転生者な元ギャング組織幹部の娘と米花町日常録 作:アクドニアデフジム
第7話
さて、ちょっと前に誕生日を迎えたことで13歳となり、そしてここ半年ほどの間、日々身に降りかかる騒動などに大変な目に遭いながらも、俺っちはどうにか頑張って、この碌でもない街で生きています。
そして俺っちは今日もダウナー系の服装でオシャレしつつ、近所に住んでいる舎弟の不良共を率いて、談笑場として日常的に屯している裏路地愚痴を溢している次第である。
「はぁ…なんかさぁここ1年と言うか最近ぐらいで良いのかな、色んなことが騒動に巻き込まれたり、向こうから来ることが多くて、イライラするくらいウンザリ気味なんだよねぇ」
「えぇまぁ言われてみれば、ここ最近色々と多かったすね」
「そう、えぇそうですね、確かに揉め事などが多かったすね」
と俺っちは怠そうに溜息を出しながら、ここ最近自身に降りかかる騒動に対して、ウンザリした気持ちを載せた愚痴を舎弟共に向かって、吐き出し。
そして舎弟共は俺っちの愚痴に対して、困ったように苦笑いを浮かべて、そうですねっと相打ちをして凌ぐしかなかった。
(なんか、俺っちが意味も無く愚痴を告げるせいで、どう反応を返せばいいのか、舎弟共が苦笑い浮かべているなぁ、まぁでもこうやって愚痴らないと俺っちの精神がへらりそうになるから我慢して聞き流してくれ)
と俺っちは日々の出来事にウンザリしている気分のままに、舎弟共に向かって愚痴くさんでも、意味のないことなのは理解しているだが、それでも愚痴らないとやってられねぇって言う、言うならば疲労感を抱えた心情になっており。
その為、俺っちの精神上の安定させる為にも、この場にいる舎弟共には、ある程度目を瞑って聞き流して、耐えてほしいところである。
「あぁそれとさぁ、マジで最近と言うか月に一度の頻度で生理痛が来るし、そんで苦しんでいる時に襲いかかって来やがった奴も居たしよ、あぁ…本当に嫌になるよなぁ」
「「ひぃえぇ!?」」
と俺っちは13歳を迎える少し前から起きるようになった生理痛によって、苦しんでいる時に、襲撃しに来た奴のことを思い浮かべたことで、無意識に殺気を滲ませながら、愚痴を溢した俺っちに対して、その場に居た舎弟共はただただ本能的に恐怖した。
何故そこまで殺気を滲ませるほどの反応を抱いているのか、ことの始まりは何ヶ月か前に俺っちを人質にする為に、誘拐しに来た殺し屋を返り討ちにした時から一週間ほど後の出来事だった。
あれは今でも一二を争うほど思えるほどに、面倒で記憶に残る出来事だったのを覚えている、あの時は様々な要因が積み重なって、引き起きた出来事だと言えるだろう。
一体何が起きたのか、それは当時の俺っちは人生で初めて経験する生理痛に苦しんで、いくらか精神的にも肉体的にも痛みで悶絶して、その日は大人しく自室のベッドで寝ている時だった。
ちなみに俺っちが住んでいるのは、街中でも古地区に辺りに存在する古風なレンガ壁をした8階建てマンション(隠し地下室有り)で、1階から2階は雑多な倉庫として利用し、3から5階までは日常生活の場として利用し、6階から8階は父親の仕事道具などの倉庫に使っている。
まぁとにかく、自室で居たら突然何かが窓を破って入って来たのだ、そいつは目出し帽を被り、銃器類で武装した怪しい格好をしたどこからどう見ても殺し屋であり、つまり俺っちを誘拐しようと襲いに来たのである。
その時の俺っちは初めて経験する生理痛の影響で、自身の感情が不安定に弱っている時だったので、かなり気性が荒く殺気立っていた。
そんな時に不運にも自宅に襲撃しに来た殺し屋に対して、俺っちは溜め込んでいた感情を怒りとして爆発させることとなって、自室に侵入して来た殺し屋を一切加減無く派手に殺してしまったのだ。
いやぁあの時は後先とか考えずに肉片に変えたから、部屋が血塗れなったせいで色々と家具類を買い換えることになって大変だった、もし今度同じようなことがあれば、血が飛び散らない殺し方で対処しようと思っている。
そう言えば、当時不思議に思っていたことがあったのだが、俺っちの母親は麻薬の密売人で、父親はギャング組織の幹部なのだが、それにしては妙に生活水準が中堅層辺り抑えているし。
住んでいる場所も、かなり古いレンガ壁が特徴的な8階建てのマンション一個丸ごとだしで、気になって家に居た母親に聞いてみたのだ。
そしてら母親は高笑いしながら中堅層の生活に抑えている理由を教えてくれた、単純に母親も父親も趣味でレトロな住居に住んでいるだけで、金自体は屋敷を数件買って余るぐらいにはある。
だが、その稼ぎの殆どは母親が趣味でやっている色々な薬品実験で使ったり、父親のクラシックでレトロな趣味で高い器具や家具など買ったりと、それなりに浪費しているし。
そもそも幹部職になると個人的な私兵を有すること多いそうで、雇用している連中に支払ったり給料とか、組織内での接待行事に敵対組織との抗争とかで、お金をかなり使うのもあって、あんまり派手に使えないそうだ。
それでも何故デカい屋敷などに住まないのかと理由をつけるとすれば、豪華絢爛な豪邸とかは憧れるが、敵対組織の集団襲撃に狙われることが多いので、普通に危険だからである。
何せ父親の同僚である幹部格の人物が、広い屋敷で住んでいたら、何者かにクラスター弾入りミサイルを撃ち込まれた結果、70億ドルで建てた屋敷がガラクタの山になって、それはそれは被害を受けた幹部格の人物は笑い話として語っているそうだ。
流石はルパンワールドとコナンワールドが混ざっている世界である、やることが前世基準でもあり得ないくらいに派手である。
いや、どこから仕入れたんだよそのクラスター弾を搭載したミサイルを、やっぱそう言う兵器類を売買する武器商人とかが現実に存在するだと知って驚いたのは記憶に覚えている。
そんな感じで、当時の出来事を思い浮かべながら、ビビっている舎弟を相手に今日も日々の愚痴を語ったり、くだらないことで談笑したりして、その日を過ごすのであった。
と言ったところでここまでです。
オリ主が頻繁に殺し屋から単独の襲撃を受けていることと、生理がまぁまぁ辛い方の人だったことを書いたのと。
感想などで、ギャング組織の幹部の娘がお金に困っているのはおかしいと言うツッコミを入れられたので、苦し紛れの理由付けをする為に書きました。
当初のオリ主の家族の職業は、麻薬売買人(趣味)の母親とギャング組織(地域密着の中堅規模)の幹部の父親ぐらいの想定で書いていたので、デカくて派手な密売人の大組織に思われていたことに困惑です。
アメリカの中堅どころのギャングって、そんなに儲かっている印象なかったし。
とりあえず、今後も出来るだけで変にならないように気をつけて書いていきます。