ここは、千葉市立総武高等学校。
そしてその学校の2年F組で、今進路希望調査の回収を行っている。
「さー、この前の進路希望調査回収してー」
今喋ったのは、この作品の為に生まれてきたオリキャラ・・・・・・2年F組の担任の
そして彼女が進路希望調査を集め終わってからの第一声がこれだ。
「あんたら、真面目に書いたよねぇ?」
─────・・・・・・・・・沈黙、沈黙である。
彼ら彼女らは一言も喋らない。
あのイケメンスクールカースト上位者の葉山でさえ、沈黙である。
「・・・・・・・・・もういい!ここで確認します!!」
そして一枚目に書かれてあった進路希望は──
第一希望 中学生になりたい
「そら、見ろぉ!!これだよ!頼むからちゃんと書けよ!!」
彼女はその紙を片手に持ち、もう片方の手で教卓を叩いている。
そして次は───
第一希望 ドラゴンボールを集めたい
「行って来いよぉ!もう今すぐ行って来いよ!!そして、二度と帰ってくんな!!」
今度は両手で教卓を叩く。
そして、次は───
第一希望 面藤先生のお嫁さん
「ああー!もう、キモイなぁ!!」
次────
第一希望 専業主夫、超ヒモとも言う。
「もう、名前見なくてもわかるよ!!これ書いた奴!!!お前だろ!?・・・・・・・・・・・・・・・えーと、ヒキタニ!!」
誰だよヒキタニ!!・・・おっと。
そして、次───
第一希望 AV男優になりたいのかもしれない
名前 葉山 隼人
「葉山ぁぁぁぁああああああああ!!!どっちだよ!!せめて、はっきりしろよぉ!!!」
そして、次────
第一希望 地縛霊
「ほんと死ねよ!今すぐ死ねよ!!」
そして、次───
第一希望 寿司
第二希望 ステーキ
第三希望 すき焼き
「晩飯の希望じゃねえかぁぁぁぁぁあああああああああ!!!」
そして、次───
第一希望 お医者さんになりたくない
「なら書くなよ!!」
そして、次───
第一希望 大学進学
「・・・・・・・・・・・・」
ようやくまともな答えが出てきた。
彼女はじっと進路希望調査の紙を見つめた。
高校生といえば、進路を考えるなら大学進学は妥当だろう。
この中にもまともな生徒がいたのだ。
彼女は教卓の両端に手をかけた、喜ぶかと思いきや彼女の様子がおかしい。
「ボケろよぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!!!」
叫びながら彼女は、教卓をひっくり返した。
彼女は名前の通り、実にめんどくさい先生だ。
以上、ぼっちのヒッキーこと比企谷 八幡がお送りしました。
続かない。