艦これでチートってこういう事を言うのでは?   作:文才皆無。

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どうもぉ~これで島流し編(自分はそう呼んでいるだけ)も二つ目になりました。
敢えて言わせてください。…なぜこうなったのか。

最初に考えていた筈のプロットは気付けば破綻してます。
一体どういう風に落ち着こうかなど、全く皆目検討つきません!!

あと、後半はシリアスっぽい。


解決方法は考えてません!(キリッ


新米提督さんの(非)日常2

side 提督

 

あ、海猫だ…可愛い鳴き声だね。

うふふ…ウフフフフ…

 

 

一体どれだけの時間がたったのだろうか…一時間?二時間?それとももっと?逆にあんまり時間経ってない?何もないと時間の感覚が狂うんだよね…

 

懺悔を繰り返す僕には知る術は何も残されていない。

 

そして、このドラム缶式船だけど屋根は付いてないからこれからの生活が心配です…。雨も風も日差しも防がないんです…。やることもないので空を見上げてたらその余りの大きさに余計に惨めになった。

 

 

「…あぁ、なんて大きな空何だろうなぁ…。ソレに比べて僕はなんて小さな人間なんだろう…うふ、うふふふふ…」

 

 

…このドラム缶って態々溶接してあるし海上分裂の心配もないし、浮力も最大まで引き上げられてるし沈む心配もないよね~。ホント、一体いつの間にこんなに無駄なレベルで回りくどい計画立てたんだろうね…摩耶ってそこまで頭良い子じゃなかった筈なのに…そんなに僕は彼女を傷付けたんだろうな…うん。最低な屑だったなぁ…僕。

 

もう絶対にセクハラなんてしないよ…。

 

あぁー、胃がキリキリするなぁ…。だけど海水で胃薬飲む訳にも行かないし…脱水症状が出ちゃうよ…

 

 

「あはは、これは死ぬね僕。」

 

 

もう一層のこと深海棲艦に捕虜として捕まれば食事とかその他色々なんとかなるんだけどなぁ…。失うのは自由だけってね。

自由一つで生きられるならそれこそ問題ない!

 

プライドなんかで飯が食えるか!

 

 

 

 

…って、思ってた時期が僕にもあります。…これがまさかフラグになるなんて思ってなかったよ…。

 

 

「誰かたすけてぇ~!」

 

「ヲッヲッヲ!!」

 

 

ええ、船を後ろから押されて絶賛ヲ級に運ばれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…きっと僕は死ぬでしょう。

 

最後に一つだけ言わせてください。セクハラしてすいませんでした!でも、その感触はたまりませんでした!

 

…2つになってるんだけど、まぁいいか~

いや、良くないよ!何落ち着いてるの、僕!?諦めたの?早くないかな!?死ぬ、食べられるよ、きっと…

 

 

「…すいませんすいませんすいません…僕は食べても美味しくないので許してください?」

 

「…ヲ?」

 

「あーうん。いいや。そうだよね、もう任せるようん。」

 

「ヲッヲッヲ~♪」

 

 

嬉しそうっすね。これはほのぼのする光景だ…身の危険がなければだけどね!

どこにつれてかれるのかも分からない、言葉も通じない。お手上げとはきっとこういう事を言うんだろうね…

 

僕って身をもって、弱り目に祟り目 踏んだり蹴ったり 泣きっ面に蜂 絶体絶命、弱肉強食を体験するなんてね…もう、さ。諦めたよ…

 

 

僕の心にはヲ級の鼻歌だけが虚しく響き渡っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side ヤマト

 

ここ最近は何かと忙しかった。夜には那珂と川内が現れたためにゆっくり眠る事が難しかった。

日が出ている内はヲ級と話したり、深海駆逐sと遊んだり、じゃれあったり、チ級がSっ気をだして弄られたり…兎に角何かしらあった為にボーッとしてる時間は思いの外少なかった。

 

そして今日は朝の時点で誰からの奇襲もなく心置きなくグータラできるという訳だ。

 

人である以上怠惰に過ごしたいという願望は誰でも持っているだろう…。

 

 

「お日さまが温かい…良い二度寝日和だ」

 

「今夜ハ寝カセナイゼ?」

 

「今は朝なのでお引き取りくださいませ」

 

「…ヲォ…。ヒドイ、アシラワレタ…」

 

「えぇぇぇーーーーー!!?」

 

 

何時もの冗談を言い合う俺達の間には知らない顔がある。白い軍服に白い帽子、色は全く違うが沖田艦長の着ていた物に酷似している。さながらコスプレだろうか?

 

 

「…その人はどうしたの?」

 

「拾ッタ。食用デモイケル。タブン、キット、メイビー」

 

「やっぱり食べるんだ!!僕に酷いことするんだね!エロ同人みたいに、エロ同人みたいに!!」

 

「…なんか残念だな」

 

「…マサカコンナ奴ダト思ッテナカッタンダ。

面白ソウダッタカラ話題ノタネ位ニハナルカナッテ思ッテ押シテキタノニ無駄骨ダッタ…」

 

「えぇーっと…?」

 

「同情するなら助けてくれ!はい、ちょーしこきました、すいません。本当に助けてください!まだ死にたくありません!」

 

「おいおい…これってヲ級の冗談だぞ?そんなに律儀に真に受けなくても良いからな?」

 

「そうなのぉーー!?」

 

 

変な人だった。まさか本当に信じてるとはヲ級も思っていなかったのか、申し訳なさそうにしていた。…無表情だが。

少しズレているのが原因なのかやりづらいのだと思われる。

 

 

「深海棲艦ハ人間ナド食べナイ。普通二食事ヲスル!女ノ子ヲバケモノ扱イスルノハ失礼ジャナイカ?」

 

「えぇ…そ、そうなのかな…?でも…うぅーん、確かに女の子であるね」

 

「おい、お前はオヤジか?なんで胸の位置を見ながら会話してやがる」

 

「失敬した!なのでその艦載機を向けないで!」

 

「…変態ガイル。ドウシヨウモナイ変態ガ。…駆逐スレバイイカナ」

 

 

疲れる。…だが、悪ふざけするくせに低姿勢っていう消極的なのかアグレッシブなのかがよくわからず、ちぐはぐというのか、アンバランスともいうのか…兎に角会話の節々に違和感を感じずにはいられなかった。

 

 

「…そのしゃべり方は元々なのか?なんというかおかしいというか、無理をしてるように感じるんだ」

 

「ヲ?」

 

「…凄いね。」

 

 

何かを諦めるような表情、ヲ級を見ている目が嘘で固められた物だとすれば今の顔つきは真剣そのもの。

もしかして地雷でも踏み抜いたのではないだろうか?

 

 

「じゃぁ、本来の話し方で話させて貰うね?」

 

「…好きにしたら良い。俺は君のしたいようにしたらいいと思うぞ?もう関わってしまった以上、見て見ぬふりは我が信条にも反する。相談を解決できるとは限らないがそれでも誰にも言わないで抱え込み過ぎればいつかパンクして壊れてしまう物だ。俺でよければ聞くよ」

 

「ありがとうね…。僕は普段提督という立場でいる。」

 

「…ヲ」

 

 

ヲ級が一瞬、睨み付けていたが俺が少し小突いたら止めてくれた。敵どうしだった者がいきなりあらわれれば慎重になるのも分かる。だが、それは話を聞いてからでも遅くない筈だ…

 

 

「うん。ヲ級ちゃんが言おうとしてる事も分かるよ?でも、縦社会なんて上の命令を聞くしかできないんだよ。

上が戦えと命令するならそれに従うだけ…僕らは汚い大人の道具かっていうんだ。」

 

「…そう」

 

「私は艦娘の皆が笑えればそれでいい。…最初はそう思っていたよ。でも、一度深海棲艦との戦いを初めて見たときにその壮絶さを耳で聞き、目で見て、肌で感じて…そんなこと言ってられない、戦争という事がどういう物なのか…自分の小ささを知ったんだ…。

優しいだけじゃダメ、時に非情でなきゃ駄目だって…」

 

 

やっぱり、心で平和を願う心は皆同じなんだと思う。形は違えど目指す終着点は幸せという結末だ…。

だが、平和で、幸せでいてほしいと願う人は自分の性で傷付いていたと知って挫折してしまったのだと思う。それでも進まなきゃいけないと、壊れる寸前の心を押し留めて己を偽ることで誤魔化し、自らを欺き道化を演じる事にした…んだろう。いわば、仮面のようなも。

 

それがその違和感の正体なんじゃなかろうか?

 

 




どうなることやらフラグ回収はどこへ旅立ったのか…

おーい、戻ってきてぇー!

なんていう茶番。

そして提督さんはいったい何者なんだろうか…次回はそこを明らかにします。
…まだ話できてませんけどね。


元から考えていたオチにたどり着けない恐れが出てきてしまった…というのもシリアスをやっちゃったからですね。はい。暴走は身を滅ぼすって事ですかねぇ…


あーうん。頑張ります…。

最後に言っておきましょう。…ブラックはちゃんと潰さないといけませんねぇ…。


ではありがとうございました!!
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