《セルカ》がリヴァーノの湾口に姿を現したのは、午後四時を少し回ったころだった。
朝の出港から、まだ一日も経っていない。だが港では、すでに半日分どころではない噂が育っていた。
「東の怪船は三百尋もあるらしい」
「いや、海の上を飛んでたって聞いたぞ」
「船じゃない。古代人の城だ」
「ベルカディアが秘密裏に作った新兵器だって」
「ヴァルガニアの船だろ」
「帆なしで走るヴァルガニア船なんてあるかよ」
「魔物を船と見間違えたんじゃないか?」
市場でも、酒場でも、荷役場でも、話題は同じだった。
朝から十隻を超える船が、東方で異様な船影を目撃している。沿岸の通信魔法網を通じて届いた報告は、どれも一致していた。帆がない。煙がない。木造ではない。異様に速い。白い──あるいは遠目には灰白色に見える、巨大な船。
そして昼を幾分か過ぎたころ、東へ調査に出た《セルカ》から、中継可能な海域へ戻った直後に短い魔法通信が届いた。
内容は、たった三項目だった。
『接触成功』
『人が乗っている』
『会話に成功』
それだけで、港は完全に仕事どころではなくなった。
◇
「《セルカ》だ!」
灯台の監視員が声を上げた。防波堤の向こうに、風をはらんで膨らんだ帆が見える。
普段なら、帰港する沿岸船一隻に注目する者など誰もいない。だが、今日は違った。岸壁には港湾労働者が集まり、漁師たちは手を止め、魚商人まで店を抜け出してきている。都市警備兵が、押し寄せる人垣を懸命に押し戻していた。
「下がれ! 荷役路を空けろ!」
「向こうの人間を連れてきたのか?」
「怪物は?」
「白い船はどこだ!」
「やっぱり魔物だったのか!」
《セルカ》が接岸し、縄が飛び、船員たちが係船索を巻きつけていく。その一連の作業が終わるより先に、質問が飛び交った。
甲板に、船長のガルディオが姿を現した。長髪に無精髭、耳飾り、腰の湾曲刀。朝とほとんど変わらない、海賊じみた姿だ。
だが、どこか妙に静かだった。
「ガルディオ!」
顔見知りの漁師が叫んだ。
「どうだった!」
「でかかった」
「どれくらいだ!」
「ものすごく」
「何だそれ!」
笑いが起こる中、ガルディオは甲板から降りた。
「人だったのか?」
「ああ」
「どこの国だ!」
「日本」
聞き慣れない響きに、人々がざわついた。
「ニホン?」
「東にそんな国あったか?」
「昨日までは、なかったらしい」
一瞬だけ、あたりが静まり返った。ガルディオはその隙に歩き出す。
「詳しくは?」
「領主閣下が先だ」
「おい!」
「あとで酒場に来いよ!」
「今日は無理だ」
その返事に、知り合いの船乗りたちまでが顔を見合わせた。
ガルディオが見知らぬ土地から帰ってきて、それを酒場で語らない。それだけで、今回の出来事がただ事ではないと皆に伝わった。
後ろから、ネリオが降りてきた。両腕に抱えた帳面は、出港時より明らかに冊数が増えている。続いて降りてきたファルネは、まるで幽霊でも見てきたような顔をしていた。
「ファルネ!」
魔術師ギルドの知人が駆け寄ってきた。
「船に術式はあったか?」
ファルネは立ち止まり、何か答えようとして──結局、それだけを口にした。
「……それを説明すると、長くなる」
◇
領主館の会議室に、港の潮の香りが持ち込まれた。
ガルディオ、ネリオ、ファルネの三人の向かいに、リヴァーノ領主が座っている。その右には娘、左には直属の騎士。さらに港務官、魔術師ギルドの地方代表、ルメリア教会から派遣された司祭、財務を預かる官吏までが顔をそろえていた。
「それで」
領主が身を乗り出した。
「どんな船だった?」
「まず、そこからですか」
娘が言った。
「まずそこからだろう」
ガルディオは咳払いをした。
「でかいです」
領主の目が輝いた。
「どの程度だ?」
「百歩近くはあるでしょう」
「百歩?」
港務官が顔を上げた。
「少なく見積もって、です」
「船幅は?」
「うちの船を横につけたら、子供みたいなもんです」
「積載量は?」
「知りません」
「砲は?」
「船首に一門」
そこで初めて、騎士が口を挟んだ。
「一門だけか?」
「あからさまなのは、ですね」
「大きさは」
ガルディオは手で大きさを示した。
「俺たちの大砲とは別物です。短い。だが……」
「だが?」
「向けられたくはないですね」
騎士の目が細くなった。
「他の兵器は」
「見せてないんでしょう」
「つまり、不明か」
「そういうことです」
待ちきれない様子で、領主が尋ねた。
「帆は?」
「ありません」
「櫂は」
「ありません」
「外輪は?」
「ありません」
「では、どうやって動く?」
「そこから話がおかしくなります」
「すでに十分おかしいぞ」
ガルディオが目配せすると、ネリオが帳面を開いた。
「彼らの説明では、“機械”というものが仕事をしているそうです」
「機械」
領主が繰り返した。
「水車や歯車のようなものか?」
港務官の問いに、ネリオは首を振った。
「そう尋ねました。しかし、それより遥かに広い意味で使っているようです」
「魔導機械ではないのか?」
ギルド代表がそう問うと、ファルネが顔をしかめた。
「それが」
全員の視線が、彼に集まった。
「魔法ではないんです」
沈黙が落ちた。
「……何が?」
「船が、です」
ギルド代表は笑いかけて、途中でやめた。
「待て。あの大きさの船を、帆も櫂もなく動かしているのだろう?」
「はい」
「ならば推進術式がある」
「ありません」
「魔力炉は」
「感じませんでした」
「魔石は?」
「ありません」
「術式盤は?」
「ありません」
「隠蔽されていた可能性は」
「あるかもしれません。ただ」
ファルネは苛立ったように頭を掻いた。
「船の中を歩き回って、灯りも、扉も、空気を冷やす装置も見ました。どれもちゃんと動いている。それなのに、私が知っている魔力反応がほとんどないんです」
ギルド代表の顔から、血の気が引いた。
「では、何で動いているのだ」
「それを私に聞かないでください」
一方の領主は、楽しそうだった。
「素晴らしいな」
「閣下」
騎士が睨んだ。
「いや、素晴らしいだろう」
「危険です」
「危険であることと、興味深いことは両立する」
「閣下の場合、その二つが両立すると、後者しか見えなくなるのが問題なのです」
娘が小さく息を吐いた。
◇
「乗員は?」
港務官が尋ねた。
「三十数人」
ガルディオの答えを、港務官は一度聞き流しかけ──そして止まった。
「何人だと?」
「三十と少し」
「……あの船をか?」
「ああ」
「一交代分の人数ではなく?」
「船全部らしい」
「そんな馬鹿な」
「俺もそう言いたかったよ」
ガルディオは肩をすくめた。
「《セルカ》とほとんど変わらん人数で、あの城みたいな船を動かしてるんだ」
財務官が眉を寄せた。
「漕ぎ手は?」
「いない」
「奴隷は」
「いない」
「下働きは」
「もちろん仕事をする船員はいる。だが、俺たちのような数はいらないらしい」
領主は指を組んだ。
「機械が、人間の代わりに働く」
「本人たちは、そう言っていました」
「だから船員が少ない」
「たぶん」
「面白い」
「またそれですか」
娘が呟いた。
◇
「そして、彼らは言葉を学びました」
ネリオが言った。
「誰が?」
「道具が、です」
司祭が、初めて眉を上げた。
「道具?」
「最初は、ほとんど話が通じませんでした」
ネリオは経緯を説明した。指差し、絵、名前、数字、簡単な単語──そしてファルネの翻訳魔法。
「こちらの翻訳術も使いました。ただ、まるで向こうの道具が、それを見て学習しているようでした」
「学習?」
ギルド代表が訊いた。
「最初は『我々、友、争わない』程度でした」
「それが?」
「数時間後には、普通の質問ならかなり通じるようになっていました」
今度こそ、ギルド代表は黙り込んだ。司祭が静かに尋ねる。
「その道具には、意思があるのですか」
ネリオは困った顔をした。
「分かりません」
「ミウラは、機械だと言ってた」
ガルディオが口を挟んだ。
「ミウラ?」
「向こうの船長です」
「船長の名まで聞いたのか」
「俺の名も教えましたよ」
「それは良い」
領主が微笑んだ。
「何がです」
騎士が訊いた。
「名前を交換した相手とは、少なくとも名前を知らない相手よりも、殺し合いにくい」
司祭がゆっくりと頷いた。
「一理ありますな」
「司祭殿まで」
「ただし、一理だけです」
◇
「彼らは、どこの民なのです?」
娘が尋ねた。
「日本、という国です」
ネリオが答える。
「島国?」
「そうです。地図を見せてもらいました」
娘が反応した。
「地図を?」
「はい」
「どの程度正確なものでした?」
「……分かりません」
「写してきたの?」
ネリオは少し誇らしげに、帳面から一枚の紙を取り出した。
「可能な範囲で」
机の上に置かれたのは、細長い島々が弧を描いて連なり、複雑な海岸線を持つ──リヴァーノの誰も知らない形だった。
「この国が、東のどこかにあるのか?」
領主が訊くと、ガルディオは首を振った。
「そこが一番妙なんです」
「妙?」
「昨日までは、この世界にはなかったそうです」
誰も、言葉を発しなかった。
窓の外から、遠くの鐘の音が聞こえてくる。領主ですら、すぐには質問しなかった。
やがて、ギルド代表が低く言った。
「国土転移?」
「そんな術は知りません」
ファルネが即座に答えた。
「お前が知らないだけかもしれん」
「国家一つですよ」
「古代文明なら」
「なら、なぜ日本人自身が知らないんです?」
司祭が口を開いた。
「彼らは、それをどう説明している?」
「説明できない、と」
ガルディオが答えた。
「原因を調べている最中だそうです」
「自分たちも知らないのか」
「ええ」
「嘘である可能性は」
娘が小さく言った。
「あるでしょうな」
騎士が答えた。
「異世界の民を名乗れば、出自を隠すには便利です」
「俺もそう思った」
ガルディオが言った。
「でも?」
「嘘にしては、船がでかすぎる」
騎士の目が細くなる。ガルディオは続けた。
「普通の嘘なら『遠い島から来た』で済むでしょう。あんな船を持ってる連中が、わざわざ誰も信じそうにない話を最初に持ち出す理由が、俺には分からん」
「信じるのか?」
「信じてはいません」
少し間を置いて、ガルディオは言った。
「ただ、疑うなら疑うで、もっと話を聞かないと何も始まらんでしょう」
騎士は、それには反論しなかった。
◇
「人口は?」
財務官が訊いた。ネリオが帳面の頁をめくる。
「八千三百万です」
「……何だと?」
「八千三百万人」
「国全体でか?」
「そうです」
「八百三十万ではなく?」
娘が聞き返した。
「私も三度確認しました」
ネリオは紙に、現地の数字で「八千三百万」と書いてみせた。
その場にいた全員が、しばらくその数字を眺めていた。
リヴァーノ領内の人口など、比べものにもならない。ヴァレシア王国全体でさえ百九十万──その四十倍を超える数だ。
領主の顔から、初めて表情が完全に消えた。
「間違いではないのか」
「向こうの道具が、数字を表示しました」
「国土は?」
「正確な面積は聞いていません。ただ、人口は確かです」
財務官が小声で計算を始めた。騎士は、別のことを考えていた。
「その八千三百万を養える国が」
「はい」
「一隻の船を三十人で動かす技術を持っている」
「はい」
「そして、我々の知らない動力を使う」
「はい」
騎士は椅子の背へ身体を預けた。
「……最悪だな」
「何がだ?」
領主が振り向いた。
「敵だった場合です」
その一言で、会議室の温度が下がった。
「敵対行動は?」
「ありません」
ガルディオが即答した。
「一度もか?」
「一度も。こっちに大砲を向けもしなかった」
「こちらは武装していたのだろう」
「ああ」
「にもかかわらず?」
「むしろ、こちらが武器を下げたら、向こうも距離を詰めてきた」
「客人として扱われたのですか?」
司祭の問いに、ガルディオは少し考えた。
「そうですね」
「侮辱されたことは?」
「なし」
「脅されたことは?」
「なし」
「何か要求されたことは?」
「なし」
「では、少なくとも現時点では」
司祭は、胸元にある円環と炎を象った小さな聖印に触れた。
「彼らを敵と断じる理由もありません」
「ですが、安全とも言えません」
騎士が言った。
「もちろんです」
司祭は穏やかに返した。
「慎重であることと、無礼であることもまた、同じではありません」
「そういうことだ」
領主が嬉しそうに頷いた。
「閣下がおっしゃると不安になるのは、なぜでしょうね」
◇
領主が立ち上がった。
「では、私が会おう」
「なりません」
騎士、娘、港務官──三方向から同時に声が飛んだ。領主が瞬きをする。
「まだ何も説明していないが」
「十分です」
娘が答えた。
「日本人を招くのでしょう?」
「ああ」
「そして、ご自身で港まで迎えに行く」
「よく分かったな」
「お父様ですから」
「なら話が早い」
「早くありません」
騎士が机に両手をついた。
「相手は、我々の王国全体より遥かに人口の多い、未知の国家です」
「だからこそ、領主本人が出る意味がある」
「相手が閣下を拘束したら?」
「なぜ拘束する」
「それを確認している最中なのです!」
「では、君も来ればいい」
騎士は口を閉じた。眉間に深い皺が寄る。
「……そういう問題ではありません」
ガルディオが横を向いて、笑いを堪えていた。
「笑うな」
「笑ってませんよ」
「顔が笑っている」
「生まれつきです」
◇
その後の一時間は、日本人よりも、領主をどう扱うかの方が難航した。
日本との接触そのものについては、意外なほど早く意見がまとまった。接触を断つ理由はない。むしろ、未知の巨大国家が沖合に存在する以上、情報を得ない方が危険である。交易の可能性、医学、造船、言語、自然哲学、そして魔法を使わない技術──聞くべきことは多すぎるほどだった。
ただし、無制限に市内へ入れるわけにもいかない。最終的に決められた条件は、明快なものだった。
日本側の正式な訪問団は少人数とし、指定の岸壁を使用すること。武装は護衛に必要な最低限にとどめ、無断での武器や魔法の使用は禁じる。市内の移動にはリヴァーノ側の案内を伴い、第一回の会談は港務所で行う。疫病その他の危険については、双方で確認する。
そして日本側がこれを受け入れるなら、リヴァーノは彼らを公式な客人として迎える。
「妥当でしょう」
娘が言った。
「異論はありません」
騎士も頷き、港務官が記録を取る。
「では、迎賓の担当を──」
「私が」
「閣下」
また始まった。領主は真顔だった。
「外国の正式な使節が、領内へ来るのだぞ」
「正体不明の外国です」
「だからこそだ」
「こちらの安全確認が終わるまで、お待ちください」
「それでは相手に失礼だ」
「閣下が亡くなられる方が困ります」
「私は、そんなに簡単には死なない」
「向こうの船を見たあとだと、それ、あんまり説得力ないですぜ」
ガルディオが呟くと、領主は彼を見た。
「君までか」
「俺は閣下に金を借りてますから。死なれると寝覚めが悪い」
「返す気はあるのか?」
「もちろん。いつか」
娘が額に手を当てた。
◇
最終的な妥協案は、こうなった。
日本側の使節が上陸したら、まず港務官と警備隊が接触し、危険がないことを確認する。その後、港務所前の広場で領主本人が正式に迎える。領主は岸壁そのものには出ない。
「岸壁から百歩以上は離れていただきます」
騎士が言った。
「五十」
「百」
「七十」
「百」
「……分かったよ」
「護衛を減らそうともなさらないでくださいね」
娘が横から付け加えた。
「威圧的ではないか」
「三十人です」
「二十」
「三十」
「君まで」
「お父様ですから」
領主は不満そうに椅子へ座った。だが、その顔には隠しきれない期待が浮かんでいた。
机の上には、ネリオが写した日本列島の地図と、ガルディオが描いた白い巡視船の絵。そして、大きく書かれた八千三百万という数字。
領主はそれらを眺めた。
「別世界、か」
誰にともなく呟く。
「本当に、そんな場所から来たのなら」
「どうされます?」
娘が父を見た。
「聞くさ」
「何を?」
領主は少し考えた。
「全部だ」
騎士が、深いため息をついた。
◇
その夜、リヴァーノでは、いつもより遅くまで灯りが消えなかった。
酒場では白い船の話で持ちきりになり、商人たちは未知の交易相手について算盤を弾いた。魔術師たちは「魔法を使わない機械」という矛盾について議論を交わし、ルメリア教の司祭たちは、異世界から来たという人々をどう理解すべきか話し合った。
港の子供たちは、帆のない船の絵を描いた。もちろん、誰一人として正確には描けなかった。
そして、領主館では。
「お父様」
「何だ」
「寝てください」
「あと少しだ」
領主は机に向かっていた。紙には、びっしりと質問が並んでいる。
日本には王がいるのか。八千三百万もの民をどう養っているのか。なぜ三十人で巨大な船が動くのか。魔法なしで、どうやって光を作るのか。どのような文字を使うのか。どれほど遠くまで航海できるのか。病を治せるのか。空を飛べるのか。彼らの世界はどんな形をしていたのか。そして、なぜここへ来たのか。
娘は、その紙に目を落とした。
「……これ、明日全部聞くおつもりですか?」
「もちろん」
「相手も疲れますよ」
「では、途中で食事を出そう」
「そういう問題ではありません」
首を傾げる父を見て、娘は諦めた。
窓の外、東の海は暗い。
その遥か向こうに、日本という国がある。昨日まで存在しなかった国が。
◇
翌朝、リヴァーノの東方監視塔で、見張りが鐘を鳴らした。
一度、二度、三度。ただの船ではないことを示す合図だ。
「東方に大型船!」
望遠鏡を握った監視員が叫んだ。港務官が塔の階段を駆け上がってくる。
「特徴は!」
「白い船体です!」
朝日を受けて、水平線の向こうに白い船が浮かび上がっている。監視員は息を呑んだ。
「昨日の船です!」
巡視船「いわみ」。その後部では、一隻の小型艇が発進の準備に入っていた。乗り込むのは、先遣使節の四名と護衛、そして検疫官。
日本人が初めて、ヴァレシア王国の地に足を踏み下ろす朝が来たのだ。
そして港務所では、その報告を聞いた領主が真っ先に立ち上がっていた。
「よし。迎えに──」
「まだです、閣下」
騎士が即座に扉を塞いだ。
リヴァーノの長い一日は、まだ始まったばかりだった。