めっちゃ可愛いショタが行くハイスクールL×G   作:ロック大佐

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 今回は原作と全く同じの台詞が入ってしまいました。すいません。
 その代わり、原作の台詞の一部を略しましたん。
 短いならいいんだけど、長いと、ねぇ?
 というわけで長い台詞は極力カットです。


シリアスブレイク一麻ちゃん

 あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!

 俺は神器を出そうとしたらドンパッチソードが出てきた。

 な……何を言ってるのかわからねーと思うが(ry

 こんなネギ一本でどないせいっちゅうねん。

 ほら見ろ、カラワーナさんは勿論、イッセーさんまで固まってるじゃないか。

 そもそも近接戦闘用の武器というのは強い奴が持ってこそ意味がある。

 俺は人間やぞ?相手堕天使やぞ?近接武器を持っても飛ばれたらアウトじゃん。

 しかもカラワーナさんは俺がネギ(神器)を出した瞬間に上空へ避難しとるし。

 もうこうなったらこのドンパッチソードをエクスカリパーの如く投げるしか……。

 

カラワーナ

「聖なるネギを出す神器……聞いたことがないぞ。一体どんな神器なんだ……?」

 

 あ、もしかしてこの人、予想外のことに弱いタイプ?

 確かアニメでも一誠が神器を出したら撤退してたよね。

 ということはこのまま驚かせまくれば逃げ帰ってくれるかも。

 でもこのドンパッチソードのみではやれることに限界がだな……。

 待てよ?伝説の聖剣ドンパッチソードが出せたということは、もしかして?

 

一麻

「夢の二刀流じゃあああああ!!」

イッセー

「一麻!?」

 

 試しに空いている手の方にあるものを出そうとしてみる。

 そしたらまた手が光り輝いて、出てきた物体を握るとまた収まった。

 チラリと握った物体を見てみれば、そこにはとても立派なダイコンが!!

 どう見てもこれは伝説の魔剣ダイコンブレードですね……間違いない。

 体感的に魔力はネギの分も合わせると……五分の二ぐらい減ってる?

 

カラワーナ

「次はダイコンを出した?しかも魔の力を感じるな……ネギとは正反対だ」

一麻

「……その気になればさとうきびセイバーも出せる!」

 

 タブンネ。でも魔力が足りなくて出せないかもしれない。

 さとうきびとはいえ、聖魔支配剣だぜ?ぶっちゃけると聖魔剣だぜ?

 エクスカリバーを出せない俺が聖魔剣もどきなんて出せるわけがない!

 ……そうなるとなんでドンパッチソードは出せたん?

 確かドンパッチソードってエクスカリバーを超える凄い(ネギ)じゃなかった?

 ……まあ、そこら辺は後々調べますかね。自宅とかで。

 とにかくだ、これだけ意味☆不明な武器の数々を見せれば、撤退すると思うんだけど。

 

一麻

「お鍋の材料にされたくなかったら帰宅することをオススメします」

カラワーナ

「……敵に情けをかけるとはな」

 

 見逃されるという状況が気に食わないのか、俯いてブツブツと呟き始めた。

 聞き耳を立ててみると「やはり」とか「よし」とか聞こえてくる。

 やはりはわかる、何となくわかる。弟の方も神器を持っていたとかそこら辺でしょ。

 でもよしって何だ?何がよしなの?まさか撤退することじゃないよね?

 もう一度ショタスマイルを駆使して聞……く前に、カラワーナは顔を上げた。

 

カラワーナ

「まあいい、一麻くんの新たな情報を手にできたのは嬉しい誤算だったぞ。この情報は大切に持ち帰らせてもらおう」

一麻

「どうぞどうぞ」

 

 別にネギやダイコン、さとうきびが出せるのがバレたからってそこまで困らんし。

 同僚三人に馬鹿にされるか、心配されるかの二択だと思われ。哀れ……。

 僕の言葉に疑問を持ったのか、イッセーは心配そうな目でこちらを見つめてくる。

 

イッセー

「いいのかよ?神器の情報だろ?」

一麻

「いいんだよ」

イッセー

「グリーンだよ!」

一麻

「お前はレッドだろ!」

 

 緑龍帝の篭手なんてコケーフィと同レベルのハズレだろ!私は絶対に認めませんからね!

 ……でもあの子は長時間ずっと見てると結構可愛く見えてくるから不思議。流石ブイズ。

 そもそもドラゴンは基本的に緑色だから全然平気な気もする。

 でも赤の方がかっこいいと思うのでやっぱり緑にはなるな!

 突然始めた姉弟漫才をしていると、もうカラワーナさんはかなり遠くへ行ってました。

 そのまま帰るのかな?と思ったらこっちへ振り向いた。やだ……横顔もイケメン……。

 

カラワーナ

「また会おう一麻くん!」

一麻

「イッセー姉貴は?」

カラワーナ

「知らんな」

イッセー

「ぐはっ!美人のお姉さんに振られた……」

 

 カラワーナさん容赦ないな。そんな堕天使を魅了する自分って凄い。(小並感)

 振られてしまったイッセーは、かなり大袈裟に崩れ落ちた。

 イッセー姉さんも充分美人のお姉さんだけどねぇ。

 特に胸が素晴らしい!あのロケットおっぱいは部長すら凌駕する勢いだぜ。

 あんなにでかいのに垂れない!どんなに強く揉んでもすぐ元に戻る弾力性!

 おっぱいが指に吸い付くという言葉を生み出した人は天才だと思ったね。うん。

 ちなみになんで僕が姉ちゃんの胸の感触を知ってるかというと、揉まされたからです。

 決して自分から揉んだわけではない!俺は自分からは手を出さない紳士(ヘタレ)だからな!

 まあ向こうから揉ませてきたんで、思う存分に感触を堪能しましたがね!遠慮?何それ?

 その時の一誠のおっぱいの素晴らしさといったら、多分原作一誠が見たら手を合わせて拝むんじゃないかと思うレベル。流石、原作で乳龍帝と呼ばれることになる主人公……!

 

イッセー

「くそ、今度会ったら手篭めにしてやるからな!」

一麻

「おまわりさんこっちです。まあそれはともかく、またねー!」

 

 僕は手をブンブン振って別れの挨拶を返した。

 それを見て満足したのか、今度こそカラワーナさんは飛んで帰って行った。

 あ!よく考えたらカラワーナさん脱衣してないじゃん!良かったね!

 ……ところで、見上げる感じで見ていたからさ、その……大事な部分がですね……。

 うん。見えそうだったってレベルじゃない。ぶっちゃけ見えちゃいました。

 前世の記憶はほぼないけど、実物を見たのはこれが多分初めてだと思う。

 でも前世で見てたなら二回初体験をしたという貴重な体験ができたわけだ。やったぜ。

 カラワーナさん、マジではいてなかったのね。裸スーツで出歩くとか凄いね。

 ましてや空を飛ぶんだぜ?よっぽど見せないことに自信がおありで?

 あるにしろ、ないにしろ、やっぱり凄いと思うよアタイ。

 

一麻

「さて、帰ろうか姉さん」

 

 もうこの場に留まっても仕方ないし。会話なら帰りながらでもできる。

 僕はダイコンブレードとドンパッチソードを手品のように消した。

 消せて良かった、出すのに成功したのは初めてだからちょっと不安だったよ。

 お、出した武器を消した途端に何かが入ってくるような感じがする。

 道具を出した時に消費した魔力は消せば帰ってくるのかな?

 それはありがたい。自分の魔力量がどれほどかは知らないけど、エクスカリバーを出せないレベルの魔力量じゃこの先のインフレについてこれない可能性が高いし。

 でも消せば戻ってくるなら戦術の幅が広がるね。まあ戦いなんてしたくないけど。

 

イッセー

「ああ、さっさと帰るか!早くしないと部長に心配されちまう!」

 

 それに関してはもう手遅れだと思う。教会に近付いて、堕天使と接触したんだし。

 姉さんは嘘が下手だからね、きっとバレる。僕も説教されるかな……やだな~。

 その時はショタのウルウル光線で乗り切るか……涙目ショタな自分ハァハァ。

 これで怒られないだろうと思った僕は、意気揚々と部室へ帰るのであった。

 

 

 

 

~部室へ到着~

 

 

 

 

 予想通り、教会に近付いたイッセーが怒られた。

 しかも帰りに堕天使と遭遇しているのでかなりご立腹のご様子。

 あまりにも怒りすぎて髪の毛がふわふわと揺れてる。

 いや、浮いてるのか?どっちが正しいのか……多分浮いてる、かな。

 俺?心配させた罰として朱乃さんに抱っこされていますが何か?

 頬をスリスリしてくるのはいいとして、耳に息を吹きかけるのはやめれ。

 羨ましそうに見てる剣と猫の部員二人は放置安定。触らぬ神に何とやら。

 

木場

「部長、はぐれ悪魔の討伐依頼が届きました」

イッセー

「はぐれ悪魔?何すかそれ?」

 

 ……あり?それを言うのは朱乃さんじゃなかったっけ?

 どんどん朱乃さんの台詞が消えていく……可哀想。(小並感)

 まあいいや。どうせこれから増えるだろうし、気にすることはない。

 むしろ重要なのは朱乃さんの台詞ではなく木場ちゃんの台詞である。

 今の発言から察するに、そろそろバイザーさん初登場か。

 どんな姿で登場すんのかなー……漫画版はやだ!アニメ版がいい!切実に!

 漫画の怪物何かが登場しても誰も得しないじゃん?俺も一誠も。

 だったらチクビームするアニメ版にしてくれよな~頼むよ~。

 俺も男だからね、そう考えちゃうのも仕方ないね。

 それに漫画版のバイザーだとショタの魅力が効かないかもしれないし。

 でも俺が望んだことって大体外れるか、望みの斜め上を行くことが多い。

 まさか男になってたりしないよね?もしそうなら絶望だぞ!?

 頼む!女性キャラを男体化する……それだけはしないでくれ!!

 ……どうせバイザーさん消し飛ばされちゃうからどうでもいいや。(投げやり)

 いずれにせよ、原作通りにバイザー戦を済ますのは少しつまらない。

 テストも兼ねて、ちょっとイタズラしてみるか……クフフ♪

 僕は悪巧みをしながら、はぐれ悪魔バイザー討伐について行くのであった。

 え?転生悪魔じゃないのについて行くのかって?

 堕天使という前例があるから僕一人に留守番させるのは不安なんだってさ。

 一応一人じゃないよ?ほら、ギャスパーくんがいるじゃん。引き篭もってるけど。

 

一麻

「とりま、行きますか」

イッセー

「一麻、どんな危険からも俺が守ってやるからな」

一麻

「うん」

 

 頼もしいことで。でもどっちかっていうと貴方まだ守られる側じゃね?

 でも主人公に守られることほど安心できるものはない。是非守ってください。

 そんなこんなで廃屋に到着ー。予想してたよりボロくはないけどボロいな。

 扉を開くとギィィ……という音がした。地味に嫌な音である。

 

一麻

「ちゃんと油を差しておこうよ……」

リアス

「面倒だったんじゃないかしら」

 

 こういうところはキチンとしとかないと後悔すっぞ?

 まあ開かなくなった扉は悪魔のパワーなら強行突破できるだろうけど。

 でも戸締りは大事よ?いや、本当に。マジでマジで。特に冬場がきつい。

 悪魔なら平気なのだろうか。だったら戸締りしなくてもいいの?

 俺の下らぬ疑問はさておき、廃屋を探索中の僕達は遂に目的の存在を発見した。

 二次創作だと漫画版の口調での登場が多く、かませ犬になりやすい、あのバイザーさんです。

 

バイザー

「不味そうな匂いがするわぁ……」

イッセー

「おお、おっぱい!(テンションアップ)」

小猫

「散滅すべし、巨乳(テンションダウン)」

一麻

「いい胸、けどノーブラか~(テンションプラマイゼロ)」

 

 いきなりおっぱいのご登場。しかし、暗くておっぱいだけしか見えぬ。

 これじゃあただの見せたがりじゃねーか!もっと近付いてきて、どうぞ。

 いや、今はそんなことはどうでもいいんだよ。重要じゃない。

 おっぱいが出てきたということは女性だ。しかもこの喋り方は漫画版ではない。

 そこまで考えた時、遂にバイザーはこちらへ歩み寄り、姿を現した!

 

バイザー

「でも美味しそ(ry」

リアス

「バイザー。主の下を逃げ、自分の欲求を満たす為に暴れまわる不逞の──」

一麻

「容疑者は女性。性癖は逆レ、髪は黒、おっぱいぷるぷる丸出しウーマンの変態だ」

イッセー

「ブッ!?」

 

 イヤッフゥゥゥゥ!アニメ版バイザーだ!やっべ超嬉しいぜ!

 やっと俺の期待を裏切らない展開だよー……本当にやっとだ。

 感激のあまり、何かとんでもないことを口走ってしまったような気がする。

 しかし、イッセーが吹き出した以外に被害はなさげなので問題ありません。

 このバイザーならショタの魅力が通じるかしらね?

 

バイザー

「そこの小さい男の子は今まで食べた者達が霞むほど、特に美味しそう……」

一麻

「いやーそれほどでもー!」

 

 どうやら俺の可愛さはバイザー相手にはとっても美味しそうに映るらしい。

 ということはバイザー俺をマルカジリしちゃうんでしょうか。怖い!

 嘘だよ、美人が美味しそうとか言っても意味深にしかならないから全然怖くない。

 バイザーの後ろに食い荒らされた死体があるわけでもないし。

 

小猫

「……そこでそれほどでもは変だと思います」

一麻

「そうかな?」

木場

「普通は怖がるよ、一麻くん」

 

 小猫ちゃんと木場ちゃんに呆れ顔で突っ込みされちゃった。

 お前達の突っ込みを待ってたんだよ!(歓喜)

 どっちかっていうと俺はボケる方が好きだから、突っ込みされるのは嬉しい。

 今のお前達の芸人魂で、俺のボケに突っ込みまくってしまえー!(ピロロロロ

 

バイザー

「一麻っていう名前なのねぇ……」

 

 俺の名前を覚えようとしているのか、何度も俺の名前を口にする。

 すると、バイザーは僕にとんでもない提案をしてきた!

 

バイザー

「貴方……私のペットになる気はない?一麻のような凄く美味しそうな人間を一食限りで終わらせるのは惜しい……全身を舐められ、しゃぶり尽くされるだけの人生を送りたくないかしらぁ?もしペットになるなら、ご褒美をあげちゃうわよぉ……?」

一麻

「MA☆ZI☆DE!?ハァハァ、伝説の……超ペット性活……!!」

 

 どうやら食料としてだけじゃなくペットとしても魅力的に見えるっぽい。

 下半身がちょっとあれだけど、モンスター娘と思えば問題ない。人外パーツ萌え。

 あれれ?不満点ほぼないじゃん。これはぺットになれという神のお告げですね!

 バイザーのペットに、俺はなる!いざ行かんと俺は足を一歩前へ踏み出──。

 

木場

「今のはちょっと聞き捨てならないね」

小猫

「そんなの許しません」

 

 ──そうとしたが、すぐにやめた。いや、やめさせられたの方が正しいか。

 何故なら木場ちゃんに後ろから抱きしめられたからである。

 更に小猫ちゃんに前からだいしゅきホールドされているのだから前へ進めるはずがない。

 嫉妬か、女性の嫉妬&修羅場は僕が最も恐怖するものだ……。

 男性にとって、これほど怖いものはあんまりないだろうね。本当に怖い。

 

リアス

「バイザーの魔の手が一麻に迫る前に倒しなさい、朱乃」

朱乃

「はい、部長(暗黒微笑)」

 

 木場ちゃんは僕の頭を撫でて小猫ちゃんはクンカクンカと僕の匂いを嗅ぐと、僕をイッセーに預けて戦場(処刑場)へ向かった。

 この後バイザーがどうなったのかは、言うまでもないだろう……。

 

イッセー

「参加できない自分が情けないっすよ!」

木場

「魔剣創造!魔剣を作り出す能力!」

小猫

「当たらないと当てます」

朱乃

「貴方には地獄でさえ生温いですわね?」

リアス

「生き地獄を味あわせてあげるわ、バイザー!」

バイザー

「うぎゃあああああああ!?」

 

 ……原作版は知らないけど、漫画版やアニメ版より酷い状況になっているのは徹底的に明らか。

 結局予定してたイタズラは実行できなかったよ。次の機会に持ち越しだね。

 とりあえず、家に帰ったら僕の神器を調べる作業に入らなきゃ……。

 ちなみに神器チェックの過程はキンクリします。メメタァ。

 なので俺の神器の説明は後書きを読んでください。

 そんな現実逃避をしながら、目の前の地獄をイッセーの腕の中で見続けたのだった。




 というわけで第五話……五話だっけ?はこれで終わりです。
 一麻くんが言ってた通り、主人公(兵藤一麻)の神器について説明します。


 神器名『万物召喚(ツール・ウェアハウス)』
 兵藤一麻が持つ神器。本人は転生特典だと予想している。
 本当に転生特典なのか、ただの偶然なのかは不明。
 能力は以下の通り。

 『触れたことのある道具はいつでも召喚できる(予備動作なし)』
 『道具型であれば神器でさえ出せる』
 『魔力さえ足りれば、理論上は生み出せない道具はない』
 『一度召喚した道具は消さない限り消えない(壊れたりはする)』
 『召喚した道具を消せば消費した魔力が全部送還される』
 『持つには条件がある道具の条件を無視して持てる(一麻のみ)』
 『持つと悪影響を及ぼす道具の悪い効果を無視できる(一麻のみ)』

 と、ここまで見れば最強の神器である。
 しかし、非常に残念なことに決して最強ではない。
 何故なら神器には以下の制限(弱点)がある。

 『一度触らなければ召喚できない(逆に触ればいつでも召喚できる)』
 『召喚する道具が強力であればあるほど魔力消費が激しい』
 『魔力が足りないと倒れてしまう危険性がある(命の危険は何故かない)』
 『道具ではない存在は召喚できない(生物や魔法など)』
 『どんな道具でも必ず手元に召喚される(克服可能?)』
 『一度召喚したものは触れていないと消せない(克服可能?)』
 『一麻以外は持つのに必要な条件と持つことで発生する悪影響を無視できない』

 以上である。
 この神器は魔力量こそが全てなのだ。
 つまり地球破壊爆弾や神滅具といったチートアイテムは出せない。
 ただし、他者の魔力を使用した場合はその場限りではない。
 上記二つの道具もオーフィスかグレートレッドの魔力量なら出せるかも?
 イッセーの譲渡を受けた場合も普段より強力な道具が出せる。
 一応は魔力消費量が少なめでも強力な道具を召喚できる。
 そうやって召喚した道具は劣化品となってしまうのだが。
 今回召喚したドンパッチソードとダイコンブレードも魔力量少なめで出した道具である。
 なので本物よりもかなり劣化した状態となって召喚されてしまった。
 ちなみに別世界の漫画の道具が出せるのは、漫画に触れたからである。
 つまり例え漫画であろうと触れればOKなので漫画の道具も出せるというわけだ。
 ただし、ハイスクールD×Dの道具のみ召喚できなくなっている。
 勿論ちゃんと触ればフェニックスの涙だろうと何であろうと出せるのだが……。
 ちなみに食材などを魔力消費量少なめで召喚できる為、日常での汎用性が凄く高い。
 余談だが、四次元ポケットのイメージ検索機能のような能力もある。
 道具の名前を指定せず、効果だけを思い浮かべると自動で選んでくれるという機能だ。
 しかも魔力消費量を自動的に減らしたり少ない道具を選んだりする親切設計。
 ただし、強力な道具が超弱体化して出てきたりするのでいざという時に頼るのは危険。


 以上になります。
 他に疑問点があれば遠慮なく聞いてください。

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