ある日、バハムートは思った。「そうだ、別世界に旅行に行こう」そしてバハムートは別世界に旅立ち、その世界で暴れている奴らを叩きのめしながら夏を満喫するのだった。

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昔見たCMをふと思い出してYouTubeで見る

バハムートかっけえ!

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バハムートすげぇ!

ふと、今年の夏の思い出を振り返る

…花火大会に行ったぐらいしか思い出せねぇ!

筆者に電流走る

バハムートに旅行に行ってもらおう!

でもそれだけだとつまらん

なら、他の作品のでかい戦いに乱入して貰おう

なんの作品にする?

最近読んでる「ハイスクールDxD」「ヒロアカ」そして最近話題の「まどマギ」にしよう!

筆者「設定完了!AI君あとよろしく」
AI「おk」
って感じの作品です。


バハムートが旅行に行くそうです

第一章:神野の悪夢と涼風の宴

壊滅した神野区の街並みに、絶望の影が落ちていた。『悪の象徴』オール・フォー・ワンと、『平和の象徴』オールマイト。両者の放つ凄まじい衝撃波が瓦礫を吹き飛ばし、捕らわれていた爆豪勝己や救出に訪れていた緑谷出久たちをも戦慄させていた。まさに世界の命運を賭けた死闘。しかし、その緊張感は天を割るような異様な咆哮によって一瞬で崩れ去った。

空が漆黒に染まり、雲を押し破って現れたのは、星の理すら超越した絶対の存在――創世と破壊を司る龍神、バハムートであった。

「……鬱陶しいな。余はただ、静かな夏休みを過ごしに来たのだぞ」

天地を揺るがす地鳴りのような声。バハムートにとって、ヒーローとヴィランの死闘など、優雅なバカンスの邪魔をする羽虫の羽たたきに過ぎなかった。バハムートがほんの少し羽ばたくだけで、大気を裂く暴風が発生する。オール・フォー・ワンが放った複数の“個性”の複合攻撃も、オールマイトの入魂のパンチも、バハムートの漆黒の鱗に触れることすらできずかき消された。

「な……なんだあのモンスターは……!?」

「個性の域を超えている……!」

驚愕する一同をよそに、バハムートはただ煩わしそうに爪をひと振りした。『インフィニティ・レギオン』。絶対的な破壊の波動が神野の街を包み込み、オール・フォー・ワンもオールマイトも、ついでに固まっていた若きヒーロー候補生たちも、全員まとめて地面に倒れ伏し、綺麗に気を失った。

周囲がお通夜のように静まり返ると、バハムートは満足そうに頷き、その巨大な躯体を光の粒子へと変えた。

しばらくして、神野区から少し離れた静かな街並みに、漆黒の髪と神秘的な赤い瞳を持つ一人の青年の姿があった。人間に化けたバハムートである。

「ふむ、この世界の『蕎麦』というものは、いささか風流ではないか」

老舗の食堂に座り、氷水で締められたざる蕎麦をひと啜りする。出汁の効いたつゆと涼やかな喉越しに、龍神の機嫌は一気に良くなった。続けて運ばれてきた『カツ丼』の甘辛いタレとサクサクの衣、ジューシーな豚肉の組み合わせには、思わず瞳の奥に破壊の魔力を宿らせるほどの衝撃を受けた。

「素晴らしい……! 破壊の衝動すら満たされる美味さだ」

腹を満たしたバハムートは、そのまま青い海が広がる海水浴場へと向かった。人間たちの視線を一身に集めながら、悠然と波打ち際に立つ。押し寄せる大波を、バハムートは微動だにせず受け止め、冷たい海水の心地よさに身を委ねた。打ち寄せる波と戯れるその姿は、先ほど世界の頂点を一撃で沈めた龍神とは誰も思いもしないのだった。

第二章:二天龍の咆哮と熱狂の夜

次元を越えたバハムートが次に降り立ったのは、神魔と悪魔が交錯する世界。そこでは、赤龍帝・兵藤一誠と、白龍皇・ヴァーリ・ルシファーが、己の誇りと命を懸けて激しくぶつかり合っていた。

「「龍の力を見せてやる!!」」

赤と白のオーラが激突し、空間が歪む。二人の闘志が最高潮に達したその時、二天龍の頭上にさらなる高次元の圧力が圧しかかった。空間がメキメキと音を立てて亀裂を生み、そこから圧倒的な神威を纏った黒龍が降り立つ。

「……龍を名乗るには、あまりに矮小すぎではないか?」

バハムートの冷ややかな眼光が二人を射抜く。一誠とヴァーリの中に宿る神器(システム)の龍たちが、恐怖でガタガタと震え始めた。

『な、なんだこの龍は……次元が違う!!』

『白龍皇の力すら相殺されるだと……!?』

「余のバカンス第二弾だ。邪魔をするな」

バハムートが軽く口を開き、息を吐き出す。ただの『吐息(ブレス)』であった。しかしそれは、二天龍の最高火力の攻撃を容易く呑み込み、二人を領域の端まで吹き飛ばして壁に叩きつけた。二人は鎧を砕かれ、一瞬で白目を剥いて気絶した。

「よし、静かになったな」

バハムートは再び青年の姿へと変化し、人間の街へと繰り出した。

今度の目的は、人間の情熱が詰まった濃厚なグルメだ。まずは行列の絶えないラーメン店に並び、ドロリと濃厚な豚骨ラーメンを注文する。一口スープを飲んだ瞬間、バハムートの眉が跳ね上がった。旨味の凝縮されたスープと太麺の絡み合いは、まさに龍のブレスのごとき破壊力。

続いて訪れた高級ステーキハウスでは、分厚い肉塊が鉄板の上でジューシーな音を立てていた。ナイフを入れると溢れ出す肉汁。それを口に運ぶたび、バハムートは「フハハ、人間どもも捨てたものではないな!」とご満悦の様子だ。

夜が更けると、バハムートは河川敷で開催される花火大会へと足を運んだ。夜空を鮮やかに彩る巨大な大輪の花火。爆音とともに弾ける光の粒子を見上げながら、バハムートは手にした缶ビールを傾けた。

「滅びの光も美しいが、人間が作る光も……悪くないな」

第三章:魔女の夜と賑わいの夏祭り

夏のバカンスの締めくくりとしてバハムートが訪れたのは、見滝原市。しかし、そこは不気味な巨大な歯車と不穏な笑い声に包まれていた。歴史上最強の魔女、『ワルプルギスの夜』が街を破壊し、魔法少女たちが傷つきながらも立ち向かっていた。

「もうやめて……! 誰も死なせたくない!」

鹿目まどかや暁美ほむらたちが絶望に呑まれそうになったその時、超巨大型の魔女すら見下ろすほどの巨大な漆黒の影が、上空の暗雲を散らして姿を現した。

バハムートである。

「絶望を司るのは余だ。このような醜悪な puppet(傀儡)が仕切るなど、不快極まりない」

ワルプルギスの夜が繰り出す暴風やビル群の投擲など、バハムートにとってはただの微風。バハムートは胸元のコアを眩く輝かせると、真の破壊の光を解き放った。

『カタストロフィ・ゼロ』

純粋な神撃の光線がワルプルギスの夜を丸ごと呑み込む。絶望の魔女は悲鳴をあげる暇すらないまま、分子レベルで消滅した。余波の衝撃波だけで、魔法少女たちは一瞬で吹き飛ばされ、尻もちをついたまま呆然と空を見上げるしかなかった。

「……さて、祭りの時間だな」

バハムートは一切の余韻を残さず人間の青年の姿になると、見滝原の神社で開催されている夏祭りへと足を進めた。

境内に一歩足を踏み入れると、そこは別世界だった。提灯の温かい光、賑やかな囃子の音、そして香ばしい匂い。

バハムートの夏祭りフルコースが始まった。まずは屋台の定番『焼きそば』。鉄板で焦げたソースの香ばしさに舌鼓を打ち、次に熱々の『たこ焼き』を口にして「ほふほふ」と息を吐きながらその出汁の旨味を味わう。口直しには鮮やかな赤色の『りんご飴』。パリッとした飴の甘さと果汁の酸味の調和に、龍神の口元が緩んだ。

腹を満たした後は、遊びの刻(とき)だ。『射的』の屋台に立ったバハムートは、絶対的な集中力と魔力感知で銃口を狙いに定める。放たれたコルク弾は一切のブレなく狙った特大のフィギュアや豪華景品に命中し、店の店主を「ひぇっ……!?」と戦慄させた。景品を山のように抱えたバハムートは、続いて『くじ引き』の屋台へ。

神の強運を持つバハムートが箱に手を突っ込み、引き当てたのは当然のごとく『1等:特大花火セット&高級肉引換券』。店主が泣きそうな顔で賞品を渡すのを、バハムートは上機嫌で受け取った。

両手に溢れんばかりの景品と食べ物を抱え、バハムートは神社の階段の頂上から、賑わう夏祭りの風景を見下ろした。

「異世界の戦いを散らすのも一興だったが……夏の人間どもの宴、実に楽しかったぞ」

手に持たりんご飴を最後にかじりながら、絶対的な破壊神は、満足げな笑みを浮かべて夜風に身を任せるのだった。


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