?「これからよろしくね、八神君」
「あ、ああ。よろしくお願いします」
俺に声をかけてきたのは桃色の髪の少女。あれ?この子ってまさか……
ま「あ、自己紹介がまだだったね。私は鹿目 まどか。よろしくね!」
本編の通称『変身しない』主人公のまどかだった。少し違和感を感じるけど……ま、気にしなくていいや。
朝のHRが終わると、今度は青髪の少女と緑の髪の子がやってきた。
さ「どうも、転校生さん。アタシは美樹 さやか、さやかちゃんとでもよんでおくれ」
仁「美樹さん、馴れ馴れしいと思いますよ。私は志(し)筑(づき) 仁(ひと)美(み)です。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします、志筑さん、さやかちゃん」
さ「おお!八神君って案外ノリいいんだね!」
そう言ってさやかは俺の髪をわしゃわしゃしてくる。
ま「あ、あのさ……こんなこというのは失礼だとは思うけど、八神君って本当に男の子なの……?」
……えっ?
さ「あー……確かにね。肌は綺麗だし髪も整えられていて毛先ダメージ0って感じ?」
仁「スカート穿かせても似合いそうですね。でもそうすると私たちの女としてのプライドがズタズタにされそうで怖いですわ」
「何を言ってるんですか鹿目さん!?あと志筑さんも!?」
ま「私のことは、まどか、でいいよ。ああ、でも八神君の女装かあ……あ、それならこれからは『あっちゃん』って呼ぶことにするね!」
さ「それいい!賛成!!いいでしょ、あっちゃん?」
仁「悪くないですね。私も、あっちゃんと呼ばせてもらいますね
私のことは仁美でお願いします」
「お三方、特に仁美。まだ5分も経ってないぞ?馴れ馴れしいって言ってなかったか?」
仁「はて、何のことでしょうか?美樹さん、私何か言いました?」
さ「いや、何も言ってないよね」
こいつらグルか……!
とりあえず俺はまどか、さやか、仁美の三人と仲良くなった。
それから半日後、授業が一通り終わり下校となった。
これからの予定は修行。魔力の増加が目的だ。
ホ「ちょっといいかしら、あっちゃん?」
これから帰ろうと校門を出た矢先、暁美さんに呼び止められた。
「暁美さん、お前もその名前で呼ぶのか……それで、なにか用かい?」
ホ「ほむら、でいいわ。そんなことより、あなた、鹿目さんと話していてどうだったの?」
「どうだった、とは?」
ホ「何かあるでしょ?話していて楽しかった、とかつまらなかった、とか」
「……それを聞いてどうする?」
ホ「……返答次第では朝言ったことの意味、教えてあげる」
「んじゃあパスで。生憎面倒事には首を突っ込みたくはないんでね」
本音は面白そうだから首突っ込んでいくだろうけどね
ホ「……そう。それなら今日のところは引き上げるわ。でも、できれば早めに質問に答えてほしいわ。手荒な真似は極力避けたいから。次聞いたときは快く応じてくれると信じているわ」
「そうか。手荒な真似はしないでもらいたいところだ。こっちも女の子に対して手を挙げるなんてことはしたくないからな」
ホ「それはあなたの選択次第。それじゃ、私はこれで」
「それじゃ、また明日な、ほむら」
俺とほむらは反対の道を歩いていった。
「……あれ?手荒な真似って、ほむらは銃撃だよな……?」
若干死亡フラグが立ったような気がした。
to be continued