宇宙の始まりなんて多分、こんなもんでは?
創造神ちゃんががんばるお話。
我が部屋の40年前の地層から発掘した闇鍋設定の根幹部分をリファインした物です。
パステル調の絵本感覚で本文にGO!
宇宙の始まりなんて多分、こんなもんでは?
そんな話です。
~ある神界の片隅で~
ある日、ある神界の外れに一柱の創造神がやって来ました。
若い?いやいや、まだかなり幼いので創造神ちゃんと呼びましょう。
金髪碧眼、背中には可愛いらしい小さな白い翼、貧にゅ…いや、幼児体型ですが将来は美神さん間違い無しです。
異論は認めない。
ふわふわと空を飛び続け、小さな泉の畔に降り立ちました。
キョロキョロと周囲の安全確認をすると創造神ちゃんは用意していた宇宙の素をビッグバンハンマーで「えいゃぁ!」とぶっ叩きました。
ぽこん♪ という気の抜けた音をたてて宇宙の素が展開し、宇宙が広がっていきます。
まだまだ小さな宇宙に世界樹の枝を突っ込んでぐるぐるぐるぐるかきまぜます。
ぐるぐる、ぐるぐる
ぐるぐる、ぐるぐる
ふう、少し疲れてきました
でも、立派な宇宙を創るには最初が肝心だと師匠に言われています。
ぐるぐる、ぐるぐる
ぐるぐる、ぐるぐる
おててが疲れてきました。
ぐるぐる、ぐるぐる
ぐるぐる、ぐるぐる
なんだか目が回ってきました。
ぐるんぐるんぐるんぐるん
ぐるんぐるんぐるんぐるん
もうダメです、ふらふらな創造神ちゃんは………
「ぷぺっ!」間抜けな悲鳴をあげて宇宙に顔を突っ込んでしまいました。
「うぇぇ!」もう、泣きそうです。
目尻に涙を湛えて我慢します。
頑張って師匠に頭をナデナデして貰うのです。
そして乳や背丈がムダにデカいだけの女神達を見返してやるのです。
ぐるぐる、ぐるぐる
ぐるぐる、ぐるぐる
ポロポロポロポロ、涙を溢しながらも宇宙を混ぜます。
ぐるぐるポロポロ、ぐるぐるポロポロ
ぐるぐるポロポロ、ぐるぐるポロポロ
宇宙に創造神ちゃんの涙が混ざりました。
ぐるぐるポロポロ、ぐるぐるポロポロ
ぐるぐるポロポロ、ぐるぐるポロポロ
混ざっちゃイケナイ何が宇宙に混ざりましたが見ないフリをしてあげましょう。
ぐるぐるキラキラ、ぐるぐるキラキラ
ぐるぐるキラキラ、ぐるぐるキラキラ
混ぜ続けていると創り掛けの宇宙にキラキラした光が次々と現れました。
キラキラした光は創造神ちゃんの周りをくるくると回ります。
キラキラな光は創造神ちゃんの涙と想いとアレコレが宇宙の混沌と混ざり合って生まれた眷属達でした。
「主上のお手伝いするする~♪」
「全てはビッグ・マムのために!」
「俺の⤵️歌を⤴️聞けーー→!!」
「ヘィ!ボス!手伝うヨ!」
「お役に立ちます!マイ・マスター!」
「うにゃ~~!うにゃ~~!」
「ジュワ! ダー! シュワッチ!!」
ナニか変なのも混ざってますか?
でも、それぞれ個性の違いはありますが想いは一つ。
108の眷属が宇宙の中を飛び回ります。
創造神ちゃんも頑張ります。
くるくる、ぐるぐる
ぐるぐる、ぐるぐる
宇宙は縦横無尽に混ぜ合わされ、勢いを増して大きく広がっていきます。
神界では眷属は神の別け身、眷属の功績は主の功績です。
他神の手を借りた事にはなりません。
しかも宇宙創造に関われる程の眷属など、なかなか居ません。
このクラスになるとその宇宙では最上位神クラス、主から独立して数多の眷属を従える立場に成るからです。
そんな子達が108柱!
きっと師匠は創造神ちゃんを誉めてくれるでしょう。
創造神ちゃんは嬉しくて唄いだします。
眷属達も唄いだします。
創造神ちゃんはニコニコです。
眷属達もニコニコです。
ぐるぐるニコニコ、ぐるぐるニコニコ
ぐるぐるニコニコ、ぐるぐるニコニコ
宇宙は混ぜ合わされ、勢いのまま大きく成長し………
その日、創造神ちゃんは新たな宇宙を創りだした。
~どらごん☆彡パンスペルミア世界 創世神話序章~
40年程前に中二患者が設定した闇鍋の様な世界です。
以下、設定の一部になりますが、余りにベタなので読まなくても全く構いません。
多分ガンダムも降臨者も居ます。
ウルトラマンとゼントラーディー軍が喧嘩してるかも知れません。
ごった煮世界で何でもアリです。
この世界の神は人格神です。
神界の境界を越えた向こうには(理神)や(汎用神)の神界が在り、互いの領域を複雑に侵食し合っています。
コレは好き嫌いや好悪ではなく、存在それ自体が互いを常に滅し合うから。
世界の法則自体を書き換え合ってるのです。
なので相互理解などあり得ません。
他が存在すればこちらが消える、そこにあるだけで打ち消し合う、神族とはその様なモノなので。
なので(創造神)の力を持つ存在はどの神族でも特別です。
侵食しなくても最終的に新たな神界を自分で創り出せる様になるのですから。
それでも足を引っ張るヤツは一定数居ますが、(人格神)なので理屈ではないのです。
師匠は創造神ちゃんの頑張りを、今回は木陰からそっと見守って居ます。
#傍目に変態ですが、ロリコンではありません。
師匠は幼いながら神々の中でも突出した才能と努力と知識欲の塊である創造神ちゃんを(後継者として)変態レベルで可愛いがってます。
そして創造神ちゃん意外には、かなりの塩対応。
神々は生まれながらに強い力を持った種族てすが、同時に怠惰で傲慢です。
なので師匠は努力して能力を向上させない、彼ら彼女らは自分の後継者には相応しく無いと判断しています。
そのせいで創造神ちゃんは嫉妬や僻みの対象と成ってます。
師匠の姿と声のイメージは某神官長様です、前々からこの声だよなと思ってましたが、アニメ見て作者の脳内で固定されてしまいました。
108の眷属達は創造神ちゃんの煩悩(感情)の具現です。
眷属達は自分達を眷属と認識しており、ドラゴンと呼ぶのはこの宇宙の生命体達です。
基本の感情(個性)はバラバラですが創造神ちゃんとは強いパスが繋がっています。
まだ生まれたばかりで自己形成が貧弱なので創造神ちゃんのメンタルがダイレクトに反映されています。
宇宙創造時点ではまだ無個性な輝く光の姿です。
(全き光)、(星喰い)、(暗き闇底)等の個体名は創造神ちゃんが命名しています。
その命名と創造神ちゃんのイメージが、それぞれの姿のベースになっています。
この後、宇宙を彷徨いながら、それぞれ個別な姿に変化して行きますが、その本質は誕生当初のままです。
108体、108種の眷属は創造神ちゃんを認識する事が出来ないこの宇宙の生命体からは、神として崇められたり災害として恐れられる存在です。
序列や上下関係はありませんが、大体の眷属が互いの関係に無関心・無頓着なので(全き光)がいつもまとめ役をしています。