2年に進級し、当然ごとくAクラスに所属することになった優等生木下優子。
Fクラスとの試験召喚戦争や清涼祭を難なくこなし、順調なスタートを切ったかのように思われた。しかしそんな中で一学期中盤にさしかかったある日、クラスメイトの水谷陸人に優子は自身の平和と誇りを揺らがせる弱味を握られてしまい、仮の彼女になることを強要され……。

「……何よ」
「いや、可愛いなと」
「はいはい。あんたのそういうのには慣れたから」
「俺は本気で言ってるのによ」
「………分かったから手を頭から退けてくれない?」
「いやだ。つかお前いい匂いするよな。髪も撫で心地いいし」
「………ばか」

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