艦これでチートってこういう事を言うのでは?   作:文才皆無。

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学校があると、途端に執筆速度が落ちますね…。

でも、頑張ります!

ん?前回の後書きで撃たれなかったか?ですか?
これからは容易に物真似をしないことを胸に深く刻んで、爆風にさらされれば…はい、復活という事です!

こら、そこ!!茶番乙wとか言わない!
…では、始まります。


深海の生態系、彼女らの祈り

今俺はなんとなくぼんやりしている。

たしか日本に雪に関する歌で「犬は喜び庭駆け回る」というものがあったっけな~とか考えていた。

 

因みに俺は猫と一緒に炬燵でヌクヌクしたい派の艦です。

 

元気はある。だが、おこたの魔力はそれすらを上回る…というのが持論なんだ。

波動砲一回分のエネルギーと炬燵で交換したいぐらいだよ。

 

 

…で、回りに回って誤魔化したがまた起きたらなんかいた。

 

昨日は夜に叩き起こされ、今度は邪魔されなかった代わりに目の前に正座(おすわり)待機されてた。

一瞬寝惚けてるのかと思ったが違った。さらに寝起きの人がいるのに前で暴れるのもやめてほしい。…いや、暴れるっていうのもアレだけど走り回ってる。

 

そして何匹かの一匹が俺の膝に手を乗せて遊べとでもいうかのような感じで見てる。

 

走り回る黒い奴ら(ゴキブリにあらず)は四匹たぶん駆逐艦

見てるのが一匹と俺と同じように地平線を見てたのが二匹 計三匹は軽巡洋艦

そして後ろでドドドドドとか口で言ってる変な立ち方をしてるのが一人。

 

最後の一人は唯一で人の形をしていたがなんか個人的に変な人には関わりたくないのが本音だ。

 

 

「よーし、じゃあ行くぞ?そりゃぁーーーー!!」

 

たまたま見つけた流木を全力で太陽の方向に向けてぶん投げた。

あーら不思議、流木は星になりました。いや、実際はスコープで見てもキツイぐらいに見えない小ささになって遠くに飛ばされたってだけなんだけどな。

 

走り回ってた四匹は知能も犬並みなのか追いかけて行っちゃった。そして見つめてた一匹も数瞬の戸惑いを見せながらも駆逐艦達の後ろを追いかけるようにあっちの方に行った。

残った軽巡二匹はお茶でも飲んで日向にいそうなお祖父ちゃん位の無関心を突き通している。

 

いわば、敢えて無視したはずなのに結果二人(お祖父ちゃん二名はどうしようもないので数に入れない)の空間が出来てしまう。

いじける一人は無視された事でガッカリしていた(みたい)だったが、その事にようやく気付いたみたいで生き生きしながら話しかけようとしていた。

 

 

「ヲ級、カラキイタ…ヤマト」

 

「あー、ヲ級関係か。なら自己紹介は要らなさそうだけど一応ヤマトです。」

 

「チ級。重蕾装巡洋艦 コチラハタタカウイシハ…ナイ」

 

「…それは深海棲艦全体の決断?それともチ級だけの意見か?」

 

「ワタシ ト ワタシ以下ノ全体の意見。」

 

 

総じて深海棲艦の方々は皆、ポーカーフェイスなのだろうか?いや、声のトーンの微妙な上がり下がりで全く分からない訳ではないのだが、それでも少し分かりづらいのは否めない。

チ級はフンスっ!!とでも言えば良いのか自信満々に返してきたのだが、顔色はあんまり動いていない…てか仮面みたいなのがついてて見えない。

 

 

「以下?位付けがあるのか?だとしたら群れみたいな感じって事で間違いない?」

 

「アアソウダ。位ワケ ハ 級デ判断サレル。シタカラジュンニ、イ ロ ハ ニ ノ順番デ分ケラレル。ソレカラ番外 トデモ言エバイイノカ、『鬼』『姫』ナドモイル。後ハ ソノ級ノ中デ、フラグシップトイウ特殊ナ存在 モ発見サレ、タ」

 

「そういう所は艦娘とは違うって事か。より生物らしく生きるって言えば良いのか、純粋な縦社会なんだな。」

 

「ソレガ 全テダッタ」

 

 

チ級は落ち着いた様子で諦めたような顔をしていた。本当にそれが全てであるように。

だが、何か違和感を感じる…何か大切な何かを見過ごしたような そんな小さな違和感。…青色に光る瞳は揺れている。何かに期待するように、新しい玩具を貰った子供のようなそんな無邪気な揺らぎだった。

 

 

「ワタシタチ ハ チカラデ 統べルノガ 無言 ノ 掟。強者ハ正義。ダカラチカラ ニハ集マル。今ノヨウニ」

 

「…?今?」

 

「…気付イテナカッタノカ?駆逐ハ単純ニ 気ニ入ッタノダロウガ、ワタシヤ、ヲ級、人ノ形ヲシテル者 ハ シッカリシタ意識ヲモッテ イル。ヤマトニ引キ寄ヨセラレル ノハソノ大キナチカラガ原因。」

 

「へぇ~…え?じゃあ、これからはチ級やヲ級みたいな賛成派も寄ってくれば、逆に反対派の戦闘狂な深海棲艦さん方も引き寄せるって事か!?」

 

「チカラハ言ッテシマエバ 光。光に寄ルノ 生物ノ摂理。」

 

「…問題は山積みってことかなぁ。戦闘にならなきゃ良いけど」

 

「フフ、頑張レ。下ノ者ニチカラヲ示スコト 王ノ定メ」

 

 

…王!?

少し待て、王ってなんだ!?初耳だし、戦艦が王様って変じゃないか?考えすぎならいいが言い回しが何か外堀を埋められてピンチになったときの感覚に近いぞ!?

 

 

「フフ、ジョーク。反応イイッテイウ、ヲ級ノ話ヲキイテ 試サセテ貰ッタ。ワカラナイ気持チダ ガ、ナガラク忘レテタ物ガ甦ルヨウナ…ソンナ気持チニサセテクレル。」

 

「…困らせて楽しむのは止めてくれ。心臓に…があるかは分からないが悪いんだよ。」

 

「フフ、イヤ♪」

 

「…ったく」

 

 

今までで一番嬉しそうに言うもんだからこっちとしても強く言えないだろうが…。そういう所は反則だと思う…

遠くから駆逐の…一つ目の奴が俺が投げたと思われる流木(波に衝突したのか幾分か小さくなってる)をくわえて泳いできてるのが視界の端に映った。

 

 

「…ワタシタチ ハ 弱イ。戦イデハ ソレコソヤラレルダケ…ダッタ。デモ、ヤマトハソレ以外ノ道 オシエテクレタ。幸セニシテクレルッテイッタ…私達は信じていい?」

 

 

声は相変わらず片言。だけど、流暢に聞こえてくる…一つ一つの言葉が染み込んでくるように…広がる。

信じていいのか…幸せにしてくれるか。

 

 

「只やられるだけなんて、そんなかなしい事言うな。

そんな未来は来ない。来たとしても俺が打ち砕く…。戦いは奪うものだ…だが、守るための争いでもあるんだ。

戦いで、誰も傷付かないで住む世界を作ろう。誰もが笑える、誰もが救われる、そして誰もが幸せになる権利があるんだ。だから、今は俺を信じてくれ」

 

 

俺は、只不幸と思ってる人に幸せへの渇望を忘れてほしくない。

求め、足掻き、手を伸ばす…それが生きることだって信じてる。それを忘れてしまえばそれは生きる意味を見失ない、色は失われてしまうようなきがするんだ…。かつてがそうであったように。

 

 

「共ニイルコト ガ 出来ル事ヲワタシハ誇リニ思ウ。

シンジテルカラナ…ヤマト」

 

「おう、任された。」

 

 

足元で流木をくわえる駆逐が誉めて誉めてと見上げている。それが微笑ましくて持ち上げ、胸に抱く。

そして頭を撫でる。

なし崩し的に流木追いかけた子らが駆逐を羨み、次々にくっついて撫でるように言ってくる。それを苦笑しながらも撫でまくった。

少し疲れたが、これも良いなと思えた。

 

俺はそんな中チ級と共に、いつか世界が平和になる事を祈り傾いていく太陽を眺めたのだった。

 

 

 




沈む夕日に祈りを捧げる。

絵になりますね~

補足をいれるとすれば
今回はチ級さん、深海駆逐sことイ級、ロ級、ハ級、ニ級さん方、深海軽巡のホ級、へ級、ト級さんらが登場しました。

見つめてた軽巡はホ級で流木をくわえてたのはハ級です。

チ級さんはバ可愛い…イメージで最初は書いていたはずが普通になっていた。これは何て言うデスティニーでしょうか?


はい、私の表現力による代物でした。

では、次回は…未定です!
いっそ、天丼しようかなぁ…
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