2020年代の日本の東京の渋谷。世は吸血鬼が存在する時代。彼女らは民衆の中に紛れ込み、自身の素性を隠しながら人間の血を糧にして暮らし、そのせいで人々は夜な夜な、その吸血鬼に恐怖を覚えながら生活を余儀なくされていた。
しかしそれを駆除する者も存在した。様々な訓練を積んだ一部の女性だけが所属する政府直属認定の吸血鬼対策組織『スレイアル』。
吸血鬼が引き起こす事件を追い、必要であれば吸血鬼の処刑も厭わない。
そんな吸血鬼と人間の戦いは日に日に激しさを増していた。
しかし…そんな政府やスレイアル、さらには上級吸血鬼の目を掻い潜り、1人で吸血鬼を倒す者がいた。
その名も『黒神零』悪を倒せるのは悪だけと考え、ダークライダーの力で吸血鬼を狩っていた。
これは人間として陰ながら人々を守りながら吸血鬼を狩るダークライダーの力を持つ男の物語。
2020年代の日本の東京の渋谷。民衆の中に紛れ込み、自身の素性を隠して暮らす吸血鬼が蔓延った。彼女たちは人間の血を糧にした。
人々は夜な夜な、その吸血鬼に怯えながら暮らしていた。
しかしそれを駆除する者も存在した。政府直属認定の吸血鬼対策組織『スレイアル』そこに所属する者は吸血鬼が引き起こす事件を追い、必要であれば吸血鬼の処刑も厭わない。
しかしスレイアルに入れるのは特殊な訓練を受けた女性のみ…(男性も受けられるがなかなかいない。)
しかし…そんな政府やスレイアルの目を掻い潜り、1人で吸血鬼を倒す者がいた。
その者は変わった力を持っているという…
FINAL VENT!
吸血鬼「ぐぅぅぅ!?」
何かしらの必殺技で吸血鬼へトドメをさしていた謎の戦士。彼はたったの左足で彼女の身体を押さえつけ、動けないようにしていた。
???「相変わらず、血を求めてるんだな?」
吸血鬼「当たり前よ…私たちは血が無くては生きていけないのだから!人間の命なんてどうでもいいわ!」
???「なら、お前の罪は……────清算する…!」
左足から黒い炎を放出し、吸血鬼を火葬のように燃やし尽くす戦士。身体全体に熱い感覚を覚えた吸血鬼はその戦士に情けをかけた。
吸血鬼「やめて!死にたくない!私はまだみんなと生きていたいのにっ!」
???「もう遅いんだよ。」
吸血鬼「!?」
???「吸血鬼に、生きていく道なんてない。」
左足を降ろし、右手で彼女の首を掴んだ戦士は近くにあったガレージに吹き飛ばした。
ドダーン!
吸血鬼「アナタは、何者なの…!」
???「仮面ライダー、人々からそう呼ばれている。そしてこの姿は仮面ライダーリュウガ。」
吸血鬼「呪ってやるわ…そのうち、他の吸血鬼がアナタを殺しにいくわよ!」
???「やれるものならやってみろ。全て壊してやる。」
そう言った仮面ライダーリュウガはその場から立ち去るのであった。それを見た吸血鬼はひっそりと目を閉じながらこう言った。
吸血鬼「仮面ライダー……スレイアル以外にも、吸血鬼を狩るヤツがいるとはね…」
翌日、その吸血鬼の遺体はスレイアルに発見された。
???「たく、どうしてこんなことが…」
黒い制服と甲冑を混ぜたような服装した女性。スレイアルのリーダーである御影黒姫は頭を抱えていた。
???「先輩!遅れてすいません!」
黒姫「珍しいな火美音?なにかあったか?」
そんな黒姫の前に現れたのは彼女の部下である焔藤火美音。見習いのハンターで黒姫の弟子でもある。
火美音「実は頼んでもらったサンドイッチ、予定の時間より遅く出来上がっちゃって…」
黒姫「あぁ、あそこのカフェのサンドイッチは人気だからな?無理もない。」
火美音「また火炙りされた吸血鬼の遺体ですか?」
黒姫「あぁ、噂によれば黒い炎で焼かれたとのことだ。しかし、死体にしては状態がいい。焼かれたとは思えないほど死体だ。」
火美音「ですね…」
黒姫「はぁ…因幡、聞こえるか?」
因幡『はい。』
黒姫「噂の死体を見つけた。回収してそっちに持っていくから解剖してくれないか?」
因幡『分かりました。それと、警視庁からお客様が…』
黒姫「警察から?珍しいな…火美音、今日は大きい仕事になりそうだぞ?」
因幡「はい!」
しかし2人は知らなかった。事件現場のバリケードテープに群がる民衆に紛れ、その様子を見ていたあの仮面ライダーの変身者がいたことを…
???「(あれがスレイアルか…随分と厄介なヤツらた。)」
次回
・仮面ライダーとスレイアル