闇属性、戦士族、レベル4、ATK/1800、DEF/200。
 除外されると帰ってくる系男子。

 思いつきと数時間の勢いで書いていますので、細かい部分には目を瞑って下さい。
 

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5D'sのエンディング後

 

 

「俺の…タァァァーン!!俺は手札から──」

 

「貴様、ドローを忘れているぞ。そんな基礎的なルールも把握出来ていない者が、このキングに勝てるものか!」

 

「あっ、そっか…先行ドロー有りなんだっけ、慣れねぇ〜」

 

 

 やぁみんな、俺だよ。オレオレ。

 え?分かんない?大丈夫、俺もよく分かってないから。

 いやぁ~長い戦いでしたね、完走した感想としては、オレ、なんでココに居るの?って感じですね、別にそんなに疲れなかったぜ。だってそんなやる事無かったからさ、だから今こんなコトになってんですけどね。

 

 

「腑抜け過ぎだ、馬鹿者が!」

 

「そ~言われてもなぁ…俺が寝てたトコに押し掛けてきたのはそっちじゃん、ジャック。俺まだ眠いんだけど?キングを倒す気なんか無かったんだが?」

 

「ほう…それは、オレなら何時でも倒せると言う事か?」

 

「そんな事言ってなくない?あれ、言葉って難しいな……」

 

 

 ヤメてよね、ネームドの運命力カンスト勢と普通にやって勝てる事なんか殆どないんだぞ!何が『それはどうかな?』だ、何が『ここで引いたら面白いよな!』だ、何が『かっとビング』だ、オレには聞こえたぞ?カン☆コーンとかロッテリア~♪とか行くぞ遊馬!って聴こえたぞ!目の前でゼアルしたんだぞ!俺、精霊もアストラルも見えてるからな!!何がクリクリ〜だふざけんな!

 

 てか、遊星はどーしたよ遊星は。

 

 

「なぁジャック、遊星は?本気で決闘(デュエル)するって言ってなかったっけ?」

 

「たわけ!オレは何時でも本気でデュエルをしているわ!貴様を倒し、景気をつけてから向かうに決まっているだろう」

 

「俺前座なの?うわぁ…清々しくて腹も立たねぇ…」

 

 

 まぁ…ね?俺、こう見えてスゴイ・デュエリスト=サンだから、海馬さんとかペガサスさんとかプロフェッサーとか十代くんとか、カイトくんの無茶振りとかをクリアしてきてるからね、悲しい事にスルースキルは大したもんさ。あ、ヤメて…姫様は煙に巻けるからイイけど、フルルドリスさんは物理的に真っ直ぐくるのヤメて…俺、ギリギリ戦士族だから助かったけど、マジであん時は死ぬかと思ったね。城之内くんから貰った稲妻の剣がなかったらヤバかった、ありがとう城之内くん。ふぉーえばー城之内くん。お婿に行けなくなる所だった。

 

 

「いつまで持たせるつもりだ。オレは貴様ほど暇ではないのだぞ」

 

「勝手にデュエルアンカーで拘束したのそっちじゃん…あ、まって遅延の不正報告しないで!またペナルティ解除すんの面倒なんだよ!チクショーが【Kozmo―フェルブラン】を守備表示で召喚!カードを1枚伏せてエンドフェイズ!フェルブランの効果!500LPを払って【Kozmo】カードを3枚選択、その中からランダムに1枚を手札へ、残りを墓地へ。やってやるよ!元(・)キングさんよぉ!!返り咲いたっつっても遊星に負け越してるようじゃぁなぁ!!引導を渡してやらぁ!」

 

「…なんだ、その品の無いチンピラの様な言い草は」

 

「言うな!ジャックとかクロウとかさぁ!俺をイジメてそんなに楽しいのかよ!!?泣くぞ!俺!いい年して、本気で!!」

 

 

 なんだよコイツ等、5D'sは和気あいあいとした仲良し絆クラブじゃなかったのかよ…

 

 

「そうか…俺、仲間じゃなかったんだな……」

 

「何度も遊星やアキ、龍亞に龍可達が誘っただろう。5D'sへの加入を断り続けたのはお前自身だ」

 

「そりゃだって俺、自分で言うのもアレだけど結構な不審者だぞ?神出鬼没なサイコデュエリスト、条件揃えたらアキさんよりヤベェサイコパワーだし、住所不定だし、シグナーとかダークシグナーとかイリアステルとか知ってるし…並べてみるとヤベェな、自分の事なのにオモロ」

 

「……やはりお前を倒し、引きずってでも遊星達の前に連れ出さねばならん様だな…オレのターン、ドロー!オレは【ソウル・リゾネーター】を召喚。その効果でデッキから【ボーン・デーモン】を手札に加える」

 

「俺のサーチはエンドフェイズにランダムなのに!リゾネーター名乗っといてデーモン持ってくるとか!」

 

「ええい喧しい!これらはお前がオレに持ってきたカードだろうが!手札を1枚墓地へ送り【ボーン・デーモン】を特殊召喚。ボーン・デーモンの効果でデッキから【ダーク・リゾネーター】を墓地へ送り、自身のレベルを1つ上げる!」

 

 

 危ねぇ…コレでクリムゾン落してライジングとか言われたら、俺もう泣きながら命乞いするしかなくなっちまう。よかった〜ディスパテルとか渡さなくて、ディスパテル君と俺はズッ友ダヨ?だって何回手放しても気付いたら帰ってくるもん。おかげで俺、なんかずっとアルバス君達に警戒されてんだよね。呪いかな?俺のEXデッキの枠が、2つ固定で埋まってんだけど……もう一つ?ルルワリリスとか言う【Kozmo】じゃどう頑張っても出せない奴。

 

 それは置いといて、下手にOCGのパワカを渡すと地獄を見ることになるのは経験済だ。渡すのは、微強化になるくらいの関連カードって決めてるんだ。緊急時は仕方ないけど、出来るだけ返してもらう様にはしてるぜ。現代パワカきちー。

 遊馬くんにオノマトライゼオル(ハンデスも可)を渡した俺が言うんだから間違いない。俺はただ、九十九家の皆さんにお世話になった恩を返そうと…良かれと思って…う、頭がががが!その世界のリミットレギュレーションが対応してないせいで……禁止?制限?知らねぇなぁ!ってな感じで、まぁ、そーゆーこと。

 

 現場に戻りまーす。

 

 

「王者の鼓動、今ここに列をなす。天地鳴動の力を見るがいい!シンクロ召喚!我が魂【レッド・デーモンズ・ドラゴン】!」

 

「レモン着地時。フェルブランの効果発動!」

 

「貴様ぁ!レモンなどどふざけた名で呼ぶなと何度言えば分かる!?【レッド・デーモンズ・ドラゴン】だ!このオレの燃え盛る魂を」

 

「あっチェーンない感じ?【フェルブラン】を除外して、手札から【Kozmo−ダークシミター】を攻撃表示で特殊召喚。コイツの効果は知っているな?レモンを破壊するぜ」

 

「クッ…!」

 

 

 あ゙ぁっ!可哀想なレッド・デーモンズ・ドラゴンは爆撃されて撃沈。

 

 おっと、いいタイミングだからもうちょい煽っとこ。

 

 

「あーぁ、可哀想に…見ましたぁ?レッド・デーモンズ・ドラゴン君?あの元キングのジャックとか言う男、俺が宇宙戦艦を出すのって分かっててキミを出したんだぞぉ?信じられねぇよな、うんうん、信じらんねぇよ。我(・)が(・)魂(・)とか言っといてぇ、エースがやられるの分かっててぇキミを出したんだぜぇ?ええーひっどーい!俺ならそんなプレイングしないよ。今日、俺の家(デッキ)に来ない?俺のデッキ、チューナー居ないから多分フィールドには出せないんですけどね」

 

「  」

 

 

 あ、やべ…ジャックの奴、ちょーキレてるわ。

 目線だけで人殺せそう、こわ。

 

 

「言い残す言葉は、それで良いんだな」

 

「俺、イベント慣れし過ぎてシリアスとシリアルの境目が分からないんだ、優しくコロしてね……」

 

「はぁ…オレはカードを2枚伏せ、ターンを終了する」

 

 

 んまぁ?こ(・)の(・)世(・)界(・)、(・)こ(・)の(・)時(・)代(・)において【Kozmo】はかなり強いからね、俺もそう簡単に負ける気はしねぇぜ。上級達は何かしらの妨害効果、破壊されるとそのレベル以下のKozmoを呼び出すからな。しかも今立ってるダークシミターは攻撃力3000に対象耐性持ちだ。最強と言っても良い。

 下級Kozmoも個性豊かな素晴しい仲間達が揃ってんだ。

 

 お前も、Kozmo最強と言え!

 うおー!イシズティアラ最強!遺言エクゾ最強!

 

 ん?現代環境?OCG?マスターデュエル?

 裂け目とマクロコスモスとアトラクター積めるから強いよ?うん、墓地メタもできるよ。EXもあんまり使わないからね、ドラグマギミックも採用できるよ。天底は誘発ホイホイ、いつもありがとう。サイキック新規も強いよな、うんうん。そうだね、ディバインのおじさんお疲れ様っす。俺の方が年上だけど。

 

 周りがバケモンなだけだから!

 Kozmo弱くねぇから!

 

 

「んじゃ、ターン貰ってドロー。スタンバイからメインまで、なんかある?」

 

「リバースカード【深すぎた墓穴】を発動しておく。対象はレッド・デーモンズ・ドラゴンだ」

 

「チェーンないよ〜」

 

 

 伏せたカードはブラフだからね、俺だって毎回使えるカードを初手で引いときたいさ!運命力が足りないよ運命力がぁ!

 

 なんでみんなそんな引けるん?

 デッキレシピ見せてもらったけど、アイツら皆ほぼハイランダーぞ?確率おかしい……

 

 知りたい?俺の今回の初手。

【Kozmo−フェルブラン】

【Kozmo−ダークシミター】

【Kozmo−スリップライダー】

【異次元からの埋葬】

【サイコパス】

 

 ドローで

【Kozmo−フェルブラン】

 

 フェルブランの効果では

【Kozmo−ダークシミター】

【Kozmo−ダーク・エルファイバー】

 

 が墓地に落ちて

 

【Kozmo−エメラルドポリス】

 

 をサーチ。

 ランダムきちー

 

 

 

 ふっふっふ……ギリ動けるぐらい。

 フェルブランを潰されてたら終わってたな、現代遊戯王じゃなくて助かった。

 

 さてさて、さっきレモンの破壊を【ソウル・リゾネーター】の効果で肩代りしなかったからのは、何かしらの理由があるんだろうな。例えば、全体除去を持ってるとか、もっと別の守りに使いたいとか。

 

 まぁ、手札にエメラルドポリス来てるしマリガンは出来るか、ドローしてから考えよう。頼む!なんか引け!

 

 

「俺のターン、ドロー!」

 

 

 なぁーにを引ぃーたかー?

 デン!

 

【Kozmo−フェルブラン】

 

 いらねぇ!いらねぇよ!こんなにもよぉー!

 3枚目とか困るわ!1ターンに1回しか出来ないとても特別な通常召喚権を使うモンスターとか、何枚もいらねぇよ!緊テレ持ってこい!

 

 ま、まぁ?俺にはまだフィールドがあるから。マリガン出来るから。

 

 

「メイン入って【Kozmo−エメラルドポリス】を発動、マリガンしたい」

 

「勝手にしろ」

 

「手札の任意のKozmoッズ…缶ボットと缶ボットとラジコンを戻して枚数分ドロー」

 

 

 うっ、うっ…なんとかなれー!

 

【Kozmo−フェルブラン】

【Kozmo−スリップライダー】

【リビングデッドの呼び声】

 

 戻したヤツを引くな!戻したんだからデッキの底で眠ってろよ!戻したヤツを引くなの歌を歌うぞ!良いのか!戻したヤツを引くなの歌1番、あ~あ〜クソクソマリガンした意味ぃ〜

 

 で、場に2体は下級Kozmoを並べたいんだけどさ、二重召喚ってさ、ディスアドじゃね?気の所為?抜こうか悩んでんだけど、緊テレ1枚じゃ足んねぇんだよなぁ…ま、今回どっちも引いてないんですけどね。

 

 最悪はダークローズ立てれば次のターンまで耐えれはするんだけど、やっぱ殺意の塊(現代遊戯王)を知ってる身からすれば上から圧殺するのが前提なワケ。相手にターンを返す=死だから。

 

 

「【Kozmo−フェルブラン】を召喚。なんかある?」

 

「好きにしろ、オレはまだ動かん」

 

「そ、ならバトル。シミターでダイレクトアタック!」

 

 

 妨害はないけどリーサルは取れるな。

 頼む通れ、攻撃通れ!お願い!

 

 

「直接攻撃を受ける時、手札から【バトル・フェーダー】を特殊召喚してバトルフェイズを終了させる」

 

「はいクソー、知ってたー。1枚伏せてエンドフェイズに【フェルブラン】のサーチ起動」

 

「もう少し緊張感を保てんのかお前は…【デモンズ・チェーン】!」

 

「んあー、缶ボットチェーン。除外して手札のKozmoを特殊召喚したい」

 

「チッ!」

 

「舌打ちヤメロよぉ!そーゆう細かいチクチクが俺の心を蝕んでいくんだ!泣くぞ!繊細なんだぞ!」

 

「さっさと進めてくれないか?オレはお前と違って暇ではない」

 

「ジャックが勝手に始めたデュエルなのに!?サレンダーするぞ!」

 

「ダメだ!」

 

 

 なんなんだよコイツ…めんどくせぇなぁ…

 

 急にデュエルの熱が冷めちまった。そうだよ、俺今めっちゃ眠いんだったわ。この前カードの実体化しまくったからさ、割と魂(カー)も魔力(バー)も擦り減ってんのよね。頑張ったんだもん、休んでも良くない?

 ここが精霊界ならもっと早く回復すんだけどなぁ〜。

 

 そんな超頑張り俺ちゃんよりも頑張ってたジャックの方が元気とか、若さって良いね。俺も若いつもりだったんだけどさ、やっぱホンモノには敵わねぇわ。心の筋肉痛だもん。

 

 あ、チェーンは処理終わったぞ。

 なんかジャックの勝利BGMが聞こえる気がするから、ちょっとしっかり盤面のおさらいをしよう。

 ライダーでポリス割って、レディ持ってきたぜ。一瞬だけK9で話題になったよな。

 

 先ずは俺、残りLP3000。

 

手札2枚

【サイコパス】

【Kozmo−ダーク・エルファイバー】

 

フィールドのモンスターは2体

【Kozmo−ダークシミター】

【Kozmo−スリップライダー】

 

魔法・罠も2枚

【異次元からの埋葬】

【リビングデッドの呼び声】

 

 ん〜リビデから墓地のシミターかレデイを出せば1妨害か。無妨害がデフォのこの世界ならマシ……と、言いたいが甘いぞ!ネームドキャラは最低3妨害は無いと貫通してくるのが常!何故か何時でも貫通札を常備しているのだ!リストバンドとかしてないのに!!

 

 ジャックの方はLPは4000のまま。

 

手札は2枚とも不明札。

 

モンスターは1体

【バトル・フェーダー】

 

魔法・罠に

【デモンズ・チェーン】があるけどただのインテリア。

 

 で、ターンを返すとレモンが帰ってくる。

 

 

「オレのターン、ドロー。先ずは【レッド・デーモンズ・ドラゴン】がオレのフィールドに戻る。そして【ユニゾン・チューン】を発動!墓地の【ダーク・リゾネーター】を除外し、【バトル・フェーダー】のレベルを3にしてチューナーとする」

 

「あ?一応やっとくか、処理後【リビングデッドの呼び声】を発動、【Kozmo−ダークシミター】を特殊召喚、シミターの特殊召喚時効果でレモンを破壊したい」

 

「墓地の【ソウル・リゾネーター】を除外して破壊を肩代りする。そしてオレは【バリア・リゾネーター】を通常召喚」

 

「やっぱレディにしとくべきだったか?」

 

 

 レベル12、もう見えてんだよなぁ…

 トリプルとかクアドラプルしないだけ良心か?ホントか?持ってないだけだろ、俺は持ってるけどな!ぜってぇ渡さねぇけど!!赤き竜とかな、世界観壊れちゃうよ。あ、世壊観光は楽しかったなぁ〜、ヴィ様の道場破り後で割と平和だったし。

 

 

「レベル8【レッド・デーモンズ・ドラゴン】に、レベル1【バリア・リゾネーター】とレベル3のチューナーとなった【バトル・フェーダー】をダブルチューニング!」

 

 

 俺も白マネキン引けてたらアンヘルとか言う神のカードを叩きつけたのになぁ…コッチの世界に来てから1回も出せてねぇわ。

 

 

「あ、ちょうちょ」

 

「王者と悪魔、今ここに交わる!荒ぶる魂よ、天地創造の叫びを上げよ!シンクロ召喚!!出でよ【スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン】!」

 

「わぁにひきもとんでるぅ〜」

 

「墓地のチューナーは2体、よって攻撃力を1000ポイント上がり4500!スリップライダーに攻撃、バーニングソウル!!」

 

「生きてる!セーフ!破壊された【Kozmo−スリップライダー】の効果、墓地から除外して自身のレベル未満のKozmoを呼び出すぜ、来い!【Kozmo−グリンドル】」

 

 

 耐えた!残りLP800!

 ガンマンライン!ヨシ!!

 

 

「しゃあなんとかなれ!ドロー!メイン入ってグリンドルの効果発動!500LP払ってノヴァを裏守備にする!そして今引いたレイブレードを装備ぃ!……ん?ナゼひっくり返らない!?」

 

「フッ…オレは墓地の【チューニングガム】の効果を使用している。確認を怠ったな、やはり腕が鈍っているのではないか?」

 

「あっ…シミター2体を守備表示にしてターンエンドです」

 

 

 アカンて、普通に4000打点を超えられねぇよ。レイブレードも500しか上がらねぇもん、あとちょっとなのになぁ。

 もう払えるLPもないから下級の固有効果使えねぇよ。入れ替わる先もレディしかいないからあんま意味ねぇしよぉ。やっぱLP4000は少ねぇって、缶ボットで8回サーチしたら終わりじゃん、レディで4回無効にしたら終わりじゃん。セルフバーンがデカすぎるんよ。

 

 残りLP300……もうだめぽ…

 

 

「ドロー!その無駄に後続が出てくる機械共も、コレで終わりのようだな。【『守備』封じ】を発動!スクラップにしてくれる!バーニングソウル!!」

 

 

 もうさぁ!ムリだよ運命力たりないんだからさぁ!

 アレ絶対今引いたヤツだろうがよぉ、何でデッキトップ全部有効札なんだよもぉー!

 

 オレだって頑張ったよ!頑張ってコレだよ!何で初手にゴミが2枚もあるんだよ、無くて困った事があって枚数を増やした俺が悪いんだけどね!チクショー!

 てかさ、今回Kozmoしか引いてねぇな。3枚もマリガンしたのにな、なんでだろうな?フェルブラン君、気合入りすぎだぞ。空回りしてやがる。ここ最近パーヴィッドばっか召喚してたからなぁ、対抗心燃やしてんのか?

 

 

「ぎゃあああああ!?俺のデュエルディスクがあああ!!」

 

「しまった。ディスク破壊の機能を付けたままだったようだ、遊星に直すように頼んでやるから許せ(棒)」

 

「コレが狙いかよ。はぁ…まぁ負けたしな、しゃあねぇか」

 

 

 仕方ないか。

 決闘者だからね、負けたら従うのは当然だからね。諦めて連行されるよ。荷物は何時でも持ち出せる様にしてるんだ、準備は要らないのさ。

 ほら俺、運悪いと別の次元に飛ばされる時あるから。

 

 

「早く行くぞ!」

 

「そんな急がなくて良くない?飯食ってから行こうぜ」

 

「そんなのは後だ!龍可達が待っているぞ!」

 

「それってさ、アイツら始めから俺が負けると思ってたって事?」

 

 

 いやまぁジャックが勝つと思ってんのは良いよ?実際俺に勝ってるワケだしな。でもさ、それはそれとして俺が負けると思われてんのは違くない?腹立つよな。

 

 ちょっと行って、大人ってのを分からせてやらねぇといかん。

 

「ジャック!何してんだ、早く行くぞ!」

 

 

 Dホイールに跨っていざ行かん!

 

 このDホイールはコッチの世界で普通に売ってる白いヤツで、特にカスタムもしてないノーマルだったんだけど、なんか色が気に入らんとか言ってジャックが色を塗り直して、そこにあったからとか言う謎の理由で遊星とブルーノが弄って異常に性能が良くなった。乗り心地がクロウのブラックバードと似てるらしくて、たまにクロウが勝手に乗ってどっか行く。

 ねぇ、俺の意思は?

 

 

 

 この後、

 

「ここでジャンク・ウォリアーだと!?」

 

 って言った。

 

 めっちゃ見応えあって楽しかったし、龍可には理不尽な大人のゲンコツを落としたし、別の次元に飛ばされた。

 

 

 

 

 

 





 私は、ヴェンデットと陽炎獣ともけもけと異界Δと聖騎士が好きです。

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