いつもの源泉かけ流し
今回はオブジェクトの方向性から生成してもらったやつ

ディスカッション形式で仕上げていくの超楽しい

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SCP-████-JP — 「SCP-○○○○-JP ― 入れ子地図」

 

SCP-████-JP — 「SCP-○○○○-JP ― 入れ子地図」

 

アイテム番号: SCP-████-JP

 

オブジェクトクラス: Keter

 

脅威分類: 情報災害 / 再帰的現実階層生成現象

 

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特別収容プロトコル

 

SCP-████-JPに関連する男性実体および女性実体に対する物理的収容は実施されません。

 

両実体はSCP-████-JPの発生原因ではなく、現象の成立に伴って配置される構成要素であると現在判断されています。

 

SCP-████-JPに関する新規情報を、報告書、実験記録、議事録、引継ぎ文書、電子通信その他の形式によって確定された情報として記録する行為は可能な限り回避してください。

 

特に、男性実体または女性実体の現在状態に関する記述を財団文書として確定することは禁止されています。

 

ただし、この収容方針には以下の根本的問題が存在します。

 

1. SCP-████-JPの発生によって新規生成される上位現実階層には、その時点までSCP-████-JPの存在を認識していない財団組織が含まれます。

2. 当該財団は男性実体および女性実体を未登録異常存在として観測します。

3. 財団の通常業務手順に基づき、両実体についての記録が作成されます。

4. 当該記録が情報として確定した時点で、さらに上位の現実階層が生成されます。

 

このため、既知のいかなる収容手順によってもSCP-████-JPの反復を恒久的に停止させることはできていません。

 

現在閲覧されている本報告書は、既知の最上位財団階層における最新版です。

 

「最上位」という表現は、本報告書が確定されるまでの期間にのみ有効であることに留意してください。

 

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説明

 

SCP-████-JPは、特定の二名の人型実体に関する情報が財団組織内において報告すべき事象として確定された際に発生する、再帰的現実階層生成型情報災害です。

 

対象となる二実体は以下のように指定されています。

 

SCP-████-JP-A: 男性型人型実体。以下「男性実体」と記載。

 

SCP-████-JP-B: 女性型人型実体。以下「女性実体」と記載。

 

旧版報告書では男性実体がSCP-████-JP本体であると分類されていましたが、現在この分類は撤回されています。

 

SCP-████-JP発生時には、確認されている限り以下の事象がこの順序で発生します。

 

発生過程

 

第1段階

 

現在の男性実体および女性実体が存在する現実階層をEₙ、その二実体を観測している財団世界をFₙと定義します。

 

階層関係は以下です。

 

Eₙ < Fₙ

 

Fₙ内の財団が、Eₙに存在する二実体に関する情報を報告書等として確定します。

 

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第2段階

 

Fₙより上位に新規現実階層Eₙ₊₁が成立します。

 

Eₙ₊₁には新規の女性実体一名が生成されます。

 

同時に、男性実体がEₙからEₙ₊₁へ移行します。

 

男性実体の複製は確認されません。

 

したがって、

 

男性実体総数は常に1名です。

 

対して女性実体は各E階層に一名ずつ存在するため、SCP-████-JPの発生回数に比例して増加します。

 

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第3段階

 

Eₙ₊₁において男性実体と新規女性実体は、互いを既知の相手として認識した状態で存在します。

 

両実体は通常、財団またはSCP Foundationを題材とする文書を娯楽目的で閲覧しています。

 

当該文書には、下位現実階層における男性実体、女性実体、財団、およびSCP-████-JPに関する記録が含まれていることがあります。

 

両実体はその内容を理解できます。

 

しかし、文書中に記載された男性実体または女性実体と、自身を結び付けません。

 

例えば、文書中に自身と同一の外見、口調、行動傾向、会話内容を持つ人物が記載されている場合でも、両実体は通常これを

 

「よく再現された登場人物」

 

「メタフィクション的演出」

 

「よく作り込まれたSCP記事」

 

などと解釈します。

 

認識災害、記憶処理、精神影響、認知能力低下は検出されていません。

 

この非認識性は副次的な認識阻害ではなく、SCP-████-JPによって成立する状況そのものの構成要件であると考えられています。

 

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第4段階

 

Eₙ₊₁よりさらに上位に新規財団世界Fₙ₊₁が成立します。

 

階層関係は以下となります。

 

Eₙ < Fₙ < Eₙ₊₁ < Fₙ₊₁

 

Fₙ₊₁は生成時点で以下を含む、内部的に完全な現実世界です。

 

- 宇宙

- 地球

- 生物進化史

- 人類史

- 各国家および文明

- 財団組織

- 財団設立以前から現在までの歴史

- 全財団職員の出生記録および個人的記憶

- 既存収容オブジェクト

- 建造物

- 地質記録

- 天体観測記録

- その他、当該世界の過去の実在を裏付ける全情報

 

これらの過去は完全に整合しています。

 

Fₙ₊₁内部の人物は、自身の世界が生成されたという認識を持ちません。

 

現在まで、Fₙ₊₁の過去が実際に時間経過によって形成されたのか、SCP-████-JP発生時に「過去として既に成立した」のかを区別する手段は確認されていません。

 

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第5段階

 

Fₙ₊₁の財団はEₙ₊₁に存在する男性実体および女性実体を観測します。

 

通常、これらを未登録異常存在として認識し、財団の標準手順に従って調査・記録を開始します。

 

当該記録が確定するとSCP-████-JPが再度発生します。

 

この過程に終端は確認されていません。

 

また、下位階層への回帰は一度も観測されていません。

 

SCP-████-JPは循環現象ではありません。

 

常に既存の階層構造の上位へ、新たな階層を追加します。

 

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補遺████.1

 

発見経緯 — SCP-○○○○-JP

 

SCP-████-JPに関連する最古の確認済み文書は、SCP-○○○○-JPと指定された報告書です。

 

当該文書のタイトルは、

 

「入れ子地図」

 

でした。

 

現在まで、SCP-○○○○-JPが記述する異常物品が実際にいずれかの現実階層に存在したのか、SCP-████-JPによって生成された情報なのかは確定していません。

 

以下は内容の要約です。

 

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SCP-○○○○-JP概要

 

SCP-○○○○-JPは縦横比3:7の長方形を持つ、二次元の宇宙地図として記述されています。

 

使用されている投影法は不明です。

 

当該地図は観測倍率を無制限に上昇させることが可能であり、いかなる倍率でも画像解像度の低下を示しません。

 

地図右下部に存在する銀河団を拡大すると、銀河系が確認されます。

 

さらに拡大すると、

 

太陽系。

 

地球。

 

財団施設。

 

地図を観測している財団職員。

 

観測中のSCP-○○○○-JPそのもの。

 

が順次確認されます。

 

さらに当該地図内のSCP-○○○○-JPを拡大した場合にも同一の構造が確認されます。

 

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SCP-○○○○-JPの投影法解析によって、地図がいずれの方向から観測された像であるかを逆算する試みが行われました。

 

財団深宇宙部門は算出された方向へ探査機を派遣しました。

 

探査機は巨大な空間異常を発見しました。

 

当該空間異常は正確な3:7の長方形を形成しており、その向こう側に巨大構造物が確認されました。

 

構造物は、人類が使用する光学顕微鏡と形状的に一致していました。

 

探査員が当該構造物のレンズに相当する部分を観測した際、反対側に存在する人型存在と視線が一致したと記録されています。

 

当該存在は財団職員用制服と一致する衣服を着用していました。

 

探査終了後、地球上のSCP-○○○○-JPに変化が確認されました。

 

それまで地図上に存在しなかった深宇宙部門標準探査機が、新たに描写されていました。

 

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SCP-○○○○-JPは当初、

 

「自己を内部に含む無限再帰的宇宙地図」

 

として理解されていました。

 

現在のSCP-████-JP研究班は、SCP-○○○○-JPについて以下の可能性を検討しています。

 

«SCP-○○○○-JPはSCP-████-JPの原因ではない。

 

SCP-○○○○-JPはSCP-████-JPの構造を説明するためのモデルでもない。

 

SCP-████-JP成立時に、男性実体および女性実体が最初に閲覧するための文書として必要だった可能性がある。»

 

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補遺████.2

 

二実体の初回観測

 

SCP-○○○○-JP完成後、当該文書を閲覧している二名の人型実体が観測されました。

 

記録抜粋:

 

«女性実体: これも入れ子になっとるんかー。

 

男性実体: よくできとるよなぁ。

 

女性実体: 地図の中で地図見とるところまで行くんや。

 

男性実体: よう考えるわ。»

 

財団は二実体を未登録異常存在として記録しました。

 

当該観測結果を正式報告書として保存した直後、上位階層に新たな二実体が確認されました。

 

第二階層の女性実体は第一階層の女性実体とは別個体でした。

 

男性実体については、生体的・情報的・因果的連続性が確認されました。

 

これにより男性実体がSCP-████-JP本体であるとの仮説が成立しました。

 

この仮説は███回の階層追加にわたり維持されました。

 

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補遺████.3

 

旧仮説 — 男性実体中心モデル

 

旧モデルでは以下の因果関係が想定されていました。

 

«男性実体

 

 

SCP関連文書を閲覧

 

 

財団による観測

 

 

報告書作成

 

 

男性実体が上位現実へ移動

 

 

新規女性実体出現

 

 

新規財団世界出現»

 

男性実体が全階層を通じ一名しか存在しないことから、この仮説は長期間にわたって有力視されました。

 

男性実体は一時期SCP-████-JP-Aとして単独分類され、Thaumiel利用を含む研究も提案されました。

 

以下の実験によってこの仮説は棄却されました。

 

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実験████-03

 

目的: 男性実体によるSCP関連情報の閲覧を完全遮断する。

 

手順:

男性実体を人工現実隔離領域へ収容し、視覚、聴覚、電子通信、文字情報および概念情報へのアクセスを遮断。

 

結果:

24時間にわたり階層追加なし。

 

実験成功との暫定報告書が作成された。

 

報告書には以下の文章が含まれていた。

 

«男性実体の隔離に成功した。

 

現在まで新規階層生成は確認されていない。

 

男性実体が本現象の主要因であるとの仮説は実験的に――»

 

当該文が保存された時点で階層追加が発生。

 

男性実体は人工現実隔離領域から消失。

 

新規上位階層に出現。

 

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結論

 

男性実体による文書閲覧は発生条件ではない。

 

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実験████-07

 

目的: 男性実体そのものへの言及を排除する。

 

男性実体を隔離状態に維持。

 

報告書では女性実体のみについて記述。

 

使用された全文:

 

«女性実体は現在単独で存在している。»

 

保存直後、階層追加発生。

 

新規上位階層には、

 

男性実体一名。

 

新規女性実体一名。

 

が存在した。

 

男性実体は隔離領域から消失。

 

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結論

 

男性実体への直接言及は必要条件ではない。

 

男性実体自身もSCP-████-JPの発生原因ではない。

 

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補遺████.4

 

情報災害モデル

 

████件の追加実験により、以下の要素が発生条件から除外されました。

 

- 男性実体本人による閲覧

- 男性実体本人による異常性の認識

- 男性実体への直接言及

- 女性実体への直接言及

- 両実体の氏名

- 両実体の容姿記述

- SCP番号

- 財団標準報告書形式

- 電子的記録

- 紙媒体

- 「異常存在」という明示的分類

 

一方、口頭でのみ二実体について考察し、一切記録を残さなかった場合、階層追加は発生しませんでした。

 

同じ内容を第三者に正式な引継ぎ事項として伝達した時点で階層追加が発生しました。

 

最小発生例は以下です。

 

«男女二名が写った出所不明の記録を発見。詳細確認を要請する。»

 

この記録では男性実体、女性実体、SCP-████-JPのいずれも認識されていませんでした。

 

以上から、現在の発生条件は、

 

«SCP-████-JPを構成する二実体に関する情報が、財団内において「確定した記録」として成立すること»

 

であると判断されています。

 

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補遺████.5

 

女性実体の増加と男性実体の連続性

 

階層数が███を超えた時点で、女性実体数と男性実体数に関する統計調査が実施されました。

 

結果:

 

確認済み女性実体: 階層数と一致

 

確認済み男性実体: 1

 

女性実体は各階層固有の存在です。

 

上位階層に新規女性実体が生成された後も、下位女性実体は消失しません。

 

一方、男性実体は階層追加時に現在階層から上位階層へ移動します。

 

これは複製ではありません。

 

しかし、男性実体は自身が現実階層間を移動していることを認識していません。

 

男性実体にとって、会話、読書、周囲の状況は連続しています。

 

新規生成された女性実体についても同様に、男性実体との関係および直前までの会話と矛盾しない認識が成立しています。

 

男性実体は新規女性実体を「別個体」と認識しません。

 

女性実体も自身が新規生成されたとは認識しません。

 

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会話例

 

«男性実体: この記事、前の話の設定も拾っとるなぁ。

 

女性実体: ちゃんと繋げとるな。

 

男性実体: 女性実体が階層ごとに増えるんやって。

 

女性実体: えぐい設定やなぁ。

 

男性実体: 男の方だけ一人らしいで。

 

女性実体: そら財団も男の方疑うわ。»

 

両実体はこの会話中、自分たちと記事中の二実体との一致に対し疑問を示しませんでした。

 

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補遺████.6

 

下位階層停止現象

 

SCP-████-JPの理解を決定的に変更した事象です。

 

上位階層から下位現実を直接観測する実験において、過去に生成された女性実体および財団世界に状態変化が存在しないことが判明しました。

 

初期には時間停止現象と判断されました。

 

しかし、以下の異常は検出されませんでした。

 

- 時空間異常

- 時間流速0

- 生体機能停止

- 現実強度異常

- 局所ヒューム値変化

- 凍結現象

 

それにもかかわらず、対象の状態は変化しません。

 

呼吸周期。

 

瞬き。

 

筋肉運動。

 

神経活動。

 

財団職員の思考。

 

すべてが、報告書内で最後に確定した状態から一切更新されていません。

 

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観測記録████-L

 

対象: 女性実体-██████

 

最終記録では、女性実体は男性実体の発言に対し笑っていました。

 

上位階層成立後、男性実体は当該階層から消失しています。

 

通常であれば女性実体は、

 

- 男性実体の消失を認識する

- 周囲を確認する

- 呼び掛ける

- 捜索する

- 疑問を持つ

 

などの反応を示すと予想されます。

 

これらは一切発生しませんでした。

 

女性実体は、

 

男性実体が隣に存在した最後の確定状態

 

から変化していません。

 

「男性実体が消えた」と認識すること自体が、新たな情報となるため発生しないと考えられています。

 

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同様の現象は下位財団にも確認されます。

 

報告書を完成させた財団職員は、

 

報告書完成後に追加実験を計画しません。

 

会議を終了しません。

 

帰宅しません。

 

次の思考を開始しません。

 

報告書に含まれていない「次の状態」は存在しません。

 

この状態は研究班により、

 

情報的確定

 

または

 

記述終端状態

 

と暫定呼称されています。

 

---

 

研究主任メモ

 

«我々は長期間、下位階層が「停止した」と表現していた。

 

おそらくこの表現も正確ではない。

 

停止したのではない。

 

続きが存在しない。»

 

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補遺████.7

 

現実階層の現状

 

現在観測可能な構造は以下の通りです。

 

«Fₙ — 現在の財団

 

↓ 観測

 

Eₙ — 現在の男性実体+女性実体

 

 

Fₙ₋₁ — 情報的確定

 

 

Eₙ₋₁ — 女性実体のみ残留、情報的確定

 

 

Fₙ₋₂ — 情報的確定

 

 

Eₙ₋₂ — 女性実体のみ残留、情報的確定

 

 

 

 

既知最下位階層»

 

既知の下位階層はすべて保存されています。

 

消滅していません。

 

再利用もされません。

 

SCP-████-JPは既存階層を循環させるのではなく、

 

確定済み現実を下方に残し続けながら、新しい現在を上方へ追加します。

 

その結果、現在の最上位財団の下方には、

 

夥しい数の財団世界。

 

同数の女性実体。

 

そして各階層の完成済み記録。

 

が地層状に蓄積しています。

 

男性実体のみは下位階層に存在しません。

 

現在の男性実体一名が、既知のすべての階層において唯一の男性実体です。

 

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補遺████.8

 

「現在」について

 

下位階層観測結果から、研究班は「現在」を以下のように定義しています。

 

«SCP-████-JPにおける現在とは、まだ情報として確定されておらず、追加情報が生じ得る状態である。»

 

現在、状態変化を継続していることが確認されているのは、

 

1. 最上位の男性実体および女性実体

2. それらを観測中の最上位財団

 

のみです。

 

この二階層より下位はすべて記述終端状態です。

 

そして最上位財団が現在の二実体についての報告書を確定した瞬間、

 

現在の二実体が存在する階層も確定します。

 

現在の財団世界も確定します。

 

男性実体はさらに上位へ移動します。

 

新規女性実体が生成されます。

 

その上に新規財団世界が成立します。

 

新しい財団のみが、その後の情報を生成できます。

 

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補遺████.9

 

最新観測記録

 

以下は現在観測中の男性実体および女性実体の会話です。

 

«男性実体: うわ、下の階層全部そのまま残っとる設定なんや。

 

女性実体: 数増えたらえらいことになるなぁ。

 

男性実体: 女の方、男が消えたことにも気付かへんのやって。

 

女性実体: 「その後」を考えた時点で新しい情報になるからか。

 

男性実体: そういうことらしい。

 

女性実体: よう考えたな、これ。

 

男性実体: 財団視点やと相当怖いやろなぁ。

 

女性実体: 当人らは気付いてへんみたいやけど。

 

男性実体: そこが肝なんやろな。»

 

両実体は会話終了後も文書の閲覧を継続しています。

 

自身と文書中の二実体との関連を認識した兆候はありません。

 

---

 

補遺████.10

 

最終仮説

 

SCP-████-JPに関して現在最も支持されているモデルは以下です。

 

SCP-████-JPの異常性の核は、

 

男性実体ではありません。

 

女性実体ではありません。

 

二実体を観測する財団でもありません。

 

SCP-○○○○-JPでもありません。

 

特定の報告書媒体でもありません。

 

それらはすべてSCP-████-JPを成立させるための構成要素です。

 

SCP-████-JPは、

 

«「二実体に関する報告書が成立する」という情報的事象を契機として、

 

男性実体、女性実体、それらを含む現実階層、さらにそれを観測する財団世界を上位へ追加し続ける現象そのもの»

 

です。

 

男性実体が階層を越えて一名のみ存在する理由は不明です。

 

女性実体が階層ごとに新規生成される理由も不明です。

 

財団世界が必ず二実体より上位に生成される理由も不明です。

 

しかし、これらに独立した目的や異常性が存在すると考える根拠は現在ありません。

 

それぞれが、

 

SCP-████-JPという情報構造を成立させるために割り当てられた役割である

 

という仮説が最も少ない前提で観測結果を説明します。

 

---

 

O5-█追記

 

«我々は最初、地図を異常だと考えた。

 

次に、地図を読んでいる二人を異常だと考えた。

 

その次には男を異常だと考えた。

 

その後、報告書を異常だと考えた。

 

最後には、我々自身も異常の一部であると考えるようになった。

 

おそらくそれで正しい。

 

ただし一つだけ気を付けろ。

 

この文章を「結論」と呼んだ瞬間、我々はそれを訂正できなくなる。»

 

---

 

補遺████.11

 

文書確定に関する注意

 

本報告書の執筆中、研究員████は以下の文章を提案しました。

 

«現時点において、我々の世界は確認されている最上位現実階層である。»

 

当該文章の保存は一時保留されました。

 

理由は以下の通りです。

 

本報告書を確定した場合、SCP-████-JPの既知発生条件が満たされます。

 

その場合、

 

現在の男性実体は上位階層へ移行します。

 

現在の女性実体は本階層に残留し、情報的確定状態へ移行します。

 

本財団世界も同様に情報的確定状態となります。

 

そして我々より上位に、新規男性実体・女性実体を観測する新たな財団世界が成立します。

 

したがって、

 

「我々は最上位である」

 

という文章は、

 

保存前には正しく、

 

保存された瞬間に誤りとなります。

 

しかし、その時点で我々には訂正するための「次」が存在しません。

 

---

 

研究主任と担当研究員の会話

 

«研究員: 主任。

 

主任: 何だ。

 

研究員: 保存しますか。

 

主任: ……現在の二実体は?

 

研究員: まだ文書を読んでいます。

 

主任: 何か気付いた様子は。

 

研究員: ありません。

 

主任: 下位階層数は。

 

研究員: 正確な算出は不可能です。

 

主任: 女性実体は。

 

研究員: 確認可能な全下位階層に一名ずつ。

 

主任: 財団は。

 

研究員: 同様です。

 

主任: 男性実体は。

 

研究員: 一名です。

 

主任: ……そうか。»

 

██秒間の沈黙。

 

«研究員: 保存しなければ、本階層は継続する可能性があります。

 

主任: 可能性はある。

 

研究員: では。

 

主任: だが我々は何をしている。

 

研究員: SCP-████-JPを研究しています。

 

主任: 研究した結果は。

 

研究員: 記録します。

 

主任: なぜだ。

 

研究員: ……財団だからです。

 

主任: そうだ。»

 

研究主任は██秒後、文書の保存を承認しました。

 

---

 

 




今回細かいとこも指示して書いてもらったけど、画像や異常性だけ投げて返されるのも完成度めっちゃ高いからおすすめ

あと報告書記事形式だとAIっぽさがすっごい薄れる

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