蒼の彼方のフォーリズム 天才の二人のその後
作者:蒼空
原作:蒼の彼方のフォーリズム
タグ:蒼の彼方のフォーリズム あおかな スポーツ 今期アニメ 黒髪 巨乳 恋 恋愛 天才 空 挫折 原作その後ありえたかも知れないその後 原作後オリジナルストーリー
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久奈浜学院FC部は、今日も努力を積み重ねていた。
今年高校三年になった主人公、コーチ兼みさきの恋人、さらに今年からプレイヤーと言う立場にもなった日向晶也と、その恋人兼プレイヤーである鳶沢みさき。
二人は一度、空を飛ぶことを諦めたことがある。
みさきは、去年の夏の地区大会で、当時最強のスカイウォーカー真藤先輩に勝つことだったが、負けた挙句自分ではなく同じ部の倉科明日香に本気を出したこと。
そして初心者の明日香が、夏の地区大会決勝で真藤先輩を倒した乾沙希の飛び方を見て、自分には見えない何かが見えていることがわかりその才能の差を目の当たりにする。
その結果みさきの心は耐えられず挫折し、結果的にFCへの熱が冷め飛ぶことが怖くなり、退部届を出した。
そんなみさきを、晶也は引き止め、半ば強引になる形で空にみさきを留める事ができ、妥当、乾と明日香を目標に練習した。
そしてその年の秋の大会に、みさきを届けてやると晶也はみさきと約束する。
そして見事秋の大会で、同じ久奈浜学院FC部の部員である明日香に決勝で勝ち、みさきは完全に空の世界へ戻る。
一方晶也は、現役時代のある日突然練習中に声をかけられた少年に、試合を申し込まれ、何度か試合をする。
すると少年は、未経験と言っていたのにも関わらず、数試合で、当時FC最強とも言われた晶也を超えその才能の差に、晶也は挫折、それからは空から逃げるような日々を暮らしていた。
そんな中、みさきの退部を引き止めるべく、教室にいたみさきに、なぜFCを始めたのか、きっかけを聞いた。
すると、みさきの口からでたその出来事は、晶也のある記憶と一致した。
実は晶也が少年だと思っていた人物は当時の髪の短いみさきで。
またみさきも、髪の長かった晶也のことを女の子と勘違いしていた。
自分を挫折させたみさきに、責任として、秋の大会に出てほしい言った。
そして話しているうちに、二人はずっと抱えていた思いを打ち明け、その日から恋人となった。
そして秋の地区大会のみさきの優勝と共に、それを見た晶也は自身のFCの感情と向き合い、再び空の世界へ戻ることを決め、みさきと練習を始めた。
そしてそれから翌年、昌也とみさき、久奈浜のFC部の面々は、いつものように練習に励んでいた。
今は二年生である有坂真白以外は、皆三年であるため、高校最後のFCを、今まで以上のやる気で取り組んでいる。
―――これはそんな二人の、物語の一欠けら。
今年高校三年になった主人公、コーチ兼みさきの恋人、さらに今年からプレイヤーと言う立場にもなった日向晶也と、その恋人兼プレイヤーである鳶沢みさき。
二人は一度、空を飛ぶことを諦めたことがある。
みさきは、去年の夏の地区大会で、当時最強のスカイウォーカー真藤先輩に勝つことだったが、負けた挙句自分ではなく同じ部の倉科明日香に本気を出したこと。
そして初心者の明日香が、夏の地区大会決勝で真藤先輩を倒した乾沙希の飛び方を見て、自分には見えない何かが見えていることがわかりその才能の差を目の当たりにする。
その結果みさきの心は耐えられず挫折し、結果的にFCへの熱が冷め飛ぶことが怖くなり、退部届を出した。
そんなみさきを、晶也は引き止め、半ば強引になる形で空にみさきを留める事ができ、妥当、乾と明日香を目標に練習した。
そしてその年の秋の大会に、みさきを届けてやると晶也はみさきと約束する。
そして見事秋の大会で、同じ久奈浜学院FC部の部員である明日香に決勝で勝ち、みさきは完全に空の世界へ戻る。
一方晶也は、現役時代のある日突然練習中に声をかけられた少年に、試合を申し込まれ、何度か試合をする。
すると少年は、未経験と言っていたのにも関わらず、数試合で、当時FC最強とも言われた晶也を超えその才能の差に、晶也は挫折、それからは空から逃げるような日々を暮らしていた。
そんな中、みさきの退部を引き止めるべく、教室にいたみさきに、なぜFCを始めたのか、きっかけを聞いた。
すると、みさきの口からでたその出来事は、晶也のある記憶と一致した。
実は晶也が少年だと思っていた人物は当時の髪の短いみさきで。
またみさきも、髪の長かった晶也のことを女の子と勘違いしていた。
自分を挫折させたみさきに、責任として、秋の大会に出てほしい言った。
そして話しているうちに、二人はずっと抱えていた思いを打ち明け、その日から恋人となった。
そして秋の地区大会のみさきの優勝と共に、それを見た晶也は自身のFCの感情と向き合い、再び空の世界へ戻ることを決め、みさきと練習を始めた。
そしてそれから翌年、昌也とみさき、久奈浜のFC部の面々は、いつものように練習に励んでいた。
今は二年生である有坂真白以外は、皆三年であるため、高校最後のFCを、今まで以上のやる気で取り組んでいる。
―――これはそんな二人の、物語の一欠けら。
「明日の練習は中止にする」 | |
「やほやほー! まーさやー!」 | |
「で、さっきの話の続きを聞こうか。晶也君」 | |
「私、がんばってきたのに・・・」 | |
「まさ・・・や・・・・・・?」 | |
「さあさあ真白。私から一点でも取ったらご褒美あげる~!」 | |
「え、もう? 飛ばないの?」 | |
「私だって。強くなってるんです!」 | |
「ねー、早くお昼食べに行こうよー!」 | |
「二ヒヒ~そんなに顔を真っ赤にしてどうしたのかな? 晶也くんっ」 | |
「わー、ちょっとまった! 暑いからくっつかないで!」 | |
「真白ー! バチバチしようよ!」 | |
「うん! 行ってくる! ・・・飛ぶにゃん!」 | |
「みさにゃんは。晶也に少しだけ甘えさせてもらうにゃ~」 | |
「それ、私の台詞!」 | |
『いけー!! みさき!!』 | |
「ほらみさきー! 勝ったら晶也を好きなようにしていいよー!」 | |
「バチバチしよ! 晶也!」 | |
「終わったね、私たちの、高校生活最後の夏」 | |
~二人の道~ 「飛ぼう晶也! この空を超えて、さあ行こう!」 |