めっちゃ可愛いショタが行くハイスクールL×G   作:ロック大佐

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 今回は予想以上に早く書けたので早めの投稿です。
 こら!早漏って言うな!

 それと今回は執筆中小説から投稿するというのを初めてやってみました。
 不安だ~。少し緊張してまいりました。


衝撃の新事実

一麻

「姉さん……」

イッセー

「ん?どうしたんだ?」

一麻

「あのね?姉さんのあれをもう一度見せて欲しいな……」

イッセー

「一麻の頼みならしょうがないな、でもまだ慣れてないから上手く出せるかわからないぞ?」

 

 そう言うとイッセーはあれを出した。なんだ、上手く出せてるじゃんか。

 ちゃんと出せたことを確認すると、僕にそれを見せてくる。

 しかもご丁重に自分に見えやすいように突き出して、だ。

 その心遣いに感謝感謝。

 

一麻

「さっき見たばかりだけど、やっぱり綺麗だね」

イッセー

「……そこまでガン見されると恥ずかしくなってくるぞ?」

 

 そう言われても俺だって見るのは初めて……いや、二回目なんだ。

 恐らく俺以外の人も実物を見たら興奮してしまうだろう。

 つまりじっくりと見続けてしまうのは当然ということだ。

 というか恥ずかしそうにしないでよ。こっちまで変な気分になるじゃん。

 ただでさえ美人なんだし……まあ、残念美人ってやつなんだけどね。

 

リアス

「もう、一麻くんったら。そんなに気に入ったの?」

一麻

「だって初めて見るんだもん」

イッセー

「俺も初めて見るし、確かに綺麗でかっこいいよな……赤龍帝の篭手(ブーステッド・ギア)っていう神器は」

 

 ……イッセーのエロい身体でも見せてもらってると思った?

 残念、ブーステッド・ギアを見せてもらってるだけでした!

 アニメも良かったけど、実物はもっといいもんだ。

 やっぱりかっこいいよね。でも白龍皇の光翼(ディバイン・ディバイディング)もかっこいい。

 どっちかっていうと一誠には悪いけど白龍皇の方が好みです。

 あの青白い翼がかっこいいんだよなぁ……。

 早くヴァーリくん登場しないかな。今度じっくり見せて欲しい。

 まあ、赤龍帝の方は篭手だから身を守るのに便利だけども。

 更に言うと汎用性は赤龍帝の篭手の方が高いよね。

 白龍皇の光翼は使用者が強くないとあまり使えないし……。

 

イッセー

「今、白い色をこの世から滅したくなったような?」

一麻

「気のせいでしょう」

イッセー

「そっか……ところで、赤色は好きか?」

一麻

「うん、大好きSA☆(一番好きとは言ってない)」

イッセー

「はっはっは、そうか!(ご満悦)」

小猫

「私は白と黒が好きです(小声)」

 

 ちなみに一番好きな色は俺の目と髪の色と同じ黒です。

 男と言ったらやっぱり黒でしょ!女性の髪型は黒髪ロングこそ王道ってよく言うし。(力説)

 ……そういえば堕天使も黒いな。主に翼が黒いけど、髪の毛も黒い人が多かった気がする。

 そうそう、堕天使と言えばさっき部長達に悪魔として名乗られた後に説明を聞きました。

 なんと夕麻ちゃん……もとい、レイナーレは女性のままであったらしい。

 凄く意外だ……いや、そもそもリアス部長がTSしてなかった時点で予測しておくんだったね。

 まさかレイナーレが女性のままとは……しかも恋人ではなく友人として接するなんて……。

 くそぅ、レイナーレは恋人として近付いてくるという固定観念に捕らわれていたぜ。

 それはそうと、一体どうやってあの公園に呼び寄せたんだろう?まあイッセーのことだし、おっぱいにホイホイと釣られててもおかしくないよなぁ。

 女体化してもおっぱいに釣られる様はまごうことなき変態。まあただの予測だけど。

 でもあのエロ姉さんなら普通にありえそうで困る。教室でおっぱいとか叫んでるし。

 女性になっても変態は変態のままか……勉強になりました。

 とにかく、レイナーレは女性。つまりイッセーは男性に対してトラウマを持たない。

 つまり俺のBADENDフラグは折られたというわけである!やったぜ。

 ちなみにそういう話をリアス部長から聞いた時に。

 

イッセー

「お姉ちゃん怖かったんだぞー!慰めてくれ~」

一麻

「よーしよしよしよしよしよ(ry」

 

 という感じのやり取りがありましたとさ。もちろんちゃんと慰めました。

 慰め行為は大切。怖がってる女子を慰めないほど僕は鬼畜じゃないよ?

 それはともかく、三大勢力の説明の後にちゃんと神器についても説明を受けました。

 んで、早速姉貴からってことでかめは……じゃなくてドラゴン波の真似事をして発動したよ。

 一誠ちゃんの神器はやっぱり赤龍帝の篭手でした。かっこいいぜ。

 篭手が出てきた瞬間ブーストって声が聞こえたからドライグさんも健在かな?

 試しに篭手に向かって「もしもーし?聞こえまーすか?」と語りかけたけど反応なし。

 やっぱり一誠と会話不可な状態だと周りとの会話もできないのかね?

 ちなみにその時の姉を含む原作メンバーは喋りだした玩具に向かって会話しようとする子供を見守るかのような温かい目(少なくとも哀れみの視線ではなかった)をしていたのが印象的だった。

 なんとなくムカついたのでイッセーにデコピンした。痛がるどころか興奮してたけど。

 まあイッセーがマゾなのはどうでもいい、重要なのは篭手の方ね。

 別に原作知識で知ってはいたけど、実物を見たのは初めてだったのだ。

 つまりちょっとはしゃいじゃったのが逆に違和感を与えなかった……はず。

 だから俺が神器のこととか赤龍帝のこととか知ってたのはバレてない……といいなぁ。(願望)

 ちなみに何故この時点で一誠が己の神器の正式名称を知っているかというと、僕が教えた……はずもなく、なんとリアスさんからネタバレしてきたのだ。

 前回の小猫ちゃんといい、今回の部長といい、ちょっとネタバレし過ぎじゃないですか?

 これじゃあレイナーレが油断してくれなくなって勝てなくなっちゃうやばいやばい。

 まあ原作主人公とその仲間達だし、何とかなるっしょ。(楽観視)

 

リアス

「さて、次は一麻くんの──」

一麻

「……僕だけくん付けは他人行儀な感じがするからやめてよぅ」

 

 この人大体呼び捨てにするのに俺だけくん付けなのが前回から妙に気になってたんだよね。

 年上のお姉さんに呼び捨てされるのは夢だから是非とも呼び捨てして欲しいぜ。

 なお、年の差は一歳しか離れてないもよう。

 

リアス

「……ごめんなさい、辛い思いをさせてしまったわね」

 

 部長は俯きながら謝罪してきた。

 いや、そこまで深刻な顔にならんでも……。

 

一麻

「あんまり気にせんといてください」

リアス

「それでも、よ。これからは一麻って呼ぶわね?」

 

 なにはともあれ……よし!これで問題ないな!

 というかぶっちゃけ、年下をくん付けする部長なんてリアス先輩じゃない気がする。

 大抵年下は呼び捨てにするタイプだよな……原作では。ここでは知らん。

 

リアス

「さて、気を取り直して……次は一麻の番ね」

一麻

「ほえ?」

木場

「イッセーくんの次は一麻くんの神器を見てみたいってことさ」

イッセー

「きっと一麻みたいに可愛くて強力な神器に違いないぜ!」

 

 強力はともかく、可愛いは余計だ馬鹿者。

 しかし、とうとうこの時がきたか……僕の神器初登場回。

 果たしてどんな神器が発動するのだろうか?

 チート神器か?ゴミ神器か?それとも神器は持ってない?

 いや、何かしらの神器は持ってるはずだ。一応俺は転生者のはずだし。

 現代から異世界への転生って大体特典が付いてるじゃないか。

 今のところ転生特典的なものは調べても見つからなかったから、多分神器が特典のはず。

 え?極上のショタとしての身体が特典じゃないかって?

 戦闘の役に立たない特典なんて、俺は転生特典と認めねぇ。

 せめて宇宙一のスピードとかくれよ。それで戦闘時に逃げ出すからさ。

 ……野菜人の王子に膝蹴りで首を圧し折られそうだからやっぱりいらないや。

 

一麻

「えっと、確か強いものを思い浮かべるんでしたっけ?」

リアス

「少し違うわ、一番力が出そうなポーズを取って、一気に力を解放するイメージよ」

一麻

「かしこまり!では早速……」

小猫

「…………(わくわく)」

 

 僕にとっての強いもの……それはエクスカリバーだ!

 約束された勝利の剣!エクスゥゥゥゥ……カァリバアアアアァァァァァァ!!

 ……とある世界では約三億円で売られてる?知らんな。

 というわけでエクスカリバーをイメージしてやってみよう。

 でも木場ちゃんがこの世界でも聖剣に恨みを抱いていたら色々この後の展開に支障が……。

 じゃあ叫ばなきゃいいじゃんってことで無言でやってみる。

 別に言葉とか発さないと発動しないとかじゃないっしょ?

 では、皆さんもご一緒に!エクスゥゥゥゥ……カァリ──!

 

一麻

「バルザミゴズァァァァァ!?!?!?」

イッセー

「一麻!?」

 

 何かが!俺の中から急速に抜き取られていくぅぅぅぅぅ!?

 これやばいパターンじゃね?ぶっ倒れて気絶するパターンじゃね?

 あ、本当にやばい。何だか段々気持ちよくなってきた気がするわよ?うふふ♡

 

リアス

「祐美!」

木場

「当て身!(ズドン!)」

一麻

「ぼぅ!?」

 

 後頭部にチョップを食らって、俺は気絶した……。

 いや、そんなことより色々と突っ込ませろよ。

 何故神器を出そうとするだけであんなに何か(多分魔力?)を消費すんの?

 欠陥品どころの騒ぎじゃないよ?これじゃ禁手どころか神器発動すらできそうにねぇ。

 それと、もうちょっとマシな止め方はなかったのか?

 こんないたいけなショタをどつくとか非常識もいいところやで。

 そしてなんで姫島朱乃副部長さん自己紹介以外で一切喋らないん?

 貴方男嫌いなはずでしょう?ならそんな熱い視線で僕を見ないで!

 そもそも前回から無言で犯罪者みたいな目でこっちをガン見すんのマジでやめろ。

 そんな様々な文句を言う暇は当然なく、俺の意識は闇へと落ちた……ぐふっ!

 ちなみに目を覚ましたらちゃんと木場ちゃんは謝ってくれました。謝罪は大事。

 一誠姉貴からは全力ハグされた。なんでも凄く心配させた罰だそうだ。僕悪くないのに。

 その後すぐに部長から悪魔にならないか?という勧誘を受けたけど丁重にお断りした。

 僕は人間として生きたいのだ!悪魔になりたくないでござる!

 そう必死に説得したら悪魔にならなくてもいいけどオカ研には入ってもらうってよ。

 なんでも姉が狙われたんだから弟も狙われる可能性があるらしい。

 オカ研に入ってた方が他の勢力から守ってあげれるから損はないとか。

 入部自体はそんなに困ることではないはずなので軽くOKしておいた。

 どうせ原作の本筋の魔の手からは絶対に逃れられないだろうしねー。

 それと、僕の神器はどういう能力かがわかるまで使用しないようにしよう。

 

 

 

 

~数日後~

 

 

 

 

 どうやら簡易魔法陣とやらを姉さんが配り終えたらしい。

 あれってダンボール五箱分以上なかったっけ?

 素人目で半月ぐらい掛かりそうだったのに、流石悪魔やでぇ。

 え?手伝わなかったのかって?俺オカ研メンバーだけど悪魔じゃないし。

 とにかく、全部のチラシもどきを配ったイッセーは次のお仕事を頼まれた。

 それは悪魔らしく依頼主に召喚されて契約を取ってこいというシンプルな内容だ。

 ……ただ、ここで問題が一つ。

 

イッセー

「いやです!一麻と一緒に契約をとらせてください部長!」

部長

「駄目よ、そもそも眷属じゃない人間に魔法陣は使えないの」

 

 イッセーの駄々っ子!部長には効果はないようだ……。

 どうも姉さんは僕と一緒に契約を取りに行きたいらしい。

 いや、どうせ魔法陣は使えないだろうから一緒に行けるっちゃ行けるよ?

 でも部長が、副部長が、木場ちゃんが、小猫ちゃんが、嫉妬してしまうぞ。

 こんなところでもショタの魅力は全員を虜にしてしまうのね。ふっ人気者は辛いぜ……。

 おふざけ好きな僕も流石に嫉妬祭り開催は勘弁して欲しいのでお断りするぜぃ。

 ……いや、わざと嫉妬祭りを開催するのも面白いかもしれない。うふふ。

 どうするかは後で決めるとして、まず姉さんを止めないとね。

 

一麻

「こら姉ちゃん!部長を困らせるんじゃありません!めっ!」

イッセー

「しょぼーん……」

リアス

「帰ってきた時に一麻にお帰りを言われるからいいじゃない」

木場

「出迎えがあるっていうのはいいものだと思うよ」

 

 僕の同行を諦めさせる言葉を言い放つオカ研の皆様。

 でも俺知ってるんですよ~?何かと理由を付けて一緒にいようとする君達の姿をね!

 その中でも朱乃さんがダントツでやばい。いや、もうやばいじゃなくてヤヴァイ。

 些細な理由さえ利用して俺と一緒になろうとするからね?

 もうドS(サディスト)じゃなくてドS(ショタコン)になってるからね?

 あの人極度のサドだから俺をいつ虐めようとするのか気が気でならんよ。

 まあ虐められるのはご褒美だけどにゃん。俺は受けも攻めもイける口だよん。

 しかもある意味本物の女王様だからね。これで罵倒があれば完璧。

 それはともかく、説得された一誠姉さんは渋々了解した。

 何か姉貴の刻印を魔法陣にどうのこうの言ってたけど、俺は馬耳東風である。

 どうせ僕には使えないだろうし、聞いて覚えてても仕方ないし。

 あ、一誠は魔法陣の中心に立った。どうやら準備完了したらしい。

 

リアス

「行ってらっしゃい、イッセー」

イッセー

「行ってきまっす!部長!一麻!」

一麻

「木場ちゃんと小猫ちゃんを忘れないであげてください」

朱乃

「あら、私もいますわよ?うふふ♪」

 

 貴方は少し黙っててください。こっちを見る目が本当に怖いんで。

 そのまま依頼主の元へ瞬間移動しようとして、原作通りに失敗した。

 まあ、こんなもんだよね。いくら原作とは少し違うとはいえ、筋書きは同じのはずだし。

 

リアス

「徒歩か自転車で行ってもらうしかないわね……」

イッセー

「……ということは一麻を連れてけるってことじゃないか!棚から牡丹餅!」

一麻

「それを言うなら災い転じて福となすじゃないの?」

イッセー

「あ……こりゃ一本取られちまったな」

 

 結局一誠さんと一緒に契約しに行くことになりました。拒否権はないそうです。

 最初は渋ってた部長達も体験見学だと言われたら黙るしかなかったようで。

 さてさて、最初に出会うのは森沢さんかな?それともミルたんかな?

 小説と漫画とでは最初の依頼者が違うからちょっと不安だよあたい。

 そんな俺の不安を他所に、依頼者の家へ到着しました。扉の前にいるなう。

 

一麻

「緊張するね~」

イッセー

「俺もだ……行くぞ!」

 

 意気込んだイッセー姉ちゃんはインターホンを押す。

 押してから数秒後、ドアの向こうから声が聞こえてきた!

 

????

「開いてますにょ」

 

 ミルたんキタ━ヽ( ゚∀゚)(俺ちゃん)ノ┌┛)`Д゚)(イッセー)・;'━!!

 いかんいかん、興奮のあまり姉様を蹴っ飛ばしてしまった。

 まあ肝心の本人は裸足で蹴ってくれって頼むぐらい余裕あるけどね。

 そんなに蹴って欲しいならいくらでも蹴ろうか。これから毎日姉を蹴ろうぜ?

 まあ蹴る前にまずはミルたんとアニメ鑑賞会しなきゃいけないですがね。

 このまま放置気味はまずいのでドアを開く。

 

一麻

「お邪魔しまーす」

イッセー

「待て一麻!まだ心の準備が……!」

 

 姉さんが準備不足ですが、僕の心の準備は完了してるので問題ありません。

 まあ、あの漢女の実物を見るとなると、相当覚悟が必要だけど。

 何とかなるさ、きっとね。とりあえず吐かなきゃセーフ。

 んで、実際に玄関まで侵入すると、そこには驚くべき光景が!

 

????

「いらっしゃいませにょ、待っていましたにょ」

一麻

「……誰?」

????

「ミルたぁんでぇすにょ♡」

 

 嘘だッ!!!!お前があの世紀末覇者の裸王様なわけないだろ!!

 つーわけで誰だお前は!?……いや、本当に誰ですか?

 俺の知ってるミルたんは王子も絶望する伝説の超漢女人です。

 貴方みたいな黒髪黒目の猫耳ツインテール魔法美女のことなんて知りません。

 どう見ても大人の女性が魔法少女の格好して語尾に「にょ」とか……。

 そんなの可愛いに決まってるだろ!ギャップ萌えってやつ?

 原作との共通点なんてイッセーを軽く凌駕する高身長ぐらいしかないやんけ。

 

イッセー

「うほ、いい女……」

ミルたん

「何を言ってるにょ?」

 

 あ、敬語がなくなった。

 恐らくいきなりの謎発言に呆気に取られたのだろう。

 ここは僕がフォローせねば。

 

一麻

「すいません、我が姉上はオープンスケベなもので……」

ミルたん

「ミルたんは男の子だにょ」

 

 ……前言撤回、性別も共通点でした。二つ目もあったよ……やったね!

 じゃねーだろ!何処からどう見ても大人のお姉さんじゃないか!

 なのにちんちんが生えてるのか……絶望した!現実の非情さに絶望した!

 そしてミルたんがファンタジーパワーをくださいと言ってきたが、当然無理。

 その時に原作との共通点三つ目として圧倒的な威圧感を覚えました。

 その気迫はまさに覇王の如し!正直死ぬかと思ったよ。

 あれならライザーやコカビエル程度はワンパンできるんじゃね?

 その圧倒的な気迫の前で無理だと言い放った一誠を俺は尊敬する。

 とにかく、できないものはできないのでアニメ鑑賞会を朝までしました。

 ミルキースパイラルなんちゃらだっけ?予想以上に面白かったです。

 ああ、モーレツに魔王少女ちゃんと色々語り合いたくなってきたよ。

 ちなみにアニメを見ている間はミルたんの胡坐の上に座ってました。

 椅子としては座り心地が良かったのが複雑……凄い安心感があったし。

 でもお尻に柔らかい感触があったのは気のせいだと信じたい。




リアス
「………………」
朱乃
「どうしたの?リアス」
リアス
「一麻の神器のことで、少しね……」
朱乃
「一麻くんの神器?」
リアス
「一麻が神器を出そうとした時に聖なる力を感じたわ」
朱乃
「ということは……」
リアス
「一麻の神器は聖剣創造(ブレード・ブラックスミス)かしら?あくまで予想に過ぎないけれど。」
朱乃
「それが正解でしたら祐美ちゃんの魔剣創造(ソード・バース)に匹敵するレア神器となりますわね」
リアス
「少なくとも聖属性の神器なのは確かね」
朱乃
「私は一麻くんに夢中ですけど……一麻くんの神器にも興味が出てきましたわ」
リアス
「一体どんな神器かしら……発動しようとするだけであれだけの魔力消費量。きっと強力な神器に違いないわ」
朱乃
「ですが、あまり一麻くんを戦わせたくはありませんわね……あんなに可愛らしいんですもの♡」
リアス
「とにかく、何とかして一麻の神器の正体を調べなくちゃね」




 ミルたんまさかの男の娘化!無事登場させれたので俺満足。
 これで一つ、目標が達成できたな……。
 漢女を期待してた皆様、すいませんです。

 ちなみに主人公の神器はまだ秘密。
 少なくとも聖剣創造ではありません。

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