俺が生まれてから、4~5年が経過した。カレンダーがないせいで、計画な日時はわからないけど、だいたいそのぐらいだろう。
今、俺の体は小学2年生ぐらいの大きさであるのだが、親方達はそんなのは関係ないらしく。毎日のように、ヴァレンチーナにボコられ。塩見にボコられ、マティアスに訓練させられ、カリストに
リアン「おはよう、ヨシヒデ。」
ヨシヒデ「おはよう。パパ。」
リアン「早速で悪いんだが、少しついてきてくれるか?ヨシヒデ。」
ヨシヒデ「?わかった。」
リアンに連れられた場所は、特に何の変哲もない、ただの部屋だった。
リアン「ヨシヒデ、お前に指令が出ているんだ。」
ヨシヒデ「なんて内容なんだ?」
リアン「ああ、『今日一日中、部屋から出ずに魔術を練習すること。』だそうだ。」
ヨシヒデ「‥‥‥は?」
ヨシヒデが唖然としていると、リアンが部屋を出ようとしていたので慌てて止める。
ヨシヒデ「ちょ!ちょっと待て!魔術ってなんだ!?そんなのわかんないんだが!?」
リアン「さあな、俺にも魔術が何なのかがわからないんだ。息子。ただ、俺にも指令が来ていて、ヨシヒデにこのことを話したら、すぐに部屋から出て、誰も部屋に入れさせないことという内容が来ているんだ。一応、その部屋にはご飯と飲み物が入った冷蔵庫が置いてある。好きに使ってくれ。じゃあ、頑張ってくれ、ヨシヒデ。」
ヨシヒデ「まっ!」
バタン。
リアンが出ていった。
ヨシヒデ「‥‥嘘だろぉ。はぁ。」
冷蔵庫を開けて飲み物を取り出す。
ヨシヒデ「んぐ、んぐ、ぷはぁ。ぐだぐだいっても仕方ない。とりあえず、魔術のヒントを探そう。そうだな、この世界について振り返ろう。何か出てくるかも。」
1.この世界はプロジェクトムーンの都市がある世界ではなく、ブルーアーカイブの学園都市キボォトスがある世界であった。
2.今は、原作開始から何年前かはわからないが、少なくとも3年より前の時間であると確信。理由はゲヘナに雷帝がいなかったためである。
3.都市の世界から、蜘蛛の巣だけが転移してきたみたいで、他の都市の世界の組織を見かけたことはなかった。
4.ただ、都市の世界にあったものが一部あり、ロジックアトリエ工房とボニャテッリ家を確認した。他にもあるかもしれない。
5.この蜘蛛の巣には親方達以外にも構成員がおり、この世界の獣人やロボットがいた。
ヨシヒデ「このくらいか、ヒントになり得そうなのはないな。次は、日記‥‥も、特に書いた覚えはないな。ふーむ、どうしたもんか。」
「そうだ、魔術といえば魔力。それが自分の中にあるかわかれば掴めるんじゃないか!‥‥‥どうやって確認するんだ?」
そのまま、なにも手掛かりが掴めないまま、時間だけがすぎていく。
ヨシヒデ「だあああ!!わからん!魔力は感じない!魔法陣とか呪文もそれっぽいのは思いつかない!くそぉ、ここにある本は結構読んでいたんだけどなぁ、俺の記憶にはなにもそう言うのはなかったしなー。」
ヨシヒデが諦めてこのまま時間を過ごそうとした時、ある出来事を思い出す。
ヨシヒデ「‥‥そういえば、前に腕から緑色の線が大量に出ている幻覚を見たような。」
「‥‥‥‥!それだ!!」
日記を取り出す。
○月○日 今日は不思議なことがあった。俺の腕から無数の緑色の線が出ていたこと、そして何か不思議な感覚がしたことだ。何かの病にでも罹ったのかと思い、リアンに急いで相談しにいったが、リアンからは『なにもないぞ、息子』と言われた。そんなはずはないと思い、腕を見ると、緑色の線は消えていた。そのあとはマティアスと買い物に行って1日が終わった。あの緑色の線はなんだったのだろう。
ヨシヒデ「これだ、この緑色の線。魔術に関係するものはもうこれぐらいしかねぇ。だが、それをどうやって出すか‥‥。」
その時、頭の中に突然言葉が浮かんできて、それを声に出してしまう。
Steel is my body, and fire is my blood.
I have created over a thousand blades.
Unknown to Death. Nor known to Life.
Have withstood pain to create many weapons.
Yet, those hands will never hold anything.
So as I pray, UNLIMITED BLADE WORKS.
詠唱が終わると、突然目の前の風景が変わる。
あたりは荒野のようになり、無数の剣が地面に突き刺さっており、その剣の中心に、白髪で褐色の肌の男がこちらを見て立っていた。
「久しぶりだな、いや、初めましてかな?マスター。」
男が何かを言うがそれはうまく聞き取れず。次の瞬間には世界が崩壊し、元の部屋に戻っていた。
ヨシヒデ「‥‥今のは‥‥一体‥‥。」
ヨシヒデが腕に違和感を持ち、見てみると腕には無数の緑色の線が出ており、右手には熱を発し続けている短剣をいつの間にか握っていた。
ヨシヒデ「線は出てきているし、これは
ヨシヒデが短剣を調べる。
ヨシヒデ「‥‥等身は熱く、鋭く、硬い、そしてこの形、間違いない。グラディウスだ。‥‥‥もしかしてこれが俺の魔術なのか?」
「いや、そういえば、記憶にある。Fateで出てきた、
投影魔術。自分のイメージから魔力を使ってオリジナルの鏡像を作り出す魔術。しかし、この魔術はとても燃費が悪い。投影するのに魔力をたくさん使い、そして、存在しないものを複製するので、存在しないものが存在していると言う矛盾を治すために、世界の修正力が働いてそれに抵抗するためにも魔力をたくさん使わないといけないと言うもう一度言うが燃費の悪い魔術なのである。
しかし、衛宮士郎が使っている投影魔術は少し違うもので、その投影は自身の固有結界から漏れ出したもので複製だけではなく、自分の好きなようにアレンジを加えることもできる。そして、一般的な投影魔術とは違い。結界内から出しているものなので、投影にかかる魔力は少なく、維持に魔力を使う必要がなく、術者が消そうと思うか、決定的な欠損が出るまで使い続けられると言う特徴がある。
ヨシヒデ「‥‥な、なんだ?急に解説みたいなのが頭の中から出てきた?おい、お前はなんなんだ?‥‥ダメか、まあいいとりあえず魔術の使い方は大体わかった、あとは練習だな。よし、あと少しだけど頑張ろう。」
扉から声が聞こえる
リアン「ヨシヒデ、俺はもう寝るとするよ。魔術について、何か掴めたか?」
ヨシヒデ「‥‥‥いや、まだわからないな。」
ヨシヒデはとっさに嘘をつくことにした。リアンはそのことに疑いを持たず、
リアン「そうか、まあ、あたしの朝には部屋を開けるから。頑張れヨシヒデ。おやすみ。」
リアンが扉から離れて行く。
ヨシヒデ「‥‥行ったか、でも、確かにもうこんな時間か。」
時計を見ると、もう21時だった。
ヨシヒデ「‥‥仕方ない、30分仮眠を取ろう。その後に再開することにしよう。」
ヨシヒデが布団を敷き、横になる。
ヨシヒデ「はぁ、今日は、なんか、どっと疲れたな‥‥‥ZZZ」
今回はここまでです。感想をぜひお願いします。
次回は、すごい進んで娘に会います。
ヨシヒデの今後のルートについてどっちがいいんですかね
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