【更新停止中】ソードアートオンライン 記憶の欠片 作:ショウユー
花粉症・・・曲者です!
今回は繋ぎなんですが、ちょっと多すぎて2回に分けることになりました。
繋ぎなのになぁ・・・
宿へ戻りツバサとお喋りをしているとあっという間に時間が過ぎた。
そして、ボス戦が終わったキリ君からメッセージが入った。
『ボス戦無事終わりました。今回も死者なしです。俺はこのまま36層の街を見て回ったら、フィールドへ攻略に行きます。返信不要』
良かった。皆無事に終わったみたいだ。安心していると、今度はサッちゃんからメッセージだ。
『終わった後の連絡で、ごめんなさい。私達黒猫団は今回からボス戦に参加しました。全員無事です。もう、キリトからメッセージが入った後かな?
アスナさんから聞きました。オカメインコみたいなモンスターをテイムしたそうねですね。私達もツバサちゃんに会いに行っても良いですか?』
あら、みんなツバサに会いたいのね。返信返信♪
『初のボス戦、勝利おめでとう。36層へ移動するのかしら?それとも逆走して35層へ戻って来るのかしら?36層ならこちらは転移門で36層へ行くし、35層なら迷宮区近くの村へ向います』
少しして返信の返信が来た。
『まだ、私達はギリギリでの参加だったのでいきなり36層は無理そうです。35層でお願いします』
『わかったわ~。35層の村でね~』
ボス部屋から上層へ通じているが、いきなり転移門がある街(町)や村へ出るわけではない。フィールドに出るのだ。当然モンスターがいるわけで、それも上層なので敵も強い。
対処できないのであれば、攻略した迷宮区を戻るか転移結晶を使うかになる。転移結晶はそれなりに高価なので、ホイホイ使うものではない。緊急時の使用が望ましい。
私は出かける準備を始めた。
「オカアサン、オデカケシマスカ?」
「えぇ。私のお友達が、ツバサに会いたいって。迷宮区近くの村まで行くわよ」
「オカアサンノ、オトモダチ。タクサン」
「うふふ。そうよ~。私のお友達、全員に会うのは時間がたくさん掛かるわね」
「ワタシノスキナ、アカイミ。オカアサン、モッテイッテ」
「はいはい。もう、ストレージに入ってるわよ」
ツバサは少しづつ思っていることを伝え、要求をする様になってきた。甘やかさないように気を付けなきゃ♪
移動を開始して、2時間ほどで村に着いた。丁度、黒猫団の皆も到着したみたいだ。
「エミリーさん!お久しぶりです。あっ、その子が?」
「お久しぶり♪えぇそうよ~」
皆ツバサに会って騒いでいる。ツバサに自己紹介をさせ、黒猫団の皆も順番に自己紹介をした。
ツバサに関して色々聞かれ、そして各々感想やらを言っている。やっぱり黒猫団の皆は楽しくて良い♪
「初のボス戦はどうだったの?」
「今回は実力を見たいと言われて、ボスの取巻きの相手をしました。取巻きでも、やっぱり舐めちゃいけませんね。強かったですよ」
「そうだな~、攻略組は最初からあんなのと戦ってるんだろ。凄いよな」
「何言ってるの。あなた達も攻略組になったんでしょ♪」
「あはは、そうだった!」
やはり、いい雰囲気だ。皆疲れているはずなのに、元気いっぱいって感じ♪
この村に一つしかない酒場へ皆で入り、打ち上げをした。
ツバサも私が持ってきた赤い実をサッちゃんから貰ったりして、皆に可愛がってもらっている。癒されるなぁなんて言いながら、サッちゃんはツバサを膝に乗せて撫でている。
少したってクラインさん率いる風林火山の皆さんも合流して、更に賑やかになった。
夕陽が差し込みはじめ、流石にサッちゃんが疲れた顔を覗かせたので、お開きになった。
主街区まで皆と一緒に戻り、そこから各々のホームへ戻って行った。
私も借りている宿へ着いて、シャワーを浴びて寛いでいた。
「オカアサン、タノシカッタデスネ」
「そうね~♪ツバサもお友達がたくさんできて嬉しい?」
「ハイ、ミナサンイイヒトデス」
「まだ、会っていない人は沢山いるわ。順番に紹介していってあげるからね」
「アリガトウ。オカアサン、ダイスキ」
「ふふ。私もツバサが大好きよ」
「オカアサン、ダレカキマス」
「あら、誰かしらねぇ。こんな時間に」
ノックが聞こえた。
「エミリー、居るかい?ヒースクリフだ」
「居ますよ。何か御用ですか?」
「君に逢いに来たのだ。顔が見たい。ドアを開けてほしい」
「ボス戦の後でしょうに。度々、ご苦労様ね」
「マスター、ハナノニオイガシマス」
「あら、お花なんて持ってきて。相変わらずなのね」
「この花束だけでも受け取ってほしい」
「そうね、花に罪はないし。仕方がないから、それを受け取るだけよ。渡したら帰ってね」
「あぁ、わかった」
私はドアを開けた。
「やぁ。愛しい君の顔が見られて私は嬉しい。無事、ボスを倒してきた。これを受け取ってほしい」
「あら、綺麗なお花。ありがとう。こういうのは幾つになっても嬉しいわね。たとえ貴方からでも」
「君もキツイな」
「はい、受け取ったわよ。帰ってちょうだい」
「・・・少しくらい話しをしても、いいのではないか?」
「あら、渡し終えたら帰るって言ったわよね?」
「・・・そうだな。じゃあ、また逢いに来る」
「私を探すのに、ズルをすればツバサがいるんですから、すぐにわかりますよ?」
「あぁ、きちんと自分で動く」
「そう」
「では、失礼する」
「はい、さようなら」
「・・・」
ヒースクリフは帰って行った。
頑張るって言ったのは本当らしい。まさか、連日来るとは思わなかった。
はぁ、今日はもう寝てしまおう。
「ツバサ、もう寝ましょう。ほら、こっちへいらっしゃい」
「ハイ、オカアサン。オヤスミナサイ」
「おやすみ」
少し早いが、今日は疲れた。最後がいけない・・・
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翌早朝、アルゴ新聞が届いた。
『無事、35層ボス討伐!まだまだ先は長い!』等と新聞トップを飾っていた。
読んでいくと隅の方に『神聖剣のヒースクリフ、花束を持って嬉しそうに出かける!』なんて見出しもあった。
まったく・・・思いっきりゴシップネタ提供しちゃって。
私は、新聞をテーブルにポンと投げ置き朝食の支度にとりかかる。と言っても、すぐにできちゃうのでツバサを起こす。
「ツバサ、起きてちょうだい。ご飯よ!」
「・・・オハヨウゴザイマス」
「はい、おはよう。ご飯よ」
「イタダキマス」
私達は朝食を食べ、今日の予定を決める。
「アルゴちゃんから、クエストの依頼が来てるわね」
「イキマスカ?」
「そうね~。最前線でのクエストか。ツバサは大丈夫かしら?」
「ワタシハ、オカアサンガセントウチュウ、マタタカイトコロヲトンデル」
「了解♪じゃあ、最前線にレッツゴー♪」
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中々に手強い敵を倒しながら、クエストNPCを探す。もう少し進むと洞窟がある崖が見えてくるはずだ。その近くに1件の小さな家がある。その家にクエストNPCが居るという。
件の家に着いた。ドアをノックする。
「ごめんください」
10秒ほどしてドアが開いた。
NPCの頭上に?があった。
「どちら様ですか?」
「旅のものです。あの洞窟について教えてください。」
NPCの頭上の?が!に変わる。
クエストが受注された。
「あの洞窟には、ドラゴンが棲んでいます。そのドラゴンは凄く綺麗な《鱗》をしており、その鱗を加工すると色々な物が造れるのです。ですが、私ではドラゴンを倒すことが出来ません。
そこでお願いがあります。ドラゴンを倒して《鱗》を手に入れて来て貰えないでしょうか?」
「わかりました。この後私の仲間が手伝っても良いですか?」
「はい、あのドラゴンはかなり強いですから。お仲間がいらっしゃるなら頼もしいですね」
そうか、此処は最前線。後からのPT追加もOKなのか。誰か呼ぼうかな♪
そんな事を考えていたら、少し離れた処に見知った人がやって来た。
「エミリーさん。久し振りですね」
「ショウさん、お久し振りです♪何故ここに?」
「アルゴさんに聞いたんですよ。エミリーさんを助けてやってくれって。」
「まぁ、アルゴちゃんが!」
「もう、クエスト受注はしたんですか?」
「えぇ、でも聞いたら受注後のPTも可能だそうですよ」
ショウさんにPT申請する。
「わかりました。では行きましょう」
「ドラゴンですって。綺麗な鱗をしているらしいわ♪」
洞窟に入る前にツバサに言っておく。
「ツバサはあの木の上に避難出来る?」
「ドウクノオクマデイクノデシタラ、キョリガハナレスギテシマイマス」
「じゃあ着いてくるしかないのね。なるべく安全な距離にいてね」
「ハイ、ワカリマシタ」
「その子がツバサですか?」
「紹介遅れてすみません。」
「いえいえ、新聞を見ました。話せるモンスターですか。不思議ですね」
「ショウサマ、ハジメマシテ。ツバサデス。」
「おぉ!初めまして、ツバサ。エミリーさん、今度ツバサを連れて教会にいらしてください。子供達が喜ぶ」
「あら、そうね♪是非伺いますわ」
そんな会話をしていると洞窟の入口に着いた。中は薄暗いがなんとか見える。かなり奥までありそうだ。道幅2.5m高さ3mはあるだろうか。 これならツバサも大丈夫だろう。
奥へ続く道は一本道で、道の端に鉱石らしきものもある。鑑定スキルも採鉱スキルも無いため、私にはそれがどういう物か判らない。
ショウさんがハンマーを持って鉱石を軽く叩いた。どうやら採鉱可能らしい。
「中々いいももが手に入りました」
「あら、採鉱スキルお取りになってらしたのね」
「えぇ。結構良い稼ぎが出来ますから」
「なるほど♪」
「寄り道して、すみません」
「いえいえ、子供達の為ですものね」
「ははは。相変わらず察しが良いですね」
「いきましょうか」
「はい」
途中、敵のエンカウントはなかった。巣だからなのか、ドラゴンだけの様だ。
奥へ進むと開けた場所に出た。中は全体が蒼白く光っており、うっすら明るさがある。全部鉱石っぽい。
右奥の方が台座になっており、そこにドラゴンはいた。まるでベッドで丸くなって寝ているみたいだ。HPバーは1本しか見えない。
「どう攻撃しましょう」
「奴は飛ぶでしょうね・・・あんな立派な翼がある」
「マスター、アノ《ソウリュウ》ハジメハトビマセン」
「だそうよ。って事はHPゲージがレッドゾーンになった辺りから飛びそうね」
「とどめをどうすうるかって事か」
「私に任せて♪そのかわりレッドゾーンに入ったら残り数ドットまで一気に削って欲しいの」
「やってみましょう」
ドラゴンの側に近づくとドラゴンは咆哮して起き上がった。
思ったより小型のドラゴンで、高さは2メートル位しかない。
ショウさんは先程のハンマーを構えた。
私が先制し、スイッチしてショウさんがハンマー系スキルをドラゴンの頭部に叩き込む。この攻撃で、ドラゴンのHPの1割が減った。
「この調子でレッドゾーンまで行きましょう!」
「背中や尾、足の鱗は結構固いですね。柔らかそうな腹になら攻撃が通りそうだね」
私達はひたすら攻撃を繰り返し、ドラゴンを追い込む。此方も少しづつHPを減らされている。しかし、ブレス攻撃が無いのが救いだ。
「次の1撃で、レッドゾーンに入る!エミリーさん、準備は大丈夫ですか?」
「えぇ、いつでも♪」
「スイッチ後、俺が頭部に連撃を入れます。スタンしたらお願いします!」
「はい!」
ショウさんは打合せ通り連撃を入れた。ドラゴンが飛ぶ前にスタンする。上手いことドラゴンのHPが数ドットまでに減った。
私は、思いっきりパルチザンを担ぎ投擲の構えで剣技を発動させる。ドラゴンの眉間に照準を合わせてパルチザンを投げた。
「え!」
ショウさんが驚いていたが、私はニッコリ笑ってドラゴンを見る。ドラゴンの眉間に私のパルチザンが緑のライトエフェクトを纏って突き刺さった。
そして、ドラゴンが爆散し、ポリゴン片になって降ってきた。
頭上にcongratulation!と浮かんだ。
「よし!決まった♪」
「あっと、さっきの・・・」
「あぁ、前にやってみたら出来たの。威力はそれ程強くないし、手元に武器が戻ってこないからね。とどめに使うくらい♪」
私はウィンドウを開き、装備フィギアで武器欄をクリックして武器を手元に戻した。
「エミリーさんと久しぶりのPTでしたが、吃驚しましたよ」
「あはは♪ごめんね」
「そう言えば初めてお会いした時、弓が得意と言っていましたね」
「えぇ、リアルで弓道もやっていましたから」
「大人しそうな方なのに、武術が強いとは」
「うふふ。色々ね♪」
「報酬アイテムはクエストの鱗と・・・インゴット?」
「そうみたいですね。私のストレージにも同じものが入ったわ。さあ、洞窟を抜けてNPCのところへ行きましょう」
「クエストを終わらせないとですね」
「ツバサー!大丈夫だった?」
「ハイ、ショウサマモ、オツヨイデスネ」
「そうよ~私たちの《先生》だからね~」
「エミリーさん、からかわないでくださいよ!」
私達は笑いながら洞窟を出て、NPCの家へ向かう。NPCはドアの前に立っていた。
「ご無事で、何よりでした」
「お待たせしました。はい、依頼された《鱗》です。お幾つ渡せばよろしいの?」
「1体倒すと、300枚取れます。加工は100枚あればいいので、100枚お願いします」
「わかりました」
私はNPCに《鱗》を100枚渡す。
すると、ピロンと音が鳴りクエストがクリアされた。更に、報酬ウィンドが開き《蒼龍石》なるインゴットとコルがストレージに入った。
「旅のお方、ありがとうございました。これで暫くは潤います」
「良かったですわ♪では、さようなら」
NPCは手を振って見送ってくれた。
「ショウさん、ありがとうございました。助かっちゃった♪」
「俺も何気に懐が重くなりました」
私はストレージを見ながら答えていた。
「うふふ、お互い美味しかったですわね・・・あぁぁ!」
「どうしました?」
「私の武器の耐久値がっ!危なかったぁ・・・そろそろ限界かしら」
「そうですねぇ。敵も強くなってきていますし」
「このインゴット使って新しい武器にならないかしら・・・」
「武器屋へ行ったほうが良いですね」
「わかりました。知り合いに武器屋の子がいるので連絡を入れてみますわ」
私はリズちゃんにメッセージを送り、今から行ってもいいか聞いてみる。すると直ぐに返事が来て、今は暇だから何時でもどうぞ。と書いてあった。
「昨日知り合った女の子の武器屋さんなの。腕は良かったわ。これからまだまだ上達するわね」
「では、私もこれから贔屓にさせてもらおうかな」
「それが良いわ♪」
私達はリズちゃんの露店に着いた。
「リズちゃん♪来たよ~」
「いらっしゃーい!あれ?《先生》もご一緒でしたかぁ」
「リズベット君じゃないか!エミリーさんはが言っていたのは君だったのか」
「あら?お二人はお知り合いで?」
「はい!このゲーム初日に」
「そうそう、リズベット君は熱心に話を聞いてきたから良く覚えているのさ」
「ショウさんは恩人です!だから、《先生》なんです」
「止してくれよ。恩人は大袈裟さ」
「うふふ。リズちゃん、良い素材が手に入ったから、このパルチザンで新しい武器の作製をお願い出来るかしら?」
リズちゃんに武器と先程の蒼龍石と鱗を渡す。
「うわ!また耐久値がこんなにっ。エミリーさんどんな使い方してるんですか!」
「怒られちゃった。えへへ、ごめんね~クエスト行ってドラゴン倒してきたんだけど・・・とどめを刺す時にこのパルチザンをビューンと」
「投げたんですか!」
「そうなんですよ。剣技付きでね」
「そりゃ、耐久値も落ちますよ」
「あはは。だってぇ・・・」
「はぁ。耐久値戻してから鍛え直しですね」
「ごめんね~リズちゃん♪」
「それにしても、このインゴット。中々良いものですね。私に扱えるかしら・・・あと、この鱗!綺麗ですねぇ。どんな武器が出来るか想像できません」
「それじゃあ、ヨロシクね。どのくらい掛かりそう?」
「今日の夜には出来ると思います。私も場所を借りて、気合を入れてとりかかりますね」
「武器作製ってここじゃ、出来ないの?」
「時間の掛かる作製は、この簡易炉では無理なんですよ。知り合いにお店を持っている子がいるので、そこへ行って借りて作製します」
「そっかぁ。面倒な事頼んじゃったかしら?」
「とんでもない!私のスキル値を上げる絶好のチャンスです!有り難いぐらいです」
「それは良かったわ♪・・・メイン武器がないから、今日はもう戦闘やクエストは終わりね」
「俺は、この素材をエギルの所へ売りに行きます」
「じゃあ、私もご一緒してよろしい?その後、教会へ行きましょう♪」
リズちゃんは店じまいをして、「武器作製に行きます!」と元気よく手を振って行ってしまった。
私達もエギルさんのところへ向かう為に移動を開始した。
エギルさんの露店に着いて、ショウさんは早速取引をしていた。その間、私は並べてある商品を見ている。此れと言って目を引くものはなかった。
無事取引を終えたショウさんは、エギルさんに挨拶をして別れた。私もエギルさんに笑顔で手を振っておいた。
転移門ではじまりの街に降り立ち、2人で懐かしいなぁ等と言いながら教会へ向かった。
教会に着くと、子供たちが元気よく出迎えてくれ早速ツバサを見つけて追いかけっこ(ツバサは飛んでいるけど)をしていた。
ショウさんとサーシャ(ショウさんと一緒に子供たちの面倒を見ている優しいお姉さん)はその光景をみて微笑んでいた。
私は、教会の居住スペースにあるキッチンを借りて、持っていた食材とここにあった食材とで料理を作り子供たちに振舞った。
子供たち、ショウさんとサーシャと別れ教会を離れた後、アルゴちゃんと落ち合いクエストの報告を終え宿へ戻った。
「今日は楽しかった?」
「はい、楽しかったです!」
「あれ?ツバサ・・会話が!」
「?」
私はステータス画面を確認した。すると、ツバサのスキル値が上昇しており新しいスキルが入っていた。
《長距離飛行》
「ツバサ!新しいスキルが出てる!!」
「あ、本当ですね。沢山のプレーヤーと接触でき、会話を多くしたからでしょうか?」
「うーん、そうかもねぇ。特に説明書きがないから、試行錯誤になっちゃうしね」
「これで、私もお母さんのお役に立てそうですね。長距離とはどのくらいなのでしょうか?」
「明日、武器が戻ってきたら試してみましょう♪」
「はい。今日はもう休まれますか?」
「どうしようか・・・明日、宿の契約が終わるから・・・今のうちに上に行って宿の偵察してこようか?」
「了解しました」
「じゃ、お茶飲んでからね~♪」
ツバサはテーブルの上に着地しようとしていたが、私のセリフを聞いてズサーっと滑るようにコケながら着地した。
「ツバサ~何やってるの?」
「・・・何でもないです」
お茶を済ませ、早速36層へ行き街を探索しながら宿屋を下調べした。30分ほど廻って気に入った宿に目星をつけ、戻ることにした。
いい加減なのですが、クエストを描写してみました。
可笑しなところがあるかもしれませんが、これが限界でした。
文才なくて悲しいです。
どんな武器が出来上がるかは、次回のお楽しみで。