muv-luv the ∞ loop  『世界の負』と『狂戦士』の分岐点   作:光影陽炎

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第一章 終局

それは、たしかに舞にも見えた。

幾多もいる怪物を切り刻み、吹き飛ばし、蹂躙する鋼鉄の巨人。

しかしその力は絶対で、触れる事すらかなわない力でも見えた。

だがその力を振るっている巨人の目にはなぜだろう、一筋の涙が零れているようだった。

12:00

釜山広域市 北方

 

もう、どれほどの数を相手にしたのか分からなくなった。

万を数えたあたりから数えるのをやめているが、半分は削れているだろうと思った。

両手に剣と刀を持って切り落とし、銃を使って吹き飛ばしもした。

だがそれでも津波のような行群は収まらず、2km先の司令部を目指して元10万の大群はその力を暴走に近い状態で出していた。

さすがにこの数が減らない事に苛立ちを覚える。

「あぁ、くそ!数が減りゃしねぇ!」

なんて途方もない事を叫びながらBETAの海に突貫し、そして喰い荒らしていく。

何度繰り返したか分からない所で、急に目の前に中将が現れた。

『鉄!後どのくらい掛かる!』

中将の問の答えのために、向こう側の画面を見る。

二足歩行の一つ目と同じく、目から光線を出してくる二つ目を重点的に撃破していたので、残りわずかと考えてもいいだろう。

タコと盾化けは通る度に大量にいたので、これも撃破。だがしかし数が減る事はなく、今も大量に残っているだろう。

蜂のような蜘蛛はでかく、邪魔な存在だったしこれも撃破。タコや盾化けとは違って目立っていたので半数ほどになる。

以上の予測を計算して

「15分だ!後15分で大型は全滅させる!小型で光線を出してくる奴は全滅させた!その他の小型、中型は任せる!」

『了解した!大型の全滅が済み次第、前線の援護に回ってくれ!』

「了解だ!」

中将との通信が終わり、軽く深呼吸をして心を落ち着かせていた。

難しい事は考えず、今はただ目の前の事に集中して、奴らを全滅させる。

そういえば昔、祖父にこんな事をいわれたことがある。

「お前はその力を、何のために利用するんだ?」

俺の力、つまりはフェンリルの事なのであることはすぐに分かった。

確かにこの力は一歩間違えば世界をも滅ぼす事が出来る。

だがそれを行えば、『世界』に殺されてもおかしくはない。

その時の俺はただ普通に自らの夢のためにこの力を使い、使役すると言った。

誰もが一度は憧れたことがあるかもしれない

「俺はね、()(-)ちゃん」

その夢は、とある英雄のような夢ではないけれど、それでも俺は

「この両手で救える物すべてを、救うんだ。」

俺の象徴を否定するために、この力を使う。

 

 

ほんの40秒程度の事なのに、とても長く感じていた。昔の俺の誓い、今は亡き祖父との誓いだった。

俺の存在をすべて否定する誓い。その誓いを破る事は無く、また成した事は無い。

「まったく、その時の俺の頭を疑うよ。ほんっと。」

まぁ、当時の俺がどれだけ夢物語に憧れていたかが分かってくる。

この力は誰かを救うと信じて疑わなかった俺と、いろんな人間を見てどれだけの人間が欲だらけなのかを見てしまった今の俺。

10年も経つとこんなにも変わるのだなと、つくづく思い知らされる。

でも案外夢なんてものは、叶いやすかったりもする。

そして俺にも夢があった。

俺の夢は『誰かを救える人間になる』ことと『いろんな場所を見て回る』ことである。

俺の終着点ラストターミナルはそろそろなのかもしれない。

「狼化フェンリル発動、5秒後に『神下ろし』を展開。20秒以内に外装パージ」

自身と機体を同調させて、身体影響を機体にも起こす事が出来るシステム―――『クラン』を発動して機体の耐久値を上げていく。

同時に神下ろしの影響によって俺の体に刻印のようなものが浮かび上がって機体の外装パージと同時に刻印が光りだす。

さて、準備は完了した。

「用意はいいか?アンラ」

<こっちはOKだよ、ウルフ>

俺が呼んだアンラと呼ばれる第二人格は俺の事を契約時の名前で呼ぶ。

今となっては二人とも名前を変えているのだが、その名前で呼び合う事は無い。

<さて、僕は君の呼び出しに応じたよ。君は何を対価にするんだい?>

「そうだなぁ・・・・後20年の俺の死因かな。」

<今回は大きいねぇ、そんなに使うのかい?>

「10万が相手だからな、備えあれば憂いなしってやつだよ」

アンラは人の負を糧に存在しているような物。だから俺の負を奴に喰わせる。

そして俺の負というのは――――

<これでまた死が遠のいたね。それじゃあ、後20年一緒になるわけだ。>

「ったく、またテメェといんのが20年増えんのかよ・・・・めんどくせぇな。」

<まぁまぁ、そう言わずに>

『世界』の名を持つ事が許された『邪神』アンラ・マンユと共にいる期間である。

「サポートは任せたぞ、アンラ」

<はいはい、任されましたよ。>

いつもの会話を終えて、死地に突っ込む俺とアンラの顔は、いつに無く笑っていた。

ただこのときまでは、この世界がどれだけ残酷なのかさえも分からずに。

 

 

 

 

 

 

 

この戦闘の後、彼らを見たものはいない。

 

そして世界各地にて、彼らを発見したという報告が上がっていた。

 

ある時には、元ソ連首都モスクワ付近に―――――――

 

またある時はベルリンに―――――――――

 

またある時はギリシャに―――――――

 

そして彼らを見たものは、指をさしてこう言った。

 

『血の巨人』と―――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼らの矛盾は、今ここから始まった




連続投稿の光影陽炎です!

今回はそれほど長くもないはず・・・・です。

普通がどれくらいだか分からないですからねぇ

ぎゅうぎゅうにつめて書いてるから、短く見えてるだけなのかな・・・?

考えたってもしょうがないですよね!では、一章終了をきっかけにアンケートをしたいと思います!

司会はこちら!

本作ツイン主人公の片割れ!黒鋼克影!

克「読者達よ、よろしく頼む。」

そぉぉぉして!原作主人公こと、白銀武とユウヤ・ブリジッスです!

武「なぁ、なんで俺達まで呼ばれてるんだ?」
ユ「俺に聞くなよ『英雄』」

ユウヤさんは原作より結構丸くなってるほうなので、日本人にも少しはやさしいです

ユ「お前は黙ってろ、ジャップ」

あら?意外と冷たい・・・

克「ま、弱冠15歳のお前が何言ってもしょうがないだろ。」
武「あれ?作者ってまだ15なのか?」

えぇそうですよ!いまだに十五歳のガキですよ!だからなんですか!

武「いやぁ、まだ中学生なんだなぁって思ってな」

誕生日が3月なんだからしょうがないでしょぉおおおおおお!

ユ「3月のいつなんだ?」

三日ですよ!

武「あれ?3月3日ってたしか、ひな祭りだよな?」
克「親父から聞いた事があるんだが、確かひな祭りって女の子の日じゃ・・・・」



ひな祭りが男の誕生日で何が悪いんだぁああああああああああああああああ!

ユ「裏話だが、作者自身もこの誕生日のせいでバイトを49件落ちているらしい。」
武「うん・・・なんていうか・・・ゴメン」

謝ってもいまさら遅いですよ・・・・ううぅ・・・

ユ「・・・日本人って涙脆いのか?」
克「そんな事はないと思うんだけど・・・」
武「っていうか、早くアンケートを始めてくれ。」

そうだった!早くしないと!

克「立ち直りはやっ!」

細かい事はいいんですよ!じゃあとっとと始めますよ!

ユ「じゃあ俺から行こう。
読者の皆さんにアンケートとして、次の中から一つ決めてくれ。」
武「まず一つ目のアンケートは『作者のクロス作品数に限度をつけるか、また限度はいくつまでか』」
克「決まったら感想にて、回答をしてくれ。期限は・・・・作者の誕生日までらしい。」
武「ずいぶんと長いな。」

まぁ、この作品の前の作品の内容はクロスを前提にして書いてましたからね、どれをクロスするかは未定で書いてましたから。

克「なるほど、じゃあ次は何の作品かだな。」
ユ「まず、決まっているのはガンダムシリーズの通称『ポケットの中の戦争』ポケ戦と
08小隊、SEEDとACE COMBATのZEROと5を出すらしい」
克「あれ?ほかのはどうするんだ?」
武「作者が他の作品を知らないのも理由だが、『ガルム』と『ラーズグリーズ』に関連するものがオルタにも出ているかららしい。」

とりあえず受付はしますが・・・実況動画を見て勉強しかないですね。

克「まぁ、しょうがないと言って許してやってくれ。」
武「次にクロス作品だが……これマジで言ってるのか?」

結構作者はマジで言ってます。

武「じゃあ言うぞ……
候補に挙がっているものは

IS-インフィニット・ストラトス-
fate/
.hack
ソード・アート・オンライン
月姫
エヴァ
テイルズ(シンフォニア・レジェンド・リバースに限る)
ハイスクールD×D
リリカルなのは
恋姫無双
戦極姫又は織田信菜の野望
未来日記
school days
ゼロの使い魔
ゾイド
鋼鉄の咆哮

の、以上だ。」
克「ところどころ、戦争ものとは全く関係ないファンタジーな物まで入ってるぞ?」
ユ「しかも確かshcool daysって・・・」
武「あぁ、外道アニメで有名となった作品だ。」

まぁ、詳しい事は聞いておかないでくださいな。

克「本人曰く、『やるからには本気《マジ》だそうだ。」
ユ「他にも出してほしい作品があれば、出すようにしよう。」
武「キャラクターだけ出して、とかも受け付けているらしいからな。どんどん出してくれ。」

そろそろ時間ですよ

克「おぉ、そうか!じゃあ最後に・・・」」




「「「次回に乞うご期待!」」」
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