艦これでチートってこういう事を言うのでは?   作:文才皆無。

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最近はブラックブラットにはまってます。

アニメからはまったんじゃなくてオープニングからハマりました♪firip side最高です。

というのもバディファイトのオープニングいいなぁって思い、調べたらナンジョルノさんでした。
で、ハマりました!


ラブライブも映画まで後少しですし、楽しみっす!ジョルノの妹が那珂ちゃんの中のひとっていうのがまた良いです。
佐倉さんは果たして映画に出れるのか!!

そこに期待ですよー。


…ヤマトのイメージソングにblack bulletにしたい。

黒い弾丸じゃなくて青い波動砲ですがね♪


ではどぞ!


雨の音が聞こえなくなったら見えてくる物

何をやってるんだか…たぶん今の俺達の状況を見たら誰もがそう思うんじゃないかと思われる。

というのも俺は現在ドラム艦で炬燵でぬくぬくしていたんだが雨が降り始めたのでドラム艦に屋根を取り付け(自作の屋根である)また炬燵に籠っていた。

屋根は鉄柱四本、四角形でいう四つ角に配置しその柱の上に横にしたドラム缶を切ってくっ付けて作った屋根を溶接しただけの簡素なものだ壁も同様の方法で作ってくっ付けた。

 

…あーら不思議、外装はドラム缶が纏まって浮いているっていうシュールな絵面になってしまいました。

 

しかもその中は炬燵と座布団という何て言うか…提督さんの部屋?みたいな質素な作りとなってしまっている。世の中の匠が見たらきっと「開放感が足りませんね?」ということ間違いなしな見た目だ。雨風を凌げればそれでいいという考えはよろしく無かったんだろう。これからはもう少し身の回りのことも関心を持つようにすると軽く胸に誓いつつポツリと呟く。

 

 

「…雨の音が止まないし窓ないから異様な不安感が募ってくるんだけど?」

 

 

幸いドラム缶とドラム缶を溶接した壁の隙間から光が入ってくるから全く真っ暗ではない。てか、俺自身がエネルギーを電気に変えられるためライトを使えばいいから気にはならない。形容するなら…言ってはならないけど敢えて言おう。

 

 

「獄牢みたいだな…。」

 

 

何もない…暇だ。言葉にしたら余計に気落ちする結果となったのは何もないからだと思いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨のふり方が最初はポツポツ程度だったんだが気付けばザーーという激しい物に変わっていた。

気持ちを落ち着かせるために外の様子が見えない中雨が海に落ちる音を耳を澄ませて聞き入れていたのももう出来ないということでもある。

いや、出来なくないんだけどつまらないんだよね…。さっきまでは風流だなとか思わなくもないんだけど今のだとゲリラだな…テロみたい。という感想になってしまっている。つまり気をまぎらわせるという本来の目的が無くなってしまったという事である。せめてこういうときにヲ級がいればまた違う結果だったんだろうが無い物ねだりは自分を惨めにさせるからしたくない。

 

 

そして無情にも俺はついてない。

 

…悲しくなるな。

 

 

ズドンという音、炬燵のみかんが浮き上がるほど揺れる衝撃、ヨッシャーという叫びに似た喜び半分ヤケクソ半分の声を聞いたのは不幸への誘いだという真実を直感し泣きたくなった。

 

 

「これで汚名挽回だ!」

 

「バカだ…頭いたい。」

 

 

衝撃は壁からでプスプスと焼けた音を奏でる。その脆くなった壁を殴り付けると簡単に穴が開き吹き抜けとなった無残な壁だったドラム缶は海の藻屑となった。笑顔のアイドル事那珂の時と同じで気に入らないっていう人が表れたのだと思うと少し気が立ってしまうのも仕方ないと諦めてほしい。今回は特に実害も出ているからな。

 

視界も晴れ、ヤケクソ気味になりつつも外に出れば黒いセーターで眼帯をしている女の子が間抜けな事を抜かしていた。

 

 

「汚名は返上するもんだ。挽回するのは名誉だ…。それで俺に何か用か、レディ?」

 

「は?人?」

 

「ん?」

 

「………。」

 

「………。」

 

 

場の空気が死んだ。

俺はこの時ほど疲れたことは無かったと思う。襲われそう(喰われそう)になったときは救いがあったが今回は既に事件が起こった後だったからだ…。

 

居たたまれなくなったのか顔を真っ赤にしてうつ向いてしまった目の前の女性は雨に打たれしっとりと濡れる髪の毛からひとつの雫を垂らすと雫は首を伝い服の中へと入っていく。

 

 

「クッシュッ!」

 

「あー…風邪引くと大変だしこっちにこい。」

 

 

目に毒な光景が広がっていた。…ずぶ濡れの女性、セーターとシャツ、雨水の雫の行方の3つから答えに導いてくれると此方も嬉しい。

 

 

「雨で服が張り付いて気持ち悪かったんだ。サンキュー‼」

 

「その前に頭とか拭いてくれるとありがたいんだが?」

 

「お?んじゃ、これでよし」

 

「何がよし。だバカ‼」

 

 

こいつ、近づいてきたと思ったら俺に抱き付いて俺の服で拭きやがったぞ!?それに腹の上辺りから服越しに柔らかい感触とか…以外と大きかった…じゃない!何してくれやがる⁉俺までぐっしょりじゃねぇか!

 

 

「俺は天龍だ!よろしく頼むぜ、色男?」

 

「…はぁ。ヤマトだ。ったく、これタオルだ使うといい」

 

 

無邪気に笑うコイツの顔に毒気を抜かれてしまう。

俺はやるせない気持ちになりながらも天龍の頭にタオルを被せ、ゴシゴシと乱雑に撫でる。髪がボサボサになったようだが知らん。風邪引かれて此方まで移されたら堪らん。

 

はぁ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして彼女が何故あのような事をやらかしたのかなど事の経緯を聞いた。

 

 

「いやー、参った参った‼遠征中に雨降ってきて挙げ句駆逐艦達と行動してたんだが潜水艦に襲われちまって俺がしんがりをして追い払った後迷っちまってな!まあ、誰も沈まんかったからいいんだけどな!

で、デケェドラム缶が浮いてたから最初は敵艦かトラップだと思って撃っちまったってわけだ。よく考えれば大シケの海で流されずに留まり続けるなんて有り得ないよな。なっはっは!」

 

 

というより勝手に語り始めていた。勘違いで撃たれた俺はここで何をするのが正解なんだろうか?

怒る?同情する?黙り混む?

うーん…

 

 

「まあ、アレだ。次気を付けてくれればそれでいい。今回は不問にしとくよ」

 

 

これくらいが妥当だろうよ。

サンキューと明るく返される。でも、此方も不審なドラム缶の塊を作り上げた責任もあるんだよなぁ…。ドラム艦がドラム缶だもん。外装についてはもう少し検討が必要かもしれんな…。

 

 

…中に入れたが根本的な解決は出来ない件について討論を始めよう。

 

まず、俺は男彼女は女の子である。

つまり濡れた服を脱がし、乾かすことは不可能。一瞬エネルギー波で弱火程度の熱を発生させりゃいいんじゃね?とか思ったがそこまで加減ができる気がしない。最悪服が炭になる未来が見える。

まるっと収まる正解は無いということが現状である事は理解出来ただろうか?そして次にいこう。

有るものはみかん、タオル(予備を含め三枚)俺の服(此方はオーダーメイドのため枚数は二着)炬燵だ。

資材が足りない。大惨事である。

 

では逆転的発想で裸じゃなければいい。

 

と言うわけで

 

 

「すまない、そのセーターを脱いでほしい。」

 

「うへぇ!?ななんあああ!?狼だったのか?」

 

「ん?艦だが?」

 

「あ…そうか。ヤマトだもんな…ヤマト、ヤマト?」

 

 

可愛らしく首を傾げる天竜に弱冠ほっこりしたがあの焦り方は尋常じゃなかったがどうかしたんだろうか?

変なこと言ったか?

…すまない、そのセーターを脱いでほしい。脱いでほしい、脱いで欲しい。………。

 

 

「Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)!!?」

 

「ん、ふぅ…濡れてうぅん…脱ぎづらいぜ…ふぅ、んう」

 

 

え、ちょっ!焦ってたよね⁉もしかして納得しちゃってたの!?貞操観念が薄すぎない⁉あの鎮守府色々大丈夫なのか?

てか色っぽい声出さないでっ!

 

 

「ふ、やっと脱げた。ほれセーターだ。乾かしてくれんだろ?まったく、異性だからって気にしすぎだぜ?俺だったらバスタオル一枚でも問題ないっていうのにな!気を効かせてくれてありがとよ!」

 

「雄々しいな⁉てか、男の前でそういうのは止めなさい‼」

 

「おかんか!龍田といい、お前といい気にしすぎだぜ?」

 

「見知らぬ龍田さんが正しいよ、それは。」

 

 

流石のヤマトさんもこれには脱帽です。呆れつつ天龍に向き直り、セーターを…受けと…る…!!!?

 

 

「ごっはぁ!」

 

「や、ヤマト⁉」

 

 

止めて、近づかんといて!そんな格好で…ふん‼

 

 

 

「ヤマト⁉自傷!?目潰ししてどうした!」

 

「未婚の女性がそんな簡単に肌を…下着が透けた姿を晒すんじゃありません‼タオルでも羽織って下さい‼それである程度は水分を吸収するはずなんですからね!お兄さんホント君の将来が心配ですよ!」

 

「…え?…ん、あっ‼きゃーー」

 

 

遅いよっ!?その反応全てが遅い!島風がキレるレベルだよ⁉とか言いつつ俺は床にもんどり打つ。カッコがつかない?知るか!女性を傷付けるのは俺のポリシーに関わんだ!プライドだプライド。

傷みで意識が薄くなるなか俺は他人事のように呑気に「あ、そういえば雨の音弱まってきてる」とか考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして天龍が落ち着いたのは俺の視界が回復してきた辺りだった。で、炬燵で暖をとり天龍の正面にいるんだが空気が重い。

 

 

「すまなかった」

 

「いや、不可抗力だろ?」

 

「だが一瞬でも見てしまったのも事実だ。」

 

「…ならおあいこってことでいいじゃねぇか。俺に非があったんだしよ…」

 

 

と、一応纏まった。

セーター?ああ、俺が恥ずかしさMAXになったら熱放出したからそれでほとんど乾いたぞ。天竜も俺も今はみかんを貪ってる。タオル羽織ながら

 

 

「それでヤマトは、さ…あのヤマトなんだよな?」

 

「どのヤマトだよ。宇宙戦艦ヤマトって名乗ればいいか?」

 

「…うん。分かったけどそうか、お前があの噂の人だったんだな。噂も案外宛になら無いんだな。目で見てよく分かった…実際はもっと良いもんだったしな」

 

 

天龍がしおらしい。一帯どんな噂だったのか一度問いただしたくなったが傷付きそうだったからやめた。最後はなんて言ったんだろう?考えに没頭して聞こえんかった…。

 

 

「そ、そうだ!なあヤマト‼俺って怖いか?」

 

「どんな意図で言ってるんだ?そんなワクワクされながらそんなこと聞かれたのも初めてだよ。」

 

 

だが、天龍は答えない。たぶんこの問答を答えるまで教えてくれないという事なんだと思う。

怖い?

 

 

「…俺の感性だから回りは知らんが怖くないよ」

 

「なんでだよ⁉」

 

「怖いっていっぱいあるけど俺には君は色々心配になっちゃう支えてあげたい女の子ってイメージが強いからかな?…そういう意味ならしでかさないか怖いって言うのかも知れないけどな?それでも悪ぶってるけど一生懸命な君を俺は好ましく思うから怖いとは思わないんだ。たぶん他の人もめんどくさがってるけど面倒見のいい天龍を好きなんだと思うからだから怖いって思わないんじゃないかな?」

 

「…う、あ。あぅ…」

 

「っていうのが俺の偽りざる本心と考察結果だな。」

 

 

プシューっていう音がしたが天龍が暑くなっていた。寒いよりはいいかな?

でもいきなり立ち上がると掛かったセーターを引ったくるように胸に抱えると止みかけの海に走っていってしまう。

 

光も出てきたようで空には虹がかかる。

鎮守府に急ぐ天龍は虹をくぐるかのようにしながら水平線にと消えていった。

でも、無礼だったんじゃない。確かに奇跡だったが小さな声を俺は捉えていたからな。

 

 

「ふふ、ありがとう。か…いい言葉だよなやっぱ。」

 

 

…タオル持ってかれちゃったけど

 

 

 




番外編で書き忘れた部分

タカオ「硫黄島に居るのに千早群像が帰ってこない…」

「おねぇさまー…おねぇさまー…放置プレイなんですねぇ~いくらでも待ちますわぁ」

そういう考えも出来るのか!?と見習うタカオであった。
変態艦隊は本日も歓待であった。





というくっだらないオチはボツとなったのだ‼


え、霧?


「子育て中の熊が凶暴になるっていうが霧は依存する存在が消えるとそうなるらしい…」

「群像?」

「いや何、バーサーカー達のことを考えたら、な。ヤマトさんの姿も俺が追いかけるべき姿だよなと考えてたら思考がずれてそうなっていた。」

「大丈夫。群像は私が守るから。」

「…ありがとう、イオナ」

「ん!」


っち、リア充が!末長く爆発しろ‼祝福してやんよ!

というのは群像SIDEendでした!
霧エンドはヤマトのbadendにしか見えない…。逆r…いや言うまい。きっと絞りとられてるに違いない。


では今回はこれまでっす!ではでは~♪
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