問題児たちが特異吸血鬼と共に箱庭に召喚されるそうですよ?―終焉なる真祖は月神の末裔!?―   作:問題児愛

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・耀の吸血鬼化について

〝ノーフォーマー〟に関しての知識不足により、吸血鬼化出来ないはずなのになれてしまった。

これについては『主人公に噛まれた者は必ず吸血鬼になる。(無効化ギフトも適用されない)』という設定により、耀の吸血鬼化は可能となります。

例外は十六夜の〝正体不明〟。彼だけは無効化以前に体現されてるギフトが何か不明な為、吸血鬼にすることはできません。


・吸血鬼は生物じゃないのでは?

吸血鬼は生物ではなく〝生命の目録〟の対象外について。

〝龍〟の純血種が扱えるなら〝吸血鬼〟もいけるのでは?というのが作者の勝手な解釈です。悪しからず。


・吸血鬼化した耀が〝銀〟や〝十字架〟に触れても平気だったについて

〝銀〟は確かに吸血鬼に恐れられていますが、『触る程度』は何も影響は及びません。耀は主人公もとい真祖の直系眷属にあたるので触る程度は平気です。

〝十字架〟は強力な吸血鬼ほど効果は薄れ、終いには『通用しない』。これに関しては耀も〝十字架〟は通用しないに分類されます。

最後に前話で『純血種のギフトを得たガルド』について
これは単純に〝吸血鬼〟を書き忘れてしまっていました、すみません。


第八話 真祖と吸血姫と襲撃者であるぞ?

「ふふ、お疲れ様であるな。耀よ」

「うん。お疲れ様」

 

〝フォレス・ガロ〟との戦いを終えた〝ノーネーム〟一行は屋敷へ帰って来ており、

 十六夜と黒ウサギは談話室。

 飛鳥とジンはそれぞれの自室。

 そして、月夜と耀は月夜の私室に集まっていた。

 

「同じ吸血鬼同士との闘いはどうであったか?」

「うん。凄くスリルのある闘いだった。………吸血鬼って凄いんだね!身体能力も動体視力も人とはまるで違う感覚だったよ!」

「うむ。当然だ!我々吸血鬼を人間如きと一緒にされてもらっては困るわ!わっはははははは!!」

 

 腰に手をあて、ふんぞり返って高らかと笑い飛ばす月夜。

 それに耀が苦笑していると、ふと思い出したように呟く。

 

「あ、そういえば………ガルドと闘ってる時に変な線が見えた」

「線………とな?」

「うん。その線は紅くて………まるでガルドが攻撃する軌跡を示しているような、そんな線が見えたんだ」

 

 相手の攻撃の軌跡を示した。その言葉に月夜は笑って答えた。

 

「―――ふふ、それは死線(デス・ルート)であるぞ?」

「死線………?」

 

 耀が小首を傾げて問う。それに月夜は頷いて答える。

 

「うむ。死線は耀が我の眷属になった証に、我がもたらした異能(ギフト)が開花したものだ」

「開花?」

「うむ。我が耀にもたらした異能は、まだどのような力を発揮させるか不明の〝蕾〟だ。所有者によって得る異能は変わってくるものであるからな」

「………そうなんだ」

 

 耀は相槌を打つ。所有者次第で発揮される異能が変わるという摩訶不思議なギフトに、耀は興味津々に聞く。

 

「それで耀の異能―――『死線』なのだが、未来視の類いで、相手の攻撃する場所が判るという優れものだ!」

「え?相手の攻撃位置が分かるの!?」

 

 耀が驚愕すると、月夜はニヤリと笑って返す。

 

「うむ!その死線を回避すれば相手の攻撃を確実にかわせる。かなり良いものであろう?」

「うん!かなりというよりも凄く………!」

「そうか!それは良かった!我も嬉しいぞ!―――だが」

「………。だが?」

 

 月夜の嬉々とした笑みは一転して暗い表情へと変わる。

 

「だがその異能を使うと―――鮮血()が無性に欲しくなってしまう」

「………鮮血が?」

「ああ。我のもたらした異能は強力な故、代償として自身の鮮血が減っていってしまうのだ………。耀が倒れてしまったのは其れが原因であるな」

「!!………そっか。だからあの時私、倒れちゃったんだね」

 

 耀は『死線』の異能を発現させた後、確かに体に違和感を感じて、そして戦線離脱したのだ。

 そしてその後、耀は飛鳥とジンの前で力無く倒れてしまっていた。

 人間が吸血鬼になって弱点を付与されるという代償のように。

 強力な異能を得る代わりに、使用すれば鮮血を欲してしまうという代償と同じだった。

 

「そして耀は今。鮮血が欲しくて欲しくて堪らないのであろう?」

「―――――ッ!?」

 

 バレていた。耀は普通に装っていたはずなのに、月夜にはバレていた。

 耀の茶色の瞳は瞬く間に紅い瞳に変わり、口元から鋭利な牙が覗く。

 それを確認した月夜は真剣な表情で言う。

 

「やはりな。吸血鬼になってから初めての戦闘に続き、異能の開花と来たのだ、倒れるのは無理もない」

「…………………………っ、」

 

 耀の真紅に染まる瞳は真っ直ぐに月夜を見つめる。

 吸血鬼の真祖である月夜の鮮血は、吸血鬼達にとっては極上のご馳走。耀も余りの渇きに理性を失いかけていた。

 そんな耀を、月夜は優しく抱きしめると、耳元で甘く囁く。

 

「遠慮する必要などない。我は耀の主にして真祖であるぞ?可愛い眷属(むすめ)が困っておるのだからな………。お主の渇きは我が癒してやる。だから―――――真祖(われ)の鮮血を飲め!」

「う、ぐ………うあああああ!!?」

 

 耀は月夜の〝飲め!〟の言葉を聞くや否や、彼女をベッドの上に押し倒し、そのまま細白い両手首を掴んで反撃出来ないようにする。

 

「………ふふ、そう押さえつけなくとも吸わせてやるのにのぅ………」

「―――――――ッ!?―――――っ、」

 

 耀は抑えきれない吸血衝動に駆られて―――――月夜の細白い左の首筋に噛みついた。

 

「………っ、」

 

 月夜は耀に乱暴に首筋を噛みつかれて顔を顰める。それを耀は気にせず月夜の鮮血を啜る。

 

「―――んく、んく、んく………んく、んく、んく………」

「ん…………………………ふふ。本当に遠慮無用であるな。………頼むから飲み干すでないぞ?」

 

 月夜は苦笑と共にそう呟き、だが耀の渇きが潤うまで一切抵抗せずに、鮮血を啜られ続けるのだった。

 

――――――――――

 

 吸血を始めてから数分後。渇きを潤した耀は、

 

「………すぅ………すぅ………」

 

 渇きを潤した耀は、そのまま月夜のベッドの上に倒れ込んだ後、可愛らしい寝顔と寝息を立てて眠りについた。

 月夜は耀の頬をツンツンと突っついて微笑む。

 

「―――ふふ。こうして見ると、本当に可愛い我が眷属であるな!」

 

 月夜は耀の茶髪頭を優しく撫でて、スッと立ち上がると、

 

「さて―――外にいる種族は違えど………同士の顔を拝みにいくとするか」

 

――――――――――

 

「レティシア様は鬼種の純血と神格の両方を備えていたため〝魔王〟と自称するほどの力を持てたはず。今の貴女はかつての十分の一にも満ちません。どうしてこんなことに………!」

「………それは」

 

 言葉を口にしようとして呑み込む仕草を幾度か繰り返す。しかし打ち明けるには至らず、口を閉ざしたまま俯いてしまった。十六夜は頭を掻きながら鬱陶しそうに提案する。

 

「まあ、あれだ。話があるならとりあえず屋敷に戻ろうぜ」

「………そう、ですね」

 

 二人は沈鬱そうに頷く。するとそこへ、

 

「―――ほう?これまた随分と可愛らしい吸血鬼がいたものであるな」

「あん?」

「………は?」

「へ?」

 

 声のする方に三人が振り返るとそこには―――――口調とは裏腹に幼い容姿の真祖の少女が立っていた。

 

「ヤハハ、真祖様か。春日部への鮮血の提供はもう済んだのか?」

「え?耀さんに………鮮血の提供!?」

 

 十六夜の言葉に驚愕する黒ウサギ。一方、月夜は耀との秘密だったがあっさり十六夜に見抜かれて驚愕、そして苦笑した。

 

「ぬぅ。耀との秘密だったのだが………バレてしまったか」

「バレるも何も―――アンタの首筋の吸血痕を見りゃ分かるだろ」

「………ぬ?」

 

 〝吸血痕〟と聞いて、あ!なるほど。と、バレた理由が分かってまた苦笑を零す月夜。

 一方、月夜を見つめて驚愕するレティシアが言った。

 

「………君が白夜叉が言ってた真祖の吸血鬼なのか?」

「ぬ?―――うむ。我こそは吸血鬼の真祖、ライム・ストーン・クイーンであるぞ!お主がガルドとやらを吸血鬼化させた純血の吸血鬼であるな?」

「ああ。私はレティシア=ドラクレアだ。よろしく頼むぞライム………殿?」

「吸血鬼の同士だ。呼び捨てでよいぞレティシア」

「む?………ふ、む。では遠慮なく呼び捨てさせてもらう」

「うむ」

 

 金髪の幼い容姿の吸血鬼の少女二人は、笑みを交わし合う。パッと見は姉妹に見えなくもない二人だ。

 だが二人は吸血鬼は一緒だが種族が全く異なっている。

 美麗な金の髪を特注のリボンで結び、紅いレザージャケットに拘束具を彷彿させるロングスカートを着た吸血鬼の彼女、レティシア=ドラクレアは、とある龍の純血種によって造られた〝純血〟の吸血鬼。

 一方、同色の髪を黒い二つのリボンで結んだツインテールに、漆黒を思わせるような黒いドレスのミニスカートを着た吸血鬼の彼女、ライム・ストーン・クイーンは、現在は詳細不明だが〝真祖〟の吸血鬼。

〝純血〟は〝真祖〟に最も近い種ではあるが、系統は異なる。もしこの娘二人が鮮血を混じわらせてしまうと、生態系が崩れるのは間違いないだろう。

 

「―――――ライムさん!」

「ぬ?何であるか?黒ウサギ」

「なんだ?ではありません!耀さんが吸血鬼化したのは、いえ―――させたのは本当でございますか!?」

 

 怒気の孕んだ声音で問う黒ウサギ。それに月夜は若干怯みながらも答えた。

 

「う、うむ。本当であるぞ?―――だがこれは耀自らが望んだ事だ。我も友達になる前にその事には忠告したのだが………友達になりたいの一点張りでな。それで―――」

「は、はあ………。耀さんが望んだ事でしたらこれ以上黒ウサギはライムさんにとやかく言うつもりはありませんが―――しっかり耀さんのこと、護ってあげてくださいね?」

「うむ!無論だ!」

 

 黒ウサギに言われなくても分かっている。と言った月夜は高らかに笑い飛ばした。

 そんな月夜にレティシアが苦笑していると、不意に視界に褐色の光が映り込んだ。

 

「な、あの光………ゴーゴンの威光!?まずい、見つかった!」

 

 焦燥の混じった声と共に、レティシアは光から庇うように三人の前に立ち塞がる。

 光の正体を知る黒ウサギは悲痛の叫びを上げて遠方を睨んだ。

 

「ゴーゴンの首を掲げた旗印………だ、駄目です!避けてくださいレティシア様!」

 

 黒ウサギの悲痛の叫びを聞いた月夜は、咄嗟に自分の指を噛み切って三日月形に鮮血を舞わす。そしてソレを掴み取るように握ると―――鮮血で造られた真紅の鎌が現れた。

 

「フンッ!!」

 

 月夜はその真紅の鎌を振り翳して褐色の光を気合い一閃―――上から下へ斜めに袈裟斬りにした。

 

「「「―――――………は?」」」

「「「「「ば、馬鹿な!?」」」」」

 

 月夜の真紅の鎌の一閃は容易く褐色の光を切り裂き、消滅させた。

 そのありえない光景に十六夜・黒ウサギ・レティシアは思わず素っ頓狂な声を上げて固まり。

 光の射し込んだ方角にいた、翼の生えた空駆ける靴を装置した騎士風の男達も驚愕の声を上げて固まっていた。

 月夜は驚愕して固まっている騎士風の男達に問いかけた。

 

「………何者だ?お主ら。不意討ちとは随分舐めた真似をしてくれるな」

「………我々はそこの吸血鬼を捕獲しに来た〝ペルセウス〟の者だ!」

「〝ペルセウス〟………とな?」

「そうだ。その吸血鬼は我々〝ペルセウス〟の所有物だ!邪魔するようなら容赦はしない!」

 

〝ペルセウス〟を名乗る騎士風の男達は、レティシア=ドラクレアを自分達の所有物と言って、眼下の四人に刃を向けて叫んだ。

 そのことが本当なのかどうか、月夜がレティシアに問う。

 

「………ああ言ってるが、レティシアよ。お主は本当に奴等の所有物であるか?」

「………ああ。彼奴らの言う通り、私は〝ペルセウス〟の所有物だ」

 

 首肯して頷くレティシア。彼らの言うことは正しいようだ。

 それに月夜は納得すると、騎士風の男達に告げた。

 

「うむ。お主らの目的は分かった。レティシアの事なら後で返してやるから帰ってよいぞ」

「な!?ふ、ふざけるな!我々が貴様ら〝名無し〟風情の言うことを信じられると思うか!?」

「何?」

 

〝ノーネーム〟の四人を〝名無し〟風情と罵り、激怒する騎士風の男達。

 一方、侮辱されて眉を顰めた月夜は、若干不機嫌そうな声音で返す。

 

「………ほう?今のは聞き捨てならぬぞ愚民共」

「フン、小娘。貴様ら〝名無し〟風情に我々が敬意を払うと思うか?身の程を知れ!〝名無し〟が」

「なっ………なんですって………!!!」

 

 罵り鼻で笑った騎士風の男達に、今度は黒ウサギが怒声を上げる。だが怒りに震える黒ウサギを月夜は右手で制した。

 

「待て、黒ウサギ。怒りたい気持ちは分かるがここは落ち着け」

「………う。は、はい。すみませんライムさん」

「うむ。黒ウサギは聞き分けの良い娘だ!」

 

 へにょり、とウサ耳を垂れさせた黒ウサギの黒髪頭を、月夜は優しく撫でると、騎士風の男達にもう一度問いかけた。

 

「―――それでお主らは、立ち去る気も謝罪する気も無いのであるな?」

「当たり前だ!我々は〝名無し〟の言うことに従うつもりは毛頭ない!」

 

 立ち去る気も謝罪する気も無い騎士風の男達。それに月夜は深い溜め息を吐くと―――物騒な笑みを浮かべて一言、

 

 

「そうか。なら―――――〝強制退場〟してもらおうか」

 

 

「何?」

 

〝強制退場してもらう〟と聞いて、騎士風の男達は怪訝な顔で月夜を見た。

 すると、月夜の紅い瞳はより一層怪しく光り輝くと、

 

「「「「「―――――………ぇ?」」」」」

「お主らは帰ってよいぞ」

「…………………………ああ、分かった。その代わり、そこの吸血鬼は後でちゃんと返してくれ」

「無論だ」

 

 月夜の怪しく光り輝く紅き瞳、『魔眼』を見た騎士風の男達は、瞬く間に真祖の少女に支配されると、手のひらを返したように態度を改め去っていった。

 

『魔眼』。それは月夜が持つ異能の一つ。精神支配の類い。

 その魔の(まなこ)を見た者の精神を支配し、思いのままに操れる異能。またの名を『催眠術』。

 この異能に干渉しない方法は―――『〝魔眼〟を視ないこと』。

 

「―――うむ。去っていったようだな」

「うむ、じゃないのですよ!?ライムさん!先程の力は一体………」

「ん?―――ああ、『魔眼』のことであるな?」

 

『魔眼』と聞いて、十六夜が瞳を輝かせて問いかけた。

 

「『魔眼』?ハハ、なんだよそれ。カッコいいじゃねえかよ!お嬢様と似たようなギフトなのか?」

「似て非なるものだ、十六夜。………飛鳥と違って言葉ではなく眼。我が紅き瞳に見つめられた者は皆、イチコロであるからな!ふっはははははは!」

 

 腰に手をあて、ふんぞり返って豪快に笑う月夜。

 一方、十六夜は物騒に瞳を光らせて笑う。

 

「催眠術も出来んのか。流石は吸血鬼の真祖様だな」

「わっはははは!もっと我を崇め敬い奉るがよいぞ十六夜!」

「ああ!その代わり後でたっぷり揉ませてもらうがな!」

「………ぬ?ああいや、揉まんでよいぞ?揉まんで………!」

 

 月夜は自身の危機を感じ取ってサッと胸を隠す。

 それをチッ、とつまらなそうに舌打ちする十六夜。

 その光景に黒ウサギが呆れていると、隣にいるレティシアが三人と問いかけた。

 

「………彼奴らが去ったのはいいが、私はどうすればいいんだ?」

「ぬ?………そうだな。今〝ペルセウス〟に返せばレティシアはきっと酷い扱いを受けるであろうな」

「そ、そんな………!」

 

 黒ウサギは悲痛の声を漏らす。

 レティシアは〝ペルセウス〟の所有物でありながら、勝手に脱走して〝ノーネーム〟に訪問しているという状況だ。お咎め無しとはいかないだろう。

 そう思った月夜は、ふと思い出してレティシアに問う。

 

「………そういえばレティシア。お主は白夜叉と面識がありそうだが………今回の件に関わりはあるか?」

「あ、ああ。白夜叉が関わっていると聞かれれば、いいえと答えたいところだが………実は白夜叉の手引きで私は〝ペルセウス〟から脱走出来た」

 

 胸に手を当てて答えるレティシア。これで行き先は決まった。

 月夜は頷いて言う。

 

「うむ。ならば行き先は白夜叉のいる〝サウザンドアイズ〟であるな」

「そうだな。それと黒ウサギ。他の連中も呼んで来い」

「え?どうしてですか?」

「ああ。どうもキナ臭い。最悪その場でゲームになることだってあり得る。なら頭数はいた方がいいだろ」

 

 ジンと耀はぐっすりと眠っていたため、起こすのは悪いだろうということになり、十六夜・飛鳥・月夜・黒ウサギにレティシアを加えた五人は〝サウザンドアイズ〟二一〇五三八〇外門支店を目指すのだった。




『魔眼』は飛鳥の『威光』と同様に、格上には通用しない設定です。
例として
十六夜・白夜叉・殿下・ダカーハetc…

ちなみに主人公は〝真祖〟の吸血鬼にして〝終焉の真祖〟な為、完全なる不死。あらゆる手段を用いても『殺せない』吸血鬼。
後に〝人類最終試練〟の〝魔王〟として降臨します。『殺せない吸血鬼を殺す』というゲームクリアが不可能な存在として。

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