3日後・・・
あれから俺は魔力を増加させる方法を試し、一応簡単な魔法は使えるようになった。とはいえ、本当に簡単な魔法ができるくらいですぐに枯渇しちゃうからSLB撃つなんて夢のまた夢。自力だと100年かかっても無理じゃないかと思う。
あ、自宅でやってるだけだと足りないから、休み時間も使ってやってるよ。瞑想して自分のおなかに魔力が流れているようなイメージを持つだけだから怪しまれないし。
そんなこんなで放課後。俺は帰路にいる。前方には……まどか?
「あれはまどかだよな……だとすると隣の金髪の子はマミさん!?」
あの方がマミさんか……間違いない。見滝原中の制服着ていて出るとこ出ている少女だもの。
ただ、ここにはさやかはいない。そしてまどかとマミさんは何かの穴に入っていった。それが意味すること……
「まさか……お菓子の魔女、シャルロッテ……!」
これはまずいな……そうとなれば
突撃あるのみ!
―――結界内―――
結界内を進んでいくと、まるで通行禁止テープのように張り巡らされた黄色のリボン。そして
「……なにやってるんだ、ほむら?」
そのリボンの拘束されているほむらだった
ホ「なぜあなたがここに……!?」
マミさん助けに来ました!なんて言えないし、ここは
「俺もなぜだか分からないんだよ。とりあえず奥行けば何かわかるかもだから。先急ぐね」
ホ「あっ!待ちなさい!!」
待ちません。待ってたらマミさんがマミるから…!
さ「マミさん!上っ!!!」
俺がその現場に辿り着いたときにはティロっていて、ちょうど脱皮をしたところだった。くっ……間にあってくれ……!
「想像(イメージチェイン)……レイヴン……時間よ止まれ、お代は見てのお帰り ストップフロウ!」
俺以外の時が一時的に止まった。ほほう……これは便利だな―――じゃなくて!
俺はパックンチョ寸前のマミさんにタックルして場所をずらし俺もその場から離れる。それから2秒後、時は動き出しシャルロッテは何もないところにかぶりついた。
マ「……あれ……生きて……るの?」
マミさんが正気に戻る。あ、やばいやばい……バレるじゃないか……
「想像……暁美 ほむら……」
ほむらに変化。どうやらこの能力を使うと、その能力の持ち主の見た目、声になるみたいだ。
ま「ほ、ほむらちゃん……!」
マ「暁美……さん……?なぜここに……?」
目を覆っていた手をのけ、こっちを見て驚くまどかとリボンで縛った張本人が言葉を発する。でも今は
「話は後!美樹 さやか、まどかと巴 マミを連れてこの結界から出なさい!早く!」
ほむらの真似をしてまどかたちを逃がすことが最優先。
さ「わ、わかったわ。まどか、マミさん、行きましょう」
マ「……暁美さん、あなたはどうする気?」
「この魔女を倒すわ。とにかく悠長に話している間はないの。急ぎなさい」
さやかたちが渋々ながらも出ていく。さてと……ここからが本番だ
「……あっ、待てよ……もしかしたら倒さなくて済むかも……それにこれが成功すれば……!」
―――結界入口付近―――
アタシたちは暁美に促され入口まで戻った。ん?アタシがだれか、だって?アタシはさやかちゃんですよー―――って、あれ?あそこに居るのって……
さ「あれ?なんでここに居るの?アンタ、さっきアタシたちを逃がしていたじゃない?」
ホ「何のことかしら?私は今ようやく巴 マミのリボンから脱出したところよ?」
……それじゃあさっきのほむらは偽物!?
さ「まどか!アタシ戻って様子見てくる!」
ホ「待ちなさい。あなただけでは危険だわ。私も行く」
さ「今回のところは好きにして!」
そう言って結局みんなで魔女のいた場所に戻ると、もう誰も、魔女も居なかった
to be continued