サブタイトルを入力した瞬間に満足しちゃって間違えて投稿してしまう…。作者はバカです。
青い艦娘さんが見たらバカめと言って差し上げますわwとか言われてしまうでしょうね…
…。
あれ?そこまで苦じゃない?もしかして新しい扉開いてる?
…無いですね。
ええ、勿論私はマゾイ人ではありませんので!
…どうぞっす。
あれから雷の誤解は案外簡単に解けた。
最初はあんなこと言われたのでどうしたら良いのか分からなかったが、話してみるとお母さん(?)みたいな感想を持たれていた。てか、お母さんだった。但し見た目にあらず
雷曰く、部屋の様子を見たらてっきり俺がナンパをしてやはり俺も男の子なんだねとか思ったとのこと。何があったのかと心配してしまったじゃないかと注意されました。
だが一つだけ言いたい。俺がそんな軟弱者なこと出来る訳がないじゃないか…。
「あ、このお菓子美味しいな」
「間宮さんの所のどら焼きよ。緑茶に合うお菓子をお願いしたらオマケって事で貰ったの。本当はこっちのおまんじゅうを皆に食べてもらうつもりだったんだけどヤマトにもここの事を好きになってもらいたいもの!!」
「…ありがとう、雷。君達はいい子ばかりだ。そんな君達がいるこの鎮守府を嫌いになるなんて事は絶対にないよ。
大切な人達のいる場所を守りたいって気持ちはよく分かるからね…。それに健気に、そして精一杯努力してる雷が好きな場所だ…。俺が好きにならない道理もないさ」
俺にとっての大切な場所…それはやはり美しかったあの地球だ。それをガミラス帝国などに壊される姿を見ている事がどれだけ辛かったか…その記憶は今も目に焼き付いていて、フラッシュバックする事もある。色を、幸せを奪われていく世界は絶望に飲まれていくような壮絶な物があった。
俺はあの光景を忘れない。
たぶん傷付いた世界は活気を取り戻してそんな事がなかったかのように薄れていき、記憶と爪痕は修復されていくだろう。それは時間が経つにつれて寂れてしまう諸行無常という事だ。
でも、だからこそあの姿を誰かが凄惨な姿を鮮明に、詳細を記憶しなければならないんだ。
それは俺じゃないかもしれない。
でも、俺は辛かったからこそ同じ鑪を踏まないように覚えていたいんだ…。
「…きゅん」
「誰だ、今変な声出したのは」
意識した訳ではないが声のトーンが底冷えるように下がっていた。
真剣に考えていただけにふざけられたような気がして嫌な気分になった。まるで俺の想いを冷やかされたような、そんな風に感じた。
ここでは俺しかあの地球の姿を見ていない。それを感じとれという方が酷なのは分かってる。でも、大きかれ小さかれ大切な想いをバカにされれば怒りを抱いてしまう。
「いやいやヤマト…自分が今どんな顔してたか分かる?
何か考え事してたのは分かるんだけど今のは言わなきゃいけない流れだと思っての行動なのだけどどうだったかしら?」
「すまん、全く分からん。分かりたくもない。」
「榛名もその意見に賛成です!」
「榛名は提督の方に賛成って言ったんですからね?因みに私も賛成です」
「モッチロン私もネー!!」
「お姉様がそういうなら私もそう思いますよ」
「…ヤマトには悪いけど私もそう思うよ」
「ふふん、その黄昏る横g…もがぁ!?」
「すこし暁ちゃんは黙っててほしいのです!最後になんて言おうとしてたのかワカラナイのですけど抜け駆けはさせないのです!!」
「…電?その気持ちは分かるけどそろそろ話さないと大変なことになるわよ?」
「はわわわっ!?」
「…さっきからこんなのばっかりよ。今日は厄日かしら?」
パニックになりすぎてなのか、それとも二回目という事で慣れたからなのか暁の回復速度が格段と上がっていた。
そして、分からないのは俺だけで全員分かってるらしい…。げせぬ…。
気付けば怒りの矛先は自然と収まっていた。
そして落ち込んでたら雷が慰めてくれました。
この子…いい子だ。提督さんが抱き付いてたのもよくわかったような気がする…。抱き付かないが。
お礼を言うと、照れ臭そうにしながらまた頼っても良いのよ!って言ってたから頭を撫でておいた。
雷はありがとうって返したが、ありがとうは俺の言葉だよって返せば「じゃあ、おあいこね♪」との事。うん、天使だ。実に良くできた子である。
そんな俺と雷をグヌヌと悔しそうにしてたのは提督さんで、何時もなら雷と仲良くするのは私なのに…とか考えてるんだと予想する。
というか、俺も本題からドンドンそれてるが本来はドラム艦についての話し合いだった筈なのにな…
「あのドラム缶が艦か」
「提督の話しに戻りますけど、たしかに仲直りの印がドラム艦っていうのもシュールですね」
「そういえば以外と大きかったはずですけど、アノ中に食料が入ってたんですか?」
「私は見てないから今度見せてくれたら嬉しいネ」
「お姉様はもしかしたらバラしちゃうかもしれないからって事になってたんでしたっけ…」
「そうだったんデスカ!?」
金剛さん姉妹は仲がいいのがよく分かるなぁ。まるでコントを見てるようなテンポの良さを感じる。あの詳しく全てを言わなくてもある程度でわかり会える感じは見ていて楽しいと感じられる。
「…あ、私もそれずっと気になってたわ。私が乗ってた時は座布団以外何もなかった筈よ?一体何処に有ったのか、それでどうしてそれを一発で見抜いたのかも教えてくれないかしら?」
「ん?座布団の下に戸があってそこを開けた収納の下に食料が入ってたんだが知らなかったのか?俺はてっきり知ってたと思ってたんだが…戸の存在に気付いた理由は座布団が他より少し浮いてたからで、食料が入ってると分かったのは微妙に右に傾いてたからだな。」
「私の心配って本当に取り越し苦労だったってわけね…。なんで直ぐに気づけなかったのかしら…そしたらあそこまで後悔して深海棲艦に捕まりたいとまで考えなかったのに!」
提督さんは叫んでいます。
いや慟哭してるんだけど、ちょっと関わりにくい雰囲気が出てるんだよ…。あの謝る決意を決めた時とは別人みたいで…ちょっと、ね…
だけど、やっぱり謝る前よりもずっといい顔をするようになったところを見れば良かったと思える。
それは心から楽しんでいるからなのだろう…。気負い過ぎず程よくバカをやる。それが人の日常というものなんだと今日、実感できた。
これが俺が鎮守府に来て本当に良かったと思えた瞬間だったと思う。
皆さんに報告~
ちょっと番外編を考えました。
ヤマトでやっちまったんだし、これ他の艦隊ネタでもいけんじゃね?で試しに書いてみたら面白いぐらいに筆が進んでいました…。茶番って楽しいですよね♪
ていうよりもあれは艦隊では無かったんですけどね。
どちらかと言えばアレはトラックです。
…あ、艦でもありますよ?三分ですけど。
この後書きを読んで、見てみたいという方居ますか?
いたら…どうするのが良いのか分かりませんが、各々に任せます。
誰かが見たいと言うのであればアップしたいと思います!本当はタイミング見計らうべきなんでしょうけどそういうの苦手でどうするのが正解なのか判断出来ないのでそういうのは任せる限ります。
人はこれを丸投げという。
…作者がダメなのは最初からなので勘弁してください。
それと最後に評価くださりありがとうございました!!
1や2でも入っているとつい、嬉しくなっちゃいます。感想も毎回楽しみに待ってたりします。
では、ありがとうございました♪