べ、別にハーメルン様を開くのすら久しぶりなんていうことはアリマセンよ…?
…はい。すいませんでした
スランプ&迷走してました…
他の小説の構想練ってたり番外編書こうとして長くなりそうだから止めたりそんなこと繰り返してるうちにドイツ編のオチの落とし所を忘れてしまっていました…。
あと、仕事の新しい職長の仕事の割り振りにキレかけたりとか…ストレス的にもヤバかったです。
愚痴ると長くなるので此処等で止めます。
では、レーベ視点でのお話しです!どぞ!
僕達ドイツ艦隊はヤマトを先頭に海路を進んでるんだけど最初の雰囲気からは想像出来ない位和やかな物になってる。大きく変わったって言ったら上から順番にドレッドノートさん、ビスマルク、ゆー…かな?プリンツとマックスなんかは最初からヤマトとの付き合い方を分かってるというか…変わらずにいつも通りに接してるようだったから代わり映えはしないんだよ。
んー…少し伝わりづらいかな?だったら最初から説明させてもらうね?そうすれば比較出来るだろうし分かるよね!
そうなると、そうだなぁ…うん。今日の朝…は、後回しでも良いから…そうだ、鎮守府を出発の前の話になるけど付き合ってくれると嬉しいよ。
僕達は今から十数日前に沢山の人達に見送られながら祖国であるドイツを旅立つことになっていた。
目的は最近妙な噂が目立っている日本。僕でも知っているのは遠征中に見た流れ星についてや深海棲艦かもしれない一隻の艦に鎮守府が落とされたという噂位だけど他の皆はもっと知ってるのかも知れないんだけど僕は体験した事と提督さん自ら話してくれたもの以外は知らないんだよね。
流れ星の噂はお昼で太陽の明るさもあるのにそれ以上に青く光り輝く直線が宇宙に向けて飛んでいった…という感じなんだけど、これをやったのが一隻の艦であるという噂でもう一つの鎮守府陥落の噂も同一の艦がやったって聞いたんだよね。
その鎮守府は今、しっかり動いているらしいんだけど降服湾鎮守府って皮肉を言われてるみたいなんだよ。けどその実どこの鎮守府より資源が豊富で深海棲艦とも戦わなくていい、更に上官からの命令すらないっていう独立化していて誰も諜報出来ないんらしいんだ。だから恵まれた海域だって言われてるんだ!幸福湾ってマックスは言ってたよ?
どこの鎮守府でもその艦の対応にどうするかの会議続きで回ってないみたいなんだよ。だから僕達としても平和って訳なんだ。それに深海棲艦の活動も同時に沈静化傾向で急ぐこともないからどの鎮守府でも同様に平和みたいなんだよね。その艦がもし深海棲艦でも平和になるんだったら僕としては嬉しいって思うよ。
…でもどうしてまた深海棲艦が静かなんだろうね?少し気になる…。
でも、それとは裏腹に僕達鎮守府内の艦娘達は凄い盛り上がっていた。なんでも話題沸騰の人物がテレビに出ていたらしい。鎮守府の内部を国民に知って貰う為の紹介が行われてる番組に急遽ゲストで登場したんだって。
僕はあんまりテレビって見ないから凄い事なのかよく分からないんだけどそれがきっかけで大盛況なんだってさ。
テレビじゃないけど僕としてはマックスに見せてもらった映画でまだ告知段階なんだけど夜戦忍者の方が気になるかな?
黒衣を纏ってた夜戦忍者の師匠。わざと敵として現れて鍛えるんだ!最後には庇ってやられちゃうんだけどああいう告白ってやっぱり憧れちゃうよ。戦場の恋、自分の命さえ擲ってまで想ってくれる…僕はそんな人と恋人になりたいんだよね!
彼が誰なのかまだ情報が出てないんだけど幸福湾鎮守府の青葉監督っていう人が制作したってなってた。…幸福湾って、話題の映像も確か同じ場所だったような…
「それから今日から向かう行き先もよ。」
「あ、マックス‼」
目の前から相変わらず表情の乏しい…といっても僕は姉妹だし雰囲気とか言い方から分かるんだけどね!じゃなくて、曲がり角からヌっと顔だけ出して生首モドキとなってる。こういうお茶目な所が僕としては可愛いと思うんだよね~、でも皆真面目だからジョークが伝わりづらいみたいなんだよ。…可愛いのに。
ん…?それより、今マックスなんて言ってた?
行き先?向かう?
………。
…えっ⁉
「そういう事。だから遠征の準備とか済ませて提督の所にヒトサンマルマル集合との事よ。…ちゃんと伝えたからね?」
マックスはこれで用が済んだということなのか僕の反応も見ず、質問とか色々あったのに有無を言わせずに行ってしまった。…準備するんだろうけどでも13:00って…あ、あと一時間ないよ⁉きゅ、急過ぎるよ‼僕も急がなくちゃ!
うわぁ!あれとかあれとか…うわーん、準備間に合わなくなっちゃうよぉ!
提督の元にはどうにか間に合ったんだけど部屋に入ったのは僕が最後だったようでそこには先輩方がいた。
一番手前から順にゆー、マックス、ビスマルク、そして見知らぬ女性が横一列に提督の対面に並んでいる。僕は提督に一言謝罪を入れると一番端であるゆーの隣に並んだ。
『ああ、君達がこうして呼ばれたのは上からとある依頼が下ったからだ。今上層部でもめているこれからについてだ。まず国外であるここドイツでは判断材料があまりにも少ない。いや、無いに等しいと言っても良いだろう。』
提督はどこか困った顔で話している。
僕達には分からないけどたぶん上からの依頼っていうのがまた無理難題なのかもしれない…。この鎮守府は深海棲艦との戦いで最前線に位置する。そんな場所で提督をしている彼は部下?まあ、そんな彼の艦娘を務める僕らは自分で言うのもなんだけどドイツで一二を争う練度でその上司である提督さんの腕はかなりの物なんだ!
だから普段はそんな表情は表に出さないんだけど…まだ判断出来ないかもしくは提督としては反対なのかのどっちかなのだろう。うぅん…僕達が選ばれた事を喜べば良いのかそれともそんな危険な海域に挑むことになることを嘆けば良いのか…
こうして悩んでたからかな?不意に提督さんの口から出てきた名前は想像もしていなかった程の意外でありまさかこんな所から聞くと思っていなかったから思わず驚いてしまっていた。
それに上官が話している言葉を遮ってしまった上に私語、それも叫びに近いものをあげてしまっていた…。
うっ…懲罰ものだよぉ~
で、無事提督さんの話も終わった…。
勿論何もなし…とはいかず、何故驚きの声を上げたのかを根掘り葉掘り聞かれちゃったんだ。それで提督さんには正直に全て話したんだけどそこは…ほら、その場にいた艦娘とはいえ女の子な訳で…あはは、はぁ~…
文通相手だから直接会った訳じゃないのにカッコいいの⁉とか聞かれても困るんだよなぁ…僕だって最初のボトルメールが誰かに読まれるかなんて分からなかったんだから…。
あれは僕が初めて鎮守府にやって来た時にもし上手くいかなかったらどうしようっていう気持ちと相談できる人を作れないかな?っていう打算的考えから始めたのに…誰かの元に行く可能性だって一つしか出してないんだから相当低いっていうのに…
ま、まあ…だからこうしてヤマトの元に辿り着いたと知った時…返事が最近になって来たときなんかは運命っていう物を感じなかったわけでは無くて…その、ね?
うん、すっごく嬉しかったし、日本語だっていうのは少しして分かって段々覚えられて、ってこれは言い訳にしかならないかな?…出来ればヤマトに会いたいって思ったしその…恋人になれたらぁ…なんて文通を始めるようになって考えなくもなかった訳で…その、好きになってたんだと思う。
「恥ずかしくて、誰にも言えないけどさ…」
「…どうかしたの?」
「う、ううん⁉なんでもないよ!なんでもないからね⁉」
「そう。」
上手く誤魔化せたかな?思わずそっぽ向いちゃったからマックスがどういう顔してるか分からないんだよね…そっとならバレないかな?
そっと、そーっと…
ニヤニヤ
うぅ…スッゴいニヤニヤしてる。絶対に分かってるよ、あれは‼マックスに隠し事は出来ないなぁ…
「内緒だよ!他の人には絶対に言わないでね‼約束だよ!」
「どうしようかしら。…ふふ、う~そ。
だから泣きそうな顔しなくて良いわよ。ヤマトさんと良い関係になれると良いわね?応援してる。」
僕ってたぶんマックスには勝てないって思うんだよぉ…。
イタズラっ子ぽい顔をしたあとに優しい瞳で僕を応援してくれたマックス。僕の事を一番理解してくれる僕の姉妹。
ヤマトとは仲良くなりたいって思うけど…でもマックスとの関係が変わるのも嫌。…ヤマトには悪いけどもし僕と…その、恋仲になったならその時は…僕だけじゃなくて、マックスも…愛して欲しいな。
って、まだまだそうなるって決まった訳じゃないけどさ!
なれたら…ううん。なりたいなって!マックスと一緒に、三人で仲良くなりたいって!」
「あー…うん。私もその気持ちは嬉しいのだけどあんまりそういう事は口にしない方が良いと思うわ。」
「…え?……っ⁉」
照れてるマックスが可愛いなぁとか考え事してたけど…え?今マックスは口にするって…?
別に食べ物を口にした訳でもないしそうなるとやっぱり声に出してたっていう事で…それで僕が考えてた事っていうのは……ボンッっていう音が僕の顔から聞こえたような気もする。でも、恥ずかしさと顔の熱さとで思考が停止してる。いやだってさ、それはまだ見ぬヤマトに二股してほしいっていってるようにも聞こえるよね?
「うぁ…あう、あう。」
「ま…まぁ、前向きに検討しておくわね。
こ、ここではご馳走さまって言っておこうかしらね」
僕達は互いに真っ赤になりながらヤマトとの出合いに想いを馳せることになる。それはきっと僕達だけじゃなくあの場にいた皆が当てはまる。
提督さんも例外じゃなく、僕達が退室する直前にこう言っていた。
「無事、帰ってきてくれる事を望んでいる。出来れば君達…いや止めておこう。例え情報を得られなくても構わない。ただ無事にさえ帰ってきてくれればね?」
笑っていたがアレは無理をしている顔だった。提督さんは最後まで悩んでいたんだと思う。どれだけヤマトという人物が出来ている人格者で安全だと僕が言っても直接提督さん自身が会った訳ではないし、それに性能的に人類には脅威になり得てしまうから…だから悩んでくれていたんじゃないかな?
提督さんの優しさに報いたいって感じたからこそ、この鎮守府は大きく強くなれたって思ってる。きっとそう思う艦娘の方々がいるから…ちゃんと戻ってきて提督さんを安心させてあげないとね!
「マックス、僕は応えられるかな?」
「…?…ええ、きっとね」
僕は提督さんの期待に応えたい。きっと、その気持ちはこの鎮守府で誰もが思っているであろう想いだと思ったから…
マックスにも僕の気持ちが伝わったようで主語が抜けてしまった言葉に返してくれていた。
あと少しで僕達は祖国であるこのドイツを発つ。だけど怖いっていう気持ちはない、あるのは心に小さく灯る温かな闘志と期待に応えるっていう目標だけ。それが僕にとってはそれで充分なんだと思うよ。…あ、うん。
たぶん、ヤマトに会えるっていうのも大きいかもしれない。だ、だって文通相手なんだよ!気になっちゃうのはしかたないじゃん!
「ウフフ…顔、真っ赤よ?ヤマトのこと考えてたでしょ」
「ち、違うからね!違わないけど、違うからぁー!」
ニヤニヤと僕を見る、そして焦った僕がそう返せば余計に墓穴を掘りまた嬉しそうにニヤニヤするマックス。うぅ…僕ってマックスに良いように扱われてるよね…?い、いつか絶対に形勢逆転させてやるぅー!
って、いつまでニヤニヤしてるんだよぉ…うぅ…ちょっと恥ずかしくて泣きそうだよぉ……
という、訳でしてまだ少し続きます。
ドイツ編は次でラストになる予定です。(まだ出来てない)
このドイツ編を書くにあたって最初はドイツ語を混ぜようかとも考えましたが…やっぱり脳みそが足りてない作者には荷が重かった…。
作者にドイツ語は無理。これは揺るがしようのない事実だよ
Verstehen Sie?(分かった?)
という訳です。只でさえ時間がかかるくせにこれ以上かかるとかダレトク?以上の理由によりドイツ語は『』この表記で行こうと思います。
たぶん、ドイツ提督さんの会話に『』が使われている…筈です。
何ぶん書き途中で失踪してたので曖昧になってます。
その癖、頭に浮かんだ没案の番外編は全て頭にあるっていう謎。
・学園物、ヤマトの日常(宇宙戦艦及び艦娘要素0になり完全なる恋愛ものになってしまう)
・劇場番、夜戦忍者(CM的な軽い奴じゃなく本腰を入れて書き出す…終わりがかなり先)
等々、夜戦忍者は流石に遠慮させて貰いますが学園ヤマトは簡単に色々な艦娘を出せる機会が出来るからありといえばありだと思っています。
…まあ読みたいっていう人がいればですけどね。
では、また会いましょー
Auf Wiedersehen!