勝てば「正義」、負ければ「悪」

 それが、「歴史」の理。
 その闇はあまりに深く、その大きなうねりは、あまりにも残酷だ。
 歴史の闇に埋もれてしまった、存在を許されなかった、あるまじき第三のヒーロー。
 歴史の業火に灼き尽くされ、自身と自身の故郷と共に永遠に葬り去られた、死徒に成り果ててしまった少女。

 歴史は彼らを置き去りにしたけれど、それでも僕たちは彼を、彼女を、たしかに「記憶」している。
 
  彼は―――黒井響一郎は、たしかに己が信じた正義のために戦ったのだと。
 彼女は―――シャーレイは、たしかに運命を変えるために戦ったのだと。
 
 彼らは、彼女らは、「歴史」を相手に、「運命」を相手に、戦っていたのだと――――

 これは、運命を変えるための反逆と反攻の物語。



 仮面ライダー3号の映画を見て、あまりにもミッチーと3号がかっこよすぎたので衝動的に書いてしまいました。
 
 作者はあまり細かいとこまで作りこんで書いていません。
 サーヴァントは7騎まで? 
 知るか!
 
 仮面ライダーじゃ英霊には勝てないんじゃね? 
 みんなのヒーローがたかだか昔の幽霊になんぞ負けるか!
 
 死徒化してるのにマスターとかなれんの? てか、なんで生きてんのってか、教会とかいろいろ黙ってないんじゃね? 
 ごちゃごちゃ言わずに黙って読め!

 今まで挙げた作品以上に行き当たりばったりな投稿なので、不安で一杯ですが、頑張って続けたいと思います。
 なおこの作品は、劇場版仮面ライダー3号のネタバレを多分に含みます。ご注意ください。
 ※アンケート実施中!あなたの推しライダーは誰?詳しくはこちらを→
http://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=77205&uid=71545
  英霊召喚()
  偽りの戦端2015年04月19日(日) 19:26()
  偽りの戦端 Ⅱ2015年04月25日(土) 17:07()
  冬木の地2015年05月02日(土) 13:03()
  魔槍の刃2015年05月08日(金) 11:00()
  凶獣咆吼2015年05月24日(日) 10:13()
  その拳には、咎を2015年06月07日(日) 19:38()
  サーヴァント情報2015年06月07日(日) 19:45()
  少女、かく語りき2015年07月04日(土) 18:46()
  聖杯問答
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ