【ウマ娘×BOSS】宇宙人ジョーンズ:トレセン学園調査結果報告書 作:マヨネーズ剣士
一発ネタのこの短編を書き始めてすぐSunt〇ryさんとウマ娘がコラボを発表していましたので急いで書きあげました。
本当にたまたまです。缶コーヒーに誓って。
─── この惑星のウマ娘達はレースの後に何故か歌って踊り始める。
「ウマ娘サン達通リマース」
「衣装スタッフこちらです!」
「取材班の方々は会場こちらになります」
「前走遅れているのでスケジュール再確認してください全体30分後送りです」
「今のうちに誘導進めておいてー」
「照明音響準備OKデス」
─── 疲労という概念を無視した生態だ。
「ついにセンターだな!楽しんで行ってこい!」
「はい!」
「脚は本当に大丈夫ですか?本当はライブも無視して病院に行きたいところですが」
「今日だけは我儘言わせてよ。ついにアイツと同じステージに立てるんだ」
「絶対無理はしちゃだめですからね」
「ようやくここに辿り着いたんですね…」
「あぁ」
─── レースに勝つための努力に加え。
「お前達!チームが名指しでレースに勝ってもライブがダメだしされてるぞ!しっかりしてくれ!」
「私は何も聞かされてませんでした!」
「それに関しては本当にすまんかった」
「特別に僕がライブの練習を手伝ってあげるよ」
「店員さんこれどう思う」
「発展途上デス」
「くっ…!お手本見せてみなさいよ!」
「ワカリマシタ」
「えっ?」
「あの店員さんすごいねぇ」
「え、ジョーンズさん?何でカラオケでも働いて」
「俺より上手いかも…」
─── 勝てる保証などないのに、勝った後のことまで研鑽を積むとはご苦労なことだ。
「あうぅ…レースより緊張してきたぁ…」
「今回はセンターを譲ることになったね。次は負けないよ?」
「バックダンサーが君なのはいつでも大歓迎だよ。次もよろしくね?」
「コラコラここではバチバチしないの」
「締めくくりにはいい日だ」
「トレーナーさん一番前であんなに気合い入れてちゃ目立っちゃうよぉ…」
─── ただ・・・。
「キャー!ウマ娘ちゃん達こっち見てー!!」
「おい!今こっちに手を振ってくれたぞ!」
「は!?俺に向けてに決まってんだろ!!」
「ちゃんと練習の成果は出てるみたいだね。とりあえず一安心」
「キレッキレなのもいいけど、ああいう初々しいのも別の良さがあるよなぁ」
「すごい…私もいつかこんな舞台に…」
─── ターフに立った闘志漲る競技者と、ステージに立った笑顔溢れる少女の二面性は。
「うお゛ぉ゛ー!本当によぐやっだぁぁぁ」
「まずは一勝。それでも、本当におめでとう」
「ついにたどり着いたんだな。頂点に」
「俺の愛バが…」
「私の愛バが…」
「きみの愛バが♪」
─── 甘くて苦い、缶コーヒーのそれと似て我々の心を離さない。
本家CMでもコンサートに出てましたからね。ウイニングライブも当然できます。