気が向いたら書くかもしれない

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試験勉強もはかどらないし、連載作品の最新話も思いつかないから息抜きに今日帰宅中に思いついたものを形にしました。


IS Der Mond Herrscher

俺の名前は織斑一夏何の因果かIS(インフィニット・ストラトス)なんて名前をした女性にしか動かせない(・・・・・・・・・・)兵器を動かしちまった男だ。

んで、今俺がいるのはIS学園。その名前のまま、ISの操縦者を育成する学校だ。勘がいいやつは察してるかもしれないが、女子校、男は俺一人。周りには女女女女女、気が狂いそうだ。転生(・・)なんて頭のおかしい事態に巻き込まれ、織斑一夏として産まれてから16年ほどたった、彼に恥じない人間を目指してはいたけど、まさかこんなことになるとは思わなかった。前後左右から視線を感じる。まったく

「……なんでさ」

 

学校らしく自己紹介をするらしい。■■一夏として生きてたあの49日間もそうだけど、俺は真っ当な高校に通えない定めらしい。

「織村一夏、何でかわからないけどISを動かしちゃった男です。趣味はネットワーク系全般、特技は弓術、目標は恩師。一年間よろしく」

まぁあの電子の海に消える運命だったんだ、別に文句はないけどさ。

 

「大体、文化としても後進的な国で暮らさなくてはならないこと自体、私にとって耐え難い屈辱であるのにそのうえ、このようにこれだけいわれても何もいわない男にクラス代表を譲るなんてもってのほかですわ!」

「ん?いやだって俺別に国に対して執着とかないし、暮らしやすいし好きだけど」

「ハ!これだけ祖国を侮辱されて何も言わないなんて、これではあなたの『恩師』とやらもそこがしれ「今なんて言った?セシリア・オルコット」ます…わ?」

「まぁこの身を悪く言うのはかまわない。確かに知識が足りてるとはいえないし、才能があるともいえない。『最弱』なんて呼ばれてたこともあるさ、けどさ」

俺は怒りをこめて、彼女を睨み付けて言う。

「アイツのことを悪く言うのは許さない。そうだとも、彼がいたから俺は今ここにこうしているんだ、お前ごときが、彼のすばらしさ(カッコよさ)を知らないお前ごときが、彼を侮辱してんじゃねぇ!」

 

一次移行(ファースト・シフト)!?あなた今まで初期設定だけの機体で戦っていたというんですか!?」

黒いボディースーツに赤い外套のようなアン・ロックユニット。嗚呼本当に

「胸を張って言えるよ、俺の相棒は最高だ」

「何を……言っているんですのあなた!?」

「なぁに、まずはアイツの相棒として恥じないよう生きるさ!」

「フルンディング!」

赤い流星が俺の手から放たれ、青い雫に喰らいついた。

 

「……雪片?」

隣のシャルルがつぶやく。そう、それは俺の姉が振るった刀だった。

「……なんだよ、それ」

「一夏?」

創造理念(どのようないとで)基本骨子(なにをめざし)構成材質(なにをつかい)製作技術(なにをみがき)成長経験(なにをおもい)蓄積年月(なにをかさねたか)、それを知ろうともしないで強さ(外側)だけが欲しいだと!?ふざけてんじゃねぇぞ!贋作者には贋作者としての美学がある、矜持がある!それを知らないやつが、アイツの贋作(世界)を汚してんじゃねえええ!」

 

「お前ら、アイツの『恩師』が誰か知ってるか?」

「え、千冬さんも知らないんですか?」

「あぁ、アイツは物心ついたころにはすでに『恩師』とやらを目指していた」

「あぁ私どんなやつかは聞いたことがあるわ。なんでも『皮肉屋で現実主義者で、命を数で考えられるようなやつだけど、底なしのお人よしで、料理がうまくて、かっこいい、そう、俺にとっての『正義の味方』なんだ!』っていってたわよ」

「あってみたいですわね、彼がそこまで言う人物に」

「そうだね、一夏もずっと探してるんだよね?」

「お兄様に影響を与えた猛者か…興味は尽きんな」

 

「はーい、みなさん二学期から大ニュース、また転校生ですよー!入ってきてくださーい」

「失礼する。どうも、なんの因果かISを動かしてしまったしがない男だ。年は22、特技は……そうだな、物の修理だ。名前は「アー、チャー?」そう、アーチャーだ。アーチャー・M・フジムラという……うん?なぜ私の名前を知ってい……ッ!?」

「アーチャー!」

「君は……?ふぅ、やれやれ涙もろいのは変わらずかね、マスター。いい男が婦女子の前で泣くものではない。そういうのは、恋人と二人きりのときにやるべきだろう。だから、なんだその、泣き止んでくれないか一夏」

突然一夏君がアーチャーさんに抱きついた。心なしか嗚咽も聞こえる気がする。

「う、うるさい!ばかあーちゃー!今までどこほっつき歩いてたんだよ、来るのが遅いんだよこの不良サーヴァント!」

「……ククッ変わってないな君は。『選定の声に従い参上した。俺のような役立たずを呼び出した大馬鹿者は君か?』」

きっと、彼らにとって何か大切なやり取りなのだろう。一夏君の顔がもっとくしゃりと歪んだ。

「ッ!……ふん、お前みたいなひねくれ者俺以外に使いこなせるかってんだ、そうだよ!俺がお前のマスターだ!」

「そうだな、オレのマスターはお前だけだ一夏。ここに契約は完了した、この身はお前の敵を切り裂く刃であり、障害を貫く矢であり、お前を守る盾だ。またよろしく頼むよ?マスター」

 

「えーと、いい雰囲気のところ悪いんだけど、お二人はどんな関係?」

一夏君とアーチャーさんは顔を見合わせた。

「従者と主としか私には言いようがないのだが」

「こいつはおれの『恩師』で、『憧れ』で、『兄貴みたいな人』で、」

アーチャーさんのことを語る一夏君は、お気に入りのおもちゃで遊ぶように楽しそうに、宝石を見るみたいに目を輝かせて、自分のものを自慢するように声に誇りをこめていた。

「『得がたい相棒』で、んで何よりも!」

ここで一夏君は少しタメを作った。横のアーチャーさんは照れたみたいで(肌のせいでわかりずらいけど)赤くなった頬を指でかいてる。

「俺の、俺にとっての『正義の味方』なんだ!」

でも、この言葉を聴いて、なにかずっとかなえたかった夢をかなえたみたいな、うれしそうで、でも泣きそうな顔をしながら、眩しいものを見るみたいに目を細めながら一夏君を見ていた。




一夏……月の聖杯戦争を勝ち抜いたFate/EXTRAの主人公の転生体。前の名前は■■一夏。第一候補は衛宮一夏。アーチャー大好きな人。正直この人生のほとんどをアーチャーの相棒として恥じない人間になるために使っている。恋愛感情ではなく親愛。原作の一夏はシスコンだけど、こっちの一夏はファザコンorブラコン。アーチャーに絶対の信頼と信用を置いている。ちなみにタイプの女子は褐色で貧乳で感情表現が不器用な理系女子。
アーチャー……いわずと知れた女ったらし。マスター大好きな人。同位体の冬木の聖杯戦争に行った方も含めてマスター運がEXな人。恋愛感情ではなく親愛。親ばかorブラコン。正直一夏を婿にやりたくない。一夏に絶対の信頼と信用を置いている。好みのタイプは穏やかな人。かわいい子じゃなくていいのか?愚問なり無知蒙昧、知らぬならば教えよう。『女性とはどのようなものであれかわいいものだろう』とは本人の弁。だからモテる。私服はCCCの現代衣装。
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