どうも皆様こんばんわ!
お気に入り件数が増えているのに気付き舞い上がって狂喜乱舞する日々をおくるのが最近のmyトレンドです!!
また気付くとやっている~編シリーズ。今回はsideが使われています。ヤマトは出てなかです。…あれ、これ詐欺やないかと気付きヤバいと知りました。
…だ、だすさ…きっと…(震え声)
では…覚悟決めて逝きます!
side???
え、なにこれ?
何がどうなってるんだよ…
電ぁー!!ちょっと、電ぁぁー!!
heip me!!
居ないならこの際誰でもいい!誰かぁーーー
「うっさいです。少し静かにしてもらえませんか?今いったい何時だと思ってるんですか?いい加減にしないと島流しにしますよ」
「ちょ、不知火さん!?僕、仮にも上司。」
「なるほど、パワハラですか…。」
「なんでっ!?」
不知火がすっごいご機嫌が斜めです。何故ですか?天国のおばあちゃん教えてください…。
「…貴方のお婆様はこの前元気に長門さんと腕相撲して勝ってたじゃないですか」
「え!?なにそれ初耳なんだけど!!?」
「本当に静かにしないと流しますよ」
「それだけで流刑!?」
「ッチ!!」
「すいませんでした!!」
皆さん、提督である僕が何故か土下座させられてます…。最近妙に例の爆弾ことヤマトについて多大な噂が流れはじめて胃が荒れに荒れ、2日で三キロも痩せこけた僕はなんやかんやで鎮守府での力関係が最下層になりつつあります。
頼みの綱の秘書艦さんの電は何故か部屋から出てこない。霧島も最近姉とかが気になる人が出来たとかでそっちに付きっきりで扱いが雑になってきてるし、目の前の方は現在ゴミを見るかのような目で見落…見下してますし…。
不機嫌を隠そうともせず殺気立っていて、今にも僕という存在の命の灯火が消えかけてます…。
もうやだ…。おばあちゃんは人外に足を突っ込んで、問題を上官に報告すればやつれた様子で君が対処するんだとかいって煙を巻いて逃げやがった。元帥に相談に行けば疲れてるんだよねって優しい顔して無言で胃薬とか睡眠薬とか持たせるんだもん…。僕頑張ってるよね!?なのに扱いは清掃係と変わんないパシられっぷり…。
「アハハ…泣いて良いかな、僕」
「何ですか、藪から棒に…気持ち悪いので止めてください。」
「………」
るーるるー
泣いてなんかないやい!これは心の汗なんだ!!
部下に気持ち悪いって言われたー、しかも真顔で!!冗談とかそんな雰囲気じゃなくてマジな奴だよ…これ…
「何か不知火に落ち度でも?」
「もうやー!!お仕事したくない!おうち帰るぅー!」
「なるほど…新米である貴方がボイコットですか提督。なら私にも考えがあります。ええ、準備は既に整っています。是非とも船に揺られて、好きなだけ旅に出て癒して来てください。何、大丈夫です。鎮守府内のことは私や妹達、霧島さんや大淀さんで回しますので。」
考えがあるって言われた瞬間ボコボコにされてフン縛って中庭の木に吊るされるビジョンがよぎったが、そんなことなかった。旅に出て良い?それも手配済み?癒してほしい…うわーん。嬉しい!嬉しい。
落として持ち上げるってこういう事なんだ!感謝で心がいっぱいです。
「…え!?そんなに僕の事を親身に考えてくれてたの!?」
「…親身かどうかは分からないですけど、最近よく考えていたのは本当ですよ?」
「…うんうん。僕は良い部下を持った…幸福者だよぉ」
「で、どうするんですか?提督自信が決めなくては行けないので、覚悟が決まり次第お願いします。…私の気が変わる前でしたら構いません。」
「…うん。お言葉に甘えさせてもらうよぉ不知火♪」
「そうですか…では、これをお願いします。」
一瞬親の仇を見るような険しい顔をしたような気もしなくなくも無いんだけど見直した時には何時もの無表情になってたしきっと気のせいだよね!
それで渡されたものは白い襷だった。
「これは…?」
「はい、サプライズなので見えないように目を覆って隠していて下さい。とって良いと言いますのでその時に外して下さい。」
「なんか本格的だね…。うん、ワクワクするよ!」
「そうですか…。ではどうぞ。」
そう言われた僕は渡された襷で目を覆い、更にぎゅっと目を閉じる。より楽しむために耳も閉じておく。と言ってもそんな芸当人間である僕には出来ないんだけどね♪でもそれぐらいに聴覚からの伝達情報をシャットアウトしたんだ。
…イラっ
そんな擬音が聞こえたような気がしたけど気のせいだよ、きっと♪
手を引かれて、引っ張るようにドンドン進んでいく。全く聞かないようにしてたんだけどさっきより一層に潮の香りが鼻の奥をツーンとさせる。ザザァーなんていう波の音も聞こえる。
きっと、豪華なクルージングとかじゃないかな?
まだ日が出てくる前の早朝で、早い時間だけど船を態々出してくれるなんて…手間がかかったんだろうなぁ
さっき見たまるで木が飛んできて刺さったみたいな跡なんてどうでも良くなるね!
そして不知火に前へ三歩ほどお願いしますと言われ、指示に従う。
足元が揺れているのを考えるに此処は港で、やっと船に乗り込んだという事でしょう。えぇ、心が踊るようです。さっきまでの嫌なこと全部が水に洗い流されたようです。
「…ありがとうね、不知火。」
「いえ、私は実行しただけに過ぎませんから!計画してくれたのはなんと摩耶さんです。」
「えぇー!?あの摩耶が!!?いつもボロクソ言ってくるからてっきり嫌われてると思ってたんだけど!」
「…だからじゃないですか?」
不知火の言葉に驚きが隠せないよ…。悪口だけで敵棲艦を沈められそうなあの摩耶が私の為に計画を立ててくれるなんて…
ジーンって来たよ!もう、襷着けてるけど涙が出てるよ!
「あ、何か動いた気がする!どうなの、不知火?」
「ええ、動き始めました。…もう少しだけ外さないで下さいね?」
「うん、まだ何かサプライズが在るんだよね♪」
「ええ、勿論です。大切な大切なのが…ね。フッフッフ…」
自信満々だ、凄い!何時もはいつやられるかってビクビクしてたけど仲間に引き入れるとこんなにも心強いなんて!流石不知火だよ!!
「…もうそろそろですね。ではどうぞ。」
「分かったよ!ふんふふふーん♪って、え!?」
「では、どうぞ好きなだけ揺られてて下さいね♪」
ちょ、えぇぇーーー!?何で?今までで一番の笑顔だよ!?確かに船だよ?船だけど此はどうなの!?
摩耶が計画して不知火が実行したってこういうことだったのぉーーー!!?確かにあれだけ普段からちょんけちょん(死語)に悪口言って、嫌ってたらそりゃこんなぶっ飛んだ計画もたてるよ!
疑いの余地すらなかったよ。でも誰がこんなの予測できるんだよぉーーーーーー!
「…大丈夫ですよ提督。流してるこの海域は戦闘が一切禁止してるあの提督さんが毛嫌いしてるあの魔の海域ですから♪それと秘書艦の電ですけど、これやるって言ったらヤマトさんによろしくなのです!…とおっしゃってましたよ」
「え、電もグルなの!?僕ってその実艦娘の皆様に嫌われてた!?」
「何を今さらですか。アレだけセクハラしておいて憲兵さんにつき出されないのが不思議な位です。…チッ、使えねぇな。」
「ちょぉーー!?不知火さん!?今女性がしちゃいけない顔をなさってましたよ!?」
「…不知火に落ち度でも?」
「不知火ってその言葉で全て済むと思ってない!?」
「やかましいです。…もし帰れればその時はヤマトさんについての話も聞かせてくださいね」
「え、今もし帰れたらっていった!?」
そう言って踵を返す不知火。え、待って!?冗談デスヨネ?これ冗談ですよねぇ!!?
ちょ、宿舎に戻ろうとしないでぇぇーーー!!全て僕が悪かったですぅーーーなので返ってきてぇ。come backーーー!!
「その時たま、流暢な英語を言うこともイラってします。」
「それだけ!?」
振り替えってみれば冗談でよかったとホッとしたらそんな御無体な事を言われてもう興味がないとでも言うかのように後ろ髪を引かれる様子が一切合切なく見えなくなってしまう不知火。
「………。ぐすっ…ひっく…うぅ…。」
僕はただただ泣いた。
ドラム缶で丈夫に作られた大きな船…いかだよりは頑丈そうだけどその真ん中にポツンと存在してる座布団の上でさめざめと膝を曲げ、袖で涙を拭う…。
…セクハラはダメ絶対。そう気付いた時には海の上で流刑…温情は一つもない結果でした。
女性は強く、厳しく、時に冷酷なのだと心に深く刻まれました。
落として、持ち上げて、地獄に落とす…君ら…本当にドSだよ…。
波の音と僕の啜り泣く音だけが早朝の海に静かに響くだけだった…
ヤマトさんは次の話で出ます。てか絶対に出します。
セクハラは駄目です…というのが今回の教訓ですからね?
因みに新米提督さんですが、上官っていうのが一話で出てきたあの男性提督さんです。少しノイローゼ気味ですが…
最初はそちらの話で書こうと思ったんですが、敢えて新米提督さんを選びました!だってこうすれば色々と伏線はれるし、楽しい楽しいネタバラシで皆さんの予想を良い意味で裏切れそうですからね。
金剛型さんだけに良い思いはさせません!!ちゃんと平等に…あ、石投げないで!!
次回は伏線を回収したい(願望)
では、これでさよなら、さよなら、さよなら(セルフエコー)