めっちゃ可愛いショタが行くハイスクールL×G   作:ロック大佐

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 正直この機会を逃せばもう数ヶ月は投稿しなさそうなので今投稿することにします。
 文字数はいつもより少なめですが、ご了承くださいませ。

 読者さんを何回も長期に渡って待たせる俺って、本当に馬鹿。


フェニックスが校舎で戦闘?迷惑だからやめれ
不法侵入ですよ不法侵入!


 ども、こんちわっす。一麻です。

 前章のあらすじ。いやあ堕天使は強敵(変態)でしたね……以上。

 現在の俺は早起きしてしまったので登校時間までゴロゴロしてる最中である。

 あれから堕天使さんと悪魔祓いさんは見かけてない。

 リアス部長とソーナ会長が警備体制でも強化したんだろうか?

 何はともあれ平和なのはいいことだ、うん。

 まあどうせすぐに平和じゃなくなるんだろうけどな!主に焼き鳥のせいで!

 ……そんなわけで焼き鳥がいつ来てもいいように心の準備は済ませている。

 地味に少し前から万物召喚で戦の準備もしているがね……ふっふっふ~♪

 でも部長がため息をすることも姉さんが夢から飛び起きることも今はない。

 こちとらいつでも準備はできているというのに、焦らしてくるとは予想外。

 

一麻

「このウズウズをこの一麻はどう処理すればいいというのだ……!」

イッセー

「俺に全部ぶつければいいと思うっすよ!」

一麻

「じゃあ今その腹に思いっきり頭突きしてやるから腹貸せ」

イッセー

「それは勘弁して欲しいぜ……」

 

 この通り()も変わらずなご様子だぜぃ。

 ……実は姉さんの方での確認はあまり期待してないんだけどねぇ。

 姉さんの部屋は俺の部屋の隣とはいえ聞こえ辛いだろうし。

 かと言ってこっちから何度も尋ねたらドライグを知ってたのか疑われかねない。

 原作知識はできる限り隠しておきたいのね。できる限りはね。

 

イッセー

「そうだ、聞いてくれよ一麻」

一麻

「どしたの?」

イッセー

「凄い夢を見てさ、部長と結婚したと思ったら赤いドラゴンが目の前にいたんだ」

一麻

「何それ意味不明」

 

 期待してないとか考えてたらいい意味で予想を裏切られたでござる。

 ごめんね姉さん。意味不明とか言ったけど俺にとっては意味明快なんだわ。

 そうか……もうすぐ戦闘校舎の章が始まってしまうのか……。

 でもぶっちゃけこの章は俺には関係ない気がするのだが。

 だって部長が婚約破棄する為のレーティングゲームでしょう?

 なら人間である僕ちゃんは参加不可能。よって今回は出番なしなのでは?

 ……まあどうせなんらかの理由で巻き込まれるんだろうけどな!

 変態堕天使くんの時は最高にハイッになってたからバトルしたけど。

 でも自ら望んで戦おうとは思わへんな~。暴力反対!ただしSMは省く!

 まあよっぽどのことがない限り俺が戦う自体になんてならないっしょーHAHAHA。

 

一麻

「フラグが立った気がするのはきっと気のせいだよね」

イッセー

「え?俺と一麻の恋愛フラグが立ったって?」

一麻

「ない!そんなものはない!」

イッセー

「なんだと!?そんな馬鹿な!!」

 

 姉さんが少し凹んだが知ったことではない。

 例えそれが手を床に付けるorz状態だったとしてもだぜ。

 この俺は自分が巻き込まれる可能性について考えるのに忙しいのだ。

 まず自分は眷属じゃないから魔方陣で移動はできない問題……これは既に解決やね。

 フリちゃんにぶっ殺されるはずだった依頼主さんの生存が全てを説明している。

 次は俺の参加を悪魔が許可するか……これも半分は大丈夫だな。

 なんだかんだで魔王様ってリアリアに甘々だし、二つ返事でOKしそう。

 ライザーはどこぞの無駄無駄な吸血鬼並に慢心してるし、これも大丈夫でしょう。

 ……だが!他の上層部悪魔の皆様方が許可をするだろうか!?いや、しない。

 最悪魔王様のサプライズだから黙ってろ的な脅しをすればなんとかってところか。

 そして最後の問題は……俺がそこまでやる気はないってところ。

 正直あの変態堕天使は俺にメロメロ状態なので勝つる!って思ったから前線に出てきたんだし。

 婚約者がいるライザーが男である俺にメロメロに……なんて展開はないと思う。

 ないよね?まさか俺に一目惚れしたライザーがゲームの景品として俺を愛人にとかないよね?

 ……………………この話題はまた今度にしよう。うん。

 そもそも、だ。フェニックス編はギリギリOKでもそれ以降は戦えないだろ。身体スペック的に。

 残念ながらこの一麻は人間をやめる気はないぞ!ジョ……だから無理なのだぁ!

 悪魔になると朝気持ちよく起きれないとか嫌すぎる。あのウトウトポカポカがいいんだろうに。

 頑張って起きた後に日光を気持ちよく全身に浴びる……最高やな!

 というわけで結論は俺の戦闘シーンはこの章以降ははない……と予言しよう!

 万物召喚で戦う俺を期待してた読者の諸君、残念だったなぁアハハハハ!

 

一麻

「痛いのは嫌いだし山篭りとかしたくないしわりとマジで参加したくないな……」

イッセー

「一麻?そろそろ学校へ行く時間だ、一緒に行こうぜ」

一麻

「勿論行くよお姉ちゃん……はぁ」

 

 いっそのことライザーも女体化してて婚約イベント自体消えてればいいのに。

 そんなとんでもないことも考えつつ、俺は学校へ向かうのだった。

 これで部長がため息を付いてたら完全にアウアウですけどねはい。

 

 

 

 

~部室~

 

 

 

 

リアス

「はぁ……」

一麻

「はいアウトーーーー!!」

リアス

「ふぇ!?」

 

 今日も姉さんの付き添いで契約を取りに行った。もう帰って来てるけど。

 帰還と結果の報告をしに部室へ入ると、そこには気持ちが沈んだ部長の姿が!

 リアスが椅子に座って頬杖を付きながらため息!これは言い逃れ不可能ですわ。

 もうすぐ種蒔き焼き鳥ホストもどきがやって来るぜ……さあどうしよう。

 俺の突然の叫び声に部長も仕事の報告をしてた姉さんも固まっている。

 というかオカ研メンバー全員が固まっている……でも俺には関係ねぇ!

 明日あたりに間違いなくこの部室にあの焼き鳥がやってくるぞ!

 ……明日だけ学校を休んじゃ駄目かな?かな?

 

リアス

「い、一体どうしたの一麻?」

一麻

「駄目だよリアっさん。ため息吐くと幸せが逃げちゃうよ?」

朱乃

「一麻くんが逃げないなら幸せは逃げませんわ……うふふ」

 

 さり気なく俺=部長の全ての幸せにしてんじゃねぇよ。

 否定しない部長も部長だが……まさか本当に俺が幸せそのものなの?

 ……大部分を占めてるだけだと思いたい。まだフラグも立ててないし。

 まあ立てるつもりはないけどね。貴族の作法とか絶対に面倒じゃないか。学びたくない。

 いや、美しく食事する作法とかに興味はないと言ったら嘘になるけど本格的には、ねぇ?

 

一麻

「それでどうしたの?悩み事でもできちゃった?」

リアス

「……ちょっと家のことでね、私は貴族だから色々あるのよ」

 

 僕にそう告げるなり、部長はしかめっ面のままそっぽを向いた。

 美人なだけあって仕草はかなり可愛いけれど、内心焦ってるんじゃないか?

 今にも指を机にトントンしそうじゃないか。肘付きでも可。

 そんなに鳥と結婚するのが嫌?一応悪い奴じゃないはずだけど。

 貴族としてのリアスではなくただのリアスを見て欲しいという乙女心かね。

 ……悩むのはいいけど俺を巻き込むなよ~?ゲームとはいえ死にかねん。

 

 

 

 

~自室~

 

 

 

 

 夜になったよ。今日は部活動がないらしく、姉さんと一緒に帰宅しました。

 さて、もし本当に明日奴がくるならば準備をしておく必要がある。

 とはいえ眠いのでベッドで準備を進めてる。このボディは夜更かしするのが凄く辛いのだ。

 小学生並のスペックに我ながら呆れますね、実年齢仕事しろ。

 自分の実年齢を疑いながら事を進めていると、突然部屋の中心が光り輝いた。

 その中心に立つのは勿論リアス・グレモリー……何やら複雑そうなお顔。

 

一麻

「……こんな時間にどしたの?」

リアス

「一麻……私の処女を貰って頂戴!対価に貴方の童貞を貰うから!」

 

 その言葉を聞いた瞬間に俺は枕元に置いてあった携帯電話を手に取り、ある番号を押してとある人物に電話をした。

 

一麻

「…………あ、もしもしミルたん?こんな遅くにごめんね?いや、大したことじゃないんだけどさ……助けて」

リアス

「ちょっと一麻!?待ちなさい!!」

一麻

「今自分の部屋にね、変態契約屋が入り込んでてさ。不法侵入だよ不法侵入……今すぐ行くって?ありがとうミルたん!心の友よ!じゃあ犯されないように抵抗しながら待って──」

リアス

「待ちなさいと言ってるでしょう!」

一麻

「わ!?」

 

 ミルたんに助けを求めてみたら部長に押し倒されました。

 俺はベッドの上で電話していたので当然ベッドの上に組み伏せられました。

 怒っているせいかは不明だけど心なしか部長の息が荒い気がする。

 これは完全に事案ですね……よ、このショタコン強姦者予備軍!

 

一麻

「リアスお姉ちゃん……?」

リアス

「う!?」

 

 悪ふざけでお姉ちゃん呼びしてみたら部長が鼻から()を溢れさせた件について。

 溢れた瞬間から自らの手で鼻を押さえたので俺に(鼻血)が降り注ぐことはなかった。

 でも目がちょっと怪しくなってきてるのが気になる。今にも理性が壊れそうやね。

 あれか?俺がパジャマを着ているから可愛くて悶え死にそうなのかな?

 確かに寝るときに着るこのパジャマは可愛い系だよ。でも性的な部分は一切ないんだけど。

 これは例のメイドさんが来る前に喪失することも覚悟しなきゃいけないかもしれない──。

 

リアス

「……貴方が誘うからいけないのよ。そう、悪くない!私は何も悪く──」

一麻

「あ、部長が来た時みたいに部屋の中心が輝き始めた」

リアス

「嘘!?」

 

 ──などと、その気になっていた俺の姿はお笑いだったぜ☆

 突然出現した魔方陣は部長の時と同じく一際強く光輝いた後、その中心に誰かが出現した。

 魔方陣から発せられる光が収まると共に中心にいる人物像が見えてきた。服装からして侍女だ。

 三つ編みが左右対称に二つ、どこかクールな印象を受けるこの銀髪メイドは……!

 間違いない!どこからどう見てもザ・ワールド使いの十六夜咲──。

 

リアス

「ぐ、グレイフィア!」

グレイフィア

「お嬢様……」

 

 ちぇ、別人の名前を言おうとしたら先に本名を言われちまった。

 銀髪メイド改めグレイフィアはこちらを睨むと同時に近づいて来た。

 およ?実力行使なんてしてきたっけか……メイドさんが原作主人公イッセーを下賎な輩とか罵倒してきたのは覚えてるのだが。

 本当に便利、僕の原作知識……♪まあ堕天使編では原作と違う終わり方させちゃったけど。

 それがバタフライエフェクトとなって銀髪メイドが実力行使に?

 俺がそこまで予想した瞬間、グレイフィアは耳を摘み、ベッドの上から引き摺り下ろしてきた。

 ……リアス部長を。あれれ~?

 

リアス

「痛い、痛いわ!やめて頂戴グレイフィア!」

グレイフィア

「いくら婚約を破棄する為と言えど、か弱い少年に襲い掛かるのは如何なものかと」

 

 部長の訴えを華麗にスルーしてお説教をするメイドさん。

 耳がかなり痛そう……大丈夫かね?あれ。まあ悪魔は頑丈だから大丈夫でしょ。(即決)

 でも痛がってる女性を見て興奮する性癖はないので助け舟を出してあげよう。

 

一麻

「メイドさん、僕こう見えてもリアスさんの一個下なんだ。合法だよ多分」

グレイフィア

「なるほど、よくわかりました。そういうプレイですか……お嬢様?」

 

 全然わかってないんだよなぁ……。

 僕の発言を全く信じていないグレイフィアは部長を更に鋭く睨み付けた。

 当然事実を言ってるのに信じて貰えない事態を部長が黙って見ているはずもない。

 リアスちゃんはすぐに反論した。

 

リアス

「一麻の言ってることは本当よ!」

グレイフィア

「あの子のような小さい高校生はいません!」

 

 ……俺の存在を全否定されたかのような発言に流石の俺も若干凹んだ。

 確かに小学生みたいな体型なのは認めるけどさ。頑張れば中学生には見えるかもだろ?

 糞ぅ、今度年齢詐称薬でも召喚するべきか?

 

グレイフィア

「一麻様、大変失礼を致しました。後日に必ずお詫びはします故に……では失礼します」

リアス

「待って!一麻、助け──」

 

 部長の助けを呼ぶ声も空しく、部長は銀髪メイドさんと一緒に魔方陣で帰って行った。

 リアスさん大丈夫かねぇ?少し心配だ……が、まあ過ぎたことは仕方がない。

 今日の準備は終了して、明日以降に向けて英気を養う為に寝るとしよう。

 

一麻

「部長も寝れるといいねぇ……おやすみ」

 

 こうして今日は終わりを迎えた。

 この流れから察するに明日は焼き鳥くん襲来だが、果たして……?

 

一麻

「……あれ?」

 

 はて、そういえば何かを忘れているような?

 まあいいかー。思い出せない=大したことではないだろうしね。

 こうして俺はその何かを思い出すことはせずに眠りについた。

 ……枕元に今さっき通話状態から切れた携帯電話を放置したまま。




 まさかここで携帯電話を放置したせいであんなことになるなんて……。(絶望)

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