チャンイチの弟はハジケリスト 作:ドンうさぎ
カブト狩りじゃぁぁあ!!
カブトムシ。それは日本を代表する昆虫であり、夏の風物詩とも言えるだろう。早ければ6月頃~8月いっぱいまで人間の手がはいった雑木林などで確認することができ、日本人ならよほどのことがない限り知っている知名度の塊の虫だ。
「カブトムシが欲しい!!」
そんな冷房が必要になってきた6月のある日のこと。織姫が自身のフルブリング能力…有りとあらゆる物を個別に認識して『拒絶する』という神さえびっくりな能力 盾舜六花という死神の斬魄刀に良く似たフルブリングの力で、真咲ママの内なる虚が真咲ママに与える影響だけを拒絶した結果…真咲ママが無事の状態で一心パパが死神として復帰し、冬獅郎からドロップキック→乱菊さんからのシャイニングウィザード→ギンからのバックドロップというデスコンボを受けた一心パパであった。
ある日の土曜日の夕方。一心パパは死神としての力の回復の為、日本尸魂界にショートステイしているが…黒崎兄弟+ルキアお姉ちゃんの日常は続いているのだが、一家で唯一…霊や死神が見える程度のスペックしかない遊子ちゃんが叫んだ。カブトムシが欲しいと…
「お姉ちゃんに任せておけ!」
ルキアはどや顔でサムズアップし、気がつけば虫取り網を構えていた。
「お兄ちゃんにも任せておきな!」
続いて外でおもいっきりはしゃぎたい二葉も虫取り網と虫籠をスタンバイし、どや顔。その二葉の後ろではいつも通り、勝手に具現化したメガスターミーパイセンがウキウキで虫取り網を構えていたが…
「お前は効果抜群だろうが!!それにツッコミが追い付かないわぁあ!!」
「ジュァァア!!」
一護ことチンイチのドロップキックを受けて、メガスターミーパイセンはボケる前に、ノックアウトされてしまった。まあ、ハジケリストだから…直ぐに舞い戻るだろう。
「はぁ…はぁ…ルキアと二葉だけじゃ心配だ。俺も行く」
「ふっ一護。恥ずかしがるな、お前もカブトムシが欲しいんだろ?」
「そうだよお兄ちゃん。カブトムシ、クワガタ、日本刀、恐竜はいつの年齢になっても男の子は好きなのさ」
「あらやだー、一護ちゃんったらカッコつけて~」
「そーよそーよ!!そーなのよ!!」
「てっ!!んなわけあるか!!てか、何で人数増えてんだ!!ボーボボさんは帰った帰った!!でっ…そこのところてんみたいな珍生命体は誰なんだ!?」
一護は叫んだ。無理もない、突如として部屋の人数が増えて会話に割り込んできたから当然なのだ。1人はいつも通り勝手に具現化したボーボボなのだが、2人目は一護の知らない人物である。死神の黒い衣装を纏い…腰に浅打を提げているから間違いなく死神なのだが…人間ではなく青いところてんのナマモノであった。
「私はところ天の助。こう見えて護廷十三隊、十三番隊8席のつわ…ほんげぇぇぇーー!!」
ところ天の助と名乗ったナマモノは自分の所属部署を言おうとした瞬間、ルキアのハイキック、二葉のストレートパンチを受けて一撃ノックアウトされた。
「ナマモノがやられた!?…ちょっと待て、ルキア。コイツ、十三番隊って言ったよな?てことは俺達と同じ隊って事だよな?」
「私は知らん」
「僕も知らねー…あっ、この前…演習で黒棺喰らわしたわ」
「二葉!?このナマモノに向かって黒棺やったの!?演習で!?黒棺!?」
そう、このナマモノは先日…二葉が演習場で黒棺をぶっぱしたナマモノその人だったのだ。しかし、こうして不法侵入されてはアレなので…
「はぁーい!掃除機で吸い取っちゃうざます!!ダイソン、吸引力の変わらないただ1つの掃除機」
「うわぁぁぁ!!そのツッコミ担当の長男、助けてぇぇ!!出荷済みのところてんみたいにされちゃぅぅ!!」
二葉が取り出したダイソンの掃除機で吸い取られちゃいました。
翌日。
日本 現世 朽木家保有の里山。
「カブト狩りじゃぁぁぁあ!!」
「カブト狩りじゃぁぁぁあ!!」
「早朝から元気だな、おい」
ルキアお姉ちゃんと二葉はワカメ大使から支給された高級日焼け止めを肌に塗り、一護はそのままで里山にやってきた。可愛い遊子ちゃんのために、今…カブト狩りが始まる。
しかし、彼らは知らない。わけあって、日本国尸魂界の選抜おっさんチームが、同じくカブト狩りに来ていることを。
次回!一心、蜂蜜ゴールデンになる。浮竹さん、メスカブトムシの着ぐるみを纏う。京楽さん…木に酒を塗りたくる。
チャンフタこと二葉のヒロインどうするの?期限は 夏休み事件簿 藍染様、逃走劇!が終わるまで
-
センナ(映画ヒロイン)
-
ニニー・スパンコール
-
オリキャラA (北欧尸魂界)
-
オリキャラB (英国尸魂界)