「この男はルーマニアの方がいい」

 

ユダヤ人実業家が理由を聞く。

 

「現地整備を知っている」

 

「ではルーマニア」

 

ポーランド軍将校はしばらく黙っていた。

 

やがて言った。

 

「これは何なんだ」

 

元独立運動家が聞き返した。

 

「何が」

 

「会社の拡大か」

 

「そうだ」

 

「避難か」

 

「まだ違う」

 

「では」

 

元白軍将校が地図を見た。

 

「農夫を送っている」

 

「農夫?」

 

「畑はもう作った」

 

国外支部。

 

倉庫。

 

契約。

 

銀行。

 

工場。

 

学校。

 

輸送路。

 

何年もかけて、

 

種は撒いてあった。

 

元白軍将校は続けた。

 

「種だけ撒いて、誰も耕していなければ」

 

指で英国を示した。

 

「いざという時、何も育っていない」

 

次にフランス。

 

ルーマニア。

 

さらに遠く。

 

「だから人を送る」

 

ポーランド軍将校は地図を見た。

 

「戻ってくる前提で?」

 

元白軍将校は答えた。

 

「もちろんだ」

 

少し間があった。

 

「戻れるならな」

 

一九三八年。

 

WILKは国外拠点を増やすことを、

 

いったんやめたわけではない。

 

必要なら増やした。

 

しかし、

 

それ以上に、

 

すでにある拠点へ人を送った。

 

社員。

 

家族。

 

技術。

 

記録。

 

仕事。

 

生活。

 

外国に置かれた小さなWILKの点へ、

 

人間を入れ始めた。

 

まだ戦争ではなかった。

 

国境も開いていた。

 

汽車も走った。

 

旅券も通った。

 

だから、

 

旅行と呼べた。

 

出張と呼べた。

 

研修と呼べた。

 

赴任と呼べた。

 

逃亡と呼ばずに済んだ。

 

オーストリアの国境線が消えた三月。

 

WILKの人事資料には、

 

国外勤務者の名前が、

 

以前より少し速いペースで増え始めた。

 

会議記録の最後。

 

元白軍将校が一文を書いた。

 

昨日まであった国を、

 

今日もあると思うな。

 

その下に、

 

元独立運動家が書き足した。

 

国があるうちに、

 

人を動かせ。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。