ケモミミ+しっぽ付きのシャーレ事務員男子高校生の狐塚イナリが生徒や先生とわちゃわちゃする話。


主な登場人物(増える可能性アリ)

孤塚イナリ(16)
ケモミミとしっぽのある男子高校生、髪と瞳は金色、まんまキツネの擬人化みたいな生態をしており冬になるとケモミミとしっぽのもふもふ度が限界突破する、あと発情期もある、少しだけならキツネの姿にもなれるが疲れるからあまりやりたくない。

先生(⁇)
男、イナリのもふもふのしっぽが好き、徹夜するたびにイナリに頼み込んで吸わせてもらってる、唯一の同性であるイナリに対してとてつもない安堵感を抱いており他の生徒にはあまり見せられない少年のような部分をさらけ出している、イナリのことはほぼ男友達として見ている。

先生(五徹目)"多分今の私の体の七割はエナドリだよ"

イナリ 「寝ろ」

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初投稿です 駄文注意
暖かい目で見守ってください


狐とシャーレと冷酷な算術使い

 

「...先生」

 

"...どうしたの...?"

 

「...俺の仕事って備品管理とか...電話対応とかの書類仕事以外の雑務のはずですよね...?」

 

"...そうだね..."

 

「...なんで、ただの事務員の俺がシャーレの書類の処理してるんですか..,?」

 

"...それは、例の事件のせいで各地の自治区から復興関連の書類が大量に回ってきて私だけじゃ対処しきれないからだね..."

 

「..,あぁ...あの事件ですか...」

 

「空が赤くなって...先生が解決に走って..,」

 

"...うん...そう..."

 

「最終的に先生が野原を全裸で走ったっていう」

 

"次その話題出したらイナリのしっぽにくっついて二日は離れないからね"(三徹目)

 

「シャレになんないんでやめてください」(二徹目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピリリリリ...ピリリリリ...

 

「...んー...ふぁあ...」

 

今だにぽやぽやする目で時間を確認する

シャーレ事務員の朝は早い...ワケでもなく、現在時刻は7時30分

 

シャーレには9時に着けばいいし俺の住んでいるシャーレ居住区からシャーレオフィスまでは五分ほどで着くのでだいぶ余裕がある

 

朝余裕があるとなんか気が楽だよなぁ...

 

とかそんなことを考えながら朝食を取ったり身支度をしていると意外と早く時間は過ぎるもので、気がつくと時計は8時50分を指していた

 

そろそろ出るかと考え、最後に玄関にある姿見で身なりを確認する

 

そこには

ショートで少し癖のある金髪

太陽を思わせる金色の瞳

そして小柄なその体には、似合わないほど大きなキツネのミミと尻尾の生えている少年

 

狐塚イナリ...俺が立っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャーレにつき扉を開けると、デスクの上は大量の書類とエナジードリンクの空き缶で埋め尽くされており、その奥のオフィスにあるソファの上で

先生が死んだように眠っていた

 

「あぁ...またか...」

 

「先生ー起きてくださーい、朝ですよー」

 

そう声をかけながら先生の体を揺すると、まだ寝足りない様子で先生が起き上がり、大きなあくびをしながら目を擦る

 

「今日の当番は...早瀬さんか...」

 

先生が起きたことを確認し、今のうちに今日の当番の生徒さんを確認する

 

「先生とりあえずシャワー入ってきちゃってください、その間に掃除はしとくんで」

 

先生が未だ完全に覚めてないであろう目でシャワールームに向かっていったことを確認し、掃除を開始する

 

「動物系の生徒さんじゃないなら空気清浄機はいらないから...換気だけでいいか...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはようございます先生、早速ですが先日の請求書の件でお話が...ってあれ?」

 

「あ、おはようございます早瀬さん」

 

ちょうど掃除が終わったタイミングで手に持った書類を見ながら早瀬さんが入ってきた

 

「ええ、おはよう...あれ?先生は?」

 

「先生なら今シャワー入ってますよ、意外と長風呂なんですよねあの人」

 

「あら、そうだったのね」

 

「あと30分もすれば上がると思いますし、まだ当番の時間には少し早いので適当にゆっくりしていただいて構いませんが...どうします?」

 

「そうね...少し休ませてもらうわ」

 

「じゃあ、お茶淹れてきますね、最近いい茶葉を仕入れたんですよー」

 

「...あー、お茶はいいわ、代わりに...」

 

休憩室へと進ませる足を止め、後に続くであろう言葉に耳を傾ける

 

「代わりに?...」

 

「..."アレ"をお願いしてもいいかしら...?」

 

思わず表情が固まる

 

「...ア、"アレ"ですか...?」

 

「えぇ...ダメかしら?」

 

「いや、いいんですけ「いいのね!?」おわっ!?」

 

「じゃ、じゃあ早速...いいかしら!?」

 

「ええと...優しくしてくださいね...?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"ふぅ〜さっぱりした〜!"

 

彼は先生、キヴォトスの外からやってきた大人であり連邦生徒会長の設立した連邦捜査部『シャーレ』の担当顧問である、彼の功績は数知れず その持ち前の指揮力や判断力、そしてその揺るがない善性によって数多くの事件や自治会...果てには世界までも救ってしまった英雄である。

 

(今の時間は〜っと...あれっ!?もうこんな時間!?)

 

時間を確認しようと愛用している腕時計に目を向けると時計の針は10時を示しており、先生は少し早歩きでシャーレのオフィスへと足を進める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生は余程のことがない限り動揺しない、それはここキヴォトスで起こった数々の事件のせいでもあるのだが、一番は 生徒を不安にさせないため大人である自分が動揺している姿を見せるわけにはいかない、と言う思いからである。

 

ガララッ

 

"ごめん!!遅れちゃっ...た...?"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「スゥーーーーー!!スゥーーーーーー!!」

 

「ちょっ...早瀬さんそろそろ離してっ...力強っ!?」

 

 

 

"??????????????"

 

先生は大いに動揺した

流石に生徒が自分の仕事仲間の匂いを嗅いでいる姿は余程のことだったらしい。

 

 

 

 

 

 

"え、ええと...状況を整理すると......ユウカは最初イナリと出会った時からイナリのしっぽに目をつけていて.....疲れるとイナリのしっぽを吸う...いわゆる『アニマルセラピー』を受けていた...って認識で大丈夫かな...?"

 

「その通りですけど言葉にされるととんでもないことされてますね俺」

 

「しょ、しょうがないじゃない!?あんなもふもふ...我慢するなんて無理よ!」

 

「えぇ...」

 

"いやぁ...しかし私以外にもイナリのもふもふに目をつけてた子がいたなんてね..."

 

「...ん?"私以外にも"...?」

 

"あっ"

 

「えーっと...実は先生にもモフられてて...」

 

「...先生?」

 

"いやえっとそのユウカも分かると思うんだけどイナリのしっぽって見るからにモフモフしててケアをしっかりしてるからか毛並みもすごくてそのモフモフを目の前にして飛び込まないのは逆に失礼っていうか触ってみたら想像以上のモフモフでもう戻れないって言うかできればケモミミもモフって見たいって言うか"

 

「まぁわかりますけど...」

 

「...俺のしっぽってそんなに魅力的なんですか?」

 

"「当たり前でしょ」"

 

「えぇ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャッ

 

「ただいまっと〜」

 

ドアを開け、人の気配のしない部屋に声をかける

電気のついたリビングに荷物を置きドカッとソファに腰掛けた

 

「うはぁ〜今日も疲れた~」

 

背中の自分のしっぽの感触で朝の会話を回想する

 

「俺のしっぽ...そんなモフり甲斐あんのかな...」

 

体勢を変えしっぽを抱き、ソファに横になると壁にかけてある時計が目に入った

23時26分

本来ならここまで業務が伸びること滅多にない

先生ならまだしも一応生徒の枠組みである俺は17時上がりが基本である

ならばなぜここまで帰りが遅くなったのかと言うと...

 

「なんで月曜から暴動の鎮圧なんてせにゃならんのだ...」

 

そう、今日は暴動があったのだ

この治安が終わり散らかしているキヴォトスでは暴動なんてそこまで珍しいものでもないが、今日の暴動はなぜかいつもより規模が大きくヴァルキューレだけでは鎮圧しきれなかったためシャーレに応援要請が来た

そんなこんなで業務時間が伸びに伸びこんな時間になってしまったのだ

 

「とりあえず風呂入らないとな...」

 

そう口に出してはみるが体は動こうとしない、とにかく今日は疲れた、寝たい、でも歯磨きとかお風呂とか...いいや早く寝たい

理性と本能が戦い

 

「...」ピッ 電気off

 

本能が勝った

明日の朝早く起きてやればいいか...とか思った本能の圧勝だった

暗くなったことでどんどんと瞼が重くなり

 

「...あしたはもっといいひになるよねぇ...ハ◯太郎...」

 

意識が深く沈んでいった。




書き始めてから完成するまで3ヶ月くらいかかって困惑してるのは俺なんだよね。

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