呪骸の君:人傀儡の名家 作:胡らん
呪術界の名家としては珍しく東京に本拠地を置く人塚家の屋敷は高専と同じく郊外に建てられている。
その外観は明治時代、開国後の日本で文明開化の気風を伝えようと各地に建てられた擬洋風建築の一つ。時の人塚当主が流行り物が好きだった事も影響し明治期に大胆に建て替えた物を改修しながら現代まで使われている。
日本古来からの木造建築だが外観や内装は西洋、中国の建築様式が混ざった独特な屋敷となっている。
白壁に瓦屋根の二階建て、張り出した正面玄関の屋根は木造の白い2本の柱で支えられている。その本館を中心にその後ろには、白い石を敷き詰めた枯山水の日本庭園を挟み、離れとして使われている本館より小ぶりな擬洋風建築が一軒。手入れの行き届いた草木が植えられた庭から続く石畳の小道を抜けると擬洋風とは打って変わって日本伝統の土蔵が5棟建てられている。
本館一階部分、中庭を望む板張りの縁側に腰掛けて、人塚家当主、人塚正人(ただひと)は黒い着物を着崩して一人、庭を眺めながら茶を飲んでいる。
昼間の暖かい風に吹かれながら茶を飲みながら執務の合間の休憩時間を過ごすのが正人の日課だ。
彼が亡き父から人塚家当主を引き継いだのは20年あまり昔の話し。
成人して間も無く父が亡くなった為に、碌な引き継ぎも出来なかった中、周りの手を借りながらもなんとかここまでやってきた。
黄昏ている正人の下に近づく足音が一つ。板張りの床をスススと足袋が擦れる規則正しい足運びで当主の下に近づく。
「正人様」
「なんだい。千春」
縁側に座る正人の側で膝を付き、背筋を伸ばして正座する千春と呼ばれたこの若者は人塚千春。人塚家の分家の者で歳は17歳、生真面目で事務仕事に給仕まで卒無くこなす正人の従者。
本人の気質を体現するように完璧に着こなされた白い着物に黒い袴姿で両手を床に付き、正人に頭を下げると頭の後ろで束ねた男にしては長い黒髪が絹のように肩から滑り落ちる。
「そんなに畏まらなくていいと、いつも言っているだろう? 頭を上げなさい」
正人が従者の堅苦しさに苦笑いを浮かべる。
「そうは参りません。私は正人様の従者でございますので」
そう言って頭を上げた千春は女子と見紛う顔で正人を見た。
「頑固だねぇ、それで、何かあったかな?また総監部から嫌がらせかい、それとも御三家の方かな」
正人が笑顔で千春を見つめが、その目は笑っていない。
「いえ、どちらでもございません。妹君の絵鈴様がいらっしゃいました」
「あぁ……絵鈴が来たのか。多分、使鈴の事だろう。娘が心配なんだろうね」
「絵鈴様は既に応接室にてお待ちです」
「わかった。直ぐに行くよ」
正人が腰を上げると、千春もスっと立ち上がり応接室に向かう正人の後ろに付いていく。
広い本館には幾つもの部屋があり、一口に応接室と言っても和風の物から中華風、洋風とある。絵鈴が待っているのは洋風の応接室のようで、縁側から少し歩いた所にある。応接室が近くになると千春がスススと正人の横を通り抜け、先回りして応接室の扉をノックする。
「絵鈴様。正人様をお連れいたしました」
中から「どうぞ」と声が響く。
ガチャと扉を開けて軽く頭を下げる千春の横を正人が通り室内に入ると差し込む陽の光に照らされた藤色の着物を着た、落ち着いた雰囲気の女性が三人掛けのソファーに座り、入室した正人に視線を向けた。
「待たせたかな?」
「さほど待ってはいませんよ。兄さん」
気安い雰囲気で言葉を交わすと正人は妹である絵鈴の向かいのソファーに座る。千春が応接室の扉を静かに閉めて、扉に貼られている結界符に呪力を流す。機密保持の為の消音符だ、これに呪力を流すと部屋の壁に重なるように消音効果を持つ結界が張られる。
千春は結界が機能している事を確かめると室内に設置されている、ティーセットで紅茶を淹れて正人と絵鈴に配膳し終えると、静かに正人の座るソファーの後ろに立って控える。
絵鈴が紅茶を一口飲み、ティーカップを卓に置き物憂げな表情で兄に話しかけた。
「……兄さん」
「わかっているよ。使鈴が心配なんだろう」
「……はい」
「お前には辛い思いをさせて悪いと思っているよ」
絵鈴は兄の言葉に軽く頭を横に振った。
「私などよりあの子の方が余程に辛いでしょう。あのような穢らわしい場所に入学させられて……」
「すまない」
「本当にあの子を外界に出す必要があったのですか?やはり私には理解できません」
絵鈴とその婿である義弟、姪の使鈴には正人から高専入学前に今回、一族の子を外に出す理由と必要性は十分に話したと正人は思っていた。
ただ我が子を心配する母の気持ちは正人が思う以上のものだった。
使鈴を入学の一月前に高専に入寮させたのも箱入り娘だった使鈴を早めに外界に馴染ませる為だったがそれ以外にも母である絵鈴の未練を断ち切る為でもあった。
正人としても荒療治である事は理解していたが一人娘を外に出すのを嫌がる絵鈴を本当の意味で納得させるのは難しいと感じてのことだ。
「兄さんは一族の為と言いますが、なら使鈴でなくともいいではないですか。外界の下郎達に対する示威行為が目的なら腕の立つ子は一族に幾らでも……」
「確かに、術師として優れた者は他にもいる。だがなただ優れているだけではダメなんだよ。なぜお前が言う下郎共が人塚を狙うかわかるだろう?人傀儡の術を狙っての事だ」
「それはわかりますが……」
「使鈴は、残念な事に資質がある。今はまだ経験不足が先に立ち、思春期の不安定さもある。だが今の段階で人傀儡を手足のように動かせるのは紛れも無い才能だ。外に出す事でその才能を磨き、強さを見せつける事で我が一族の抑止力になる」
「……だから炎美を持たせたのですか」
「そうだよ。任務以外で人傀儡を禁蔵から持ち出す事は許されないが。使鈴は別だ、人塚の未来を背負っているからね。それに炎美の力をあれだけ引き出せるのはお婆様以来の事だ。だからわかってくれ、高専入学は使鈴の為でもある」
根気よく妹に高専入学の必要性を説く正人だが、絵鈴の顔が晴れる事は無い。
俯いて手を強く握り締めていた絵鈴が顔を上げて正人を睨むように見つめた。
「……本当にそれだけなのですか?」
「……と言うと?」
「下郎達に対する示威行為と仰っていますが、その話が出てきたのはここ最近になって。長老達や分家の当主とも何やら密談が多い事」
「それは……一族の子を高専に入学させるのは初めての事だからね。大事が起きないように話し合っているまでの事」
「夫も最近はここで集会に参加する事が増えましたし、内容も秘密だと言って教えてはくれません。私だけではありませんよ、他の女衆も訝しんでおります」
絵鈴の表情が段々険しくなっていく。
「長老や分家当主との会議はお家の重大事を話し合う場だ。妻とはいえ話せない事があるのは当然だよ」
「そんな事はわかっています。それにしても、最近隠し事が多いのではありませんか?兄さんが連れてきて離れに住まわせている、額に縫い目のあるあのお客人も私は名前すら教えていただいていません」
「……あの人も訳ありなんだ。外界の者達に迫害されて行き場がないんだよ」
「……それは、気の毒には思いますけど、屋敷に住まわせるなら私達に挨拶くらい」
「すまないね、ただ何事も家の事を考えての事だ」
それから絵鈴の説得には一時間あまりのを有した。説得と言うには正人は何かと隠し事を追求してくる絵鈴に対して言い訳を述べる様相を呈していたが。
最終的には絵鈴も納得はせず、ただ一族の為と言う兄の言葉に一旦は現状を受け入れると言う結論を出しただけで正人の言葉に納得した様子は無かった。
絵鈴が去った室内では正人が精魂尽き果てたようにソファーの背もたれに深く沈みこみ。千春は結局、一口しか口にされていない冷めた紅茶を下げて、正人の目前の卓に新しく淹れなおした紅茶を置く。
「はああぁ。まいったね」
「お疲れ様でした、正人様」
深い溜息を吐いた正人を労うように千春が声をかける。
「千春もお疲れ、ずっと立ちっぱなしで疲れたでしょ。座りなよ」
「いえ、私はこのままで」
「そう言わずに、ほら座って」
従者として側で立っていようとした千春だが正人に押されて渋々、絵鈴が座っていた場所に座る。
千春が座ったのを見て満足そうに頷く正人は紅茶を飲み、足を組むと千春に話しかけた。
「さっきの話、千春はどう思った?」
「どうとは」
「使鈴を高専に入れた事とか、離れの客人の事」
「私は一従者でございます。そのご質問にお答えするのは……」
「堅いねぇ。僕が気になるんだよ、人塚の若者で家の事情に一番詳しいのは千春だ。教えてよどう思ったかさ」
人塚家は身内には甘いがそれはそれとして、人塚家の家政に関しては身内といえど長老格や分家当主格でも無い限り関わる事は出来ず、内容も秘匿される。
その中でも千春は例外だった。当主正人の従者として常に主に付き従い、時には家政会議の場で進行や書記の役割もこなす。
最初は一族の親戚などからは心配されていたが今ではその実力を疑う者はおらず当主の従者としての地位を確固たるものとした。
「……では僭越ながら。使鈴様を高専に送り込まれたのは、今後の人塚家を考えますといいご判断かと」
「それはなぜ?」
「先程、絵鈴様が仰られていた様に、呪骸使いとして腕の立つお方は本家、分家共にいらっしゃいます。ですが敢えて正人様が使鈴様をお選びになられたのは、目立つからでございますね」
「……そこまでわかってたか。流石だね」
「ありがたきお言葉。しかし、何故敢えて目立つ必要があるのか間では分かりません。おそらく離れのお客人が関係しているのでしょうが」
「まぁ、そこはね彼との話し合いに千春は同席させてないし」
正人がそう言うと千春の表情が僅かに曇る。
「彼の事が気になるかい」
「……些か。正人様が私にお命じなされた禁蔵から獄門疆を秘密裏に持ち出した件も。まさか獄門疆をお客人にお渡しに?」
「それは秘密。ただ、千春には他のみんなより先に話す事になるだろうね。その時は手伝ってもらうよ、僕の従者として……」
正人がそう言うと曇っていた千春の表情も明るくなり「はい!」とやる気に満ちた声を上げた。
千春に先に話すというのは、曇った顔を元気付ける為ではなく本心から千春を信用しての事だ。
正人にとって千春はただの従者では無い。人塚家も御三家に比べれば歴史は浅いがそれでも200年以上の歴史がある。一口に人塚と名乗っても直近の本家の血筋と遠い分家もある。千春はそこの出だ。
千春には優秀な兄、千冬がいて本来は千冬が正人の従者になる筈だったが二人の父が先代当主が亡くなると、病に臥せあの世にまで付き従うように亡くなった。
その為に分家当主の座を引き継ぐ事になった千冬に代わり千春が正人の下に来る事になった。
正人はいきなり当主の従者になり、てんやわんやしながらも必死に従者の仕事をこなす千春に人塚当主になった時の自分を重ねて、主従の関係だが千春を何かと気にかけて可愛がった。千冬からも「弟をお願いいたしますと」と言われている。
千春も可愛がられている事に胡座をかく事なく精進し今では重要な会議の進行や正人からの秘密の任務をこなす迄に成長した。使鈴とは別の意味で将来を期待されている人塚の子だった。
「じゃあ、そろそろ執務に戻ろうかな。いやその前に按摩を頼めるかな、少し疲れた」
「……畏まりました。では部屋を用意してまいります」
「頼んだよ」
準備の為に立ち上がった千春の尻を揶揄うように叩くと正人も応接室を後にした。
☆☆☆
使鈴side
「うう、痛いですぅ」
「少し我慢しろ」
家入さんに呪詛師に殴られたお腹を診察してもらう。怪我の確認の為に青くなった箇所を軽く手で押される度に鈍痛が響く。
私は今、高専の医務室にいる。
推定総監部の罠である任務で襲撃してきた呪詛師の異人を炎美で焼き払ったつもりがまんまと逃げられた。
久しぶりに炎美を使うからテンション上がって啖呵を切ったのに恥ずかしい。
呪詛師を取り逃がしたのを確認した私はその後、炎美をギターケースに戻して、痛むお腹を摩りながら外で待機していた伊地知さんの下に戻った。
伊地知さん、随分慌ててたな。五条先生に言われて伊地知さんも等級違いの呪霊や呪詛師を警戒してたみたいだけど、ホテルの三階から上の一部が炎と共に吹き飛んだのが見えていたみたいだ。
私も身体に煤やら汚れを付けて戻ってきたし、パンストは破けて制服もボロボロ、おまけに殴られたお腹を押さえているから滅茶苦茶心配されたし青い顔して何処かに電話してた。たぶん五条先生だ。
その後は法定速度ギリギリの全速力で高専まで車を飛ばして戻ると高専入り口に五条先生が待っていた。
そのまま先生と伊地知さんは一言二言言葉を交わすと、私は五条先生に連れられて、ここ医務室まで治療を受けにきた。
「酷い痣ができてるけど見た目程酷くはないな。骨も内臓も無事だ」
「鍛えてますから」
「骨も内臓も鍛えてどうにかなるもんじゃないよ、馬鹿」
ぱしん!
「あイタ!」
呆れた顔の家入さんに叩かれた頭を両手で摩る、叩かなくてもいいじゃないか。それでも直ぐに反転術式をかけてくれた、殴られた場所がジンワリ暖かくなり痛みが引いていく。これが反転術式か、私はまだ使えないしこの感覚は覚えておこう。
「痛みは無くなるが痣は暫く残るぞ」
「はーい」
治療が終わり捲り上げていた制服を元に戻した。
「災難だったね、使鈴。でも炎美だっけ?持っていってて良かったでしょ」
「そうですね、炎美持って行っていかなければ私、死んでましたね」
本当に持っていってて良かった。担任の忠告には従うものだな。
「それで、祓った呪霊は4級だったけどその後に襲ってきた呪詛師の異人は強かったんでしょ?」
「はい。術式も使って無いのに圧倒されました。呪力による強化以外にも素の身体能力も相当強いですね」
「術式無しで、ね他には?」
他かサングラスかけた白い服の黒人だったから特徴だらけではあるけど……あ
「後は呪具か何かはわかりませんが変な縄を持ってましたね、右手に巻いてその腕で殴られました。呪力で身体強化してたんですけどモロに入りました。今にして思えばやっぱり何かの呪具だったかもです」
あの縄が身体に触れた瞬間、呪力が乱れた感じがした。その時は戦闘中だったから流したけど。
「その呪詛師、使鈴としては総監部の刺客じゃないと思ってるんだよね」
「はい。最初は私も総監部の雇った殺し屋かと思ったんですけど、やっぱりいくら総監部でも異人は雇わないんじゃないかって」
「僕もそう思うよ。だとしたら正体はなんなのかだ、その呪詛師単体の思い付きならそれでいいけど、どっかの組織に雇われたのか、どっちにしろ面倒だなあ。心当たりとか無いの?」
「心当たりはあり過ぎて特定できないから困ってるんです」
本当に総監部、御三家、呪詛師に至るまで人塚の人傀儡を狙っている組織、個人は枚挙にいとまがない。特定なんて不可能だ。
「ははは、そうだね僕の家だってそうだったし。ま僕の方でも調べて置くから使鈴はゆっくり休んでなよ」
「そうします」
ここは先生の言うように2、3日ゆっくり休もう。祓った呪霊は4級だし呪詛師には逃げられし、実績作り出来ると思ったのに散々だ。
また任務は来るだろうし、その間に例の呪詛師対策も考えて……
「じゃ、僕はもう行くよ。硝子、後よろしく」
「はいはい」
五条先生が椅子から立ち上がって医務室の扉を開けた。
「あ、いい忘れてたけど。もう入学まで任務はこないから」
「え⁈何でですか⁈」
「何でって、当たり前でしょ。今回の件が総監部の仕業じゃないにしても高専からの依頼内容を知ってるかも知れない呪詛師が君を襲ったんだよ。危なっかしくて外に出せないよ」
うぅ、確かにそうだけど。実績作って人塚家の力を見せつける使命が……
「先生が私を任務に出したくなくても総監部はそう思わないんじゃ……」
「使鈴。五条家、舐めたらだめだよ」
先生はそれだけ言うと扉をピシャリと閉めていってしまった。
入学まで後何週間あるんだ。これじゃ本当に私、4級からスタートなんじゃ……それだけは嫌だなぁ。
ショボついた私の頭をぐしゃぐしゃと雑に撫でられる。家入さん……
「そう落ち込むな、任務が来ずに落ち込む奴なんてお前だけだよ」
「でも……」
「わかってるよ、人塚家の為に実績作りたいんだろ。夜蛾学長に啖呵切ったそうじゃん『私が此処に来たのは示威行為の為です。私の力を人塚を害する者達に見せつけるために』って」
「何で知って……」
「五条から聞いた。あいつ笑ってたよ前代未聞だって、総監部に喧嘩売ってるような理由だ」
やっぱり五条先生か……たしかに私が学長の何故高専に来たかって質問に答えたとき笑いを堪えてたな……あの野郎、言いふらしてるのか。
「くそぅ……」
「心配するな、五条も誰彼構わず話してるわけじゃないさ。それより、お前は早く寮に戻って休め。任務なら入学したら嫌になる程くるさ」
「……わかりました」
今回は大人しく引き下がる事にする。私がいくら言った所で五条先生は任務を回してくれないだろうし……はぁ、気持ちを入れ替えよう。任務は来なくても次に備える事はできるか。
医務室を後にした私は入学後の事を考えて呪骸の整備と対呪詛師の戦術を練り直す事にした。
☆☆☆
かつて盤星教と呼ばれた宗教組織が使用していた施設。
信者達が祈りを捧げる講堂の奥の部屋に五条袈裟を着た僧衣姿の男が焼けてボロボロになった服はそのままに仕事の報告に来た家族を出迎えた。
「おかえり。ミゲル、ご苦労だったね」
「アア、今戻ッタ」
「随分手酷くやられたようだね、例の彼女はどうだった?」
「見テワカラナイカ、2度ト戦イタクナイナ」
ミゲルは自分に迫りくる紅い炎を思い出して冷や汗を拭う。
「想像以上の強さみたいだね……人塚使鈴、いや強いのは人形の方かな……どうかなミゲル、彼女はうちに来てくれると思うかい?」
「知ランネ、ソレハ。タダ、戦ウナラ気ヲツケル事ダ。アノ炎ハ……ヤバイ」