艦これでチートってこういう事を言うのでは?   作:文才皆無。

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宣言通り番外編です。

多摩の次はクマ当たり前ですよね!
更新遅れてスイマセンでした。

風邪が悪化してキツいんですよ…。

薬を買ってきてもらったんですけど頭痛薬ってスゴいですね…割れるかと思った頭が気付けば無くなってるんですから!

今回は楽しんでいただければ幸いです。では、どぞ


番外編 クマじゃないクマ

どうも…海の上でクマと出会って現在は一緒に炬燵で和んでいます。

 

え、何があったのかって?それは俺にも分からない。

気付いたらそこにいて一緒に炬燵でミカンを食べていた。恐ろしい物の片鱗を味わったような気がします。

 

その熊野…間違えました。クマの特徴を説明するならクマのぬいぐるみのようなデフォルトされたかわいい感じの熊で何故か白衣を着ている。

そして艤装っぽい奴は盛大に訳が分からない。

 

艦というよりトラックに近いそれはとてつもなく派手で、海を渡って此処まで来たというのが信じられない容姿をしている。…それを言ったら艦娘じゃなくて艦熊なのはどうなんだと言うことなんだが……。

 

 

「さっきからクマクマ連呼してんじゃねぇよ。食うぞ?喰うぞ、コラ!!」

 

「もしかした幻覚かもしれないし、気にしてたら悪いから口には出してなかった筈なのだが…」

 

「口には出てなかったぞ。だが、雰囲気でわかんだよ!」

 

「…そうだったのか。すまなかったな…熊って思って…名前を聞かせて貰ってもよろしいか?」

 

 

なんでか分からないけど話していることに違和感は感じないというのが既に変なんだけどな…。でも、これで綺麗に収まる所に収まったって感じるから不思議だ。

 

 

「別に構わねぇよ!お前の誠意はしっかり伝わったからな。俺はレオナルド…レオナルドverYだ、コラ!!」

 

「宇宙戦艦のヤマトだ…。ところでそのYというのは何なんだ?」

 

「夜逃げマシーンだ」

 

「夜逃げ!?なんでここに居るのぉ!?」

 

 

もう訳が分からなさすぎて冷静を保つのが不可能だ…。もう、どうせだからハッチャケてしまう方が正解なような気がしてきたぞ。

 

 

「総統の奴がバカだから夜逃げすんのに作ったんだよ!ここに来たのは宇宙に行ってたらここに落ちて来ちまったんだよ!!」

 

「トラックで宇宙って!ぷっ、アハハハ!」

 

「バカ!トラックじゃねぇよ、バカ!夜逃げマシーンだ、コラ!で、宇宙へは大家を振り切るのにフルパワーにしたら宇宙に行っちまったんだよ!」

 

「大家、大家って…しかも夜逃げマシーンのフルパワーにしたら宇宙に行っちゃうとか…っく、腹が痛い。腹筋が割れる!」

 

「もとから割れてんだろ!」

 

 

面白い人だった。

レオナルドさんはどうやら博士…又はアーティストらしい。普通じゃありえない出力がでるトラック改造とか俺以上にオーバースペックだな!

 

あ、艤装の夜逃げマシーンが光ってる。

 

 

「アンタ、面白いな!エネルギー代わりになる物を見付けるまでの間だが一緒にいさせてもらっても構わないか?」

 

「レオナルドの話をもっと聞いてみたいし、全然構わないよ。

宇宙でなにやってたかとか聞いても?」

 

「別に大した事はしてねぇよ!」

 

 

そこからは炬燵に設置してあるミカンが全て無くなるまで面白おかしく談義に華を咲かせていた。

 

レオナルドは悪の組織の団員でその名も鷹の爪団。その前までは竜の爪団って名前だったらしいが、デラックスファイターとかいうヒーローらしからぬヒーローと日夜たたかってるらしい。

 

今までやって来た話を聞いてても、総統さんの話は悪の組織としては間違っているような人物だった。

世界を破壊する計画を打ち破ったり、ヒーローにお金を貢がされたり、環境破壊に合う故郷で川に放置されるゴミで破壊兵器と戦ったり…兎に角悪の組織としては間違ってるのに人間としては人徳のある、イイ人だった…。

なぜそこで悪の組織になってしまうのかと疑問に思う事もあるが、バカで、面白く、真っ直ぐな人たちなのは良く分かったのだった。

 

ここに来た経緯だが、宇宙での話だが夜逃げしすぎて宇宙に行った後、餓死寸前に助けられた所で死んだ筈のヘンダーミラーのクローン培養施設で世界の破壊を企んでいたヘンダーミラーの計画を阻止して無事世界を救ったら此処に来ていたとのこと。

 

各国のミサイルを全て打ち落とすぐらいの兵器とか、百均で武装を作るなど…技術的な面ではこの世界よりも、俺がいた地球に近い物がある。という事はたぶん俺と同じなんだと思う。

 

 

「…そのエネルギーっていうのはスペースデブリでなんとかならないか?」

 

 

気付けばそんな事を呟いていた。

何故だか放っておけない…俺がそうであったように、誰かがそこで一人でいるなら力になってあげたい。そう、思ったからなのかそれとも似た境遇だったからなのか…兎に角俺はレオナルドを元の世界に戻れるようにしてあげたいって思ったんだ。

 

 

「…ここは海の上だぞ!そんなもの準備出来る訳がねぇだろ!」

 

「否定はしなかったって事は出来るんだな?」

 

「おい…まさかヤマトが宇宙戦艦って言ったが!?」

 

「おうとも!!俺は今はこんな成りをしてるがこれでも宇宙を駆けてきたんだ。スペースデブリの一つや二つ持ってくるのなんて朝飯前だからな。」

 

「人の形をしてても大気圏突破出来るのか!?」

 

「問題ない!…で、持ってくれば全ての問題は解決出来る?」

 

「…出来るな。むしろ、もっとスゲェのが出来るぞ!」

 

 

上等だ。なら、いっちょやってやりますか!レオナルドの為、俺の好奇心の為、宇宙のゴミ拾いにやってみますか!

炬燵から這い出すと力を蓄えていたブースターに火を付け、宙に浮き上がる。今回は提督さんの時とは違い庇いながらの飛行ではないために全力での飛行も出来る。

 

飛ぶ時位は自由に飛びたいからな。波動砲も出力を出せず終いで不完全燃焼が続いてたからか心なしか気分が高調していた。

 

そして俺はレオナルドが面白いぐらいに呆然としてる顔を見て笑った。そして、気付けば大気圏は真下にあった。

 

 

「…艦娘と深海棲艦どうしで争い続ける世界でも地球は青く輝いている。まったく…綺麗だなぁ。」

 

 

あの色のない世界が来ないことを祈るばかりだよ。

…そんな考え事をしながらの飛行だが、心は楽しくて仕方なかった。やはり地球はああでないとな。生命の息づく場所で有り続けてくれよ?なんてな

 

大きく丸い地球の回りに漂うゴミ、スペースデブリ。これが綺麗な地球の回りに点在し続ける限り完璧な世界とは言えないんだろうなぁ…。

宇宙衛星のおかげで確かに気候や状況を常に調べる事が出来て便利にはなったんだろうがゴミが増えるばかり…どうにかするにも今のこの地球じゃそんなこと出来る技術もない。

 

 

「本当、ままならないな…どこの世界でも…。」

 

 

なんか、イラつくな…。一層出来るんだしやっちまおうか。

一先ず一つ有れば十分らしいからこれでいいか。

 

近場にあった比較的に綺麗で形の残っていた衛星の残骸を後ろに置くと、俺は外から何時も眺めていた船員のかけ声を口にする。

 

 

「ヤマト、波動砲発射用意。エネルギー弁閉鎖、充填開始!

セーフティロック、解除。ターゲットスコープオープン。電影クロスゲージ明度20。エネルギー充填120%

対ショック防御、対閃光防御。最終セーフティ、解除。

波動砲、発射!」

 

 

波動砲は綺麗な直線を描き視界に入る全てのスペースデブリを飲み込む。

本来の力よりも大きな力を出したという事もあり、反動で動けなくなったが問題はない。そして、なによりスッキリした。

 

久しぶりの宇宙に、久しぶりの波動砲の感覚の余韻に浸りながら宇宙を後にしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ゆっくりとドラム艦のある海上まで降りてくるとレオナルドは笑っていた。

 

 

「バカ、お前バカ!バカは死んでも治らない。…でも、ヤマトみたいなぶっ飛んだバカは嫌いじゃない。」

 

「くっ…ふふ。そうだな、バカなんだろうな俺も。でもレオナルドもそうなんじゃないか?」

 

「違いない。」

 

俺はレオナルドと一緒に笑いあった。

…所でレオナルドのあの鳴き声みたいなのは笑い声って事でいいんだよな?

 

 

「じゃあさっさと作っちまうから此処で待ってろ!」

 

「分かった。」

 

 

と、言っても互いにドラム艦の上の為に、炬燵に入りながらすぐそこでレオナルドが作っている所を見ることが出来たのだけど、アレは描写出来ない…。

作るとか造るとかいう次元じゃない。レオナルドは天才とかじゃなく天災レベルの科学者だというのをマザマザと見せられた。

 

 

「これが夜逃げマシーンスペシャルだ!」

 

「レオナルド、これのどこがスペシャルなんだ?」

 

 

デコトラの感じから今度はタクシーの外観になっていた。…突っ込みどころ満載なそれは既に衛星の姿は跡形もなく無くなっていた。

 

 

「次元や時間すら飛べるようにしたんだよ!ヤマトの大気圏突破の姿を見て思い付いたんだ!」

 

「タクシーで時間の壁突破って…それどこかの映画で無かったっけ?てか、それタイムマシーンじゃ…っぷは!!レオナルドスゲェ!」

 

「当たり前だ!コラ!!」

 

 

そして、このマシーンが完成したということはそれは別れの瞬間でもある訳だ…。

出会って間もないけど寂しいものだな…。

 

 

「…ヤマト、これで俺らはお別れだ。最後にコレを受け取ってくれ。」

 

「コレは?」

 

「ソダイ量産型、それからデラックスボンバー増幅装置装備の鷹の手、若返り·老化マシーンだ。

俺の感謝の気持ちとして受け取ってくれ。全部さっきの話の中に出てきた俺の発明品だ!友情の証として使ってくれ!」

 

「レオナルド…流石に若返り老化マシーンはやり過ぎな気がする。」

 

「ここはジーンってするシーンなんだよ!空気読め!空気!」

 

「…でも、確かに受け取ったからな。レオナルド、俺は忘れないからな」

 

「当たり前だ!俺だって忘れねぇよ!!」

 

 

握手を交わすとレオナルドは夜逃げマシーンスペシャルに乗り込みエンジンを噴かすとゴオオオと音をたてながらタクシーはガシャンガシャン音を出したと思うと戦艦に変身。そのまま何も無い空間に入っていくように帰っていった。

 

 

「………。」

 

 

終わってしまうと全てが幻だったかのように感じてしまう。

だが、手元にある玩具のような掌や顔が適当に書いてあるロボット、玩具によくある音を出して光る光線銃のような機械が、現実だということを証明していた。

 

俺はその中から赤い掌、鷹の手を持ち上げるとエネルギーを指に集めると短く唱えた。

 

 

「デラボっ」

 

 

波動砲よりは威力が劣るが、それでも明らかに殺傷能力の高いソレは光ながら空に瞬いて行ってしまった…。

 




球磨じゃなく熊です。

レオナルド博士の鳴き声(笑い声?)の表記が出来ません…しかも、ヤマトの方までキャラ崩壊してますし、鷹の船に至っては全然出せなかったです。

いつかやってみたかった爆破オチも海上となると不発するという…なんかいろいろスイマセンデシタ!


いつかヤマトの手にあるマシーンは日の目に浴びる予定ではありますがいつになるかは分かりませんし…。

大人版駆逐艦とか出したい…。

幼女版足柄r…ええ、私はナニモイッテオリマセンヨ?
ゼンゼンアシガラsanはお若いですって…よっ、美人!イケメソが放って置かないぞぉ~

…ンじゃなくてソだが。


…チュドーン。
ピチューン。


ええ、残機はまだ残っているから大丈夫ですけどね?

茶番でした!


後書きまで御丁寧にお付き合い下さりありがとうございました。
次回は…まだ未定ですが、明日には上げられるよう頑張ります!では、本当にありがとう御座いました!





…足柄さんをディスってしまいスイマセンデシタ!
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