屋良有作「切歌の黒歴史が、また一ページ……」

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時系列はGとGXの間デス


切歌ちゃん可愛いよ

 暁切歌は悩んでいた。

 彼女の大親友、月読調が最近一緒に遊んでくれないのである。

 

「暇……暇デース……」

 

 調は最近ヨーヨーにハマっており、趣味を始めてから少し経った頃のいわゆる『趣味が最高に楽しく感じる』時期であった。

 もう少し時間が経てば、二人が遊ぶ時間も以前と同じに戻るだろう。

 だが逆に言えば、すぐには昔のようにはならないということでもある。

 趣味なんて持てなかったF.I.S.時代の鬱憤を晴らすように、調は趣味に打ち込んでいた。それを見た切歌もまた、調に影響を受けて『趣味』というものを考えるようになっていた。

 

(あたしも趣味持った方がいいのかなぁ)

 

 趣味のある人生は、苦労が多くてもそれなりに楽しい。

 それは小説でも漫画でも、アニメでも、ネットサーフィンでも、鉄道模型でもいいものだ。

 趣味のない人生は、楽であっても楽しくないことが多い。

 人生を幸せに生きるコツは、何か趣味を見つけることなのだ。

 

 切歌も少し前までの調と同じく、F.I.S.に居たせいで趣味をほとんど持っていなかった。

 

(かといって趣味に何を選べばいいのやら)

 

 切歌はとりあえず玩具屋に向かってみた。

 二課の男性が休憩時間にプラモデルをやっているのを見て、とりあえずで行ってみたのである。

 そこで切歌は、運命と出会った。

 

「……!」

 

 玩具屋で上がる歓声。

 皆の視線の先には、立体映像化する機械の獣達の姿。

 そして獣達の姿を映し出す源となったプラモデルに、それを操作する子供達。

 機械の獣、その名も『ゾイド』。

 

 科学の発展は、"実際にゾイドを操作して戦う気分を味わえる時代"を到来させたのだ!

 

「こ、これはいったい……!?」

 

 手元のプレイステーションっぽいマイコントローラーを少年が操作する。

 少年の隣に置かれたゾイドのプラモデルがスキャニングされ、現実と見紛うほどの映像が画面に映し出されることにより、少年はさも自分がゾイドを操作しているかのような気分に浸かる。

 少年が操作している場所は、ダメージごとに少し揺れたりと、リアリティの塊だった。

 少年からはFPS視点で戦場が見えている。だが観客はゾイドとゾイド、ゾイド乗りとゾイドの戦いを俯瞰視点で見ており、戦いは非常に見応えのあるものとなっていた。

 

 切歌が眺めている内にトーナメントは進み、やがて優勝者が決まる。

 

『皆様、優勝者への惜しみない声援をお願いします!』

 

 並み居る強敵達を打ち倒し、勝者の栄冠を受け取るために壇上に上がったのは、珍妙なコスプレをしたオッサンだった。

 

『今回の優勝者もまた彼でした!

 正体不明! 本名不明!

 しかしそのコスプレの名だけは皆が知っている!

 電光! 刑事ぃ! バァンッ!』

 

「電光刑事!」

「電光刑事!」

「電光刑事!」

 

 羞恥心を投げ捨て、オッサンはむせ返るオタ臭と加齢臭を振りまきつつ、天を指差し宣誓する。

 

「来週のゾイド大会もッ! 俺が優勝するぞぉッ!」

 

「「「 おおおおおォーーーー!!! 」」」

 

『こ、これはまさかの優勝宣言だ!

 成立しなかったら凄く恥ずかしいぞ!

 少なくとも私なら二度とこの店には顔を出せないッ!』

 

 オッサンが、観客が、アナウンサーが叫ぶ。

 それを見てビビッときた切歌は、迷いなくゾイドの箱が並ぶゾーンに駆けた。

 

「これデス!」

 

 そしてなんとなくでかっこよさげなゾイドを選び、カウンターに走った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 切歌が購入したゾイドは『シュトゥルムテュラン』。

 アニメや漫画でしかゾイドを知らない者には馴染みがないかもしれないが、google先生に問えばすぐに答えが返って来るであろう傑作機である。

 赤く、巨大なハサミと荷電粒子砲を搭載した恐竜、というのが一番単純な表現になるだろうか。

 

「デス」

 

 切歌がこれを選んだ理由は、尊敬する先輩を思わせる赤さというのが一つ。

 そしてもう一つが、やたらかっこいい左右のハサミだ。

 この少女は昔から結構『切れ味のある刃物で斬る』『敵を挟んで斬る』ということが好きで、この大きなハサミに心惹かれたのである。

 そうして慣れない手つきで、翌週の大会に向けてプラモデルを組み立て始めた。

 

「デスデス、デース?」

 

 悪戦苦闘。

 手をかければかけるだけ愛着の湧く機体。

 折れるパーツ。

 唸る超強力接着剤。

 くっつく指。

 

「デース……」

 

 切歌は苦戦した。

 リンカーで弱体化し片手が杖で塞がっていたクリスと戦った時より苦戦した。

 しかし見事勝利し、初心者とは思えない出来のシュトゥルムテュランを完成させ、それを手にして大会に向かった。切歌の胸には、達成感とやる気が満ち溢れている。

 

「デース!」

 

 それがいい感じに作用したのか、運が良かったのか、それとも今日までギア戦闘を想定した訓練が鍛えた反射神経などが噛み合ったのか。

 切歌はあっという間に大会決勝にまで辿り着いていた。

 

「よく来た少女!」

 

「うわこのオッサンが相手!?」

 

「俺の娘と同じくらいの歳の子からとはいえ!

 オッサン呼びは普通に傷付く! 電光刑事バンと呼んでいただこう!」

 

 決勝の相手は前大会チャンピオン・通称電光刑事バン。

 その腕と人気は確かなようで、彼が現れた途端に歓声の密度が明らかに上がった。

 文句なしの美少女な切歌にも、年頃の男性やら少年やら、数少ない女性ゾイドウォーリアーから歓声は向けられていた。が、切歌は周りを気にしていないので、あまり影響はない様子。

 

「荒削りだが、見事なゾイドウォーリアーとお見受けする。手は抜かんぞ」

 

「こっちだって! チャンピオンに、挑戦デェスッ!」

 

 バンが手にするはブレードライガー。

 王道を行く、主人公機の中の主人公機。

 今ここに、バンと切歌による熱い戦いが幕を開け……なかった。

 

「この大会! 助太刀は禁止されていないわ!」

 

 突如叫びながら舞い降りた女性が、バンの隣に着地する。

 女性は皆が驚愕するのを気にもせずに、その長い髪をかき上げた。

 

「余計な横槍だったかもしれないけど、助太刀するわ」

 

「む……無粋とも思うが、助太刀感謝する」

 

 その姿を見間違えるものか。

 突如現れたその女性は、かつて切歌が愛用の鎌でぶっ殺したはずの、フィーネであった。

 

「フィーネ!? 死んだはずじゃ……」

 

「残念だったわね。トリックよ」

 

 フィーネは状況の変化に切歌が対応する前に、手に持っていた大型プラモを機材に接続。

 誰も止めないのを見るに、彼女の参戦はルールには抵触していないようだ。

 

「さあ起動せよ! 私の1/3スケールジークッ!」

 

「でかッ!?」

 

 切歌が用意したシュトゥルムテュランは、そこまで大きなキットではない。

 ゾイドのキットは大抵の場合、小学生が片手で持てるサイズであるものだ。

 しかしフィーネが持ち出してきた1/3スケールジークは、40cmから50cmはある。デカい。

 大人げないという言葉を体現したかのようなデカさである。

 

 この大会形式はキットの大きさをそのまま反映して戦うため、このまま戦えばフィーネのジークは踏みつけるだけで大抵のゾイドをスクラップに出来るだろう。

 しかも二対一。勝機はもうほぼ無いと言っていい。

 巧妙な切歌いじめの舞台が、完成しようとしていた。

 

「なんてことデス……!」

 

 膝をつき、うなだれる切歌。

 

「くっ……勝てるわけないデス……!

 あの機体もさることながら、チャンピオン・バンに先史文明の古代人巫女フィーネ……

 二対一でその上バンとフィーネ……バンとフィーネに勝てるわけがないデス……!」

 

 バン+フィーネ+ブレードライガー+ジーク。

 完璧な敵の布陣を前にして、切歌は膝だけでなく心まで折れそうになる。

 

 

 

「諦めるな!」

 

 

 

 だが、そこで、切歌を助けようとする者が現れた。

 突如どこからか飛び降りて来た少女。

 少女は仮面で顔を隠し、着地の衝撃で白い髪と大きな胸を揺らす。

 

「あたしの名は、スノウサウンド仮面。訳あってお前に助太刀する」

 

「スノウサウンド仮面……!?」

 

 スノウサウンド仮面と名乗った少女は、その右手にバスターイーグルなる機体を持っていた。

 赤一色な塗装、合間合間に僅かに白を残すセンスが、優れた技量と芸術家肌な少女の本質を覗かせている。

 

「スノウサウンド仮面……一体何者なんデス……」

 

「あたしの正体なんてどうでもいいだろ!」

 

「た、確かに! 助太刀感謝するデス!」

 

 ブレードライガー&ジークVSシュトゥルムテュラン&バスターイーグル。

 決戦の舞台は整った。

 この戦いに勝利した方が、長かったこの戦いの優勝者として栄誉を手にすることになるだろう。

 

「ええ、いいわよ。ク……スノウサウンド仮面ごと、叩きのめしてあげるわ」

 

「成仏させてやるぜ、フィーネッ!」

 

 フィーネとスノウサウンド仮面が特に意味もなく因縁を仄めかせるのを無視して、審判の男(ジャッジマン)が両の手で軽快に旗を振る。

 

「両者準備はよろしいですね?

 バトルモード0982。レディ……ファイッ!」

 

 戦闘開始。

 と、同時に、シュトゥルムテュランは装甲の一部をパージ。

 切歌とスノウサウンド仮面が、初対面のはずなのに息の合った叫びを見せる。

 

Zi(ズィ)―――」

「―――ユニゾンッ!」

 

 そして、シュトゥルムテュランはバスターイーグルと合体した。

 

「開幕、最大火力だッ!」

 

「了解デス!」

 

 どうやら、スノウサウンド仮面には容赦が無いらしい。

 それは身も蓋もないと言っていいほどで、スノウサウンド仮面の指示で切歌が動いた結果、戦闘開始直後に荷電粒子砲が放たれる。

 シュトゥルムテュランの口から放たれたビーム的なエフェクトが、超巨大ジークの首を、ほんの一瞬で焼き切っていた。巨大な首がポロッと落ちていく。

 

「わ、私の1/3スケールジークプラモがァー!?」

 

「デカいゾイドとか荷電粒子砲の的だろ!

 アホか! だからアニメデスザウラーは結局二回も負けてんだよッ!」

 

 バスターイーグル部分の大砲を連射し、ブレードライガーの方の動きを牽制で止めながら、スノウサウンド仮面はフィーネの敗因を語る。

 "回避ができない"というのは致命的要員なのだ。

 ゾイド世界は、火力が過剰なのだから。

 大きいだけならただの的。強力なシールドは必須である。

 しかしデカいだけのジークには、そんな防御手段は一つもない。

 

「ただでやられるものかッ!」

 

「!?」

 

 なのだが、フィーネも数千年から生きて来た戦士。ただでやられるわけがない。

 カ・ディンギル然り『でかければでかいほどいい』の精神で作られた1/3スケールジークはそのまま倒れるも、勢いをつけながら、切歌達の合体ゾイドを巻き込むように倒れた。

 バスターイーグルとの合体によって手にした飛行能力で、少女達はなんとか回避。

 しかし巨体の転倒に巻き込まれ、片方の翼を折ってしまう。

 

「クソ、やっぱ翼は頼りになるけど扱いがクソ面倒くさいな……! やっぱ火力が大正義だ!」

 

 それだけでなく、転倒の衝撃でブレードライガーへの牽制が止まってしまう。

 足を止める弾幕が無くなった途端、バンはブレードライガーを走らせ、すれ違いざまにブレードを叩き込む。

 切歌が機体の頭を下げたために一撃必殺とはならなかったが、荷電粒子を弾くレーザーブレード(アニメ仕様)の一閃は、バスターイーグルとシュトゥルムテュランを切り離す。

 翼と大砲を使わせないためか、バスターイーグルはこの一撃で戦闘不能となっていた。

 

「これがブレードアタックだッ!」

 

「なんてこった、翼が剣にやられちったデス!」

 

 片や、バスターイーグル部分が破壊され、バスターイーグルとの合体のために一部ユニットを切り離し、弱体化したシュトゥルムテュラン。

 片や、バスターイーグルの砲撃で僅かにダメージを受けているだけのブレードライガー。

 多くの者が勝者は後者で決まりだと、心のどこかで思っていた。

 されど、スノウサウンド仮面は叫ぶ。

 

「なんで原作のバンが強いのか教えてやれ!」

 

 ブレードライガーがブースターをONにし、ブレード・シールドを全開にして、絶対に荷電粒子砲殺すマンとなって突っ込んで来る。

 切歌もまたスノウサウンド仮面の声援を受け、荷電粒子での迎撃を捨て、左右のハサミ―――エクスブレイカーを構え、マシンアームでそれを全面に突き出した。

 

「おおおおおおおッ!」

 

「てぇい、デスッ!」

 

 エクスブレイカーが、気合でEシールドを貫通する。

 それだけでなく、エクスブレイカーはレーザーブレードの根本を挟んで掴み、ブレードライガーの突進を受け止めた。

 まるでアニメゾイド無印第33話『宿命の対決』(見るべき名回)のように。

 

「なんだとォ!?」

 

 ブレードライガーの脇に固定された左右のブレードが、シュトゥルムテュランからマシンアームで前方に伸びる左右のハサミにより、掴み止められた。

 つまり、この瞬間、両者の体型の違いにより、シュトゥルムテュランは一方的にブレードライガーの頭を噛み千切れる位置に居た。

 迷わず、躊躇わず、切歌はブレードライガーの頭とコクピットを食いちぎらせる。

 

 そうして、戦いに決着は付いた。

 

「ブレードライガーは、ブレードで斬る。

 けどそのブレードは、頭とコクピットより後ろにあるんデス。

 考えが足りてない状況でブレードを使おうとすれば!

 ブレードが当たるより先に、急所である頭とコクピットが敵の攻撃範囲に入るのは必然ッ!」

 

 ゾイドを知らない者にも、ブレードライガーの構造を説明するため『♀』という記号を見せて、「○が頭とコクピットで横線がブレードだよ」と説明すれば、「急所を前に出すとか自殺志願か何か?」という返答を返してくるだろう。

 ブレードライガーを使いこなすには、一級品の腕が要るのだ。

 それこそ、敵の攻撃を全て回避しながら余裕ですれ違えるような、そんな腕が。

 

 他の有象無象ならまだしも、暁切歌相手では、一般人のゾイド乗りの腕が通用するわけもない。

 

「く……俺の、負けか」

 

 ここに、長く続いたゾイド大会の優勝者は決定した。

 

「バトル・オールオーバー! ウィナー、チーム・切歌ッ!」

 

 歓声が上がる。

 あの世のマムに向けて、"こういうことがあって嬉しかったよ"という気持ちをしたためた手紙を書いて墓前に供えようと、この時の切歌は思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いつの間にかフィーネは消え、その後を追うようにスノウサウンド仮面も消えていた。

 あれは亡霊だったのか、それとも別の人間に転生したということなのか、転生システムが何かやらかした結果なのか、切歌には分からない。

 何故フィーネがここに居たのか、いくら考えても分からない。

 そしてその内、切歌は考えるのをやめた。

 

 あれはギャグ漫画で爆発があっても誰も死なず、頭がアフロになるようなものだと納得した。

 

「おめでとう、新チャンピオン」

 

「あ、旧チャンピオン。ありがとデース」

 

 旧チャンピオンに認められたようで、切歌は少し鼻が高い気持ちになっていた。

 

「うむ、君もチャンピオンになったからには異名が必要だな。

 ノッて来たらコスプレもするといい。俺が今ここで異名を付けてやろう」

 

「え」

 

 しかし、風向きが変わってきた。

 

「ダークカイザー・プロイツェンにあやかって……

 『ダークキリカイザー』というのはどうだろうか?」

 

「えっ」

 

 電光刑事バンに、切歌は変な名前を付けられる。

 そして観客席から、妙にノリの良いコールが飛んで来た。

 

「ダークキリカイザー!」

「ダークキリカイザー!」

「ダークキリカイザー!」

 

「え!?」

 

 困惑する切歌を置き去りにして、四方八方から飛んで来るダークキリカイザーコール。

 

「優勝おめでとう! ダークキリカイザー!」

「かわいいよダークキリカイザー!

「ダークキリカイザー! こっち向いてー!」」

 

 切歌は混乱し、周囲を見るも助けてくれそうな人は居ない。

 

(やべーデス!)

 

 そこで電光刑事バンに助けを求めようとしたのだが、この騒動の原因となったオッサンは、若いスーツの男に引っ張られ、連れ去られている最中だった。

 

「板場さん、そろそろ帰りますよ」

 

「……う、会社の部下がプライベートでも上司にくっついてくるのはどうかと思うが」

 

「あなたのこういう趣味を、奥さんや娘さんに黙ってるだけ良心的だと思って下さい」

 

 助け舟が全て沈む。

 ネフィリムに追い詰められた時以来のピンチだ、と切歌の背筋に冷や汗が流れた。

 

「ダーク、キリカイザー!」

「ダーク、キリカイザーッ!」

「ダークッ! キリカイザーッ!」

 

 海上の熱にアカン、と思い、切歌の中に覚悟が決まる。

 覚悟が決まれば対応は早い。

 

「デェェェェェェェスッ!!」

 

 切歌は優勝者の栄冠も投げ捨てて、逃走を開始した。

 

「どこ行くんだいダークキリカイザー!」

「何を恥ずかしがってるんだいダークキリカイザー!」

「ダークキリカイザー! どこに行ってしまうんですか!?」

 

「あたしの黒歴史が増えないところデスッ!」

 

 もう二度とこの店には来ない、と心に決めながら、切歌は逃げる。

 

 そして帰宅してから"シュトゥルムテュランを店に忘れた"ことに気付き、取りに行かなければいけないという現実に心折られ、とりあえず落ち着こうと冷蔵庫を開ける。

 

 そしてコーラと間違えて醤油を飲んでしまい、吹き出し、盛大に壁を汚すのであった。

 

 

 




そして壁を汚したのでマリアさんも怒ります

ライガーゼロ系列ではイクスが一番好きで、次にフェニックスが好きです

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