バレンタインデーに瑞希からチョコをもらった明久。そのお返しをしに行ったときに2人でいちゃいちゃする話。
今はにじファンにはもうありませんが、にじファンのやつもちょうど1年前に投稿しました。それは前作のバレンタイン編も同様です。
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明久SIDE
「今日の放課後鉄人の補習かぁ」
「2時間も遅刻するからだろ。」
「違うんだよ雄二。これは訳ありで・・・。」
「姫路からチョコをもらったんだろ。」
「・・・。」
「図星か。まあちゃんとお返ししておけよ。」
「雄二こそ、ちゃんと霧島さんにお返しするんだよ。」
雄二の場合霧島さんにお返ししない可能性があるからね。
「ここでお返ししなかったら俺は地獄を見ることになるからな。」
なるほど、そういう考え方もあるのか。
「明久君、どうかしたんですか?」
「まぁ、いろいろあったんだよ。」
さすがに姫路さんのチョコ食べて気絶したなんて言えないよね。
3/14 登校中
「明久君。」
ちょうどいいところに姫路さんが来た。いいや、今のうちに。
「はい姫路さん。これ。」
「あっ、そういえば今日はホワイトデーでしたね。ありがとうございます。」
姫路さんも喜んでくれたみたいだ。
「あのさ。」
「なんですか?」
「姫路さんって本命チョコあげたことあるの?」
「っ!///」
「どうしたの姫路さん。やっぱり答えたくなかったかな?」
「本命チョコ・・・明久君・・・ですかね・・・。」
「なっ!!///姫路さん、冗談はよくないよ。」
「そ、そうですよね。冗談はいけないです。(冗談ではないんですけど・・・。)」
間隔をあけて、今度は姫路さんから質問してきた。
「明久君は、本命チョコをもらってみたかったりするんですか?」
「えっと・・・姫路さんに・・・かな?」
「ふぇ!?///明久君、冗談はダメですよ。」
「さっきのお返しだよ。ハハハ・・・。」
(本当は冗談じゃなくて本気なんだけど・・・)
まぁ、想いを伝えるのは今じゃなくてもいい。今の関係を捨ててでも想いを伝える覚悟ができる時が来たら・・・。
僕の恋は、僕自身で決着をつけてやるんだ。
・・・あれ?右手に柔らかい感触が・・・。
これは・・・え?姫路さんが僕の手を握ってる?
「姫路さん・・・?」
「ほ、ほら、手をつなぐくらいいいじゃないですか。今日はホワイトデーなんですから、こうして2人で手をつないでいる人って多いはずです。だから私達もつなぐんです!」
「いやあの、姫路さん?別にみんなやってるからって僕達がしなきゃいけない訳じゃ・・・。」
「ほら、あの人達だって手をつないでいますよ?」
そこで見た光景とは・・・。
1.雄二と霧島さんの手がロープで無理矢理結ばれている光景。
2.バレンタインデーの時に仲直りできたのか、根本と小山さんが仲良く手をつないでいる光景。
まぁ1は見慣れているからいいとして、2は見てるだけで気持ち悪いんだけど・・・。
でも、もしかしてここで手をつなげなかったら根本未満?
「だから私達も手をつなぎましょう?」
でも、姫路さんがつなごうと言うのだからいいのかなぁ。僕に拒否する理由は無いし、根本未満は嫌だからね。
「うん、そうだね。」
簡単に言えてしまった。やっぱり僕だって、姫路さんと手をつなぎたくてしょうがないんじゃないか。
☆
そして学校についてから、みんなが『あ、甘い・・・!!』『誰か、ブラックコーヒーを持ってないか・・・?』『つーか吉井殺す・・・!』とか言われて最終的に処刑されたのは別に何の理不尽でもなく、事実なんだろうか?
実は元にじファンに投稿した明瑞短編で、まだ投稿してないやつが1つあります。
それはもう少し後、3月の下旬あたりに投稿します。