艦これでチートってこういう事を言うのでは?   作:文才皆無。

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1ヶ月振りです…。エタってないですよ?

リアルが忙しいだけです。
仕事量ボン、秋イベ開始…我が艦隊では太刀打ちできない…レベリング開始!
神様食べようぜ?アイサー
エヴァコラボだってさ…ストライクショット!
愛犬、御臨終…
ミリオンアーサーでコラボがダン間違?ヤラネバ!これはうまるちゃん以来の突っ走りですわぁ~


…とまあ、こんあ感じでした。
はい、返す言葉もないです。しかもさりげなく違う小説思い付いたりとか最悪な浮気野郎です。お待たせして申し訳ないとはおもいますが多分私は直せない…。

病気レベルなんで…。


では、前回の続きです!
いや、過去かな?どうぞ


使者、あらわる。 2

きっかけは…たしか青葉と出会うよりもほんの少し前。色々あっててんやわんやで時間があっという間に過ぎ去っていったあの忙しかった時期だろう。

提督さんと出会い、少しずつ艦娘の皆に受け入れて貰え鎮守府へ立ち入るようになったあたりでの裏にあった出来事は本当に小さく見落としてしまっていた。語る程でもない、日常的な偶然の産物から生まれた一つの奇跡

 

 

そうして起きた小さな出来事。

それが切欠…そして、そこにボトルメールが繋がるという事になるのだ。

もう少しの間だけ、俺の世間話に付き合ってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青葉との邂逅より少しあと。ヲ級とともに反省会というなの相談をしたときだった。

 

「………マア、ヤマトノ性格ジャア致シ方ナイネ。私カラフォローヲ入レテ置クカラ気ニシナクテイイカラネ?

反省スル必要ハナイ。コレバッカリハ運ガ悪カッタ。タイミングガ悪イトシカ言イイヨウガナイカラネ…ドウシテモトイウナラ今度、フォローヲ入レタ私ヲ労ッテクレレバイイサ」

 

「…蜜柑食べるか?」

 

「グスン…ヤマトガ酷イ」

 

 

勿論冗談だが逆に言えばヲ級に迷惑をかけられる事もしばしばある…というのは言ってはいけないのだろうか?もし良いなら下手な貸しなんか作るとどんな無茶難題を吹っ掛けられるか分からないからそれで手打ちにしてほしいんだけど…でも、確かにヲ級には分からないことだらけだった俺に色々な事を教えてくれたりと恩があるのもまた真実である。

多少なら労ってあげるのも吝かではない…。いや、止めよう。意地を張ってても仕方ないし感謝の気持ちがあるのも事実。なら、たまに労う位でいいのかもしれない。

 

 

「…ありがとう。ヲ級には色々と本当に感謝してるよ、これからも頼りにしてるよ相棒?」

 

「ヲ………。」

 

 

帽子(クラゲっぽい奴)の性で忘れがちだがヲ級は俺よりも少しだけ小さい為、視線は大体上を見て話をしている。見た目重そうな帽子なのに見上げるのだから首が痛くなったりしないのか?というのは密かな疑問だったりする。

という感じで身長差があるため少し屈み目線を合わせた上で語った。

少し照れ臭そうに頬を紅くするヲ級は何処か新鮮で可愛いなと思うと少しいとおしく感じた。失礼かな?とは思いながらも気付けばヲ級の頭(帽子の上から)撫でていた。

 

 

「……ヲッ」

 

 

何故か帽子の表情が心なしか和らいだような気がするんだが流石に気のせいだろうか?そしてヲ級が恨めしそうに見てくるのは何故?そして、ヲ級よ。生物的思想の元なのか知らんがそこで突進する意味が分から無いんだけど…いや、痛くないよ?でも、いきなりされたら驚くだろう。それとヲ級の格好は薄着だろうが‼

それでくっついたりされたら年相応の女性的柔らかさがその…当たるわけで…その上で…だから、理性が、さ?気持ちいいと言いますか…何て言うか…。

 

 

「ヲ級?…非常に言いづらいんだけどさ?その、当たってるんだが?」

 

「ヲッヲッヲ。当テテルンダゾ?」

 

「そ、そうか…じゃあ、何も言わなかったら失礼かと思っちゃったから言うな?」

 

 

俺は少し緊張しつつ一拍置くと意を決して口にすることにした。ドキッっとする言葉なんだろうなぁ…なんて何処か冷静に判断していた。

 

 

「やっぱりその帽子クラゲ、生きてるだろ‼今も顔に絡み付いてるんだけど⁉柔らかいそのプニプニ触手が俺を包んでるんだけど⁉ヲ級が抱きついてる事より此方の柔らかさが異様に気になる!」

 

 

理性などもう無かった。思うままに突っ込みを入れてしまっていた。ああ、白状するよ!柔らかいよ‼このプニプニ触手が堪らないよ‼クソッ、一家に一つその帽子が欲しい位だよ‼

 

 

「…帽子ニハ勝テナカッタヨ。負ケタ…完膚ナキマデニ負ケタ。イッソ清々シイ位負ケタ。モウ、ヤマトヲ襲ッテ規制事実ヲ作ッテ私ダケノ物ニスルシカナイナ‼」

 

「既成事実を規制される言葉ってことでかけたのか?」

 

「…ネタバレガ早イ⁉」

 

 

分からない訳がないだろうが!一体俺がお前とどれだけ一緒に過ごしたと思ってる。語りたくなくて言ってないだけで結構一緒にいるだろうが‼それこそ、ある程度ならどんなこと考えてるか位分かるっつーの。

 

 

「オシドリ夫婦ダナ‼」

 

「知ってるか?オシドリって子供を産むまでの間しか一緒にいないんだぞ?しかも最悪なことに産んだ後すぐに別のメスを見つけると求愛行動に出ることもあるそうだ。」

 

「…遊バレテ、捨テラレタ。ヤマト、私トハ遊ビダッタノネ‼」

 

 

悪ふざけしてるのか体をくねらせ、演技がかった声で言ってくる。ここで俺もふざけ返すと取り返しのつかないふざけに発展するのは何時ものパターンだろうな。まあ、別に大した用事もなく平和的にのんびりしかしてないし時間も空いている訳だから乗っても良かったんだが敢えてここは真面目に返答しておこうかな?

ふざけすぎるのも程々にしようかなっていう気持ちになってくれればいいかな~みたいな下心もあったり無かったり。下心っていうか算段っていうのか、こういうのって?

 

 

「いや、遊びでやってるんだからそれでいいんだろうが?それと捨ててないから。俺とヲ級の友情は一片たりとも変わることのない絶対なる、不動の関係だろう?」

 

「ヲ…。」

 

 

まるで絶望したとでもいうかのような表情だったが視界の隅にあるものが映りこみ気になったため会話を一時的に中断した。そこにはプカプカと浮き沈みを繰り返すビンがあった。

普段なら別に気にしないのだが何となく気になってしまっていた。それは何故か分からない。でも気になってしまったのでそのビンに近付き拾い上げた。只の興味本意だったがそのビンはここまで漂流するまでに時間がかかったようで回りには藻が張り付き日焼けたのかどうか判断出来ないが反射した光はくすんで黒く光っていた。

 

 

「ボトルシップカ?」

 

「流石にそれは海に流さないだろ⁉」

 

「イヤ、那珂ノ中ノ人ガ町ノ国際バリスタ弁護士ナンダガヤロウトシテタゾ?」

 

「町なのに国際なのか?バリスタなのか弁護士なのかもハッキリしないし、那珂の中って何⁉」

 

 

相変わらずヲ級はよく分からない事を言うときがある。これがヲ級のいう電波少女っていうのなのかもしれない。

 

 

「違ウカラネ?間違エテナイケドソウジャナイカラ‼」

 

 

間違えてないなら合ってるんだろ?どういう事なんだよ…全く。そんな愚痴を心の中で呟くと拾い上げた小瓶をそっと左右に振ってみる。

カサ…っという音から中には液体以外の物が入ってる事は予測立てられた。ビンを塞ぐコルクを無警戒に摘まむと背中のほうからニョキっと横から顔を出すヲ級が忠告を入れてきた。

 

 

「中カラハナント‼赤チャンガ入ッテイタノデス。」

 

「不憫すぎるだろ⁉」

 

「ビンダケニ不憫…ウマイ!」

 

「うまくねぇよ‼なんだその昔話チックな感じは」

 

「ヲ級トヤマトハ彼女ヲビン太郎ト名付ケマシタ。」

 

「彼女っていうなら太郎は止めてやれよ。てか、ビンに入るサイズの赤ちゃんって最早一寸法師の世界だよ⁉」

 

 

ビン太郎…いや、ビンちゃんとかは何となく愛着が沸きそうなんだけど…流石にビンに閉じ込められた赤ちゃんって笑えないから。しかも漂流してたんだから確実におなくなりになってることが分かる。可哀想過ぎる‼

 

そんな事を考えながら俺は封を切ったビンを逆さまにして中身を取り出した。

 

 

「中身ハ手紙?…ッハ‼ヤマトガ今考エタ封ヲ切ッタッテイウノハ便箋ノビント瓶ヲカケタノカ‼山田君座布団1枚持ッテキテ!」

 

「山田って誰?」

 

「ソンナコトヨリおうどん食ベタイ。」

 

 

そんなことらしい。まだ見ぬ山田さん…哀れなり。

ヲ級も大して気にしてない所を見ると単なる何時ものネタだったんだと分かる。山田にうどんってどんな関係性があるのかも俺には生憎と分からないがたぶん関係があるから言ったんだと思う。無駄に無駄がないのがヲ級のネタだからな。

 

ヲ級との小ネタもそこそこに巻いてあった手紙を広げ中身を見てみた。

 

「………。」

「………読めないんだが」

 

外国の言葉なんだが先ず英語ではない事は分かる。ロシア語でもない。漢字でもハングルでもないからアジア圏内の手紙ではないだろう。

ヲ級は分かるのかどうか分からないがただ、反応が薄くて分かりづらい。

 

 

「差出人ハドイツ二住ムレーデーベレヒトマーストイウラシイ。」

 

「読めるのか?…初めて素直にヲ級に感心したような気がするよ」

 

「ヤマトガ辛辣!」

 

 

猛抗議しながら両手をブンブンと振り回すヲ級に笑いかけながら冗談と言い落ち着かせると手紙の内容を教えてもらった。曰く、レーデーベレヒトマースさんは外の此処ではドイツ以外の世界っていうのが気になるらしい。最初は丁寧な挨拶と自己紹介から始まっていて礼儀正しい子であるのが窺える。文字も少女特有の丸っこい物だったが読み安い文章構成だったことから生真面目な性格なんじゃないかというのが俺の予想である。夢見る少女…ではあるのだが只それだけなのでなく見聞や海を越えて関わりを持つという事を彼女は望んでいるようだった。

最後に「もしよければ僕と文通相手になってくれませんか?出来れば貴方の慣れしたんだ祖国の言葉であると僕としても嬉しいです。」と書かれ、彼女の住む住所と思わしき数字や言葉が並んでいたとか…この子は人を信用し過ぎだと思う。俺は悪用しようとは全く思わないが世の中には悪用する人間が居るのもまた事実。騙されたりしないか心配になる。…これを流したのだって随分と前なのだから流石に今はやっていないだろうが忠告位はした方が良さそうだ…。

そりゃあ、俺は悪い意味で目立ってしまったけどこの手紙を拾ってしまった以上返さない訳には行かないだろう?態々ドイツまでいく必要も現在の郵便技術ならないし別に多少の暇潰し程度の物としてだが手紙を書いてみようと思う。

 

以上が俺が彼女…レーベ事、Z1、レーベレヒトマースとの文通の邂逅であった。

俺も彼女の国の言葉が分かるようになり、レーベと読んでほしいと言われた(書かれた)り、彼女が日本語での手紙を送ってくれるようになったりとなんやかんやで結構頻繁に手紙を交換していた。俺は基本的に提督さんの鎮守府、幸福湾鎮守府から郵便を送らせて貰ったりしている。だから、送るときは住所を鎮守府と書いている為に日本の海軍の人間だと勘違いさせた事もあって謝罪文が送られた事もあったが、それ以外は問題なく普通に俺とレーベは文通をしていたのだった。

 

時折ヲ級が俺が手紙を書いている姿を見に来て、羨ましそうにしていたりもしたが文字を書けないという事実を隠したかったらしくつい最近まではそれがずっと続いていた。今は俺が彼女に書き方を教えているためある程度の漢字、平仮名、カタカナまでならかけるようになっている。ただ、まだ使い分けが分からないらしく難儀しているそうだ。

 

でも、俺はヲ級が手紙をかけるようになるのはあとちょっとだと思っている。…一生懸命少しずつ文字を書けるようになっていく姿を見るのは自分の事のように嬉しくなったりもした。ヲ級は笑いながら先生と呼んでくる時もあり、照れ臭くなったがこんな日がずっと続いたらいいのに…なんて思いながら俺は守るべき物を再確認させられたんだ。

 

 

 

 

…もう良いかな?

 

これが全てだ。俺とレーベの関係は文通相手であってちゃんと顔を合わせたのだって初めて。他のドイツの艦娘さんがたは知り合って直ぐだ。だからこそ、今の状況は余計に不可解なんだよなぁ…。

 

誰か教えてくれたりしないかな?なんてね

 

 




山田うどん…関東圏の人しか分からないネタである。場所によって味が変わりすぎるチェーン店、本社は所沢(saoのオープニングは関係ない)。
電波少女…入間人間さんの小説からです。入間だったらたまに映画を見に行きます。
山田くん…座布団運びのベテラン。基本的に弄ると座布団が配られます…不服そうにしてるイメージがこびりつくのは仕方ないかと。
那珂の中の人…アヤ寝るさんである。ごちうさ二期始まりましたね?ライズちゃんはスコップでゾンビを自主規制なんてしませんよ?

小ネタ達はこんなもんかな?

文字数はそれなりなのに全然進んでないという指摘はしないでくださるありがたいです。
脱線が半端ないのは仕事でも小説でも理解してるんで…


では、また次回!又は感想などで。

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