王道ロボット戦記小説、血巡る戦場の記憶 作:dwwyakata@2024
惑星コヴァルライトを、そしてコヴァルライト星系を巡る決戦開始。
惑星コヴァルライトにて準備されていた怪物が、その星をも砕く巨体を起こそうとしていました。
パドフ中将は、連絡を念の為本部に入れておく。最悪の事態には備えておかなければならない。
70万隻を超えている現状の第四艦隊も、その堅実な用兵を示すかのように整然と陣列を組み。
惑星コヴァルライトで発見された異変に対する作戦を開始する準備を整えていた。
何隻かの工作艦が動く。
「それでは、まずは第一段階に取りかかります」
「はい。 始めてください」
パドフ中将は部下に対しても言動が丁寧だ。
恐ろしい姿だと恐れられても、古参の部下ほど尊敬する理由である。実際にパドフ中将が感情に沿って人事をしたことは一度もないし、不公正を訴えた部下もいない。
中将クラスになるとどうしても傲慢な人材は支援者にもいる。
それでも、パドフ中将を悪くいう部下はいない。
それが事実を示していた。
工作艦が、超光速通信を遮断に取りかかる。
惑星コヴァルライトを囲む艦隊は何層かに別れていて、異変が起きた時に即座に対応できるようにしていた。
また、動きを見せている侵略者の艦隊にも供えをしている。
今の時点では、問題は起きていない。
「超光速通信、遮断開始! 進捗、30、40、50……」
「目標に異変!」
「!」
マントル層に分布しているナノマシンの集合体が動き出す。
凄まじい地割れが、赤茶けた更地とかしている惑星コヴァルライトに走り始める。大陸規模の破壊が起きている。
全艦隊に動揺が走る。
ただし、この艦隊は超新星爆発やブラックホールの投射にも対応できる備えをしている状態だ。
それですぐに誰かが取り乱すことはなかった。
「超光速通信を予定通り遮断してから、第二段階へ。 惑星コヴァルライトに下りている部隊や人員はいませんね」
「はい。 自爆用の無人ドローンだけです」
「分かりました。 作業を進めてください」
程なく、惑星コヴァルライトが超光速通信から切り離される。
これによって、ナノマシンへ侵略者の指導者が指示を出せなくなったはずだ。だが。それでも、ナノマシンは動き続け、大陸は凄まじい破壊に見舞われていた。
「大地震で大陸が引き裂かれています!」
「どうやら自立型の戦闘兵器とみて良さそうですね。 各艦、第二段階へ移行してください」
「対抗ナノマシン発射!」
撃ち込まれるミサイル。
宇宙から地上にミサイルを撃ち込む場合、宇宙での戦闘と同じノリで亜光速ミサイルを撃ち込むわけにもいかない。
大気の摩擦は相当に強烈で、そんな速度でミサイルなんて撃ち込んだら確実に爆発四散するし、惑星にも凄まじいダメージを与えるのだ。
そのため、自爆用のドローンに搭載した対抗ナノマシンを、地割れに向けてたたき込む。
量的には充分なはずだ。
同量のナノマシンがなければ相手を無効化できない、というわけではない。
指導者から切り離したナノマシンに直接たたき込む事で、相手をコンピュータウィルスのように汚染し、自壊させる。
普段だったらうまくいく。
実際、侵略者から取り戻した地域では、普通にやっていることだ。ナノマシンが動かなくても、排除はしておくべきだからである。
しかし、である。
大陸が引き裂かれていくのが更に加速する。
それどころか、あちこちで火山が噴火し始めていた。
星の終わりのような光景だ。
第四艦隊の将兵も、流石に動揺し始める。
「対抗ナノマシンは!?」
「効果無し! 中和……いや、最初から命令をプログラム化されて入力されていたようです!」
「そうなるとワーカーなどの無人兵器と同じ運用ですね……。 第二段階は通用しないと判断し、第三段階へ移行!」
「了解しました!」
宇宙艦隊が攻撃開始。
そもそもマントル層から引き剥がす予定だったが、それどころじゃない。それに、ぞっとする報告も出始める。
「工作艦より入電! ナノマシン兵器が露出して判明しました! ナノマシンは既にマントルどころか、惑星のコアに到達している模様です!」
「なんですって……」
「惑星そのものをエネルギー源として利用しているとみてよろしいかと!」
「……最悪の事態に備えなければならないようですね」
大陸が砕けた。
そして、巨大なそれが姿を見せる。
ウォーリアに似ている。だが、その大きさは、桁外れどころじゃない。文字通り、宇宙まで届くほどの巨大さだ。それが上半身だけを大陸からはみ出させ、頭部には普通ウォーリアには存在しない巨大な口があり。それが途轍もない雄叫びを上げていた。
星そのものが、その雄叫びの衝撃波で、端から砕けていく。
ああと、第七の花が嘆いていた。
決断するしかない。
既に宇宙艦隊は総攻撃を開始している。
だが、ウォーリアと同程度のサイズであった前回の交戦ですら、駆逐艦の主砲でないとしとめられなかったのだ。
戦艦の主砲、砲艦の主砲、ともに直撃しているが、それでも倒せる気配はない。
艦隊が下がりながら攻撃を続ける。惑星コヴァルライト全体にひびが入っている。悲痛な声が上がった。
「惑星コヴァルライトのコア、急激に温度低下! ナノマシン兵器が熱量を吸い上げていると思われます! 逆にナノマシン兵器から高エネルギー反応! こ、これは……! 重粒子砲です!」
「!」
「第五惑星の重粒子砲とは桁外れの出力です! まともに食らったら、どれほどの被害が出るか……!」
「反物質砲用意」
旗艦級戦艦が、反物質砲のカートリッジを装填する。
同時に、統率がとれた動きで、第四艦隊が後退を開始。
亜光速ミサイルなども動員して、一斉攻撃を続ける。既に崩壊しつつある惑星コヴァルライトからは、大気も派手に漏出しつつあり、大気による炸裂は考えなくてもいい。対艦レールキャノンなども撃ち込まれているが、それでも相手に目立ったダメージはない。
更に相手のエネルギー反応が大きくなっていく。
「反物質砲、準備完了!」
「撃て」
一斉に射撃が開始される。
炸裂した反物質砲が、ナノマシン兵器を直撃。惑星を崩壊させるだけの火力を持った兵器だ。凄まじい破壊力に、辺りが光に包まれる。
これでどうか。
光が収まると、見えてくる。
効いている。
確かに敵の体積が、目に見えて減っている。既に砕けて、無数の惑星の残骸となった惑星コヴァルライトの成れの果てを、触手を伸ばして引き寄せるようにしながら、それはまだ存在していて。
だが、立て続けの第二射が入る前に、重粒子砲を放ってきていた。
凄まじい光の束が、第四艦隊を襲う。
盾艦の群れが瞬時に消し飛び、多数の艦艇が一瞬にして粉砕された。
爆発が連鎖して、第四艦隊を貫く。
パドフ中将は、旗艦のダメージ甚大という報告を聞きながらも、矢継ぎ早に指示を出していた。
「反物質砲、第二射」
「し、しかしこんな化け物を相手に!」
「第二射!」
「わ、分かりました!」
被害報告。
今のだけで、十万隻が消し飛んだ。
とんでもない破壊力だ。ブラックホールをそのまま艦隊にたたき込まれても、此処までのダメージにはならない。
まだ生き残っている艦隊は、総攻撃を続けている。
そして、第二射の反物質砲が、敵に突き刺さっていた。
巨大なウォーリアの上半身と、醜悪な多数の触手で構成された下半身を持つナノマシン兵器に、攻撃が炸裂。
悲鳴を上げているように見えた。
更に体積が減る。
同時に、相手もまた重粒子砲を用意してくる。
高エネルギー反応。
兵士達が浮き足立つが。パドフ中将は冷静なままだ。
「既に惑星コヴァルライトの核は砕けてエネルギー源は尽きています。 各艦隊、総攻撃を続行」
「攻撃続行!」
「重粒子砲、来ます!」
再び、第四艦隊を、重粒子砲が貫いていた。
凄まじい破壊力だが、第一射ほどではない。それでも数万隻が消し飛ぶ。
旗艦級戦艦が一隻、それに巻き込まれて、吹き飛ばされていた。
第四艦隊の旗艦そのものは耐えた。だが、限界だ。それでも、パドフ中将は指示を飛ばす。
「攻撃を続行」
「敵影を確認!」
「!」
「惑星外縁部に敵! 数、およそ50万隻!」
パドフ中将は悟る。
この怪物に手こずっている間に、接近してきた部隊だ。今、此奴に対しての総力戦を解くわけにはいかない。
「反物質砲、第三射、準備してください」
「も、もう持ちません!」
「それは相手も同じです。 射撃準備!」
「反物質砲、射撃準備!」
旗艦ダメージ甚大。そう悲痛な声が上がる。
このときに備えてある。だから、最悪の事態が起きても、大丈夫。
怪物が、また重粒子砲を放とうと、エネルギーをため始める。コヴァルライト星系の外縁に現れた敵艦隊が、急速に接近してきている。
このままだと最悪挟み撃ちだ。
だが、それでも。
此処で負けるわけにはいかない。
「反物質砲、斉射!」
「くそっ! これで倒れろ、化け物っ!」
砲手が叫ぶ。
反物質砲がたたき込まれる。
凄まじい光に包まれて、怪物が叫ぶ。元のナノマシンが増えるようなことはしていないはず。
膨大な熱エネルギーを蓄えて、それぞれが強くなっているはずだが。それでも限度があるはずだ。
それに、だ。
敵の一部が、崩壊し始めている。
対抗ナノマシンが効き始めている。今までは侵略者ナノマシンが強力すぎて、中和どころではなかった。
それが、相手の出力が下がり始めたと言うことだ。
何より、相手は馬鹿の一つ覚えの重粒子砲による、艦隊中枢への攻撃しかしてきていない。
ならば、打つ手はある。
「事前の作戦コード7を発動」
「! 分かりました!」
「急いでください」
「急げ! コード7だ!」
反物質砲が斉射される。
また怪物に対して、強烈なダメージが入った。第四艦隊は二度の砲撃で盾艦の殆どを喪失。艦隊も大きな被害を受けているが、それでもまだやれる。
反物質砲が直撃。
怪物が悲鳴を上げながら、三つに千切れる。重粒子砲を放つが、それは出力も落ちていた。
何より、である。
それが狙ってきていたのは、第四艦隊の旗艦を主体。
既に艦艇の殆どは、その旗艦から離れていて、被害は極めて小さくなった。
第四艦隊の旗艦はついに耐えられなくなって爆沈する。
勝ち誇ったようにまた集まりつつある怪物だが。
パドフ中将は、既にその旗艦にはいなかった。
コード7は、旗艦の主要部分を脱出させるものだ。事前に旗艦に仕込んであったのである。
生存に必要な区画を切り離して、一気に加速して旗艦から離れる。
殆どの旗艦のクルーも無事だ。
まだ生き残っている旗艦級戦艦の一隻に、即座にパドフ中将は向かう。更に、第四射の反物質砲が準備される。
全身の過半が既に崩壊し、その崩壊速度が速まっている化け物。
まだ重粒子砲を放とうとするが、その全身に亜光速ミサイルが炸裂する。
こうなると、どうしようもない。
崩壊した部分は、超大質量の運動エネルギーに耐えられない。全身が破壊されていき、怪物が哀れっぽく呻く。
それでも重粒子砲を放とうとするが。
既に動きは鈍く、第五射の反物質砲がとどめとなっていた。
炸裂した光が、惑星コヴァルライトの残骸もろとも、怪物を飲み込んでいく。炸裂し溶けていく怪物。
その断末魔のように。
惑星コヴァルライトの核が、光の中に消えていく。
爆発。
「敵超大型ナノマシン兵器、破壊しました……」
「敵艦隊、既に我が艦隊の至近です!」
「反転しつつ迎撃。 敵前回頭が間に合う距離です」
「はっ! 全艦反転! 敵を迎え撃つ!」
今の戦闘で、70万隻を超えていた第四艦隊は、50万隻少しにまで撃ち減らされていた。
凄まじい被害。
この時点で既に負けだ。
その上に盾艦を殆ど失い、多くの艦が傷ついている。
敵はほぼ同数。
その上万全の状態で。しかも侵略者の艦隊は、大型の艦船が多い。本来だったら、即時撤退を決断するタイミングだが。
第四艦隊は、むしろ楽勝ムードで接近してきている敵に対して、剽悍に反撃を開始していた。
出鼻を完全にくじかれた敵艦隊だが、それでも艦艇を整え直し、火力の投射を開始する。
コヴァルライト星系を巡る決戦が。
此処で始まろうとしていた。
ミランは出撃の指示を受ける。
味方は満身創痍。
空母はどうにか無事だが、それでもこれから集中砲火を浴びれば落ちる。要塞のような守りを誇るとは言え、あの惑星コヴァルライトが砕かれたように。宇宙での戦闘となると、星でさえ破壊されるのだ。
なぜ空母だけは無事であろうか。
既に乱戦になっている。
恐らく敵は、第四艦隊が満身創痍とみて、乱戦に持ち込むことで一気に勝負をつけようとしているのだろう。
判断は間違っていない。
それに、敵艦隊は多数のワープ阻害装置も持ち込んでいるようだ。
これは、何が何でも第四艦隊を逃さないという強い悪意から来るものだと見て間違いない。
どうせ逃げることは不可能だ。
そうなると、、兵士達の士気も変わってくる。
「化け物は潰した! 後は普通の敵艦隊を倒すだけだ!」
「こっちの指揮官は歴戦のパドフ中将だ! 負けるものかよ!」
次々と戦闘機隊が出撃していく。遅れて攻撃機、爆撃機が出て。最後にウォーリア隊が出る。
ミランは辺りの戦闘で、空母に接近するウォーリアの撃退だ。
カタパルトから、射出される。
ウォーリア三型が、宇宙空間に躍り出る。
既に辺りは地獄絵図だ。
激しい乱戦が行われ、味方がどう見ても不利だ。だが、粘り強く戦線を支えて、敵を食い止めている。
敵は激しい攻撃を繰り返しているが。
敵の戦艦が、かなり至近で爆沈した。どうやら、油断していた所に、爆撃機から大火力の宇宙爆雷を食らったらしい。
ウォーリアには無理だが、爆撃機にはそれが出来る火力がある。
歓声が上がっている。
ミランはブースターを噴かし、突撃。
突進してくるウォーリア隊に、逆に正面から突っ込み、出会い頭に一機を両断して抜けていた。
反転して、十機が迫ってくる。
そのままミランはその十機を引きつけながら、敵艦に向かう。敵艦を守っているウォーリア隊とイーターが、激しい攻撃をしてきているが。ウォーリア三型を確認したのだろう。
こちらに攻撃を集中してくる。
スラスターを用いて、火力の滝をかいくぐる。
何が何でも撃墜しようと狙ってくる中、イーターを横殴りに攻撃機の火力が貫き、爆散させる。
ウォーリア隊が攻撃機を狙おうとするが、ミランは攻撃をくぐり抜けながら、パルスレーザーをたたき込む。
ウォーリアが爆発四散。
敵艦、至近。
一気に崖を駆け上がるようにして、軌道を変える。ウォーリア三型の対G性能と、機動力がなければ出来ない大技だ。
敵の攻撃が、敵艦に突き刺さる。
ウォーリア三型を狙ったものだ。
今ミランの至近にいる敵駆逐艦を守るよりも。
ミランを殺す方が大事なのだろう。
馬鹿な連中だな。
そう思いながら、敢えて壁沿いをジグザグに逃げ回る。側面を穴だらけにされる駆逐艦だが、それでも倒れるほど甘くない。
だが、ミランを殺そうと躍起になっている間に、味方駆逐艦が主砲を発射。
敵駆逐艦から離れる。
その周囲にいたウォーリアとイーターを巻き込みながら、敵駆逐艦が爆発四散していた。
「流石ですミラン少佐!」
「いえ。 すぐ次が来ます」
この気配。
覚えがある。
真上から突貫してくるのは、凄まじい殺意。
そのまま速度を上げる。
「肉ゥウウウウ! 潰す潰す潰す! 殺す殺す殺す! お前は殺していい肉なんだよォオオオオッ!」
「潰し屋か」
再生されたわけだ。
そしてこの戦闘に投入されたと。
敢えて、敵からつかず離れずで逃げる。
潰し屋は、変形槌を振るって、追いかけてくる。
「よくもやってくれたな! お前に殺された皆の仇を取らせて貰うからな!」
「何が仇だ。 散々殺してきたくせに」
「俺の味方の命と、お前等肉の命が等価なものか! 俺は指導者様に、肉はどれだけ殺してもいい許可をいただいている! お前達肉は、偉大な指導者様に逆らっている時点で、万死に値するんだよぉおお!」
「獣以下のアホの分際で、難しい言い回しが出来るじゃないか」
さて、そろそろいいか。
襲いかかってくる潰し屋。
逃げながら観察したが、新しい装備がある訳でもなく、新しく何か機体の性能が強化されているわけでもない。
前のままだ。
それに対して、ウォーリア三型は、特殊な能力や装備こそないが。既に親衛軍ウォーリアにパワー負けしていない。エネルギーの残量の残量も、気にしなくていい。
反転すると、逆に突貫。
変形槌を変化して、不可視の刃を振るってくる潰し屋。
鋭いし、食らったらひとたまりもないが。
それは既に見たし。
太刀筋に代わりもない。
無言で懐に入り込むと同時に、長槍で貫く。
此奴のごつい見かけが本当に見かけだけで。接近戦にはむしろ弱いことを、ミランは既に知っている。
それに対して敵は、殺されて尚ミランを肉だと侮っている。
それで勝負になると思うか。
コアを貫いて、中にいた潰し屋の親衛軍を殺した。そのまま敵砲艦に、動かなくなった潰し屋を蹴り込む。
放っておいても爆発するが、其処についでにパルスレーザーもたたき込んでやると。パルスレーザーは効きが悪いな。まあ、これも学習させて貰った。
いずれにしても、味方を狙っていた砲艦は、潰し屋の爆発に巻き込まれて、思い切り狙いを外す。
そして、其処に反撃の砲撃が突き刺さり。
ミランがウォーリア三型を繰って離れると、敵砲艦は爆発四散していた。
そのまま後退する。
一度整備が必要だ。
大量のスペースデブリが擦っているし、かすり当たりは何度もあった。エネルギーも補給しておきたい。
何より、単騎で突出するのはいい戦い方じゃない。
空母に戻る。
背が伸びてちょっと接し方が変わったハコトに、整備を頼む。
味方が少しずつ、艦隊では押し返し始めているようだ。パドフ中将は、もう少し耐えてほしいと言っていた。
ならば耐えるだけだ。
※生体ナノマシン兵器2
こちらが本命です。
文字通り惑星のコアを啜り食らってエネルギーを蓄えた化け物の中の化け物。
装備している重粒子砲(装備と言うべきかわかりませんが)の火力は途方もなく、位相変換シールドで守られている艦隊を一撃で10万隻消し飛ばすほどのものです。
星を砕く文字通りの怪物ですが、この時代には星を砕くことは実はそれほど難しくありません。
侵略者が実験的に(たかが実験で数十億人をすりつぶしたわけですが)使っただけの兵器です。
ただそれだけのために、非道を平然と働き、その自覚すらもないのが侵略者の指導者です。
感想評価などよろしくお願いします。励みになります。
本作にどういった要素がほしいですか。要望があれば遠慮なくどうぞ。
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詳細なマシンデザイン
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圧倒的な武力による蹂躙
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緻密な人間ドラマ
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種族や文明の描写
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近接した力量のライバルとの死闘