かつて、人と妖は共にあった。

だがその仲は悪く、人は妖を迫害し、妖は人を喰った。

人と妖の関係は悪化の道を辿り、ついに大きな戦争に発展した。

人も、妖も、多くの命が消えた。

やがて、戦争を止めようと一人の若者が立ち上がった。

若者は仲間の妖と共に戦争を終わらせた。そして、人と妖が再び争わないよう境界を敷き、自身はその管理者となった。

人を妖から守り、妖を人から守る。
人も妖も、いつしか若者をこう呼んだ。

——【狭間の番人】と