卒業後、一緒の大学に進んだ穂乃果とことり。
理事長でありことりの母親の勧めもあり、二人はルームシャアをすることに。

最初は普通に接していたことりだが、穂乃果への気持ちがいよいよ抑えられなくなって
きてしまう。そんなある日、講義で帰りが遅くなった穂乃果にことりは気持ちを打ち明けるが・・・・・・。

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これは、穂乃果とことりの卒業後のお話。
キャラ崩壊などに注意をしておりますが、多少の差異はご了承ください。
なお、個人的趣味趣向などが若干入っておりますので。
百合など、ガールズラブに免疫のない人にはごめんなさいです。



二人で迎える朝。

 

 三年生の卒業後、いろいろあった私たちミューズ。秋葉原でのイベントの後なんかマスコミが学校にたくさん!

理事長はうれしい悲鳴っていっていたけど、私的にはなんだか気恥ずかしい限りなのです。

「穂乃果ちゃん、おはよう」

 愛用のまくらを抱えて、ことりちゃんが部屋から出てくる。

「おはよう、ことりちゃん」

 笑顔であいさつ。今日は日曜日なので二人とも朝はゆっくりだ。

 絵里ちゃん達三年生の卒業式より一年経ち、私たちも音乃木坂を卒業。偶然にも進学先が一緒だった私とことりちゃんは、理事長の勧め、というかごり押しもあってルームシャアをしている。最初はどうなるのだろうか不安だった。というのも、今までは海未ちゃんと三人一組みたいな感じだったから、ずっと二人きりというのは不思議な感じ。

「あ、今日はベーコンエッグ?」

 朝食の用意をしていると後ろから覗き込んできた。なにやら柔らかいものが背中に当たっているのは気のせいじゃないよね。

「うん、ことりちゃんお皿とってもらえる?」

「はい」

 食器棚から取り皿を二枚、並べる。あの感触は惜しいけど朝はちゃんと食べるのが私の決めていることだ。

「そういえば、希ちゃんからエアメール来てたよ。アメリカ行ったんだって」

 テーブルの隅を置かれていた封筒を私に差し出す。手早くベーコンエッグを盛りつけ。パンをお皿に乗せて、私もテーブルに着く。

「アメリカか~ライブの時以来かな。懐かしいな」

 封筒を受け取り中身を確認する。確かに、希ちゃんからだ。絵里ちゃんも一緒だと書いてある。となると海未ちゃんも同行したのかな?

「海未ちゃんはお留守番みたい。ほら、穂乃果ちゃんの件で」

 苦笑しながらパンに手を伸ばす。そう、私たちは二年前、ラブライブ!を広める

為に渡米してライブを行ったのだ。その際、私の手違いで海未ちゃん、ことりちゃん、凛ちゃんは違う場所に連れていかれたらしく。いまだにその時のトラウマが海未ちゃんにはあるようだ。

「あはは・・・・・・二年もたつし時効じゃないかと」

 そうであってほしい。最近は二人に会う機会は少ないけれど、在学時にはよく叱られたものだ。皆は私のことをミューズの精神的主柱とか言ってたみたいだけど、私からすれば絵里ちゃんと海未ちゃんのおかげでスケジュールがうまく出来ていたから、私よりも二人のほうが功労者じゃないかなって思うんだよね。

「海未ちゃんのことだから、今度あったら言われると思うよ」

 ことりちゃんは笑いながら言った。三人の中では割と笑い話ではあるし。そう考えるといい思い出なのかもしれない。

「そうだ、今日久しぶりにアルパカさん見に行かない?」

 アルパカさんとか、音乃木坂で飼育していた二匹のアルパカのことだ。今日は二人とも予定がないため、遊びに行こうという話を昨夜していた。

「いいよ。そのあと新しく出来たチーズケーキのお店行こう!」

 アメリカでのチーズケーキショックがいまだに脳裏によみがえるが、日本のほうが

私は好きだ。あのサイズはありあえないと思う。

「うん! 穂乃果ちゃん大好き」

 そういっていつもの笑顔を見せる。きっと、今日はいい日になるに違いない。

 


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