ホグワーツは今日も非合理であるーー日本から来たスリザリン生の七年間   作:汐川

4 / 13
杖に選ばれる

 数日後、真司は父さんと母さんと一緒にロンドンへ来ていた。

 

 目的は、ホグワーツへ入学するための買い物である。

 

 教科書。ローブ。大鍋。望遠鏡。それから、杖。

 

 どれも少し前までは、自分が買うことになるとは思ってもみなかったものばかりだった。

 

 駅で待っていたフィンチは、先日とほとんど変わらない姿をしていた。

 

 灰色の混じった髪。

 

 擦れた革鞄。

 

 そして、やはり八月には少し暑そうな服。

 

「ダイアゴン横丁って、ここから近いんですか?」

 

 真司が尋ねると、フィンチは歩き出した。

 

「ええ。歩いて行けますよ」

 

 四人はロンドンの人混みを進んだ。

 

 バスが走り、信号が変わり、観光客が店先で地図を広げている。

 

 やがてフィンチが足を止めた。

 

「着きました」

 

 真司も立ち止まった。

 

 二つの店の間に、古びた小さなパブがあった。

 

 煤けた看板。薄暗い窓。ずいぶん昔からそこに挟まっていたような店だった。

 

「ここ?」

 

「ええ。漏れ鍋です」

 

 フィンチが答えた。

 

 ところが、父さんが妙な顔をした。

 

「どこです?」

 

 真司は父さんを見た。

 

「ここだよ」

 

 目の前のパブを指す。

 

 父さんの視線は、そのまま漏れ鍋を通り越して隣の店へ向かった。

 

「何が?」

 

「この店」

 

 母さんも目を細めた。

 

「……店?」

 

 真司は二人の顔を交互に見た。

 

 こんなにはっきりあるのに、どうして分からないのだろう。

 

 フィンチは少しも驚かなかった。

 

「マグルには、ひどく気づきにくいようになっているんです」

 

 そう言って入口を指した。

 

「お二人はこちらを。意識して見てみてください」

 

 父さんと母さんが、その指先を追った。

 

 しばらくして、父さんの眉が上がった。

 

「……ああ」

 

 母さんも瞬きをした。

 

「こんなところにあったの?」

 

「ずっとあったよ」

 

 真司が答えた。

 

 言ってから、少し変な感じがした。

 

 父さんと母さんには見えなかったものが、自分には最初から見えていた。

 

 どうやら魔法使いというのは、杖を振れるかどうかだけの違いではないらしい。

 

「行きましょう」

 

 フィンチが扉を開けた。

 

 真司はもう一度、煤けた看板を見上げてから中へ入った。

 

     *

 

 漏れ鍋の中は、外の通りとはずいぶん雰囲気が違った。

 

 古びた椅子やテーブルの間を、見慣れない格好の人たちが行き交っている。

 

 長いローブを着た老人。

 

 紫色のとんがり帽子をかぶった魔女。

 

 大きな籠を抱えた男。その籠の中からは、ときどき何かががさがさと音を立てていた。

 

 真司は歩きながら何度も振り返った。

 

 フィンチは店の奥を抜け、小さな中庭へ出た。

 

 そこには煉瓦の壁しかない。

 

「ここから?」

 

「ここからです」

 

 フィンチがコートの内側から杖を取り出した。

 

 真司はすぐに黙った。

 

 杖先で煉瓦を何度か叩く。

 

 ごごご、と低い音がした。

 

 煉瓦が動いた。

 

 一つが横へずれ、その隣も動く。次々に回り、引っ込み、さっきまでただの壁だったところに穴が開いていった。

 

 その向こうに、石畳の通りが現れた。

 

 真司はその場で立ち止まった。

 

 両側には店がずらりと並んでいる。

 

 窓辺に箒を飾った店。

 

 大鍋をいくつも積み上げた店。

 

 色とりどりの瓶を並べた店。

 

 籠の中からこちらを見ているふくろう。

 

 頭上にはいくつもの看板が突き出し、その下をローブ姿の魔法使いたちが歩いていた。

 

「ようこそ」

 

 フィンチが言った。

 

「ダイアゴン横丁へ」

 

 真司は返事をしなかった。

 

 一つの店を見ていると、その隣にも見たことのないものがある。

 

 そちらへ目を向ければ、今度は反対側で何かが動く。

 

 どこから見ればいいのか分からなかった。

 

「……すごい」

 

 ようやく出てきたのは、それだけだった。

 

 フィンチが少し笑った。

 

     *

 

 最初に向かったのは、通りの奥にそびえる白い建物だった。

 

「グリンゴッツ銀行です」

 

 中へ入った真司は、すぐに足を止めた。

 

 高いカウンターの向こうにいるのは、人間ではなかった。

 

 小柄で、細長い指を持ち、尖った顔をした者たちが帳簿をめくり、硬貨を数えている。

 

「……あの人たちは?」

 

「ゴブリンです」

 

 フィンチが小声で答えた。

 

 真司はもう一度そちらを見た。

 

 一人のゴブリンと目が合ったので、すぐに前を向いた。

 

 父さんが用意してきたポンドを交換すると、見たことのない硬貨がいくつも渡された。

 

 真司は、その中から大きな金色の一枚を見せてもらった。

 

「これ、金貨?」

 

「ガリオンです」

 

 フィンチが答えた。

 

 真司は手のひらに載せた。

 

 ずっしりしている。

 

 模様も細かい。

 

「高そう」

 

 その一言で、父さんも金貨を覗き込んだ。

 

「確かに。これ一枚、ポンドだといくらなんですか?」

 

 フィンチが交換窓口に掲げられた案内を示した。

 

「交換率はこちらです。銀貨のシックルと、銅貨のクヌートもあります」

 

 父さんは表を見た。

 

 真司の手にある金貨を見る。

 

 また表を見る。

 

「……見た目から想像したほどではないですね」

 

「金そのものの値段で考えない方がいいでしょうね」

 

 真司はガリオンを裏返した。

 

 どうやら魔法使いの世界では、お金の数え方まで新しく覚えなくてはいけないらしい。

 

     *

 

 次は学校用の制服だった。

 

 洋装店に入ると、店の奥から一人の魔女が出てきて、真司を小さな台の上へ立たせた。

 

「腕を少し広げてくださいね」

 

 言われた通りにすると、魔女は巻き尺を取り出した。

 

 そして、手を離した。

 

「え?」

 

 巻き尺は落ちなかった。

 

 ふわりと宙に浮かび、真司の胸の周りを勝手に一周する。

 

 そのまま肩へ上がり、腕の長さを測り、今度は腰へ移っていった。

 

 真司は首を動かして追いかけた。

 

「じっとしていてくださいね」

 

 店員の魔女は、巻き尺など見もしないで別の布を用意していた。

 

「これ、勝手に測ってる」

 

「そうですよ」

 

「便利だなあ」

 

 足の長さまで測り始めた巻き尺を見ながら、真司は母さんへ顔を向けた。

 

「家にも欲しい」

 

「何を測るの?」

 

「……何か」

 

「いらないでしょう」

 

 言われてみれば、その通りだった。

 

 採寸が終わると、白いシャツと黒いズボン、それから濃い灰色のセーターを合わせてもらった。

 

 最後に黒いローブを着せられる。

 

 真司は鏡の中の自分を見た。

 

 今まで知っていた学校の制服とはずいぶん違う。

 

 肩から黒いローブが落ちているだけで、急に別の世界の人間になったように見えた。

 

「……すごく魔法使いっぽい」

 

 思わず言うと、店員の魔女が鏡越しに笑った。

 

「魔法使いですからね」

 

「あ、そっか」

 

 自分で言ってから、真司も少し笑った。

 

 胸元を見る。

 

「ネクタイはないんですか?」

 

「寮のものは、組分けが済んでからですよ」

 

 真司は鏡から顔を上げた。

 

「組分け?」

 

「ホグワーツには四つの寮があります。どこに入るかが決まれば、それぞれの寮の制服を使うんですよ」

 

 真司はすぐに尋ねた。

 

「何で決めるの?」

 

 店員の魔女が口を開くより早く、次の疑問が出た。

 

「成績? それとも自分で選ぶんですか?」

 

 フィンチが横で小さく笑った。

 

「そこは、学校へ行ってから自分で確かめてみては?」

 

「でも、入るところなのに先に知らなくていいんですか?」

 

「知らなくても困りませんよ」

 

「何を基準にするかも?」

 

「それも含めて、入学の日に分かります」

 

 真司は少し納得がいかなかった。

 

 学校に入る前なのに、自分がどこで暮らすことになるのか、その決め方さえ知らない。

 

 もう少し聞こうとしたところで、巻き尺がまた飛んできて、今度は袖口を測り始めた。

 

「動かないでくださいね」

 

 店員の魔女に言われ、真司は仕方なく口を閉じた。

 

 けれど、「組分け」という言葉は覚えておくことにした。

 

     *

 

 本屋では、真司だけでなく母さんも足を止めた。

 

 壁という壁が本で埋まっている。

 

 革張りの本。

 

 辞書のように分厚い本。

 

 ずいぶん古そうな本。

 

 勝手にページをめくっている本まであった。

 

「触っていい?」

 

「まず教科書を揃えてから」

 

 母さんに言われた。

 

 数日前にも、どこかで似たようなことを言われた気がする。

 

 『標準呪文集・一年生』。

 

 『魔法史』。

 

 『一千種の魔法薬草と茸』。

 

 『魔法薬調合法』。

 

 必要な教科書が一冊ずつ揃えられていった。

 

 真司は袋へ入れられる前に、何冊か中を覗いた。

 

 知らない言葉ばかりだった。

 

 けれど、数日前まで存在すら知らなかった魔法について、こんなにもたくさんの本が書かれている。

 

 それだけで、端から読んでみたくなった。

 

 母さんも一冊を手に取り、紙を確かめるようにページをめくった。

 

「こういう本って、電子版は……ないですよね?」

 

 フィンチは棚いっぱいの本を見回した。

 

「少なくとも、私は見たことがありませんね」

 

「ですよね」

 

 母さんはそれ以上何も言わなかった。

 

 どうやら、最初からあまり期待してはいなかったらしい。

 

     *

 

 大鍋。

 

 真鍮の秤。

 

 望遠鏡。

 

 細かな学用品。

 

 買い物を続けるうちに、父さんと母さんの荷物はずいぶん増えた。

 

 そして最後に、フィンチが小さな古い店の前で足を止めた。

 

 ほかの店より静かだった。

 

 窓には、色褪せたクッションの上に一本の杖が置かれている。

 

 看板には、

 

 オリバンダーの店

 

 とあった。

 

「ここが杖屋です」

 

 フィンチが言った。

 

 真司は窓越しに薄暗い店内を覗いた。

 

 父さんが尋ねる。

 

「ここで、本人が好きなものを選ぶんですか?」

 

 フィンチは少し笑った。

 

「そこが、普通の買い物とは違うところです」

 

     *

 

 扉を開けると、小さなベルが鳴った。

 

 店の中はしんとしていた。

 

 細長い箱が、床から天井近くまでびっしり積み上げられている。

 

「これ、全部杖?」

 

 真司が小声で言った。

 

「ええ。すべてですよ」

 

 店の奥から声がした。

 

 真司が振り向いた。

 

 暗がりから、一人の老人がゆっくり姿を現した。

 

 真司がこれまで会った人の中で、たぶん一番年を取っていた。

 

 白い顔に、淡い銀色の大きな目。

 

 薄暗い店の中では、その目だけが妙にはっきり見えた。

 

 真司は、じっと見られていると、何かを調べられているような気がして少し居心地が悪くなった。

 

「ようこそ」

 

 老人は真司をじっと見た。

 

「ギャリック・オリバンダーです」

 

 声は、老人の見た目から想像したよりずっとしっかりしていた。

 

「この店で杖を作っています」

 

 真司は天井近くまで続く箱を見上げた。

 

「これ、全部作ったんですか?」

 

「私が作ったものもあれば、先代たちが作ったものもあります。」

 

 オリバンダーは何でもないことのように答えた。

 

 それから真司へ一歩近づいた。

 

「さて。あなたの杖を探しましょう」

 

「好きなのを選ぶんじゃないんですか?」

 

「好きなものを気に入ることはできます」

 

 オリバンダーの目が少し細くなった。

 

「ただし、その杖があなたを気に入るとは限りません」

 

 真司は棚いっぱいの箱を見た。

 

「杖が?」

 

「杖が魔法使いを選ぶのです」

 

 オリバンダーは細長い箱を一つ取り出した。

 

「杖は木だけでできているわけではありません。中には、魔法を伝える芯が入っています」

 

 箱の蓋を開ける。

 

「私が主に使うのは、一角獣の尾毛、ドラゴンの心臓の琴線、それから不死鳥の尾羽根です」

 

「芯で違うんですか?」

 

「大いに違います」

 

 オリバンダーは楽しそうだった。

 

「木にも性質がある。芯にも性質がある。そして、魔法使いにもね」

 

 一本の杖が真司へ差し出された。

 

「右利きですね?」

 

「はい」

 

「では、まずはこちらを」

 

 真司は杖を受け取った。

 

「桜。不死鳥の尾羽根。十二インチ。少々頑固な杖です」

 

「頑固?」

 

「力のある組み合わせですが、気難しい。自分が認めない相手には、なかなか思うように働きません」

 

「どうすればいいんですか?」

 

「振ってみてください」

 

 真司は、フィンチが杖を使っていたところを思い出した。

 

 軽く振る。

 

 ばたん!

 

 店の奥から、積んであった杖箱が三つまとめて飛び出した。

 

「うわっ!」

 

 真司が腕を引くより早く、オリバンダーが杖をひったくった。

 

「違いますね」

 

「今の、僕がやった?」

 

「ええ。しかし、あなたの杖ではありません」

 

 オリバンダーはもう次の棚を探していた。

 

 真司は床に落ちた杖箱を見た。

 

 父さんは、さりげなく半歩後ろへ下がっている。

 

「次はこちら」

 

 二本目が渡された。

 

「トネリコ。ドラゴンの心臓の琴線。十一インチ。硬め」

 

 真司は今度こそ慎重に振った。

 

 ぱん、と音がした。

 

 店のランプが一斉にかっと明るくなり、一つから赤い火花が散った。

 

「わっ」

 

 またすぐに杖を取り上げられた。

 

「これも違います」

 

「違う杖でも魔法は出るんですか?」

 

「出ることはあります」

 

 オリバンダーは平然としていた。

 

「相性のよい杖なら、もっと分かりやすいですよ」

 

 三本目では、机の上の紙が一斉に舞い上がった。

 

 四本目では、棚の杖箱の蓋が次々に開いた。

 

 五本目では、なぜか父さんのコートの裾だけがふわりと持ち上がった。

 

「今のは何だったんですか」

 

 父さんが裾を押さえた。

 

「少なくとも、正解ではありません」

 

 オリバンダーは棚を見上げた。

 

「さて……」

 

 しばらく考えたあと、老人の目が一つの箱で止まった。

 

「ああ」

 

 細長い箱を引き抜く。

 

「これを試してみましょう」

 

 蓋が開いた。

 

 中には、赤みを帯びた褐色の杖が入っていた。

 

「クリの木、一角獣の尾毛。十一インチ半。しなやか」

 

 真司は杖を受け取った。

 

 その瞬間だった。

 

 指先から手のひらへ、かすかに温かいものが広がった。

 

「……あ」

 

 今までとは違う。

 

 何が違うのかと聞かれても説明できない。

 

 けれど、握ったときに妙に手になじんだ。

 

 オリバンダーも真司の顔を見ていた。

 

「さあ」

 

 老人が静かに言った。

 

「振ってみてください」

 

 真司は杖を振った。

 

 ぱっと、杖先から金色の火花が飛び出した。

 

 箱が飛ぶこともない。

 

 ランプが弾けることもない。

 

 小さな光がいくつも宙へ上がり、薄暗い店内をきらきらと漂った。

 

 真司は思わず見上げた。

 

「今の、僕が?」

 

「ええ」

 

 オリバンダーは満足そうに頷いた。

 

「どうやら、見つかったようですね」

 

 真司は手の中の杖を見た。

 

「この杖って、どんな杖なんですか?」

 

「面白い杖です」

 

 オリバンダーは答えた。

 

「クリの杖は、持ち主によってずいぶん性格を変えます。芯との組み合わせにも、持ち主自身にも強く影響される」

 

 真司は杖を少し持ち上げた。

 

「じゃあ、僕のは?」

 

「一角獣の尾毛は、安定した芯です。持ち主によく付き、気まぐれも比較的少ない」

 

 オリバンダーは真司と杖を交互に見た。

 

「ですが、その杖がどんな杖になるかは、これからでしょうね」

 

「これから?」

 

「ええ」

 

 オリバンダーは少し笑った。

 

「十一歳のうちに、杖も魔法使いも全部決まってしまうのでは、つまらないでしょう?」

 

 真司には、まだよく分からなかった。

 

 けれど、その答えは少し気に入った。

 

「本当に僕が選んだんじゃないんですね」

 

「ええ」

 

 オリバンダーは静かに答えた。

 

「杖が魔法使いを選ぶのです」

 

 真司はもう一度、杖を眺めた。

 

 クリの木。

 

 一角獣の尾毛。

 

 十一インチ半。

 

 しなやか。

 

 さっきまで、そのどれも自分とは何の関係もない言葉だった。

 

 今は、自分の杖だ。

 

     *

 

 店を出ると、ダイアゴン横丁はまだ大勢の魔法使いで賑わっていた。

 

 父さんは買った物の袋をいくつも抱えている。

 

 母さんも本の入った袋を持っていた。

 

 真司には、自分で持つように言われた細長い箱が一つあった。

 

 中には杖が入っている。

 

 歩きながら何度も取り出してみたくなったが、フィンチから、むやみに振るものではないと言われたので我慢した。

 

「どうでした?」

 

 フィンチが尋ねた。

 

 真司は通りを見回した。

 

 ゴブリン。

 

 金貨。

 

 勝手に動く巻き尺。

 

 魔法の本。

 

 箒。

 

 見たことのない薬の材料。

 

 それから、まだ何も知らない「組分け」。

 

 そして、自分を選んだという杖。

 

「……すごかった」

 

 ほかにちょうどいい言葉が見つからなかった。

 

 フィンチはそれで十分だったらしく、頷いた。

 

 数日前まで、魔法は本や映画の中にあるものだった。

 

 今は、ホグワーツの制服を持っている。

 

 魔法の教科書もある。

 

 杖まである。

 

 けれど、真司はまだ呪文を一つも知らない。

 

 寮がどうやって決まるのかも知らない。

 

 学校がどんなところなのかも、まだ見たことがない。

 

 真司は細長い箱を抱え直した。

 

 九月になれば、それが全部始まる。

 

 そう思うと、ホグワーツへ行く日が、急に待ち遠しくなった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。