全てがテンプレされた世界。
全てが正しく、全てが間違ったその世界で阿良々木 暦は正義を振りかざすことはできるのか。そして…なにを思うのか
試作品なので感想、意見をいただき、今後の方針が決まり次第削除します。
今回初投稿でございます…
駄文でつまらないものになってしまうかもしれませんがどうがお手柔らかにお願いします
感想、評価を待っています!
皆様の意見などもお待ちしております!
001
阿良々木月火は阿良々木暦と阿良々木火憐の妹であり、同い年の千石撫子の親友?であり、そして、怪異である。
これから語る物語は阿良々木暦しか知らない物語。誰も覚えてない物語
つまり誰に語ったとしても「それは只のユメだ」と馬鹿にされてしまうだろう。
だが、これは本当に存在した物語である。誰が何を言おうと僕は決して忘れない。忘れる訳がない。忘れてはいけない。
それでは語っていくとしよう
偽物の恋を願った1人の不死鳥の物語を…
002
つきひアクシデント其の壹
「これは…やっぱ神作だよ…」
現在私、阿良々木月火は読書中だ。
readingbookだ。といっても実際読んでいるのは漫画である。
先日、大親友の千ちゃんの家に遊びに行った時に読んだ漫画が想像以上に面白かったのでわざわざ本屋まで行き自腹で購入した。まだ4巻までしか買ってないが。
本のタイトルは『ニセコイ』
ジャンプ唯一の王道ラブコメディで絵がとても綺麗で話の内容もtheテンプレという感じがとてもいい
「まぁこんな話なんて絶対ないんだろうけどね」
世の中にテンプレなんて存在しない。
常に奇想天外なのだ。
世界がテンプレ化したらいよいよ私の存在意義が消滅してしまいそうになる。
なんせ私自身が奇想天外なのだから。
だけど、まぁ…
「テンプレ化した世界もそれはそれで面白味がありそうだけど」
003
そんな事を考えている内に4巻まで読み終わってしまった
気づいたらもう2時間も経っていた。そろそろ体を動かさないとな
でも体を動かすのって火憐ちゃんの領分じゃないかな。私、参謀役だし。
あ、ニセコイ5巻から7巻ぐらいまで買いに行こうかな。いやちょっと待って、今何時?えーっと…14時ね、火憐ちゃんは道場だし、まだちょっと外には行きたくないなぁ…
そうだ、ニセコイ、お兄ちゃんにでも読ませるか。結構気に入りそうだし
目的は決まったね
•阿良々木暦ノ部屋ヘ行キニセコイヲ読マセル
それじゃあゴミだけど彼女がいる変態お兄ちゃんの所に行きますか!
004
「お兄ちゃんいるー?入るよー」
とりあえず入ってみる
「おい、ちょっと待て小さい方。なんのためらいもなく僕の部屋に入ろうとするな」
「あ、いたいたお兄ちゃん!あのさこれ私が買った漫画なんだけどねー」
「話を聞け!」
まったくうるさいなぁこのお兄ちゃんは
「まったくうるさいなぁこのお兄ちゃんは」
「本音をそのまま言葉に出すなよ…」
⁉︎
「なんでわかったの⁉︎」
もしかしてエスパー⁉︎
「甘いなぁ月火ちゃん、実に甘い。兄ってのは妹のことなんて手に取るようにわかるんだよ」
「お兄ちゃん、それは流石に気持ち悪いよ」
「流石だろ?」
そんなドヤ顔されても困るんだけどなぁ…
「てゆーか話を逸らさないでよ!ニ・セ・コ・イ!ここに置いていくから!読んでよね!」
「すまないな月火ちゃん。僕は勉強とfate/goが忙しいんだ。本なんて読んでる暇はないんだ」
このお兄ちゃんは本当にもう…
「いいから読めって言ってんでしょうが!勉強は頑張ってねお兄ちゃん。でもfate/goは別にいいでしょ!?」
「ダメだ。やっと嫁ドゥーサのレベル&強化MAXにしたんだ。あとは宝具レベルMAXだけなんだ。ここで止めたら僕が僕でいられなくなる。僕のアイデンティティーが崩壊する」
「宝具のレベル上げはガチャ回さないといけないよね?お兄ちゃん、まさか課金なんてしてないよね?」
もししてたら羽川さんに密告しておかなきゃね
「なぁ、月火ちゃん、俺の嫁は☆3なんだよ。だから入手しやすい。つまり課金なんてしなくても良いんだ」
「なーんだ…羽川さんにチクろうと思ったのになぁ」
「あまり恐ろしいこと考えんなよ!それ僕にとっての死刑だぞ⁉︎」
「でも死刑でも仕方ないでしょ。彼女がいるってのにメドゥーサのこと嫁ドゥーサとか言っちゃうゴミなんだから」
「う、それは…」
あ、そういえば…
「ねぇねぇ、そういえば彼女さんの名前なんて言うの?」
「なんで今その話になるんだ」
だって妹が兄の彼女の名前しらないなんておかしいじゃん!
「で?名前は?」
「戦場ヶ原ひたぎ」
そのとき、動く筈のない歯車が鈍い音を立てながら世界を廻り始めた…
世界が悪夢に包まれる刻は近い…
どうだったでしょうか?
この作品はまだ試作段階のもので、連載を続けようか悩んでいます
皆様のご意見、ご感想をお待ちしております!