ソードアート・オンライン 物語を紡ぐ者たち 作:破壊神821
いやぁー不味い正直モチベがなくなりつつある、あとデスガン編とかあれオリ主ほぼ関われなさそうだから章の話とか色々と考えるのでくっそおくれるかもです。
そんな話はさておき、それでは本編へどうぞ!
前回のあらすじ
ユイに世界樹の上の方にアスナがいると言われてキリトとクロノは世界樹の中に入る、だが無数のガーディアンに阻まれて2人はピンチに陥り間一髪でリーファに助け出される、それでも尚強行突破しようとするキリトはついアスナの名前を言ってしまい、リーファはキリトが自分の兄だったということに気づきログアウトしてしまう。
『(おいおい不味いなこれあの感じからしてあいつ自分の兄に恋してたしキリトが自分の兄だと知らなかった今までもキリトに好意があったのは俺でもわかる、失恋だろうな…)とりあえずお前はログアウトして妹の状況確認しとけ、俺も一旦ログアウトする!理由がわかったら俺に電話かけてくれ』
「わかった!」
そう言って俺たちはログアウトした、
「…さてと、どうすっかなぁ」
俺はそういいながらナーヴギアを外した、部屋の中には引き出しに入れていたはずの研究をまとめたノートが机に置かれてあり、整理していたメモがパソコンの縁の方にびっしりと貼られてあった。
『…俺も結局は諦めきれなかったもんな、…しゃーねえな俺なりのやり方でなんとかなるかねえ?』
独り言を呟いてるとスマホが鳴っていた
確認すると和人からだった。
『どうだった?どうせお前が好きだったとかでショック受けたとかそこら辺だろうが、』
「なっ、はぁ〜お前には何でもかんでもお見通しみたいだな、全くやりづらい」
キリトがため息を吐きながら愚痴をこぼす
『そういうこと本人の前で普通いうか?全く愛想がねえな、普段のお前たちの様子見てれば嫌でもわかるぜ』
「そうか…一応アルンの北側のテラスで待ってるとは言ったからあとは俺の覚悟次第だよ」
『そうかよ、なら俺も俺なりに手伝うわ、少しテラスに向かうの遅らせていいか?』
「あぁわかった…ありがとな」
『気にすんな、ただのお節介だよ』
そう言って俺は電話を切って再びナーヴギアを被り再びあの世界に入る前に少し外見を少しいじった。
『さてと、うん?なんだレコンも一緒にいるのか』
「あっ…クロノs…なんで現実と同じ感じの顔と体になってるの?」
リーファは俺の声を聞くと申し訳なさそうな顔で振り向いたが、俺の顔と体が現実と全く同じなことに対してすぐにぽかんとした顔をした。
『まぁなんというか気合いの入れ直しみたいなもんだ、それにこっちの体のほうが動かしやすいからな』
俺はそう言って体を少し動かしてみせた、レコンはそれをみてハッとして
「もしかしてクロノって黒野さんだったんですか!?」
『まぁ そういうことだ、…状況は聞いたぞリーファ、正直 俺にはなんて言えばいいのかわからん、だからといってお前のあの場面見ちまった事には変わりはないからな、お前さんのだけ見るの不平等ってことで俺もそれ関係の昔話をしようと思ってな、一応キリトには遅くなるとは伝えたから心配はないが…どうする?』
それを聞いたリーファは少し暗い顔をしたが、覚悟を決めたのか顔つきが変わり「わかったわ!レコン少し時間かかるかもだから待っててね」
「わかったよリーファちゃん、でもできれば早めにね」
そう言ってレコンは少し不服そうに返事をした。
近くのベンチにて
『悪いな付き合わせちまってよ』
「いいのよ私もあなた達に謝らなきゃならないと思ってたところだし」
そう言ったリーファの顔は前に見たより少し晴れやかになっていた
『そうか…じゃあ話すぞ、俺の初恋であり失恋の話』
『まだ俺が小さかった頃だったか?幼馴染の姉妹がいてさ、小さい頃からよく遊んでたんだよ 特に妹の方とは仲良かった、でも遊んでる時に突然具合悪くなることが度々あってな、こっそりその両親に聞いてみたんだよ、そしたらその姉妹、いやその家族全員がHIVキャリアっていう免疫細胞を破壊するウイルスにかかってたらしいんだよ、現在の医療では治せないらしくてさ、父親もその姉妹が小学生のときに既に亡くなっちまったのさ、俺も小さい頃から医学かじってたからすぐにわかったよ』
クロノは少し悲しいそうな顔をしていた
『でもね諦めきれなかったんだ、それを知ってからすぐにそれを治すために研究に没頭したよ、その姉妹の担当医も協力してくれてさ、その甲斐あってかあともう少しの所まで行ったんだよ、でもね油断してさ休息をしようと俺はSAOにダイブしちまったのさ』
「えっ?」
『一応その担当医に研究の成果とかもろもろ自由に見れるようにしておいたから姉の方ギリギリはなんとか助かったんだよ、でもね母親は俺があの世界にいる間に亡くなっちまってよ…妹の方も学校で病気のことがバレて転校と同時にエイズ(AIDS)になっちまってそれから寝たきりだってさ…助けれなかったんだよ、
油断しちまった
愚かだった
あの世界にいなければ
俺がちゃんとしていればアイツらは助かったはずなんだよ!!!』
クロノは思わず悲痛な叫びをあげた、その目にはたしかに自分への怒りが籠もっていた。
『それでさ、それを聞いて俺は真っ先にその入院してる病院に向かったさ、そしたらよ寝たきりになってるその妹の姿があったんだよ、俺は唖然としたさ聞けばもう病気は末期らしくてな、あいつは俺の顔を見るなりすごい申し訳なさそうな顔をして一言“ごめん”だってさ、涙は出なかったそんなものを流す感情なんてもうとっくに過ぎてたんだよ、それでもあいつは一生懸命俺を励ましてくれた 褒めてくれた、情けねえよな 治そうとしてるあいつに逆に気を使われちまってよ』
「クロノくん…」
『そんとき初めて理解したよ俺はあいつに恋をしていてそしてたった今 失恋したんだって、それが俺の初恋であり初めての失恋だよ』
「そうなんだ…でもなんでじゃあまだ医学を続けてるの?知ってるよ黒野さんがまだ研究を続けてるの」
リーファは少し暗い顔をしたが何かを思い出したのかそう言ってきた
『一時は正直気が滅入って自暴自棄になったよ…でもね、やっぱり諦めきれないんだわ、
一度惚れた女に治すと誓ってやっぱなしって…そりゃあないでしょうよ…
男が一度惚れた女に誓ったんだ、死んでも治してやる!
それに俺はあいつになにかしてほしくて惚れたわけじゃない、ただあいつに幸せになってほしいだけだ、リーファもそうなんじゃないか?』
「私は…」
『まあ今すぐに答えを出さなくてもいいさ、少し話が長くなっちまったな、まあ何が言いたいかっていうとな、恋人になったり結婚するだけが愛の形ってわけじゃないんだ、大丈夫お前は十分愛されてるよ俺の目から見てもわかるほどにな。』
俺がそう言うと少し考えてからリーファはベンチから立った、その顔は何か吹っ切れたような顔だった。
「ありがとうクロノさん私行ってくる!」
『おう、行ってこい!』
そう言ってリーファは行ってきた、俺はレコンがいるところまで歩きリーファとキリトが来るのを待つことにした
『(ここからはあいつら兄弟の問題だ俺は待つことにするかな)』
いかがでしたか?少しクロノの長話を挟んでしまいました、一応奪還編と間話はあと5話以内には収められるとは思います。
それではまた次回!
アンダーワールド編の分岐でユージオを助けてキリトたちが200年閉じ込められなかった世界線かユージオを助けられなくて200年閉じ込めれられた世界線どっちを先に見たいか投票します、アンダーワールド編の続きはどっちも書いてからやりつもりです
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200年閉じ込められた世界線
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200年閉じ込められなかった世界線