アカギ〜実力至上主義の教室に舞い降りた天才〜   作:GC

52 / 52
第52話「南一局」

9月1日。二学期の始業日だった。

 

教室に足を踏み入れると、夏休み前とは、空気の密度が違って感じられた。日焼けした顔、伸びた髪、少しだけ変わった距離感。四十人分の夏が、思い思いの形でそこに転がっていた。

 

黒板の隅には、まだ誰かの落書きが薄く残っている。窓は開け放たれ、外の蝉の声が、遠慮なく教室の中まで入り込んでいた。廊下では、他クラスの生徒たちの笑い声が、途切れ途切れに響いている。夏休み明けの学校ってのは、どこも同じ顔をするもんらしい。四月に見た顔と、今ここにある顔と、そう大きくは変わっちゃいねえ。それでも、あの頃とは違う目で見られるようになった、そういう自覚はあった。

 

 

 

「おっす」

 

須藤が、いつもの調子で片手を上げてきた。

 

「よお」

 

短く返して、自分の席に着く。窓の外はまだ夏の光のままだったが、教室の中の温度だけは、確かに切り替わっていた。

 

教室の後ろの方で、櫛田が数人の女子に囲まれて、屈託のない笑い声を上げていた。夏休みの土産話でもしてるんだろう。誰もが知ってる、あの人当たりのいい顔だった。目が合うと、向こうから軽く手を振ってきた。

 

「――赤木くん、おはよっ!」

 

普段通りの、明るい声だった。

 

「ああ」

 

短く、そう返した。それだけのやり取りだった。特別な間も、意味ありげな沈黙も、どこにもなかった。だからこそ、この平坦さそのものが、二人だけに分かる合図みてえなもんだった。表向きは他人、ではなく、ただのクラスメイト。あの女が望んだ形は、こういうもんだったんだろう。

 

それだけで、櫛田はまた輪の中に戻っていった。何一つ変わらない、いつもの光景だった。

 

 

 

夏休みの間に積んだ勘定は、まだ何一つ片付いちゃいねえ。茶柱との一件、龍園の借り、櫛田との停戦。それに加えて、昨夜の綾小路のことも、頭の隅に居座ったままだった。だが、教室に一歩入りゃ、そういう事情はひとまず脇へ退く。表向きは、ただの生徒に戻る。それだけの話だった。

 

 

 

堀北が、いつもの席に着いていた。目が合うと、小さく会釈してくる。何気ない挨拶だったが、視線が僅かに長く止まった気がした。夏休み前、食堂で見かけたあの一瞬の硬さを、まだ引きずってるのか、それとも気のせいか。深追いする話でもねえ。目を逸らすと、堀北も資料に視線を戻した。

 

 

 

チャイムが鳴ると同時に、茶柱が教室に入ってきた。心当たりのある夜から、まだ数日しか経っていない。だが、顔つきにも声にも、そんな素振りは一切出ていなかった。教壇に立てば、ただの担任教師の顔だ。

 

出席を取る声も、いつも通り淡々としていた。だが、名前を呼ぶ順で、こっちの番だけ、ほんの一拍、間が長かった。気のせいと言われりゃそれまでの差だったが、数えてりゃ分かる程度には、はっきりした間だった。目を合わせてくることはなかった。それも含めて、この女なりの筋の通し方なんだろう。

 

切り替えの速さだけは、大したもんだと思った。

 

「二学期の始業式は以上だ。船上試験の結果は、既に通知済みの通り。改めて説明する必要はないだろう」

 

淡々と、そう切り出した。教室のあちこちから、小さくため息とも安堵ともつかない声が漏れる。

 

「それより、次の話をする」

 

茶柱の声のトーンが、一段変わった。教室の空気が、わずかに張り詰める。

 

「十月頭に、体育祭が行われる。三学年合同のイベントだ」

 

黒板に、簡潔な文字が並んでいく。

 

「今回は、赤組と白組に分かれての対抗戦になる。赤組はAクラスとDクラス、白組はBクラスとCクラス」

 

一瞬、教室がざわついた。堀北の眉が、微かに動いたのが見えた。

 

「表向きは味方同士、ってわけね」

 

誰かが、そう小さく呟いた。

 

「種目は、全員参加と推薦参加に分かれる。個人競技と団体戦もある。詳しい種目一覧は、後日配布する資料を確認しておけ」

 

説明は、そこから淡々と続いた。順位に応じてクラスポイントが動くこと、個人競技には勝てば賞金が出ること、逆に最下位には罰則として持ち点が削られること。数字が読み上げられるたび、教室の温度が、また少しずつ上がっていくのが分かった。

 

「なお、赤白どちらが勝つかでも、全クラスのポイントが変わる。負けた組は、両クラスとも大きく減点だ」

 

その一言に、教室の空気が、一段と張り詰めた。池が小さく「うわ、罰ゲームきつすぎだろ」と漏らし、隣の山内が青ざめた顔で頷いている。負けた時の下げ幅の話になった途端、教室のあちこちで顔色が変わった。誰も彼もが、自分のクラスが負ける側に回った時のことを、勝手に想像し始めてるんだろう。

 

罰則の数字そのものには、何の感慨も湧かなかった。負けて何かを失うのが嫌なら、最初から卓につかなきゃいい。それだけの話だ。この教室の連中は、失うことそのものより、失う可能性を先に恐れてる。順番が逆だった。恐れは、負けた後についてくるもんだ。先に恐れてちゃ、勝てる勝負も勝てやしねえ。

 

命まで取られるわけでもねえのに、大袈裟な奴らだと思った。持ち点が多少減ったところで、死にゃしねえ。減った持ち点で何かが変わるとすりゃ、それはそいつがそこまでの人間だったってだけの話だ。数字一つで震え上がる連中を見てると、たまに笑いそうになる。この程度の勝負で震えるくらいなら、賭場になんぞ最初から近づかねえ方がいい。

 

須藤が、身を乗り出すようにして言った。

 

「つまり、坂柳んとこと組むってことかよ」

 

「表向きは、ね」

 

堀北が、静かにそう応じた。視線だけが、教室の反対側――Aクラスの担当区画がある方向へ向いていた。まだ何も起きちゃいないのに、既に品定めを始めてる顔だった。

 

赤組。白組。表向きの味方と敵。

 

聞きながら、頭の中で勝手に組み合わせが浮かんでいた。表じゃ味方のはずの坂柳とは、裏じゃ一度、こっちの手の内を覗かれた借りがある。あの日の問答は、まだ何一つ精算しちゃいねえ。表じゃ敵のはずの龍園とは、裏で妙な貸し借りがまだ片付いちゃいねえ。

 

面白えかどうかは、まだ分からねえ。だが、少なくとも、表と裏でねじれた組み合わせってのは、賭場じゃそう滅多にお目にかかれるもんじゃなかった。

 

「順位も点数も、今の段階じゃ意味を持たねえ」

 

内心で、そう独り言ちた。勝ち負けそのものより、この歪みの中で誰が何を仕掛けてくるかの方に、よほど興味があった。退屈な数字遊びで終わるかどうかは、まだ誰にも決まっちゃいねえ話だった。

 

「種目には、全員参加のものと、推薦で決める枠がある。個人競技と団体戦、両方だ。詳細な種目一覧と参加登録の締切は、後日資料を配る」

 

黒板の文字が、また一段増えた。100m走、障害物競走、騎馬戦、綱引き。並んだ種目名を、須藤が食い入るように見つめていた。

 

「個人競技は、1位から3位まで賞金が出る。中間テストの加点に回すことも選べる。最下位は、逆に持ち点が引かれる仕組みだ」

 

淡々と、そう続けられた。

 

「団体戦は、事前に誰がどの回に出るか登録が必要だ。無断欠場は原則欠場扱い、代役を立てるには相応の代償がいる」

 

制度の細部が積み上がっていくたび、教室の空気が、少しずつ実感を伴ったものに変わっていく。他人事だった数字が、自分の身に降りかかるかもしれない額へと変わる瞬間だった。

 

「参加種目の希望調査は、今週中に提出だ。以上」

 

そう言って、茶柱は教壇を離れた。ホームルームの終わりを告げるチャイムが鳴る。

 

 

 

 

 

平田が、席を立って教室の前に出た。

 

「みんな、種目の希望はできるだけ早めに出してくれ。あと、団体戦は人数調整があるから、決まったら声かけ合おう」

 

いつもの、まとめ役の声だった。素直に頷く生徒がいる一方、面倒臭そうに聞き流す奴もいる。それでも、平田の呼びかけには、いつもある程度の重みがあった。誰かがまとめ役を引き受けねえと、こういう場は前に進まねえ。損な役回りだと思うが、それを厭わずやり続けてる時点で、大したもんなんだろう。

 

「なあなあ、赤木は何に出んだよ」

 

須藤が、椅子を引きずるようにしてこっちを向いた。

 

「さあねえ」

 

「お前、中学の頃は運動会とかどうだったんだ?」

 

「知らねえよ、そんなもん」

 

短く突っぱねると、須藤は「相変わらず素っ気ねえな」と笑って、自分の資料に目を落とした。教室の中では、あちこちで似たようなやり取りが始まっていた。誰と組むか、何に出るか、そういう話題で、夏休みの余韻はあっという間に塗り替えられていく。

 

 

 

 

 

昼、食堂に向かう道すがら、佐倉とすれ違った。手には、いつものカメラ。

 

「体育祭、楽しみですね」

 

いつもの調子で、そう声をかけてきた。

 

「さあな」

 

「そっけないですね」

 

小さく笑って、佐倉は先に食堂の方へ歩いていった。夏の間に少しだけ縮まった距離が、二学期になっても変わらず続いている。それだけで、十分だった。

 

 

 

 

 

食堂に入ると、須藤と池が既にテーブルを取っていた。

 

「なあ、騎馬戦って須藤出るだろ、絶対」

 

池が、そう囃し立てるように言った。

 

「当たり前だろ、燃えてきたわ」

 

須藤が、拳を握って見せる。単純な奴だと思ったが、こういう分かりやすさは、悪くねえもんだった。少なくとも、腹の探り合いよりは呼吸が楽だ。

 

「赤木はどうすんだよ、まさか全種目パスとか言わねえよな」

 

池が、こっちに水を向けてきた。

 

「まだ決めてねえ」

 

「相変わらず読めねえ奴だな」

 

池は、それ以上突っ込んでこず、須藤との話に戻っていった。何をするか読めねえと言われるのは、悪い気分じゃなかった。手の内を見せずに卓に着けるってことだ。

 

 

 

 

 

食堂を出た廊下で、坂柳とすれ違った。杖の先が、廊下の床を軽く叩く音がする。

 

「ふふ、奇遇ですね。同じ組になるとは」

 

微笑みを浮かべたまま、そう声をかけてきた。値踏みするような目の質は、あの日から何一つ変わっちゃいねえ。

 

「紙の上だけの話だろ」

 

素っ気なく、そう返した。

 

「あら、つれない。――もっとも、あなたと表向きが成立したことなんて、これまで一度もありませんでしたね」

 

あの日の問答を、そのまま匂わせる言い方だった。答えを急かす気配はねえ、ただ忘れちゃいねえと、それだけを伝えに来たような一言だった。

 

「忘れちゃいねえよ、こっちも」

 

短く、そう返した。それ以上の踏み込みは、互いにしなかった。

 

坂柳は、満足そうに小さく笑うと、会釈して廊下の向こうへ歩いていった。あの女が今、何を企んでるのか、まだ読み切れねえ。だが、味方面をするつもりが端から無えことと、あの日の勘定をまだ帳消しにする気もねえことだけは、確かだった。

 

 

 

 

 

食堂の隅で、龍園とすれ違った。

 

「――よお、赤木」

 

壁に背を預けたまま、片手を軽く上げてくる。

 

「赤組と白組、ねじれた組み合わせだな」

 

「そうだな」

 

短く応じた。

 

「面白くなりそうじゃねえか、赤木よ」

 

口の端を上げて、そう続けてきた。何かを企んでる目つきだったが、中身までは言わなかった。まだ具体的な話をする段階じゃねえんだろう。焦って引き出す話でもねえ。

 

「せいぜい、種目登録は考えて出せよ」

 

それだけ言い残すと、龍園は興味を失ったように視線を外し、先に歩いていった。振り返ることもなかった。この男が「面白くなりそうだ」と口にする時、大抵の場合、既に何かの絵図を頭の中に描き始めてる。今回も、例外じゃねえんだろう。

 

 

 

 

 

窓の外では、夏の名残の蝉が、まだ力なく鳴いていた。二学期が始まったばかりだというのに、もう次の局の気配が、あちこちで動き始めている。

 

寮に戻ってから、配られた種目一覧の紙に目を通した。個人競技のいくつかに丸をつける。目立つ団体戦の主要な役どころには、あえて手を挙げなかった。旗を振って前に立つ趣味はねえし、目立ちすぎりゃ、余計な目を引く。裏で何かを仕込むには、表では地味に立ち回っておく方が都合がいい。

 

紙を折り畳んで、机の端に置いた。締切はまだ数日先だ。急いで出す理由もねえ。誰がどう出るかを見極めてから、最後に決めても遅くはなかった。焦って先に手札を晒す方が、たいてい損をする。それも、昭和の卓で嫌というほど覚えたことの一つだった。

 

荷物を整理しながら、今日一日を頭の中で並べ直した。体育祭という表向きの行事は、それ自体は数字の遊びに過ぎねえ。順位も、罰則も、賞金も、卓に着いたことのねえ人間が決めた枠組みだ。そんなもんに本気で心を動かされる質じゃねえ。

 

だが、赤組と白組というねじれた組み合わせだけは、少し違った。表向きの味方が、裏じゃ何の関係もねえ相手。表向きの敵が、裏じゃ片付いてねえ貸し借りを抱えてる相手。この学校の連中が誰も気づいてねえ歪みが、今日という日にまた一つ積み上がった。坂柳の値踏みするような目も、龍園の企んでる目も、今日一日で二つとも見た。どっちも、まだ手の内を明かす気はねえらしい。それでいい。急いで見せろと催促する話でもねえ。

 

クラスの順位が上がろうと下がろうと、それ自体はどうでもいい話だった。だが、茶柱に一線を越えさせた借りの分だけは、話が別だった。あの時、頭の中で二倍にしてみたクラスポイントは、まだAには届いちゃいなかった。届くかどうかを確かめもせず途中で放り出すのは、賭場に金を置いたまま席を立つのと同じだ。始めた勝負を、中途半端に投げ出す趣味はねえ。

 

昨夜の綾小路のことも、まだ頭の隅に居座ったままだった。あいつが次にどう動くのか、まだ読めねえ。あの部屋で交わした問答は、答えの出ないまま宙に浮いたきりだった。だが、次の局が始まる前触れだけは、確かに感じ取れた。

 

牌が配られたばかりだ。手の中身が見えてくるのは、これからだった。二学期は、まだ始まったばかりだった。

 

窓の外の月明かりが、机の端に置いた種目希望の紙を、薄く照らしていた。丸をつけた欄の隣に、まだ空白の欄がいくつも残っている。急いで埋める理由はねえ。誰がどう動くか、しばらくは黙って見てるだけでいい。灯りを落として、布団に横になった。天井の木目を見つめながら、明日からの日々を、ぼんやりと思い描いた。窓の外で、夏の名残の虫の声が、まだ細く鳴いていた。

決着をつけてほしいのはどれ?

  • 坂柳との再戦
  • 龍園との貸借
  • 綾小路との関係
  • 堀北との距離感
  • 櫛田との停戦
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

ようこそ未知を探求する教室へ(作者:叙述トリッピー)(原作:ようこそ実力至上主義の教室へ)

世界の警察権力の「最後の切り札」である彼が実力至上主義の教室に入る話


総合評価:2831/評価:8.51/連載:37話/更新日時:2026年09月10日(木) 19:49 小説情報

ようこそスタイリッシュ至上主義の教室へ(作者:GC)(原作:ようこそ実力至上主義の教室へ)

「やれやれ、この学校は、少々騒がしいようです」▼徹底した実力主義、ポイントですべてが決まる高度育成高等学校。Dクラスに配属された無気力な少年・綾小路清隆の隣には、入学初日からあまりにも目立つ一人の生徒がいた。▼【挿絵表示】▼その名は、坂本。▼黒縁メガネに七三分け、左目の下のホクロ。▼彼は、須藤たちが仕掛けるベタな嫌がらせを熱烈な歓迎と勘違いし、ポイントを巡る…


総合評価:1868/評価:8.38/連載:44話/更新日時:2026年08月16日(日) 10:47 小説情報

ようこそ才能至上主義の教室へ(作者:ディメラ)(原作:ようこそ実力至上主義の教室へ)

▼超高校級の希望が実力至上主義の教室へ行く物語▼plugxさんから素敵な表紙をいただきました!▼是非ご覧になってください!▼【挿絵表示】▼ワタさんからの素敵な挿絵をいただきました!▼是非ご覧になってください!▼【挿絵表示】▼plugxさんから再び素敵な挿絵をいただきました!▼1周年記念です!ぜひご覧になってください!▼【挿絵表示】▼


総合評価:21699/評価:9.09/連載:137話/更新日時:2026年09月10日(木) 19:00 小説情報

ようこそ理想の遺伝子を求める教室へ(作者:さんぱうろ)(原作:ようこそ実力至上主義の教室へ)

人間の品種改良を行い、支配者として世界に君臨するニュートン一族。▼その分家に属す東雲理央(しののめりお)は、自身の才能と適合する優れた配偶相手を探すため、多くのエリートを輩出する実績を持つ高度育成高等学校に進学した。▼彼はそこで何を学び、何を得るのか──。▼※別作品とのクロスオーバーのため時系列の矛盾があります。よう実側の時系列に変更はありません。


総合評価:1735/評価:7.92/連載:14話/更新日時:2026年06月25日(木) 13:16 小説情報

ようこそ財力至上主義の教室へ(作者:ウメSUN)(原作:ようこそ実力至上主義の教室へ)

金で買えないものはない......少なくとも、この高度育成高等学校では。▼金に強い固執を持つ少女、辰見鱗(たつみ りん)。彼女は龍園率いるCクラスと共に、プライベートポイントを以て、この学校を攻略し、8億ポイントを目指していく。


総合評価:1792/評価:8.43/連載:19話/更新日時:2026年09月09日(水) 12:25 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>