週明けの月曜日……
まどかもさやかも普通に学校に来ていた。学校内を歩いているとマミさんもいた。特にこの間のことを気にしている様子もなく、生活を送っていた
ここまではいい。問題は……
ホ「さて、話してもらいましょうか。拒否したら……どうなってもしらないわ」
人通りの少ない渡り廊下に、待ち伏せしていた少女――――ほむらだ。
「俺は黙秘権を行使する」
ホ「そう……あなたがそんな態度を取るなら、あとは実力行使しかないわね。宣告しておくわ。私、暁美 ほむらは今日からあなたが口を割るまでの間は放課後、毎日あなたを襲撃する。もちろん結界は張って近隣に迷惑はかけないし、人除けの魔法も使っておく。だけど、あなたに対して容赦しない。別に迎撃してもいいわ。しようがしまいがあなたの口からしっかり説明してもらうから、覚悟しておいて」
「堂々と宣戦布告ですかい……ま、俺から話すことなんてあまりないさ。だが、売られた喧嘩は買って返品するタイプだ。一応その喧嘩は買っておく。それより、授業遅れるぞ?」
教室移動を口実に話を切り上げる。ほむらは俺を睨んでーーーはおらず、なぜか「精々楽しませて頂戴ね」と言わんばかりの挑発をするような顔をしていた
そして放課後……
ホ「逃がさないわよ、敦也!」
校門を出て2歩で結界に踏み込んでしまい、そこから銃撃が始まった。バズーカ砲やマシンガンをフル稼働させて来る。俺は迎撃はせず、飛んでくる弾やキュゥべえを避ける。え?何かが可笑しいって?なに、気にすることはない。それよりも逃げることが最優先だ。
ホ「何?打ち返してこないなんて、まさか怖気づいたのあっちゃん?」
ほむらってこんなキャラだったっけ?それも置いといて、とにかくこの結界から抜けないと!
ホ「あなた、喧嘩買ってくれたよね?それならドンパチやらなきゃ面白くないじゃない!」
「そのあと返品する主義なんだよ!」
ほんとにこんなキャラだったかな……?
追いかけられること3分、今日はそろそろ終幕にするとしよう
俺はあるものを地面に叩きつけた
ホ「!?これは……煙幕!?」
その場に煙が広がる。まあ確かに煙幕っちゃ煙幕なんだが
「スギ花粉の威力、そこで味わっててな」
煙の他、スギの花粉も少量混ぜたのだ。明日花粉症になってマスクとかしてなきゃいいけど……
振り向くとどうやら逃げ切りは成功のようで、ほむらはいなかった。これで今日の厄介事は終りょーー
?「おい、そこのやつ。なに人の縄張りに入ってるんだ?」
ーーそう簡単に終わるほど、世間は甘くなかった
「人の縄張り?ここは普通の裏道だ。誰が使っても文句はないだろ?」
そう、ここはあくまで裏道。誰に文句を言われる筋合いもないのだが……
?「はぁ?何言ってんの?アタシの結界に入り込んでるくせに」
結界、だと?ついでにさっきから俺に警告してくるこの声……もしや
?「こんだけ言っても出ていかないなら……佐倉 杏子の名のもとにアンタを始末する!」
予感は的中した。
「三十六計逃げるがなんたら!」
こうなったら撤退一択しかない。
佐「ま、アタシの縄張りに入ったんだから、帰ろうにも逃がさないけど。ちょっとは歯ごたえあってくれると嬉しいなぁぁぁ!」
佐倉はそう言うと、槍を構えて突撃してきたのだった
やれやれ……見逃してくれないのか……。
結界の端に行き、出られないことが解った俺は足を止め、迎撃準備に入った。
魔法少女と想像の能力を持った一般人の闘いが、今、幕を開ける
to be continued