Fate/sn×銀英伝クロスを考えてみた   作:白詰草

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81:ジョーカーの価値

『やはり出ましたね……』

 

 予想していた強敵の出現。ライダーは胸中で呟くと更に姿勢を低めた。クラウチングスタートで、斜め前に飛び出す。射出された剣は、ライダーの背をすれすれを飛び、深々とアスファルトに突き刺さった。

 

 剣を回避したライダーは、飛び込み倒立前転から跳躍し、電柱の横木へと短剣を投じる。狙い過たず鎖が絡み、ライダーの身体は宙へと躍った。長く美しい脚の下を、第二波が横殴りに吹き抜けていく。

 

 剣雨をすり抜ける空中ブランコは、一瞬の遅滞も許されぬ。振り子の頂点で、左手の短剣を別の電柱へ投げつけた。道路標識と街灯と街路樹を踏み切り板に、強引に運動ベクトルを変える。

 

 三発目の剣群は誰もいない空を射抜き、辛くも逃れたライダーは、バス停のベンチの背後に降り立った。

 

 襲撃者の眉根がわずかに寄り、ライダーは小さく息を吐き出した。

 

『……遅い?』

 

 一昨日の追跡劇の時より、速度が落ちているように思える。魔力の枯渇か、ライダーを嬲る気なのかは定かではなく、それを確かめる余裕もない。白いジャケットの背後から、黄金の波紋を従えた、白銀の切っ先が突き出る。無尽の財を誇るに足りる数が。

 

「よくぞ避けた。だが、これは――」

 

 美青年の口上を遮ったのは、飛来してきたベンチだった。ライダーがその脚力で蹴り飛ばしたのだ。

 

「小賢しい!」

 

 サーヴァントにとっては、直撃してもなんの痛痒もない。だが、ギルガメッシュは剣を揮い、ベンチを一刀両断にした。哀れなベンチだった物は、青年の左右に落下し、けたたましい金属音を立てる。一拍遅れで、それを上回る電子音が夕食時の住宅街を席巻した。 

 

 ベンチでの蹴撃は、英雄王の注意を逸らし、防犯ブザーを押す一瞬の隙を作るためだったのである。ガラガラと周囲の家の窓が開く。玄関の扉も開く。大勢の住人が、目を丸くして美女と美青年を注視していた。

 

「だ、誰か、助けてくださいっ!」

 

「なっ……!」

 

 助けを呼ぶ知的な眼鏡美人と、長い刃物をぶら下げた金髪の若い男。世間がどちらの味方をするかは明白である。

 

 慌てふためき、近所に大声で助けを呼ぶ中年男性、室内に取って返して、電話を掛けようとする夫人。玄関先にあった傘を握り締め、右往左往する老人。二階の窓から見下ろしているのは、中高校生だろうか。何人かが携帯電話を金髪に向け、フラッシュを瞬かせる。

 

「おのれ!」

 

 目撃者全員を根絶やしにするのは、ギルガメッシュにとって難しくない。いっそと考えた瞬間に、冷たく研ぎ澄まされた殺気が彼を貫いた。常人の数十倍の視力が捉えうるぎりぎりの端、二つのマンションの屋上から、群青と真紅が睥睨している。

 

 王の財宝にも弱点はある。所持者であって、担い手ではない彼の限界というべきか。それが超遠距離への精密な攻撃だった。ランサーの槍、アサシンの弓術、いずれにも及ばない。

 

 ライダーや目撃者を皆殺しにはできよう。だが、皮肉なことに、騒ぎ立てる住民たちがギルガメッシュの盾になっているのだ。住民を殺した瞬間に、連中は一切の遠慮を捨て、最大限の攻撃を叩き込むのは明白だった。

 

「ち!」

 

 舌打ちしたギルガメッシュだったが、このまま退散する気などなかった。十人や二十人、殺したところで何ほどのことか。ランサーとアサシンの宝具を防ぐのは容易い。

 

 まずは、目障りな蛇を誅してやろう。

 

 彼は右手を高々と上げた。 

 

「王の……」

 

 蒼白い閃光が奔った。ギルガメッシュの肩先を掠め、夜のどこかへと消え去る。傍目には懐中電灯の光条にしか見えなかっただろうが、対峙している二人には見覚えのある色だった。

 

 ライダーの美貌に生色が蘇り、ギルガメッシュの秀麗な面は怒りで歪んだ。

 

「卑怯者め! 出てくるがいい!」

 

 黒髪のアーチャーが応えることはなく、代わりに響いてきたのはパトカーのサイレンだった。

 

 一瞬の隙を衝いて、ライダーは近所の家に飛び込み、住人たちもあたふたと家に引っ込んだ。ランサーとアサシンは狙撃の姿勢を崩していない。

 

 言峰が令呪を使う気配はない。教会という後ろ盾を失って、これほどの人数の情報操作が不可能なせいか。潜伏せよという指示を無視した懲罰かもしれないが、ギルガメッシュには踵を返して、駆け去る以外の選択肢は残されていなかった。

 

「――捕まえた」

 

 路地の影で、魔女が口の端を吊り上げた。だが、忘れ物を届けに来た従姉のふりで、奇禍に遭った従妹を慰めるのだった。

 

 駆けつけた警察は色めきたった。被害者の美貌のせいだけではない。殺人未遂犯は、どうやったのか見当もつかないが、アスファルトや電柱、民家の塀に傷を付け、ベンチまで両断している。(ベンチの位置まで違うのも謎といえば謎だったが。)

 

 それは、深山町の一家殺人の不可解な手口に合致するのである。  

 

「今日中に家に戻って、明日から大学に行くつもりでした。

 電車の指定券も取ってあるんです。もう帰ります!

 こんな物騒なところ、これ以上いたくありません!」

 

 駆けつけた警察に、ライダーはイリヤが準備した乗車券を突き出した。パスポートと外国人登録証もだ。こちらはエミヤの投影による贋作だが、夕暮れの中でちらりと見せるだけなら充分だろう。そして、小さく嗚咽を漏らしながら手に顔を埋める。

 

 いかにもか弱そうなうら若き美女の涙に、住民から同情の視線が集中した。警察に浴びせられるのは非難の眼差しだ。昨今の警察の不手際に、みなが辟易していた。

 

「このお嬢さんの言うとおり、家に帰らせてあげたらどうですか」

 

「そうだ、そうだ。まったく弛んどる」

 

「不良外人をのさばらせておくくせにに、真面目な学生さんには強く出るんだから……」

 

「なんで被害者に更に迷惑をかけるんだ。冬木の恥じゃないか」

 

 それを宥めてすかし、集まったのは、長身で細身、年齢は二十歳前後、金髪に赤い瞳の美青年だという目撃証言。髪と瞳は染色などかもしれないが、顔立ちからして外国人と思われる。

 

 住民が撮影した携帯電話の写真は、夕闇と距離に阻まれてあまり鮮明ではなかったが、証言の補完には充分であった。女性襲撃の現行犯、一家三人殺害の有力な容疑者の浮上に、警察は早急に公開手配に踏み切った。

 

 同報無線で注意を報じ、夜のニュースが緊急速報で画像を映す。

 

 アーチャーは、英雄王も捜査線上に乗せたのである。言峰と英雄王の共犯関係は、警察の知るところではないし、立証も不可能だ。英雄王がいる限り、いくらでも物資が調達できる。彼らの補給を断ち、戦場に引きずり出すには、その抜け道を塞がなくてはならない。

 

 ならば、彼によると思われる一家殺人に酷似した事件を再現させる。囮役は、街中での宝具や魔眼の開放が難しいライダー。魔物としての身体能力は大したものだが、元が姫君である彼女は武芸の達人ではない。

 

 だが、ライダーの真価は別にある。アーチャーの射撃は確かに下手だが、閉所でのブラスターの飽和攻撃で、致命傷を負わせることはできなかった。武器の格が低かったせいもあるが、ほぼ光速の射線を逃れるのは、サーヴァントの身体能力だけでは不可能だ。

 

 アーチャーことヤン・ウェンリーは、彼女に似た能力の持ち主を知っていた。スパルタニアンを駆る宇宙の撃墜王たち。彼らと同じく、ライダーには卓越した空間把握能力があるのではないか。だからヤンの射線を見切り、変則的な動きを駆使してすり抜けられるのだろう。

 

 『小官ならば、そんな余裕は与えません。一発で眉間を撃ち抜きますな』と毒舌な部下が皮肉るに違いないだろうが。

 

 あの動きを、もっと広くて高低差を稼げる空間で、ずっと遅い剣の矢に対して行なえば?

 

「私の世界の小型戦闘艇は、仮想の球面を想定して動けと教えられます。

 教わったって、そうそう出来るもんじゃありませんけどね。

 私なんて、何度シミュレーションで撃墜されたことか……。

 だが、あなたなら出来そうです。

 高低差を生かして、できるだけ変則的な動きをしてください」

 

 そして、ヤン・ウェンリーは囮を孤立させるようなことはしない。キャスターが住民の防御を担当し、ランサーとアサシンを遠距離からの援護役につけ、自分も霊体化して現場を見守っていた。

 

 凛は、『負ける戦いはしない』という言葉の意味を思い知った。自らが負ける要素と、敵の勝機を計算し、双方を限りなく減らして戦いに臨む。そのためには、あらゆる手段で自分に有利な舞台を構築する。

 

「あいつ、ドSだわ……」

 

 信号待ちの車中で、凛は呻いた。

 

「勝てない戦いはしないって、ガチで勝ちに行くって意味だったのね」

 

 約束された勝利の剣の主は来し方を思い返した。

 

「……私も勝利のために手段を選ばないと非難されたものですが、

 彼ほどではなかったと思いたいです」

 

 ここも三段重ねの包囲網の一角だ。セイバーたちの待機場所として準備されていた。目立たないように間桐家の車を借り、運転手はセラ。逃亡したギルガメッシュを追ったが、夕方の交通量の多さにすぐに断念せざるを得なかった。

 

「それでいながら、あれほど部下に慕われる。不思議ですね」

 

「わたくしには解る気がいたします。

 先日も今日の戦いでも、皆様は誰一人傷ついていません」

 

「未来のシロウはボロボロですが」

 

 セイバーは苦笑した。

 

「でもセイバー、戦いのせいじゃないわよ。

 ライダーの自転車よりも、シロウとのシュギョウが一番きてると思うの。

 次がタイガのアタックかな」

 

 そう言う冬の妖精も、なにかと大きな義弟を構い、困らせているのだった。

 

 そんなエミヤシロウにとっては、戦いのほうがなんぼか楽であった。車での追跡は信号に引っかかり、数百メートルで失敗。もっとも、英雄王が地上を駆けていたのは、ほんの最初のうちだけだった。野次馬の視界から遠ざかるや否や、屋根へと飛び上がり、飛び移っていく。追跡を続けていたとしても、すぐに見失ったことだろう。

 

 高所にいたエミヤは、もっと長く英雄王を視界に捉えていた。

 

「やはり、遠坂が候補に挙げた家のほうに向かったぞ。

 途中で屋根から降りたがね。狙撃すれば、片が付いたものを」

 

 携帯電話で告げるエミヤに、ヤンは答えた。

 

「それでは駄目さ。

 英雄王は最強のサーヴァントだが、言峰綺礼を冬木に繋ぐ鎖でもある。

 捕縛する前に鎖を断ち、彼を自由にしてやる必要はない」

 

 父と教会、遠坂時臣に英雄王。言峰綺礼にはいつだって大きな後ろ盾があった。しかし、立派な黄金の盾も、逃げ隠れるには目立つ重荷とならないか?

 

「まだ残り時間はある。あと、五日かそこらだがね。

 だが、たとえ数日でも、時間を稼ぐに越したことはない」

 

「――なぜと伺っても」

 

「結局のところ、サーヴァントはマスターに依存する。

 腹が減っては戦が出来ぬとは至言だよ」

 

 兵糧と魔力供給を断つ。味方が行なうのはその逆だ。強大な敵をできるかぎり弱体化させ、弱小な味方との差を少しでも埋める。ヤンの魔術の種は、兵法の基本にある。

 

「四件の未解決事件のうち、最も凶悪で急を要するのが一家殺人だ。

 有力な容疑者が発見されれば、要所要所に手配書が出る。

 あれだけ特徴的な容貌の持ち主だ。人前に出たらすぐに通報されるさ」

 

「だが、ギルガメッシュは霊体化できるかもしれない」

 

「ああ、その可能性は否定はできないね」

 

 携帯電話から、淡々とした声が流れてくる。まるで、不変の公式を述べるような。

 

「だがねえ、姿を消せば買い物もできないよ。荷物が持てないじゃないか」

 

「は?」

 

 エミヤは色褪せた瞳を丸くした。

 

「アインツベルンの城から、どのくらい物資を持ち出せたかにもよるが、

 永遠に保つわけではないだろう。

 いずれ、何らかの方法で補給をしなくてはならない。

 これは主に言峰神父への対策だが」

 

「では、ギルガメッシュには!?」

 

 語気を強めたエミヤに、穏やかな答えが返される。

 

「忘れたかい? 

 ライダーの施術は、大聖杯をなんとかするための準備だよ」

 

「……そういえば」

 

 エミヤは眉間を揉んだ。肝が冷えっぱなしのサイクリングのせいで、頭から吹っ飛びかけていた。

 

「君たちの頑張りのお陰で、早く準備が整ったからね。

 キャスターには、英雄王への対抗策を考えてもらいたかった。

 だが、さすがの彼女も、所在のわからない相手では、対策の立てようがないらしい」

 

「そちらが目的でしたか……」

 

 罠の中に罠があり、逃げ道に最大の罠が口を開けている。悪辣極まりない。

 

「無視されたら困ったが、乗ってくれてありがたいね。

 蛇は地母神の象徴なんだ。若返りの薬を蛇が盗み食いしたっていうのはね、

 女神が許さなかったという意味だ」

 

「は?」

 

 再び間抜けな声を上げるエミヤに、ヤンはギルガメッシュ叙事詩の一節を語ってくれた。

 

 ギルガメッシュが友と一緒に退治した天の雄牛は、女神イシュタルが遣わしたものだ。美と豊穣、大地と金星を司る地母神で、蛇は彼女の眷属。不老不死の喪失は、女神の意志が働いているのだろう。

 

「不老不死の探求と喪失には、別の話があるんだ。

 冥府に落ちた宝を探しに行った友が、

 禁忌を破って冥府から戻れなくなってしまうというね」

 

「はあ……」

 

 いきなりの歴史講義に、エミヤに答えに詰まった。

 

「すべての財宝の原典を持つなら、

 不老や若返りの薬に相当する物は持っているはずだ。

 王女メディアには可能な術なんだから」

 

 あくまで落ち着いた声に、エミヤは慄然とした。 

 

「ということは、『聖杯』とは……』

 

「アインツベルンの第三魔法を成就する術だ。

 完全な不老不死、あるいは死者の無からの蘇生(・・・・・・・・)

 後者が『この世界の内側』で叶えられるのだとしたら?」

 

「いや、しかし……。あなたの推理が正しいとしても……」

 

「私の推理の正否は問題じゃないさ。

 彼にそう思わせて、言峰神父との足並みが崩れればいい。

 ちなみに、メディアは若返りの術の使い手だし、

 メドゥーサの血は、死者蘇生の薬の原料でもある」

 

 そんな二人が、なにやら動き回っていたらどうだろう。

 

「英雄王には、彼女たちを無視できなかろうと思ってね。

 ああ、これも一種のハニートラップになるのかな」

 

「ははは……」

 

 惚けた言葉に、エミヤは引き攣った笑いを返すことしかできなかった。

 

 ――悪魔だ。悪魔がいる。

 

 エミヤの抱いた感想は、この世界の士郎と全く同じだった。戦場の心理学者の異称にふさわしい、容赦もえげつもない戦術。英雄王に、異常性犯罪者のレッテルを貼り付けたに等しい。

 

「……ギルガメッシュが知れば逆上するぞ」

 

「そりゃするだろうねえ。だが、マスターはどうかな?」

 

 霊地から追われ、警察が警戒している中で、生贄の調達は難しい。食料などの生活物資も無限ではない。店先に二人の手配書が、並べて張られるようになるだろう。

 

「私だったら連戦は避ける。決戦に向けて力を温存するよ」

 

「言峰が? 我々の消滅を待つ可能性が高いと思うが」

 

「私が彼ならそうは思わない。英雄王が犯罪者として追われている状況ではね。

 我々と英雄王が戦い、共倒れになるのがもっとも望ましい」

 

 エミヤは息を呑んだ。

 

「聖杯戦争はもうじき終わるが、児童監禁や連続殺人の時効まで、

 この街で逃げ隠れ続けられるものじゃない」

 

 マスターの命を担保するのがサーヴァント。サーヴァントは冬木の聖杯に縛られる。英雄王が存在している状態で、言峰は市外に逃亡できるのだろうか?

 

「言峰にとって、ギルガメッシュが負担になるということか?」

 

「たしかにジョーカーは最強の札だ。ポーカーならね。

 だが、やりようによっては、ゲームをババ抜きに変えてしまうこともできる。

 彼らは強敵だが、限界も存在するんだ」

 

 それを見極め、的確に攻撃していけばいい。

 

「呉越同舟は長続きはしないものだよ。

 今回は令呪の発動もなかったし、意見が対立しつつあるのかもしれない。

 もっと両者の足並みを乱したいところだね。

 そしていざ決戦という時に、あちらさんが空っけつだといいんだが」

 

 キャスターの魔術の首尾を確認すると結んで、電話が終わった。 

 

「おい、何ぼやっとしてる」

 

 隣のマンションから飛び移ってきたランサーの声で、エミヤは我に返った。

 

「いや……。世の中、上には上がいるものだと……」

 

 まったく世の中、なにがあるかわからない。エミヤシロウが言峰主従を哀れに思うことがあろうとは。

 

「十倍の敵と戦っても、彼が『負けない』意味がわかった。

 ……恐ろしい人だ」




同報無線をご存知でしょうか? 
屋外に設置された無線による放送設備のことです。
筆者の住む町では、災害情報や行方不明者のお知らせ、振り込め詐欺の注意喚起などを放送しています。

ギルガメッシュの事件については、こんな感じで放送されることでしょう。

「こちらは広報ふゆき、冬木市役所です。
 警察署よりお知らせします。
 先ほど、刃物を持った男による殺人未遂事件が発生しました。
 犯人の年齢は20歳前後、身長は180センチ前後で痩せ型、
 金髪で白いジャケットを着ています。
 外にいる方はすぐに帰宅し、戸締まりに注意しましょう。
 お心当たりの方は警察署までご連絡ください。繰り返します(リピート)」

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