そーゆーことなのだ。

1 / 1
くよー。


いつか書いてみたい何か

【ちゆりちゃんパニック!】 (原作:東方夢時空、あおいちゃんパニック!)

 その日、ご主人様こと岡崎夢美が留守なのをいいことに、北白河ちゆりは怠惰を貪っていた。

 (一応、やるべきことはやった後で、だが)

 気が緩みすぎていたのか、単純に忘れていたのか、うっかり、ご主人様がとっておいた、“たいへん”高級なイチゴケーキを食べてしまったからさぁ大変! (テケテケドン)

「そーだ! イチゴケーキを食べる前の時間にいって、イチゴケーキを食べないように、過去の“わたし”に忠告すればいい!」

 かくして、研究中の「小型可能性空間移動船(アダムスキー型円盤=UFO)」に乗り、ちゆりは“イチゴケーキを食べる前の時間”に座標をセットし、起動を試みる。

 しかし、そこは見事にお約束。

 何らかの異常が生じた小型可能性空間移動船は、前の時間に移動するどころか、まったく別の世界に移動してしまったのだ!

 そんなことを知るゆえもないちゆりは、激しい衝撃に思わずひっくり返り、たんこぶを作ってしまう。

 気づけば、どうやら自分だけがひっくり返ったのではなく、移動船そのものがひっくり返ってしまったようだ。

 這う這うの体で、よーやく外に出たちゆりは、見たことない場所に墜落したことを知る。

 しかも、そこは“早川あおい”が住む、早川家の庭で……!?

「あぎゃー!? ちょっとなによこれー!」

「うむむ、ちょっと黙っててくれ、頭がウニになる」

「いったい何時の流行語よそれ^^;」

「少なくとも、あおいちゃんパニック! の世代には流行ってたと思うんだが……」

「メタ?」

「セコイヤ?」

 さん、はい。

「「チョコレート!!」」

 

【ファイナル・サリエル・クエスト】 (原作:東方靈異伝、ファイナル・セーラー・クエスト)

 今日も今日とて、絶賛道に迷い中の永井のりこ。

 健全で健康でうら若き乙女であるが、何を隠そう(隠してない)筋金入りの方向音痴なのである。

 道の曲がり角を三回曲がって迷わなければ奇跡と言われ、エレベーターの中で迷子になれるほどの天才とも言われるのりこ。

 しかし、この日、のりこはいつものよーに迷っているわけではなかった。

 登校中、何とも奇妙な少女に、太郎丸(バハムートの幼生)が連れ去られてしまったのだ!

 声をかけようにも、少女は既に曲がり角を右に曲がり、消えてしまった。

 すかさず後を追いかけて、曲がり角を右に“落ちた”のりこは、地下○×階へと到達してしまう。

 そこは、冒険者たちがほとんど足を踏み入れてない未開の領域。ブラックゾーンであった。

 (ひじょーに凶悪なモンスターが棲息している可能性が高い階層ということである)

 しかし、そんな危険な場所だとは露も知らず、のりこは―――

「さっきの子は、こーやって曲がり角を“落ちていった”のね~」

 なんて、のーてんきなことをぼやいて、太郎丸を抱いていってしまった少女を追いかけだした。

 その少女を、すっかり見失ってしまったことを見落として。

 あちらこちらで、グルルルルだのガルルルルだの、うめき声が聞こえてくる中を、のりこは不気味がりながら、進んでいく。

 とりあえず、曲がり角をすべて右に“曲がり”ながら。

 すると、行き止まりに到達した。

 何やら怪しい紋様が描かれた扉が、行き止まりとして立ちはだかったのだ。

「なにこれ?」

 頭上に疑問符を浮かべたのりこは、何となしに描かれた紋様を触ってみた。

 紋様は、ざりざりっと、かすれた。

「あ、これって、チョークで描かれたものだわ!」

 のりこは、思わず叫んだ。

 途端―――

 ゴゴゴゴゴ。

 いかにも重圧そうな音を立てて、扉が開いた。

 もくもくと、土埃があがる。

 意外にも、あっさりと開いた扉から、声が響いた。

『なんと、永い永い外界への封印を担ってきた扉が開くとは!?

 フハハハハハ、―――ついに、ついに、我は自由になれたぞ!』

 そこには、円卓のテーブルの上に乗って、高らかに笑う人物がいた。

 テーブルから落ちたであろうカップや本、クッキーらしい食べ物が、その下に散乱していた。

 感知に長けた者がいれば、それは人間ではないと知ったろう。

 しかも、それはただのモンスターに非ず。

 かつて世界を滅ぼしかけた伝説の魔王、エンカルナシオン。

 そのような存在と肩を並べられるほどに強大な存在。

 堕天使、サリエルその人であった。

 しかし、普段から割とのーてんきなのりこには、そんなこと知ったことではない。

「まぁ、なんて行儀が悪いの! ちょっと、食べ物を粗末しちゃだめって、教わらなかったの!!」

 どんな場所かも気にせず、扉の向こう側へ、てってけと乗り込んでいく。

『えっ』

「あ~!? これ、有名お豆腐屋さんが販売してる、おからクッキーじゃない!

 いっつもこれ目当ての行列で、お豆腐はまったく売れてないけど」

『あの』

「こっちは、―――ゴールデンダージリン~!? に、二万円~!?」

『その』

「こんなことして、もったないでしょっ!!」

 思わず、ぷんすかと怒るのりこ。

 彼女の気迫に押されて、サリエルはたじたじだった。

『えーと』

 ―――とりあえず、謝っておこう。

『ごめんなさい』

 

【小兎姫が捕る!】 (原作:東方夢時空、東方封魔禄、アカメが斬る!)

 アカメが斬る! の世界で小兎姫ことコトヒメが帝具を持って生活するお話。

 一方で、流浪の旅を続けてきた明羅ことメイラは、さる出来事から護衛の任を引き受けることになる。

 

 ・万象捕縛クリドゥノ

  コトヒメの所有する縄型の帝具。

  特定の物体いわんや空気や空間までも捕縛することができる。

  応用して、宙空を捕縛し、空中へと踊り出ることが可能。

  奥の手は「天網恢恢」

  網状に拡散した縄が、何もかもを捕らえる。

 

 ・豪毅滅殺マトローナ

  リカが所有する蔦型の帝具。

  巻きついた対象に寄生し、成長とともに“兵器”として改造していく。

  リカはこれを危険種のイビルアイに寄生させ、イビルアイΣとして所有している。

 

 ・万全快調ティドグリド

  メイラが所有することになる指輪型の帝具。

  指輪そのものが帝具ではなく、指輪に嵌められた砥石が帝具である。

  これで研いだものは、どんなものであれ修復する機能をもつ。

  さらには、研いだものを万全な状態へと戻すことができる。

 

 ・知徳獣心ソクラテス

  エレンの所有する生物型の帝具。

  普段は白い猫であるが、戦闘時にはサーベルタイガーのような姿へと変貌する。

 

 ・喪失幻奏アナベラル

  ミューズの所有する生物・人型の帝具。

  自立行動が可能で、のーてんきな性格。

  エプロンドレスとツバ広の帽子を被った幼い少女の姿をしているが、標識を引っこ抜く程度には怪力。

  宙に浮いたり、手で触れずに物体をわずかに移動させることができる。

  奥の手は「不可思議機巧《エニグマティクドール》」

  内部エネルギーを使用した十六羽の白い鳥「生命鳥律《ソウルバード》」を発生させることができる。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(必須:50文字~500文字)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。