なんて感じで書いてます!
これは、昔にじふぁんに別名義で投稿していたときの作品です。ただ、これは連載する気は今のところ無いです。でも、人気だったら(人気なんて出ないだろうけど)、連載してみようと思ってます。
「じゃ、じゃあ自己紹介お願いします。」
うはー!あの『山田麻耶』って先生オパーイが柔らかそうでサイコー!俺の益荒男ゲージがぐんぐん溜まって行きそうだぜ!!だってあの小動物みたいな雰囲気とかずり落ちそうな眼鏡とかその涙目とかその体型に合ってない大き目の服とか・・・・・・・・
「葵君、えっとその、自己紹介してもらっても良いかな?駄目かな?」
おぉ!?ああ、俺の番か!そうだったな、忘れてたぜ!!
「ハイ!えーっと、葵十里(あおいとうり)でーっす!みんな、俺のことはトーリって呼んでくれ。」
オレはさらに自己紹介を進める
「俺の好きなものは~、同じクラスの恋人のホライゾンと笑顔と仲間だ!俺は馬鹿で何もできねえ。けど皆、これから三年間ある学園生活、ヨロシクな!」
どうやら俺の自己紹介でとても驚いたらしく、教室がとても騒がしくなる。
『えぇ!彼女が居るの!』『そんな!トーリ君狙ってたのにぃ!!』『くやしぃーーーー!!!』とかな。
しかし、自己紹介は続きもう一人の男子の自己紹介の時にはソイツに対する期待で静まり返る。しかし、ソイツは緊張で固まっていたらしく、少しかたまり気味だ
「えー、え・・・・・・っと、織斑一夏です。よろしくお願いします。」
あり?コレで終わりか?教室の空気が『コレで終わりな訳ないよね?』見たいな空気じゃん?ここで終わらせたらスッゲー残念なヤツ決定だぜ?
「以上です!」
がたたたっ!俺やホライゾン以外のクラスメイト達が一斉に崩れ落ちる。あ、山田先生もか!
織斑一夏を俺は笑いを噛み殺しながら見ていると、俺の視線に気がついたのか俺に助けを求める視線を向けてくる
それに俺は苦笑いで返す。ホライゾンにいたっては呆れ返っている。
「あ、あのー・・・・・」
織斑の背後から山田先生が声をかける。さっきよりも涙目で涙声だ。
織斑が『あれ?駄目でした?』なんて顔をしているとパァンッ!いきなり頭を叩かれた
「おぉ・・・・、スゲー痛そうだな。」
何て言ってる場合じゃねえな。あの人って・・・・・・
「げぇっ、関羽!?」
パァンッ!織斑が余計な事を言ってまた叩かれてた
オイオイ。あんまりに音が大きいもんで皆が引いちまってんじゃん
織斑を叩いた黒いスーツを着た人がトーン低めの声で言う
「誰が三国志の英雄か、馬鹿者め」
織斑(一夏)を叩いた黒いスーツを着た人がトーン低めの声で言う
あれ?この人何かで見たことがある気がするんだけどなー、何でだっけ?
「あ、織斑先生。もう会議は終わられたんですか?」
そうだ!織斑千冬さんだ!IS世界大会モンド・グロッソに二度も出場し、一回度目は優勝し、二度目の出場では何故か出場辞退の不戦敗で準優勝の!まさかここで教師やってるなんてなぁ・・・・・・・。
「ああ、山田君。クラスへの挨拶を押し付けてすまなかったな」
おお!?さっきとはうって変わって優しい声だな!生徒との扱い違くね?これ
「いっ、いえ!副担任ですからこれ位はしないと」
さっきの涙目はどこへやらって感じだな。
「諸君、私が織斑千冬だ。私は、君たち新人、つまり一年生をこの約一年間で使い物になる操縦者にする事が私の仕事だ―――」
そこまで言うと一度言葉を切り、『そして』と続ける。
「私の言う事はよく聴き、よく理解しろ。出来ない者は出来るようになるまで指導してやる。別に逆らっても良いが、私の言うことは聞け。言いな。」
うおっ!なんつーお言葉!噂に違わぬ鬼教官ぶりだな!
「キャーーーー!千冬様!本物の千冬様よ!」
「ずっとファンでした!」
「私、お姉様に憧れてこの学園に入ったんです!北九州から!」
「あの千冬様にご指導いただけるなんて嬉しいです!」
「私、お姉さまのためなら死ねます!」
凄いな、この音量。窓ガラスがビリビリ振動してるぜ・・・・・・!
(あ、ホライゾンあんまりウルサイんで耳塞いでるな。そーゆーところも可愛いぜ!)
「やかましい。・・・・・・・・まったく、毎年毎年よくもこう馬鹿者が集まってくるな。呆れるのを通り越して感心さえしてくる。それともアレか?私の所にばかり馬鹿者を集中させているのか?」
スゲー。もう凄すぎて凄いとしか言い様がねえな。
あ、でもあそこまでずばずば言われるとゾクゾクしてくんぜ、オレ!
あの鋭い目付きに、スレンダーな美脚!そして見事なくびれとヒップ!とどめにはあのふくよかな胸!いいぜ凄くい―――
ザクッ!ドシュッ!
「ぐくぁwせdrftgyふじこlp;p@!!」
ぬおおおおお!!!あ、頭が!!!
後頭部にペンが刺さった!んでもって出席簿が縦!縦に振り下ろされっ!!!!
「何を考えているか、貴様は・・・・・・・」
織斑先生は読心術の使い手か何かっすか?
「そうですよトーリ様。私と言う者がいながら先生(年増のババア)なんかに欲情するなんて最低だと判断できます。」
え、別に欲情してた訳じゃな・・・・・・
「ならばどうして舐めまわすように歳m失礼、織斑先生を見ていたのでしょうか?」
「ちょっ!俺喋ってないじゃん!地の文に突っ込むなよ!それにお前だろ、頭にえーっと(スポッ)、シャーペンなんて投げたの!(ダラダラ)」
シャーペンを抜いたときに血がダラダラ出てんのは気にしねえ!
「はい、勿論です。トーリ様はわたs『スパァン!』・・・・・」
言葉の続きは快音によって遮られる。
音の正体は勿論出席簿の音で、出所はホライゾンの頭。
で、やっぱり音を出した人は織斑先生だ。
「誰が『なんか』とはなんだ、馬鹿者が」
「す、すみませんでした。以後気をつけます・・・・・。」
ああ、ホライゾンが頭抑えながら涙目でプルプル震えて・・・・。
何か良い!!
そうしてる内に自己紹介は進み、ホライゾンの番になる。
「ホライゾン・アリアダストと申します。IS企業『三河』の社長兼工場長の松平元信を父に持ちます」
「ホライゾンの事は気軽にホライゾンとお呼び下さい。好きなものは料理と読書。そしてトーリ様です。これから約一年と言う短い間ですがよろしくお願いします。」
全員の自己紹介が終わり、ある程度の連絡事項を伝えたところでSHLが終わった
今は一時間目終了後、つまりは休み時間だ。オレは織斑一夏の左下の席で近かったから話し掛けてみる
「なぁ、オレは葵十里(あおいとおり)ってんだ。ヨロシクな、織斑!」
「おう!こっちもヨロシクな。オレの事は一夏でいいぜ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんて会話から始まって、他愛のない話をしてたら突然女の子に声を掛けられた。
残念?だがオレではない。一夏に、だ。
「ちょっといいか。」
んだ?不機嫌モードMAX見たいな声で。一夏が困ってんじゃん
なんて考えてると一夏が有無を言わさない感じで連れて(ひきづられて)いかれた。
「あーあ、教室でオレ一人かよ。視線がキビシーじゃんか!」
しょうがねえ!ココは我が愛しのマイハ・・・・・・・
ドゴォッ!!
「誰がマイハニーですか。止めて下さいトーリ様。率直に申しますと不愉快です。」
「ぐぬぅおぉお・・・・・・・。」
痛(い)ッてえええ!!机に頭叩きつけられたよ!ちょ、ホライゾンがそんな事するからみんながこっちを見る目が何か悲しくなる目付きだよ!
てか、ホライゾン!廊下側の一番端の一番後ろの席なのに一瞬で移動ってすごすぎねえ!?
「で、本音は?」
「率直に申しますと、とても恥ずかしいです。」
オーケーオーケー。分った
「なあ、ホライゾン。照れ隠しで、自分の彼氏っつーか婚約者?机におもいっきり叩きつけるってどーよ。」
「以後、気をつけるよう善処します。」
なんて、会話をしてたら授業開始のチャイムが鳴った。
一夏と、あの目付きの鋭い女の子は揃って遅刻をし、織斑先生の出席簿が振り下ろされたのは言うまでもない。
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「――であるからして、ISの基本的な運用は・・・・・・・・・・」
スラスラと教科書を読んでいく山田先生。オレは、まあ、ホライゾンの家ンとこで働いてるから、全然余裕なのだが、一夏の様子がかなりおかしい。
教科書をペラペラめくったり、隣りの子のノートと黒板を見比べてみたりと忙しない。
隣り合った子が、視線に気がついたらしく小声で声をかける。一夏がその事についてに返すと、女の子は複雑な顔をしてまた黒板の文字をノートに書き写す作業に戻る。
すると、そんなやり取り気付いたヤマヤっちが一夏にわざわざ訊きにきた。
「織斑君、何かわからないことがありますか?」
一夏がいうのを少しためらう。
「あ、えっと・・・・・」
「わからないことがあったら訊いて下さいね。なにせ私は先生ですから!」
ヤマヤっちはそう言いながら、柔らかで豊満なオパーイを強調するように胸を張る。
ただでさえ、大き目の服からでも分るくらいに大きいのに、そんな事をしたらさらに強調されてもう色々とヤバイことに・・・・・・。
パァアンッ!!!俺の頭で出席簿が炸裂した。
「貴様は、教師相手に何を想像している。馬鹿者が」
出席簿マグナムを俺の頭で炸裂させたお方は勿論、織斑先生だ。
「さっさと、鼻を拭け。」
どうやら、鼻から熱い情熱が迸(ほとばし)ってしまったようだ。
静まり返った教室で織斑先生が咳払いをする。
「山田先生、どうぞ続けて下さい。」
山田先生は困った顔をしたが、改めて一夏にどこが分らないかを聞く
「先生!」
「はい、織斑君!」
やっぱり、教師として頼られるのは嬉しいんだろう。満面の笑みだ
だが、つぎの言葉でヤマヤっち所か、教室全体を困った空気にさせる事になる
「ほとんど全部分りません」
おお、さすが一夏。皆に出来ない事を平然とやってのける。そこに痺れる憧れるゥ!!
ヤマヤっちの顔は困り顔100%!ココまで人って困れるんだ、って思えたぜ!
「え・・・・。ぜ、全部、ですか・・・・・?」
「え、じゃ、じゃあ織斑君以外で分からない人はいますか?」
静まり返る教室、聞こえるのは空を飛んでいる鳥の声だけ・・・・・・・。
「あ!そうだ、葵君はどうですか!?」
うお!俺に振ってくんのか!?この状況で!?
「俺は大丈夫でーっす!中坊ん時から三河で働いてたから分んないトコは無いZE!」
「そ、そうですか。」
ヤマヤっちはきょうしつのくうきをさらにきまずきしてしまった。ヤマヤっちに32ダメージ!
「・・・・・織斑、入学前の参考書は読んだか?」
その問いに織斑はどこか晴れやかな顔で堂々と答える。
「風呂上りに牛乳飲んでたら手が滑ってこぼしました。んで、読めなくなったんで捨てました。」
ドゴッ!織斑先生が出席簿を縦に振り下ろした。
どうやったらあんな音が出るんだ?
「必読と書いてあったろうが馬鹿者」
「後で再発行してやるから一週間で覚えろ。いいな」
「い、いや、一週間であの分厚さはちょっと・・・・・」
一夏が少し反論しようとしたら
「やれといっている」
その言葉とセットでギロッと一夏をにらむ。
「ISはその機動性、攻撃力、制圧力と過去の兵器を軽く凌ぐ。そういった『兵器』を扱っていくんだ。深く知らずに扱えば必ず事故が起こる。そうしないための基礎知識と訓練だ。理解できなくとも覚え、守れ。規則という物はそういう物だ。」
その後一夏が色々言われて、放課後にヤマヤっちと何故か、俺とホライゾンが教える羽目になった所で授業が終わった。
「ちょっと、よろしくて?」
「ほえ?」「へ?」「はい?」
二時間目の休み時間、俺と一夏、ホライゾンが談笑していると、いきなり声をかけられて俺たちは頓狂(とんきょう)な声を出してしまった。
話し掛けてきたのは、中学のとき同級生だった同人作家で笑い顔の奴に似た金髪を持つ女子だった。
白人特有の透き通ったブルーの瞳が、ややつり上がった状態でオレ達を見下ろしている。
わずかにロールがかった髪は高貴なオーラを出している。
てか、ぶっちゃけこんなシリアスに回想しなくて良くね?飽きたし良いや。飛ばしちまえぃ!
『そこは飛ばすなよ!!』
「うおぉい、皆!何で俺の回想に突っ込めるんだよ!・・・、突っ込むってなんかえろくn・・・あふんっ!」
皆に突っ込んだ後に、自分の言葉にちょっとした疑問を口に出したら言い終わる前に股間に蹴りを食らわせられた。
「くおぉおお・・・・・・・!」
「うわ、イッタイなそれは・・・・・」
一夏が青ざめながら憐憫の眼差しを向けてくる
「ンンッ!あの、そろそろいいかしら?」
金髪の子がわざとらしく咳払いをしながら聞いてくる
「ああ、これはすみません。トーリ様(バカ)が片付きましたので、どうぞ続きを。」
「あの、ちょっといいか?」
一夏が女の子に質問する
「君、だれ?」
「わ、わたくしを知らない?この、セシリア・オルコットを?イギリスの代表候補生にして、入試主席のこのわたくしを!?」
なるほど。セシリアってゆーのか。
「あ、もう一ついいか?」
「ふん、下々の者の要求にこたえるのも貴族の務めですわ。よろしくてよ」
「代表候補生ってなに?」
「おいおい、お前それマージでいってんのかYO!?さすがにそれはやばいZE?なあ、ホライゾン。」
「そうですね。さすがにコレはちょっと・・・・・」
さすがに物を知らな過ぎるぜ。流石の俺も戦慄しちまったぜ
「あなたっ、本気で、ホ・ン・キ・でおっしゃってますの!?」
「おう、知らん」
セシリアは今の台詞で眉尻をピクピクさせながらこめかみを押さえながらぶつぶつと呟く
「信じられない。信じられませんわ。極東の島国というのは、こうまで未開の地なのかしら。常識ですわよ、常識。テレビがないのかしら・・・・・・・」
テレビくらいあるぜ!ネットで済ませるから、全然見ないけどな。
「で、代表候補って?」
「国家代表IS操縦者の、そ「その候補生として選出される者、つまりエリートの事です。」・・・・・」
「わたくしの言葉をとらないで下さいます?まあ、いいですわ。」
「そう、エリートなのですわ!」
「本来ならわたくしのような選ばれた人間とはクラスを同じくすることだけでも奇跡・・・・・幸運なのよ。その現実をもう少し理解していただける?」
「それはラッキーだ。なあ、トーリ。」
「え?ちょっ、俺に振んなよ!!」
「・・・・・馬鹿にしてますの?」
ヤベェ、セシリアの怒りが頂点になりそうだZE!
「大体、あなた達ISについて何も知らないのによくこの学園に入れましたわね。たった二人の操縦者だと聞いていましたから、少しくらいは知的さを感じさせるかと思っていましたのに、一人は無能を絵に描いたような男でもう一人は馬鹿としか言い様がない。期待外れもいいところですわ。」
「おいおい、オレ達に何か期待されても困るぜ?一夏はブリュンヒルデの弟ったって、ISとはかなり縁遠い所に居るんだし、俺だって知識があるって言ってもホライゾンの親父さんが働いてっとこに行ってバイトするぐらいだから詳しくは知らねえ。」
「ですから、わたくしはあなた達のような人間にも優しくして差し上げますわ。」
これが優しさなんて俺、初めて知ったぜ!!
「ISについて分からない事があれば、まあ・・・・・泣いて頼まれたら教えて差し上げても良くってよ?何せわたくし、入試で唯一教官を倒したエリートですから。」
ババンッ!と効果音がしそうなくらいに胸を張る。
「入試ってアレか?IS動かして戦う奴」
「それ以外に入試などありませんわ」
「あれ?俺も倒したぞ、教官」
おぉ~い!折角怒りが収まりそうだったのに・・・・・・
「わ、わたくしだけと聞きましたが?」
「女子ではってオチじゃないのか(じゃないのでは)?」
ピシッ。あ、なんかプライドにヒビが入った音がするぜ!
「つ、つまりわたくしだけではないと・・・・・・?」
「いや知らないけど」
「あなた!あなたも教官を倒したというの!?」
「え、ああ、たぶん」
「たぶん!?たぶんってどういう意味かしら!?」
「まあ、落ち着けよ。な?」
「コレが落ち着いていられ・・・・・」
キーンコーンカーンコーン。
セシリアと一夏の話に割って入ったのは三時間目のチャイムだ。
「また後できますわ!・・・・・・・逃げない事ね!よくって!?」
そんなこんなで、教室に先生達が入ってきて授業が開始された「席につけ、授業を始める!」
今回の授業は織斑先生の担当のようだな。とても騒がしかった教室内が一気に静まりかえる。
一、二時間目とは違いヤマヤっちでは無く織斑先生が教壇に上がっている。
「この時間は、実践で使用する各種装備の特性について説明する」
よっぽど大事なんだろうな!ヤマヤっちも、ノート構えてるし。
「ああ、その前に再来週に行なわれるクラス対抗戦に出る代表者を決めなければな。」
クラス代表戦?ああ、参考書と一緒に渡されたパンフ見たいなのにもあったな。それか?
「クラス代表とはそのままの意味だ。対抗戦だけでなく、生徒会の開く委員会や会議への出席・・・・・まあ、クラス長だな。ちなみにクラス代表戦は入学時点での各クラスの実力を測るものだ。現時点ではたいした差は無いが競争は向上心を生む。一度決ると一年間変更できない。」
教室がざわざわと色めき立つ。
クラス長か!?だったら名乗らないわけにわいかねぇな!
「ハイ、トーリ様を推薦いたします」
「ナイスだぜ、ホライゾン!!」
「どうせトーリ様の事ですから自薦するだろうと思ったので。」
「じゃあ、私は織斑君を!」
「私も織斑くん!!」
「私はトーリ君!!」
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票がきっちり半分半分になってどっちがクラス長か決めようと言うとき突然机を叩きながら立ち上がる少女が大声を張り上げる。
「待ってください!納得がいきませんわ!!!」
「そんな選出は認められませんわ!無効です、無効!!大体、男がクラス代表なんていい恥さらしですわ!わたくしに、このセシリア・オルコットそのような屈辱を一年間味わえとおっしゃるのですか!?」
「実力から言えばわたくしがクラス代表になるのは必然。それを、物珍しいという理由で極東の猿にされては困ります!わたくしはこのような島国までIS技術の修練に来ているのであって、サーカスをする気は毛頭ありませんわ!」
あっれ?俺、人間扱いされてなくね?動物っつーか猿?
あまりの言い草に一夏が我慢できずに立とうとすると・・・・・・
ガタタッ!!
「オルコット様、今の発言を撤回してください。今直ぐに!そしてトーリ様に、一夏様にお謝りください。」
凍りつくような怒気を出し射殺すような目で、セシリアを睨む
珍しくホライゾンが怒ってる。これは俺でも止められねぇぜ!?
「な、何故わたくしが極東の島国の猿なんかに誤らなければなりませんの!?」
「イギリスだって島国で、古い事だけが特徴の国ではありませんか。それに愛する人をけなされて黙っているほどお人好しでも、人間が出来ている訳でもありません。」
「な、ならば決闘ですわ!!言っておきますが、わざと負けたらあなた達をわたくしの小間使い。いえ、奴隷にしますわよ!!」
一夏が口を開く
「さっきはホライゾンが言ってくれたから言えなかったけど、四の五の言うよりは分かりやすいな。決闘ってのは。安心しろ、真剣勝負に手を抜くほど腐っちゃいないさ。」
「で、ハンデはどれ位つける?」
おいおい、一夏!お前はとんでもねぇ爆弾落してんじゃ無えYO!
「あら?早速お願いかしら?」
「違う。俺らがハンデをどれ位つけたら良いかって・・・・」
そこまで言って教室からクスクスと笑いが聞こえる。
「織斑君、本気で言ってるの?男が女より強かったのって、大昔の事だよ?」
「男と女に分かれて戦争したら男の方が三日も持たないって言われてるんだよ?」
おいおい・・・・・
「そうでしょうか。確かにISが『出来てから今までは』女が優位でした。ですが、今トーリ様と一夏様がISを動かした。つまり今までの『女は男よりも強い』という常識そのものが崩壊したのです。」
「それに、今ココでトーリ様たちが殴りかかって来られたら私達は対抗できない。違いますか?」
「そ、それはそうだけど・・・・・・・。」
教室が静まりかえる
「話は纏まったようだな。それでは一週間後の土曜日と日曜日にクラス代表を決める、模擬戦を行なう。」
「各自準備を怠るなよ?それでは授業にもどる」
織斑先生がどーやら場の収集をつけてくれたみたいだな。
さーて、こっからが大変だ。
『アイツ等』も何人か来てるしちょっくら応援を要請しますかね?第三特務と第四特務もこっちに来てただろうし、教室にはこっち無視してたけど、第五特務も居たしな!!