イタズラが好きな俺たちの3人はある先公との出会いで

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よろしくお願いしますm(__)m


俺たちと先公

この物語は、俺たちイタズラっ子3人組と先公との戦いを描いたものである。

 

 

「今日もいい天気だ」

そんな事を言いながら、俺が歩いていると後ろから声をかけられた。

 

「おっす!山田おはよ」

 

俺に声を掛けてきたのは、田中だ。

俺とは小学校からの付き合いでお調子ものだ。

 

「田中、山田おはよう」

 

そして、こいつも小学校からの付き合いの佐藤だ。コンピューターに詳しくてクールな奴だ。

俺たちの3人は小学校から様々なイタズラを色々な人に仕掛けて驚ろかしてきたイタズラっ子

 

しかし、そんな俺たちの前にある日

奴が現れ俺たちの青春は奴を驚かすことに全てをかけるのだった。

戦いが始まったのは高2の春のことだった...

 

 

「クソ!あの先公許せねぇ!」

 

何故、田中が怒っているのかというと

田中は新しくきた社会担当の先公にイタズラを仕掛けたのだが、先公はイタズラに引っかからず何故か田中が仕掛けた事が先公にバレ『センスねぇイタズラだな〜』と言われた事で怒っているのである。

 

まあ、田中は俺たち3人ので中じゃ最弱のイタズラっ子だ。

 

しかし、俺の仲間を傷つけた先公を許す訳にはいかない。さっそく田中を呼び

作戦会議を行った。

 

「何かないか佐藤?」

 

パソコンの画面を観てる佐藤に俺が話す

 

「DVD観てるから何も思いつかないな〜」

 

「お前、学校でDVD観てんじゃねーよ!ヤル気あんのか?」

 

「ない」

 

「チクショォォ!」

 

佐藤のヤル気の無さに発狂する田中。

 

「パソコン...」

 

「おっ、山田何か思いついたのか?」

 

田中の問いに自信満々に俺は答えた。

 

「ああ、最高のイタズラが思いついたぜ!」

 

「聞かせてくれよ、作戦を」

 

DVDを観を終わった、佐藤が俺に聞いてくる。

 

「ああ、名づけてデスクトップ作戦だ!」

 

「デスクトップ作戦だと?」

 

カッコよく作戦名を言った俺は鞄から漫画を取り出した。

 

「これを見な」

 

「これは?」

 

「なに?」

 

何か分からない佐藤と田中に俺は説明をする。

 

「これは、人気萌え漫画『魔法幼女:ロリータ』だ!」

 

「魔法幼女って...」

 

「ロリコンかよ...」

 

期待通りの反応に俺はほくそ笑み

こう返す。

「奴は授業で自分のパソコンを使うよな...」

 

「山田、お前まさか...」

 

「もし、これが奴のパソコンのデスクトップ画面だったら...」

 

『あの、先公ロリコンだぜ』

『ロリコン!ロリコン!』

 

「そして、先公のアダ名もロリコンになる...完璧だ。」

 

そのまま俺は作戦方法を喋る。

 

「まず、実行日は水曜日だ。俺たちの授業が1時間目だからな」

 

「朝あいつは7時には学校にいる」

「最初に田中が先公に『この前の話が...』とか言って教室へ誘い、時間を稼いでる間に

俺は『魔法幼女ロリータ』の本を持って佐藤と誰もいない職員室に入る」

 

「そして、佐藤が先公のパソコンのパスワードを解除しパソコンの背景を変える。俺は職員室の外で誰か来ないか見張っている」

 

「佐藤が先公のパソコンのデスクトップを変えたら俺と佐藤はお前の元へ向かい、今登校してきたかのように接する」

 

「これが、作戦方法だ」

 

俺は完璧な作戦を佐藤と田中に少しカッコつけて話した。

 

「いいと思うけど、話し方がカッコつけててキモい」

 

次から普通に話そう...俺は心に誓った。

 

<作戦当日>

 

「よし、準備はいいか?」

 

俺は佐藤と田中に少し緊張しながら喋った。

 

「ああ任せろ!」

 

「おうタイピング練習したから大丈夫だ」

 

2人の威勢のいい返事を聞き少し緊張が解けさっそく作戦を開始する。

 

俺と佐藤は遠くから田中が先公の奴と歩いて行くのを眺めたあと、職員室へ向かった。

 

「奴のパソコンだ、佐藤頼んだぜ」

 

俺がそう言うと佐藤はさっそくパソコンのパスワードを解除しにかかる。

 

数分後...

 

「よし、解除できたぜ」

 

佐藤がパスワードを解除し、パソコンの背景を変えようと意気込んでモニターを見ている俺たちのに次の瞬間衝撃がはしった。

 

「なんだと!」

 

「なんで...」

 

俺と佐藤は動揺を隠せなかった。

なんと、パソコンの背景はもう『魔法幼女ロリータ』になっていたのだ。

 

「くそっ!先公の野郎元から好きだったのかよ」

 

俺たちは作戦が失敗し肩を落としながら職員室を出て歩いていると、国語科の尾宅先生に声をかけられた。

 

「山田くん君の持ってる本って、『魔法幼女ロリータ』じゃないかい?」

 

その時俺は先公の奴がパソコンを尾宅先生のとすり替えていた事に気付いたのであった。

この作戦の失敗により俺たちの先公にたいする執念はより一層深くなり先公を驚かすことに青春の全てをかけるのだった。

 

<黒板消し落とし>

 

俺たちはある日いつも通り何かいい案がないか考えていた。

 

「そういえばさ、一つ上の東条さんいるじゃん」

 

「うん」

 

「この前、他校に殴り込んで学校半壊させたらしいよ」

 

「相変わらずやべぇーな」

 

東条さんとは俺たちの高校のいわゆる番長という奴だ。

俺たちは入学した時に東条さんのいま話をしてるような噂を耳にして東条さんにイタズラをしないと入学当時3人で決めたのだった。

 

そんな話を佐藤としていると、田中がいい案が浮かんだらしく喋りだした。

「フフ、次の授業は奴の授業だったな。」

 

「天才的なアイディアが思いついた...」

 

そう言いうと田中は黒板消しを

教室のドアの上へと設置した。

 

「これで、奴はチョークまみれだぜ」

 

自信満々な田中を見ながら俺は

本当に『本当センスねぇーな』と思ったが、とりあえず他に作戦が思い浮かばないのでやることにした。

 

俺たちが静かに椅子に座って待っていると、勢いよくドアが開いた。

 

ポン

 

頭の上に黒板消しがのる音が聞こえた。

 

俺と佐藤は成功した事に驚き、田中はほくそ笑み、教室のドアの方を見た。すると...

そこに立ってるいたのは、先公じゃなく

東条さんだった...

 

「おい、誰だ。これをやったのは...半殺しにしてやる...」

 

東条は今にも人を殺しそうな眼つきをして、静かに喋った。

 

「なあ、俺たち半殺しにされちゃうよ...」

 

「俺達って仕掛けたのお前じゃん...」

 

「うるせぇー!道連れじゃあ!」

 

「優しい佐藤くんなら俺と一緒に東条さんに半殺しになってくれるよね?」

 

「嫌だ」

 

「チクショォォ!」

 

俺たちを道連れにしようとする田中と言い荒らそっていると先公が入ってきた。

 

「どうしたんだ、東条」

 

「あっ、黒板消しを落とされたから、犯人見つけて半殺しにしてやるんだよ...」

 

東条さんはイラついた様子で先公に喋る。

 

先公は面倒くさそうにしながら

東条さんに近づき東条さんの耳元で何かを呟いた。

すると、東条さんは教室を去って行った。

 

「おい、先公のやつ何を言ったんだ」

 

「俺...助かったのか...」

 

俺は先公が何を言ったか不安に思ったがひとまず助かったので安心した。

 

東条さんが去ってから、俺たちは先公から放課後指導室へと呼ばれた。

 

「失礼します...」

 

「おう、きたか」

 

先公は俺たちを椅子へ座らせると

真面目な表情で喋りだした。

 

「今日の東条の黒板消しはお前らがやったんだろ」

 

俺たちは静かにうなづいた。

先公は俺たちがうなづくのを見て、また喋りだした。

 

「お前ら...もう高2だろ、高校時代は人生で一番と言ってもいいぐらい、大事な時だ。こんな、しょうもない事しないで、もう少し自分の将来の為に生きたらどうだ?」

 

先公が俺たちの目を見つめながら真剣に話す。

 

「以上だ。呼び出して悪かったな...」

 

そう言うと、先公は指導室から出て行った。

 

「あいつ、俺たちの事あんな真剣に考えてくれてたなんてな...」

 

「ああ、今まで悪いことをしたかもな」

 

田中と佐藤がしんみりとした様子で呟く。

俺たちは先公に言われなければ大事な時間を台無しにする所だった。

俺たちは先公に言われた事を心に刻み

生まれ変わる気持ちで指導室のドアを開ける。

すると...

 

東条さんが睨みながら立っていた。

 

「黒板消しをしたの、お前ららしいな...」

 

「えっ...」

 

何故バレた?俺たちは驚きを隠せなかった。

 

「いや、違いますよ〜」

「僕たちがそんな事するわけない」

 

田中と佐藤がとっさに否定する。

 

「あっ?お前らの先公に犯人を見つけてやるって言われて見つけて貰ったんだよ...」

 

「あの、野郎!」

 

「とりあえず、お前らは半殺しな...」

 

そう言って東条は関節を鳴らす 。

 

「ひぇぇええ!」

 

俺たちは、悲鳴を上げながら東条から逃げ出した。

 

「あの先公...ゆるさねぇ!」

 

 

俺たちと先公の戦いはまだまだ続く...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。
これからも頑張ります

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